連帯オール沖縄・東北北海道コミュの2019年4月5日(金) 米軍　抗議テント撤去沖縄・高江　訓練場ゲート前

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-04-05/2019040501_07_1.html
（写真）米軍北部訓練場「Ｎ１ゲート」前のテント小屋が盗まれ、跡かたもなくなった現場＝４月４日、沖縄県東村高江
（写真）盗まれる前の米軍北部訓練場「Ｎ１ゲート」前のテント小屋＝３月30日、沖縄県東村高江（いずれも伊佐真次村議提供）

防衛局認める
　沖縄県東村高江で、オスプレイやヘリの着陸帯に反対するテント小屋が撤去されていることが、４日、分かりました。伊佐真次・日本共産党村議によると３日午後５時から４日午前６時までの間になくなっていました。

　沖縄防衛局は取材に「米軍提供区域内に置かれていた物件を米軍が撤去し、日米地位協定に基づき必要な措置をとったと承知している」と回答しました。

　テント小屋は、米軍北部訓練場の通称「Ｎ１ゲート」前につくられた、反対運動の拠点の一つ。テント、イス、机、支援に来た人のための説明板や地図、全国の人が寄せた檄（げき）文や横断幕等、一切なくなっていました。

　伊佐村議は「撤去された物は全国の支援による思いのこもったものだ。日本の法の下なら、撤去する前に警告、話し合いがあるものだ。米軍なら問答無用が許される。まさに治外法権だ」と怒りを語りました。