悪いか？鉄道マニアで…コミュの寝台車の設備

寝台車はＡ寝台とＢ寝台に分かれていたけど、国鉄時代のＡ寝台とＢ寝台の差をあげると以下の通りである。

Ａ寝台一人用個室は洗面台付きである。
だけど独房といわれているだけ評判が悪かった。

Ａ寝台開放式はプルマン式の二段ベッドで幅が広いのと、喫煙室兼談話室付きである。

Ｂ寝台二段式は側廊下式の二段ベッドである。

Ｂ寝台電車三段式は下段が幅広いベッドである。

Ｂ寝台客車三段式は新型は７０センチだけど、旧型は５２センチのベッドである。
蚕棚と揶揄されている位にして上下の空間が狭いので評判がイマイチだった。

コメント(66)

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[27] mixiユーザー 09月28日 07:30

>>[026]
私自身は２等しか乗ったことがありませんが、

の旅はゆとりとデッキでの開放された空間が良いなと思いました。

[29] mixiユーザー 10月01日 18:56

寝台車の設備というよりサービスはリネン類で、シーツ、毛布、枕、浴衣、スリッパですが鉄道の寝台車の場合はセルフサービスというイメージがあります。

[30] mixiユーザー 10月08日 17:33

話は少しそれますが日本のＢ寝台車とヨーロッパのクシェット(簡易寝台車)に類似している宿泊施設が日本がカプセルホテルならドイツがユースホステルに相当するといえます。

日本のカプセルホテルは元々からいえば出張サラリーマン向けの簡易宿泊施設なのに対してドイツのユースホステルは元々からいえば青少年向けの会員制簡易宿泊施設であるといえます。

日本のブルートレインは結局の所は企業戦士向けの宿泊施設として成り立っていたのに対して、ヨーロッパのナイトトレインは結局の所は青少年向けの旅を通じた国際交流の宿泊施設として成り立っていたといえます。

[31] mixiユーザー 10月08日 19:42

>>[30]
20系などの窮屈なカイコ棚でも平社員にはホテル代わりに持て囃されましたからね。私なら自腹でもA寝台にしますけど（笑）。

[32] mixiユーザー 10月08日 21:02

>>[031]
２０系客車は旧型客車で運行していたものを統一性のあるサービスを提供することを目的に作られた寝台車で先頭の電源車で空調や食堂車の電気レンジを賄うといった集中電源方式です。

２０系がホテルともてはやされたのは、完全空調の寝台車と食堂車というのが一番大きかったのとベッドメイクする乗務員が乗務していたのが一番大きいといえます。

但し２０系からしてカーテン１枚のみで仕切られた寝台車と窮屈なベッドや居酒屋を思わせる食堂車から見ると、ブルートレイン自体からして、企業戦士である男たちの乗る列車なのだから、動くカプセルホテルだといえます。

[34] mixiユーザー 10月09日 19:39

２０系の後継車種として出てきたのが５８３系でこちらはＢロネといわれて下段なら親子で添い寝出来るスペースがあることで人気がありました。
もう１つは１４系で寝台幅が７０センチと拡がったタイプです。
さらに一番の最新型は２４系２５形でＢ寝台二段式になりゆとりがでましたが、三段式から二段式に切り替えやすかったのは航空機利用が一般化していったことから輸送力を必要としなくなったからです。

[35] mixiユーザー 10月09日 21:36

>>[34]
寝台幅70㎝はベッドとしてはいいけど、座席使用時は座面が長過ぎて特に小柄な人には不評だったようです。「ヒルネ」利用が多かったにも関わらず見逃されがちな部分でした。

[36] mixiユーザー 10月10日 02:27

>>[035]
ヒルネを実施していた列車はＡ寝台車のプルマンはグリーン車扱いで料金も高いから評判も悪かったです。
そもそもヒルネ利用は特急列車の地方での空気輸送対策と運転本数の確保が一番の目的でした。
２４系２５形は二段式にする代わりにベッドメイクを省力化する為の列車だといえます。

