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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの 名護市長選 4日投開票 「辺野古」賛否 市民を分断

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東京新聞【核心】
名護市長選 4日投開票 「辺野古」賛否 市民を分断
2018年2月2日

 四日投開票の沖縄県名護市長選は、同市辺野古(へのこ)での米軍新基地建設が最大の争点。翁長雄志(おながたけし)知事の支援を受け、反対を訴えて三選を目指す現職の稲嶺進(いなみねすすむ)氏(72)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=と、建設を推進する政府が推す新人で元市議の渡具知武豊(とぐちたけとよ)氏(56)=自民、公明、維新推薦=の一騎打ちだ。一九九六年に建設計画が浮上して六度目の市長選。国策に翻弄(ほんろう)され続けてきた街で、苦悩する市民たちが分断を強いられる中、与野党は総力戦を展開する。

【こちらは記事の前文です】
記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊をご利用ください。

【朝刊残りの全文視写】

■舌戦

 辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖。澄み切った海に岩石が投下され、水しぶきとともに鈍い音が響き渡る。昨年四月に始まった護岸工事は、今夏にも囲った部分に土砂が投入される。
 市長選が告示された1月28日、その辺野古で両候補がマイクを握った。
 稲嶺氏は、米軍再編に協力した自治体への再編交付金に触れ「一時的なニンジンにだまされないで、二十年、五十年先を見据えた街づくりを考えるべきだ」などと訴えた。渡具知氏は、「二十年来、背負ってきた基地問題は今も道半ば。この地域の皆さんには頭が下がる」と語ったが、建設の是非は「国と県との裁判を注視していく」と話すにとどめた。
 無職金城武政さん(61)は建設に反対し、シュワブのゲート前での抗議活動に参加する。高校三年だった74年、自宅一階のバーに米兵が押し入り、店を切り盛りしていた母親の富子さん=当時(52)=が殺された。
 米軍ヘリ不時着を巡り、それで「何人死んだんだ」と国会でやじを飛ばした松本文明前内閣府副大臣の問題には「県民の冒とくだ。米兵の事件や事故は続いている」と怒りを隠さない。
(琉球新報・村上一樹)

■シナリオ

 政府・自民党は昨年十二月から、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長らが続々と名護市入り。地元商工業者を集めた会合で、ある自民幹部は「市長を選ぶか、活動家を選ぶかの選挙だ」とげきを飛ばした。
 見据えるのは今秋の沖縄県知事選。2016年1月の宜野湾市長選で自公推薦候補が勝利しており、今回も勝てば「翁長氏は知事選に出られなくなる」(政府高官 *「政府高官」という名前の人間はいない。菅官房長官、麻生経産相など具体的に政府の限定された高官と呼べる政治家は限定される。こんな暴言を許しているから、最低政権・政府を存続させているのだろう=櫻井智志)と期待。知事選で勝ち「民意を得た」としてシナリオを描く。
 特に神経をとがらせるのが松本氏のやじ問題。告示二日前の1月26日、野党の政党機関紙がこの問題を報じると、その日のうちに安倍晋三首相は事実上の松本氏更迭を決めた。国会論戦では、自民党議員も政府に苦言を呈する。
 野党も告示前日の27日、立民、民進、共産、自由、社民五党幹部が名護市の街頭でそろい踏み。やじ問題に触れて安倍政権を批判した。「副大臣が辞めたから済む話ではない」立民の辻元清美国対委員長)と、なお追及する構えだ。
 立民は、新基地建設計画を再検証する党の委員会を発足させた。「高圧的な工事の進め方」も検証する方針だ。
(吉田健一)
 

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