連帯オール沖縄・東北北海道コミュのＮＨＫ　福島 NEWS WEB 福島放送局県知事選　投票続く

10月28日　19時03分
任期満了に伴う県知事選挙は２８日、投票日を迎え、多くの有権者が訪れて、１票を投じています。

午後６時現在の推定投票率は２５.１６％で、前回・４年前と比べて６.１６ポイント低くなっています。
県知事選挙に立候補しているのは、届け出順にいずれも無所属で、現職の内堀雅雄氏（５４）、新人で自営業の金山屯氏（７８）、新人で会社役員の高橋翔氏（３０）、新人で共産党が推薦する共産党福島県委員長の町田和史氏（４２）の４人です。
投票は午前７時から、双葉町の住民が避難している埼玉県加須市の１か所を含む１２５６か所の投票所で一斉に始まり、訪れた有権者が１票を投じていました。
県選挙管理委員会によりますと、午後６時現在の推定投票率は２５.１６％で、前回・４年前と比べて６.１６ポイント低くなっています。
今回は、選挙権年齢が１８歳以上になってから初めて行われる県知事選挙で、過去最低となった８年前の投票率、４２.４２％を上回るかどうかも注目されます。
今回の選挙戦では、東日本大震災と原発事故からの復興政策と産業振興や、福島第一原子力発電所にたまり続けている「トリチウム」など、放射性物質を含む水の処分への対応、それに、震災と原発事故のあと、１６万人あまり減った人口減少対策などについて論戦が交わされました。
投票は午後８時に締め切られ、即日開票されます。
　　　　