[37] mixiユーザー 10月10日 02:55

２０系寝台車で最後まで残留した特急列車があけぼの(上野～秋田・青森)でしたが、旧型寝台車で最後まで残留した急行列車が北海道地区のまりも・利尻・大雪。
本州は津軽、鳥海、きたぐに、越前、能登、妙高と比較的夜行列車の需要が高かった所だといえます。
普通列車の寝台車が最後まで残ったのは山陰(京都～出雲市)でした。

特急列車は秋田方面から東京への需要が旺盛で、Ａ寝台車自体からして地元の名士からの需要が多かったからです。

急行列車は北海道・東日本・西日本の辺りというのを見ると地方から中心都市への需要が多かったといえます。

普通列車は山陰から京都への夜の直通需要があったのは特急列車あさしおのスピードが遅かったからです。

[39] mixiユーザー 10月11日 08:36

最後まで残存しているサンライズ出雲・瀬戸の寝台設備を見ると以下の通りです。
Ａ寝台シングルデラックスで比較的ゆとりがある。
Ｂ寝台シングルはかつての２０系Ａ寝台ルーメット。
Ｂ寝台ツインは二人用個室。
ノビノビ座席は座席指定料金で横臥できる設備である。
ミニサロンにシャワー室もついている。

[40] mixiユーザー 10月26日 22:59

日本と中国の寝台列車の違いはＡ寝台に関していえば日本は中央廊下式のプルマンタイプでカーテンがついているのに対して中国の軟臥は四人部屋である。
Ｂ寝台に関していえば日本は開放二段寝台か三段寝台でカーテンで仕切るタイプなのに対して中国の硬臥は三段式で転落防止ベルトもカーテンもないタイプである。

国民性の違いが日本と中国でわかる位である。

日本はカーテンでパーソナルスペースを仕切る国民性なのに対して中国はよくいえばオープンだけど悪くいえばプライバシーがない国民性である。

[41] mixiユーザー 11月06日 20:12

インドの寝台車は日本のとは一味も二味も違います。

一等寝台車(１Ａ)が空調付きの２～４人部屋の個室車両です。

二等寝台車(２Ａ)が空調付きのカーテンの仕切りがある二段式寝台車です。

三等寝台車(３Ａ)が空調付きのカーテンの仕切りがない三段式寝台と通路沿いの二段寝台です。

寝台車(ＳＬ)が空調無しのリネン持参の三段式寝台で通路沿いの二段寝台です。

二等自由席はベンチシートです。

[42] mixiユーザー 11月06日 20:22

日本で廃車になったブルートレインが東南アジアへの無償譲渡は今にして考えるとリサイクルの技術に優れている東南アジアだからである。

[43] mixiユーザー 11月07日 09:10

>>[42]
色んな車両が東南アジア諸国へ譲渡されているとはいえ、中古車なので、ひときわ保守管理が難題になります。その意味でも現地の技術者への教育も大切かと。末長く使ってほしいからね。

[44] mixiユーザー 11月07日 15:12

>>[043]
実際に自動車でも何でもそうです。

[47] mixiユーザー 07月02日 06:20

復刻版時刻表から見ていくと寝台車が連結されていた所の時間からいって起点から最低６時間で最大で１０時間半の範囲で寝台列車として効率の良い範囲だといえます。
実際に津軽３・２号は寝台車２両を秋田回転、きたぐには寝台車を新潟回転、きそは寝台車を長野回転、はやたまは寝台車を新宮回転、日南は寝台車を宮崎回転している所でわかる位です。
もう１つは寝台列車はその辺りをオーバーすると、寝台解体要員が乗り込んで解体していきます。
そういった手間の多いのも又寝台列車の特徴だといえます。

[48] mixiユーザー 07月02日 22:07

>>[47]
80年代までの東京発着のブルトレに乗車すると、運転時間帯ゆえ寝台の組み立てと解体の両方を見ることが出来ました。プルマンA寝台と三段B寝台の時代だけど、もう二度とお目にかかれない情景ですね。

