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連帯オール沖縄・東北北海道コミュのKeisukeさんのご提言をめぐって

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以下はKeisukeさんの日記と皆さんのコメントのご紹介です。
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今こそ「革新」を復活させよう 2010年06月25日23:28

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1522794960&owner_id=26247083&comment_count=4

参院選がいよいよ公示されました。
日本からあらゆる意味での貧困をなくすためにも、沖縄の人々の基地の苦しみを取り除くためにも、今度の選挙では共産党・社民党などのいわゆる護憲・平和勢力に頑張ってほしいと思っていますが、そのことと関連して。

「革新」という呼び方を、復活させることはできないでしょうか??
そして、今後は堂々と「革新」を名乗って活動しませんか?

確かに最近、マスコミで「革新」という呼び方を耳にすることは、ほとんどなくなりました。
55年体制では右の「保守」=自民党と、左の「革新」=社会党・共産党という、自明のような対立軸があったと思うのですが。
現在でも自民党や「たちあがれ新党」、日本会議などの改憲・靖国派は自分たちを「保守」と自称し、マスコミでもそう呼ばれているのに対して、共産党や現在の社民党・新社会党などの護憲・平和勢力が「革新」と呼ばれることは、ほとんどなくなっていますし、「革新懇」など一部の団体を除き、自称することも少なくなっています。

その代わりに、実態は「保守」そのものの新自由主義派(しばしば改憲派・靖国派も兼ねる)が、「改革派」としてマスコミであがめられていたりします。

背景には、もちろん「革新勢力」の衰退があるのでしょう。
特に、旧社会党が自民党と連立してそれまでの立場を一変させ、さらに大多数が民主党に移籍して事実上解体したことは、「革新勢力」にとって決定的な打撃でした。

しかし、護憲派・左派を指す用語として、あらためて「革新」という用語を復活させられないものでしょうか??
いわゆる新自由主義派=「改革派」とは異なる「革新派」を、応援したいと私は思っています。
「護憲派」といってもいいのですが、どうも憲法問題だけに取り組んでいるような印象を与えるし、「左派」は場合によってはレッテル張りにも使われます。
「市民派」も漠然とした用語だし、「市民」という用語を出すと、中には「うちの町、いつの間に市に昇格したの!!(笑)」と真顔でいう人もいると聞きました。

その点、「革新」というのは英語にすれば「イノベーション」であり、より前向きな印象を持つ言葉として、日常生活でも普通に使われています。
「技術革新」という言い方もありますし、プラスイメージを秘めた言葉として、特に違和感なく用いられています。
むしろ、日常生活では「保守的」のほうが、ややネガティブなニュアンスを持つこともありますよね。
55年体制が終結してからすでに20年近くたった今こそ、「革新」という用語を斬新なものとして使うチャンスではないでしょうか。

「新党改革」をはじめ、保守系で「改革」を掲げる勢力は、確かに経済面ではグローバル化推進や規制撤廃など、いかにも新しそうなことを掲げていたりしますが、結局はお金持ちや大企業、勝ち組にとっての「自由」、社会保障の切り捨てと弱肉強食であり、アダム・スミスの時代に回帰しているという印象さえ受けます。
しかも、「改革派」を名乗る人たちが靖国神社を参拝し、「改憲」で軍拡や市民的権利の規制を狙うようでは、改革どころかまるで「戦後レジームの脱却=戦前家父長制社会への回帰」ですよね。

反面、「革新」勢力(共産党、社民党など)は、財界やアメリカに追従する政治、弱肉強食的な経済システムからの脱却を目指し、税制を通した所得再配分のシステム、資本主義を民主的に規制するルールのある経済システムの確立により、これまでと全く違った新しい経済社会を作り出そうとしている点で、本当の意味での「改革」派であると私は思っています。

このほかにも、「革新勢力」は、日本社会に今なお残る家父長制や男女差別意識の残滓の克服を目指し、夫婦別姓実現をはじめ徹底してジェンダー平等を追求してきた実績があり、多様な生き方の保障される未来社会を見据えている面も高く評価できます。

さらに、公務員の労働三権保障やネット選挙の解禁を含めた市民社会的な権利の拡大、教育現場での「日の丸君が代」押し付け反対などの権利保障を徹底して追求している点や、労働者の権利の保障・拡大を求めている点なども、やはり共産党や社民党が「革新」勢力であることの表れだと私は思っています。
日本国憲法に定められた「基本的人権」を本気で守り、保障される世の中にしようとしているのは、「革新」勢力の他には見当たりません。

日本社会をよくしていくためには、「革新」勢力が結集して力を合わせ、強大な「保守」勢力の壁を打ち破っていくほかないと思います。

だからこそ、改めて、「革新」を再評価し、「革新」に属する各政党や個人が、自分たちは「革新」であると強くアピールしていくことが重要だと思っています。
かつ、「革新」を掲げる政党が、従来の対立を克服し、結集することがどうしても必要です。

もちろん、「革新」を掲げるからには、常に自分たちの活動が「革新」の名に恥じないものとなるよう、心がけが重要だと思います。
古い活動形態は常に見直し、柔軟な発想や新しい方法を積極的に取り入れ、革新勢力自体も絶えず進化していく、自己革新の繰り返しが活動を発展させる上で本当に重要だと思ってます。

「革新」再興について、日記をお読みになった方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見お聞かせいただけると嬉しいです。

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ゆっきー 2010年06月25日 23:53 足跡から失礼致します。

共産党の主張は、確かに「革新」と言ってもいいかもしれません。
旧社会党の何でも反対方針でもなく、きちんと対案も出していますし。
●消費税増税NO→政党助成金の見直し、資産家優遇税制の見直し
のように。

社民党は、今は、福島党首のせいかもしれませんが、護憲のイメージしかありません。
政策も何でも反対のイメージしかありませんし。
普天間でも辺野古反対!はいいんですが、対案も出されてなかったような気がします。
(グアムって言ってたかも・・・・)
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today  2010年06月26日 00:30
「革新」に新たな内容を盛ることに同感です。
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Keisuke 2010年06月26日 17:19

ゆっきー様、Today様、コメントありがとうございます。

そうですね、共産党は対案がしっかりしているところが優れていると思います。
共産党の公式サイトでは、主張がはっきり示されているとともに、反対する事柄に対してはきちんと対案が提示されていて、説得力が高いです。
http://www.jcp.or.jp
社民党も基本政策はほとんど共産党と同じですが、もう少し頑張ってほしいですね。

「革新」の再定義、「革新」を新たな運動の旗印として用いることについて、参院選後を見据えてもっと議論しませんか?
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today  2010年06月26日 18:06

戦前に「革新」とは、皇道派に対する革新派で、ともに軍国主義をになう反動的な将校を指していました。
それを現在のような進歩派の意味に使うようになったのは、戦後のいつ頃からなのでしょうか。

「革新」が見捨てられた時期だけに、「再定義」によってよりいっそう充実させることに賛成です。
革新に比して革命的という概念がより重視されていたのが、1960年の安保闘争から冷戦終結まででしょう。
ソ連共産党の解体、ソ連の崩壊が、革命概念の放棄や革新概念の相対的低下とむすびついていると想います。
現代をどのような歴史的位置にあり、そこでの革新をどのような政治的意義を盛るかは、沈滞の中での対話と議論の建設的沸騰と一対のように感じます。

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