連帯オール沖縄・東北北海道コミュの沖縄２．２４県民投票　新基地「反対にマル」うるまで必勝総決起集会

2019年2月16日しんぶん赤旗転載
　２４日投開票の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票で、反対の圧倒的民意を示すために投票参加を呼びかける「県民投票うるま市連絡会」は１５日、同市内の安慶名（あげな）十字路で「必勝総決起集会」を開きました。「投票に行こう！埋め立てにＮＯ！反対に○（マル）印を！」とアピールしました。（関連３・４・５面）
　参加者は集会開始時間の３０分以上前から、のぼりや横断幕などを持ち、通りがかる市民や車に手を振りました。「（同県宜野湾市の）普天間基地の固定化を許すな」と書かれたのぼりも掲げました。
　同会の山内末子共同代表（県議）は、２回目の米朝首脳会談が予定され、アジア地域の平和構築の展望が示される中での新基地建設は「愚策中の愚策だ」と批判。「みんなでこぞって『反対に○』で、沖縄の新しい時代を切り開こう」と呼びかけました。
　「辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会」共同代表の稲嶺進前名護市長は「これまでのたたかいと同じように、県民の意思こそが新基地建設を止める手だてだ。圧倒的な建設ノーの答えを出しましょう。投票率を上げることで、県民の意思の効果をさらに大きくすることができる」と訴えました。
　同日、八重瀬町、西原町でも同様の集会が行われました。