このオーケストラは、日本だけではなく、イタリアやスイスなどでもコンサートを開いています。
2009年までに参加した音楽家は、イタリア、ドイツ、アメリカ、スペイン、ヴェネズエラ、パレスチナ、トルコ、スイス、スロバキアなどからで、今後も世界的な規模に発展していく可能性があります。というのは、このオーケストラ活動に関わっている世界的なホルン奏者のアレッシオ・アレグリーニが中心となって、世界の平和とヒューマン・ライツの発展に対して音楽家が積極的な役割を果たそうと、2009年に「H・R・O( Human Rights Orchestra)ヒューマン・ライツ オーケストラ」を立ち上げました。そして、この活動に対して、クラウディオ・アバド、アントニオ・アブレウ、マルタ・アルゲリッチ、ダニエル・バレンボイム、ジョルジョ・バッティステッリ、ジュリアン・ファイファー、エレーヌ・グリモー、ダニエル・ハーディング、ディエゴ・マテウス、サー・サイモン・ラトルなどの著名な音楽家たちも賛意を表明しています。
「友情のサビーナ・オーケストラ」はH・R・Oの活動の趣旨に賛同し、この取り組みに参加しています。
今年は、この「H・R・O(Human Rights Orchestra)ヒューマン・ライツ オーケストラ」のメンバーで、ルツェルン祝祭管弦楽団、オーケストラ・モーツァルト、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、カリアリ歌劇場管弦楽団などの音楽家7人が来日します。
日本人にとって難しいといわれている創造的で歌うような美しい演奏、ベル・スォーノ(bel suono)に基礎をおいた楽曲の練習に取り組みます。ベル・スオォーノとは、どんな楽器であっても人の声の様に演奏することが重要であるという考え方に立って、イタリア式のベル・カントの様な奏法やイントネーションの探求を通じて、楽曲のリアリティーを追求するものです。