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連帯オール沖縄・東北北海道コミュの【永岡浩一さんからの通信・たんぽぽ舎記事】転載

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 永岡です、たんぽぽ舎の原発関係の情報をお送りいたします。
<以下、転送>
たんぽぽ舎です。【TMM:No2620】
2015年10月23日(金)地震と原発事故情報−5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
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※10/24槌田ゼミ新シリーズ 第15回原発基本講座
 当日、設立予定の「原子力民間規制委員会・東京」による
 17項目の規制勧告について

 日 時:10月24日(土)15時より17時
 お 話:槌田 敦さん
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円
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※10/26経産省前テントひろば『控訴審判決』
 10月26日(月)テント裁判判決日
 13時30分テントひろば前集合 14時東京高裁前集会 15時判決(102号法廷)
 15時30分 記者会見
 16時報告集会 衆議院第2議員会館多目的会議室
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┗■1.「文書管理簿」を3年間も隠していたのに説明責任を果たさない規制委
 |  〜透明性が売りといいながら居丈高に逃げる田中委員長〜
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その70
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  規制委が行政文書の「管理簿」を発足以来3年あまり公表していなかったことが10月10日頃に報道さ
れた。10日以上経っても「管理簿」が未だに公表されないばかりか記者会見で尋ねられてもまともに答え
ない。「
 「管理簿」は、文書のタイトルなどを一覧にしたもので、情報公開請求が行われた際に、公開を求める
文書が存在するか効率よく探すために、窓口やインターネットで公表するよう法令で定められている。に
もかかわらず、平成24年度と25年度分の公表はまだだ。10月15日には菅官房長官でさえ、極めて問題だと
話した。
 ところが、21日の規制委記者会見で、記者の鋭い質問に対して田中委員長はまともに答えない。俗っぽ
く英語を使って「トランスペアレンシー、透明性を大きな旗印としてきている」と言いながら、実は会見
での回答は居丈高で中身が無い(資料公表と同様に全く「透明」?!)。
 毎日新聞記者が次の様に指摘・質問した。
○いくつか不適切なことが明るみに出た。
 1 「管理簿」を作っていなかった
 2 公開していなかった
 3 点検監査がきちんとできていなかった
 4 内閣府に事実と違うことを言ってしまった
○インターネットで全国に中継できるメディアを持っているのに、どうして聞かれるまで黙っているの
か?
○法律違反をとがめるチェックして探し出して指摘をする立場なのに、法律違反の説明を規制庁がしない
のであれば、信頼が失われるのではないか?

  これに対して、「事象による、そういう議論をこれ以上続けてもしょうがない、説明はしたつもり、
あなたの気に入っているかどうかは知らないけれど、」と逃げた。
 別のフリー記者の、どういう事象であれば説明の必要があって、どれであればないのか?の質問に対し
ては、
 「お話したくありませんので、やめます。もうさんざんやったから。どうぞご随意にご推測くださ
い。」と居直った。
 福島の12市町村を回って首長と話したことについても、記者たちの要望にもかかわらず、まともに説明
しようとしていない。
 「国民」を欺いて再稼働推進・「非科学的」提言をしている規制委には隠すべき事が多いのであろう。


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┗■2.「世界各地で繰り返される「地震弱者」の悲劇 ひとごとではない日本」
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその124
 └──── 島村英紀(地震学者)

  7万人以上の死者を出したパキスタン地震(2005年)からちょうど10年。マグニチュードは(M)7.6。
M9を超えることもある海溝型は別にして、直下型としては大地震だった。
 インド亜大陸が赤道を超えてユーラシア大陸に衝突し、まだ北上の勢いが止まらないので、この地震を
起こした。
 この地震だけではない。昨年4月に起きて5000名以上の人命を奪ったネパール地震(M7.8)も、2008年に
起きて7万名の犠牲者を生んだ中国の四川大地震(M7.9)も、そして2013年に起きたパキスタン地震(M
7.7)も、どれもインド亜大陸の北上のせいだ。ネパールでは1934年にもM8.1、1988年にもM6.6の地震が
起きて大被害を生んだ。
 つまり、ユーラシア大陸の南側に並ぶこれらの国々は大地震の常襲地帯なのである。
 私はイランで起きた地震の被災地に行ったことがある。
 息を呑む風景だった。「日干し煉瓦」を積んだだけの家は、土の山に帰ってしまっていた。
  「怪我人というのはあまりいないのです」と言った土地の人の暗い声を思い出す。家の中にいれば助
かる見込みはほとんどない。たまたま屋外にいた人だけが助かっていた。イランもアラビアプレートのせ
いで地震がよく起きる国だ。
 地震の常襲地帯なのに大被害が繰り返されている理由がある。それは世界のどこでも庶民の家は、手元
の材料を作って作るしかないからだ。
  木材も、もちろんコンクリートもない中近東や中央アジアの国々や中国南部では泥をこねて太陽で干
しただけ、つまり焼き固めていない日干し煉瓦で家を造る。
 この日干し煉瓦は建築材料としては悪いものではない。熱を吸収してゆっくり放出するから家のなかは
涼しい。暑くて乾いた気候には適しているのだ。
 だが地震の常襲地帯では話は別だ。地震にはとても弱いのである。
  1999年にトルコを襲って5万人もの命を奪った地震の後に人々が建てていた家を見て、私は背筋が寒
くなった。地震の前と同じ造りの家を建てていたからである。こうして地震の大きな被害が繰り返されて
きている。
 自然災害だからと諦める前に人智を尽すことが災害をくい止めるためにとるべき道のはずだ。だが、庶
民は手許にある安い材料で家を造る。こうして自然災害は繰り返される。
 現代の地震は「地震弱者」を選択的に襲うのである。
  日本でも他人事ではない。阪神淡路大震災(1995年)で倒壊してしまった家は1971年以前に建ったもの
が圧倒的に多かった。つまり建築基準法が強化された以前に建てられた古い家が選択的にやられたのだ。
 古い家に住み続けざるを得ない庶民が集中的に被害に遭うという構図はこれからも日本でも繰り返され
るのにちがいない。
   (島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/
   「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より10月16日の記事)


