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早朝読書会(名古屋)コミュの第29回の報告

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第29回の報告をします。

開催日:平成22年12月19日(日)9:30〜11:30
会場:短歌会館
参加者:5名(主催者含む)


参加して下さった皆様。
読書会にてありがとうございました!
毎回毎回、いろんな本が登場して勉強になる会だなぁと自分で思ってます。

では、
本日、登場してくれた本たちを報告します。

「子どもが育つ論語の言葉」
齋藤孝 著
⇒会話形式で論語を分かりやすく表現してある本。実際の事例も挙げながら説明していて子供にも分かりやすい。例として子供のケンカの話がある。子供のケンカはくだらない原因だったり、バカバカしいとさえ感じることがある。「君子はあらそうことなし」という論語の言葉がある。○○ちゃんは君子でしょう?だからそんな小さなことで一緒になってケンカしてしまったら同じになっちゃうでしょう?と実際に使うかどうかは別として、そんな気持ちで子供に声かけしよう。


「この国を出よ」
大前研一・柳井正 著
⇒大前さんは一回の講演で500万円もする超大物。フィナンシャルタイムズに掲載されるくらいの人物でドラッカーと同格。これからの日本はデフォルト(債務不履行)してしまうだろう。サラリーマンで言うところの年収300万の人が900万の出費をしているような状態である。日本が生き残る道
は、日本に来る外国人をもてなすしか術がないという。日本には安定した考えしかなくて、それを日本病と呼ぶ。これからは一人一人が自分のことを考えて行動していくしか道はない。政治家の無能さも書いてあった。


「あなたの本性がわかる選択問題」
深層心理研究会
⇒心理テストみたいな本だった。迷子になったとき、きつねとたぬきが「こっちだ」と道を教えてくれました。あなただったら、きつねとたぬきのどっちの言ってることを選びますか?きつねを選んだ人は性欲が強い人で、たぬきを選んだ人は知能・知性がある人だそうです。ちなみに私はきつねでした(笑)

コメント(2)


「金本位制復活」
高橋靖夫 著
⇒木を見て森を見ずという言葉があるが、グローバル社会において、木=日本経済であり、森=世界経済、実際には世界政治である。アメリカという国は、リーマンショックなど経済的な危機を経験してはいるが、実際は、世界を動かしている底力を持っているので甘くみてはいけない存在だ。石油を牛耳っていると自負しているロシア・ベネズエラ・イランの3国は反米であるが、アメリカはこの反米3国を刃物を使わなくてもつぶすことができると考えているようだ。方法は石油価格を高騰させた後に暴落させるというもの。日本的にアメリカという国を考えては見えてこないものがある。日本=農耕民族で、米=狩猟民族→戦略的に考える力のある国である。またアメリカはその国力からして最終手段として鎖国してもやっていける国なのだ。


「ブータンに魅せられて」
今枝由郎 著
⇒国の豊かさを表す指標として国民総生産はよく知れたものだが、ブータンでは国民総幸福量を指標としており、その満足度が非常に高いと言われる。国土は日本の九州くらいで人口60万人。ブータンに入国するには困難が伴うと筆者は語る。現在でも個人では入国できず団体の来賓としての入国扱いとなるらしい。また費用も高額である。乾燥した地域で緑は少ない国だが、人々は仏教の信仰心が厚く、物物交換をしながら生活している。自殺者3万人と言われる日本という国を変えていくのにブータンという国に何かヒントがあるような気がする。

以上です。

次回は来年1/29(土)9:30〜金山駅徒歩5分の場所です。
よろしくお願いします。

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