連帯オール沖縄・東北北海道コミュの2月 20日福島原発かながわ訴訟ついに判決！勝訴を民衆の歌で祝おう！公開 · 主催者: ふくかな（福島原発かながわ訴訟支援の会

2013年からスタートした「福島原発事故かながわ訴訟」。

原発事故によりふるさとを追われ、神奈川県に避難し、慣れない避難生活を送っている61家族174名の原告団と、弁護団を含む支援団体「ふくかな（福島原発かながわ訴訟支援の会）」は、実に29回にわたる口頭弁論を経てたたかってきました。

「事故の原因究明と責任の追究」「損害の完全賠償」「被害回復のための政策転換」を求めた今回の判決結果が、神奈川とおなじように全国でたたかう原発訴訟原告団への判例として大きく注目されています。

また、この訴訟は立ち上がった原告団の人たちだけの問題ではありません。
これは2011年3月11日以降に人生が変わってしまった避難者のみならず、避難せずに福島へ生きることを選択した人たち、さらにこの国に暮らす私たち国民全員の「人格権」「生存権」「幸福権」のたたかいでもあるのです。

そこで、20日に判決を迎える原告団を、レ・ミゼラブルの「民衆の歌」で励まし、裁判所内へ送りたいと思っています。

7月の最終結審後、各地から集ってきた原告団の方々が「本当にみなさんの歌声に勇気をもらえました」と涙ながらに語ってくれました。

判決日まで約1ヶ月。
どれだけ多くの人がこの判決を注目しているかを可視化し、全国にこの「歌で応援する」というモデルケースをどんどん広めていけたらと思っています。

世界でも例のない原発事故訴訟の判決という歴史的瞬間に、みなさんにも立ち会ってください。

私たちは勝訴を疑っていませんが、東電も国も控訴するでしょう。そうなればまた長い年月のたたかいが始まります。
その意味で、この判決はこれからも続くたたかいの出発日でもあるのです。

原告のみなさんと共に、一人でも多くの方と人間の尊厳を高らかに歌い上げ、勝利を心の底から祝いたいと思います。
シェア、ご参加のご協力を何卒よろしくお願いいたします。

福島原発かながわ訴訟を支援する会「ふくかな」一同

【概要】
日時　2019年2月20日（水）
・原告団・弁護団の入廷　9:00～
・判決言い渡し　10:00開廷～10:20くらい
・判決報告会＆記者会見 10:30～

※自由参加、自由退出です。5分でも構いません。ご都合のつく時間にお越しください。
※ただ入廷前がピークですので、可能な方は9時前にお越しくだされば幸いです。
※報告会の場所は横浜地裁前の情報文化センター6階ホール。
どなたでも参加できますので、ぜひお越しください。
※なお当日は16時より、新橋の東電本社前にて判決報告・東電への要請を行います。ご都合つく方はぜひご参加ください。

その他詳細は「ふくかな」オフィシャルサイトをご覧ください。
https://sites.google.com/site/fukukanaweb/home
お問い合わせ：070-1316-4575