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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆河合弁護士が語る「全国で展開される原発裁判の現状」

 日 時:10月31日(土)14時から16時40分
 講 師:河合弘之弁護士
 会 場:ワクワクプラザ町田(町田市森野1-1-15)
 主 催:原発事故を考える町田市民の会
 連絡先:042-729-2296
 資料代:500円


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┗■4.新聞より
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 ◆「原子力艦事故 5マイクロシーベルトで避難」
  原発並み基準に 防災相検討

  河野太郎防災担当相は22日、米軍空母など原子力艦で事故が起きた場合の避難判断基準の変更を検討
する考えを示した。原発と同様、停泊地の周辺で放射線量が毎時5マイクロシーベルトを超えたら住民が
避難や屋内退避を始めるよう、国の災害対策マニュアルを見直す。首相官邸で記者団に語った。
 現在の原子力艦事故の避難判断基準は、毎時100マイクロシーベルトで原発事故の20倍。河野氏は「同じ
放射性物質なのに(原発と)変える意味がない」と述べ、11月に開く関係省庁や有識者の作業委員会で見
直すとした。
  また河野氏は原子力艦事故の屋内退避の範囲が、空母の場合は半径3キロとされていると指摘。原発
事故の原子力規制委員会の指針は半径30キロ圏内となっており「原子力艦は、今のままでいいのか範囲を
広げるのがいいのか(作業委で)議論してもらう」と述べた。
  内閣府によると、原子力空母や原子力潜水艦が入港する米海軍基地があるのは神奈川県横須賀市、長
崎県佐世保市、沖縄県うるま市。
        (10月23日東京新聞2面より)

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┗■5.テント日誌10月22日(木)
 |  経産省前テントひろば 1503日
 |  お土産にみかんをいただいた
 └──── (I・K)

 昼過ぎまで秋晴れの穏やかな天気で気持ちよく座っていられたが、2時過ぎて太陽がビルのうしろに隠
れて急に冷たい風が吹き薄ら寒くなった。
外務省周辺のけやきや銀杏が日に日に色づいて秋の深まりが感じられる。
 今日は、浜岡原発差し止め19回目の控訴審があった。
Y子さんが傍聴に行くと寄ってくれた。3時少し前裁判所の方から「浜岡再稼働許さない」と書いた赤い
幟を持った一団がシュプレヒコールをあげながらやって来て「テント頑張れ!」と言ってくれた。
テント前でミニ集会をし、記念撮影をして報告会に向かって行った。
 裁判では、河合弁護士の「日本と原発 4年」のダイジェスト版を上映、不可能な避難についての立
証、福島の実態などを訴えたそうだ。
 代表の女性が「負けても負けても闘って最後は勝つ」と力強いスピーチをした。
テントからもSさんが26日に向けての心構えなど話す。
お土産にみかん一箱を頂いた。時々来てくださるIさんも傍聴したそうで、みんなが去った後も残って話
して行かれた。
 一人で真っ先に原発事故による損害賠償訴訟を起こした人が、28日公判だそうで裁判傍聴に来てくださ
いと寄ってくれた。
 今「原発をとめるアジアの人びと」を読んでいる。その中に韓国プアンの核廃棄物処分場反対運動のこ
とが書かれていた。プアン郡民は機動隊と対峙しながら街のメインストリートの路上を「反核民主広場」
と名づけ2000〜3000人のキャンドル集会を毎晩200日続けたと言う。そして住民投票により勝利したそう
だ。
 それを行うに当たって、日本の巻町の自主住民投票を参考したと読んで嬉しかった。この闘争では、ほ
とんどすべての住民が自ら立ち上がってみんなが主人公だったとある。
 今の政権に、私たちの声がなかなか届かないのでテント前では悲観的な話題が多い。事故後4年半以上
過ぎて周りの人たちは何事も無かったように生活しているように見えるとか。反原発に無関心な人たちに
どう広めたら良いのだろうと悩みは尽きない。
 でも時々自分からテントのチラシを取っていってくださる人、わざわざカンパしに来てくださる人、頑
張ってと言って通る人もいるのに少し救われる思いだ。
 あきらめないで反原発を言い続けないと、と思う。

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