[49] mixiユーザー 07月03日 02:50

>>[48] 今にして二段式Ｂ寝台を導入したのを考えると、寝台解体要員削減と国鉄時代の運賃・料金値上げが原因による需要の低下と日本人の体格向上が大きな理由でＢ寝台が二段式になったらＡ寝台は個室にせざるを得ないといえます。
二段式導入は関西～九州のあかつき・彗星で始まり、東京駅系統のはやぶさ・富士・浜田出雲・あさかぜ・瀬戸へと拡がり、東北系統の客車ゆうづる２往復へと拡がりました。
二段式寝台を導入した所は比較的輸送力に余裕のある線区だったんだなと思いました。

[50] mixiユーザー 10月24日 03:03

５８３系電車は昼は座席車として使用することや寝台の解体・セットに複雑で手間が掛かる上に作業に危険が伴うことから寝台券なしで乗車可能なのは朝の８時からです。
やはり５８３系電車に関していえば寝台のセット・解体は車庫でやるのが基本です。

[51] mixiユーザー 12月27日 12:29

日本から寝台列車がなくなった原因は新幹線網の発達に加えて宿泊施設がそのものからして多様化したからである。
比較的安いのであげるとネットカフェ（半個室型のリクライニングシート、フラットシート）、健康ランド（雑魚寝の仮眠室）、ゲストハウス（男女混合の相部屋二段式ベッド）、カプセルホテル（カプセル型のベッド）などで寝台車を使うよりも安く上がるようになった。
寝台列車が多く走っていた頃はシティホテル、温泉旅館、ビジネスホテル、民宿で比較的安いのでもユースホステル位しかなかった。

[52] mixiユーザー 12月27日 18:07

>>[51]
広さや設備も大事だけど、プライバシーを保てる個室ということが重要かな。特に単身の女性客など、治安面でも必須だと思います。男の私でも雑魚寝や相部屋なんて嫌ですし（笑）

[53] mixiユーザー 12月27日 18:24

>>[52] この条件に該当するような列車は日本だとサンライズ出雲・瀬戸位しかないです。
宿泊施設的にはこの条件に該当するのはやはり最低ラインでもビジネスホテルだといえます。

[54] mixiユーザー 12月28日 09:59

本日ネットでタイの寝台列車は１等は個室で昔でゆうならシングルデラックスなのに対して２等は日本のブルートレインや韓国の寝台車（プルマン式)を譲受された車両が中心です。
それと座席車は１２系客車です。

[55] mixiユーザー 12月28日 18:22

>>[54]
写真で見ると1等は、かつての日本で言うツイン、2等が583系を二段式にした感じでしょうか。後者は「きたぐに」のA寝台に前列がありますね。居住性も悪くなさそうだし、昔のJRみたいです。

[56] mixiユーザー 12月28日 19:26

>>[55] 確かにタイの寝台列車は新型は中国製ですが日本（Ａ型社会)・韓国（ＡＢ型社会)で要らなくなった寝台車を無償で譲受して上手く使った良い例だといえます。
仰る通り一等寝台は日本のＡ寝台のシングルデラックス、二等寝台は韓国のプルマン式寝台（日本の開放Ａ寝台よりも狭く感じる)をアレンジした感じです。
それと動画で見たインドネシアのラグジュアリー車両は飛行機のファーストクラスや高速バスのプレミアムシートとよく似た作りで定員も１８人という豪華さです。

[60] mixiユーザー 08月25日 10:05

Ｂ寝台の４人用個室（主に家族連れ向け)を連結し始めたのは、国鉄時代の昭和５９年に１４系使用の特急さくら・みずほから始まりました。
それと２０系客車時代は、Ａ寝台１人用個室はルーメットと呼ばれていました。

[62] mixiユーザー 08月25日 21:41

>>[60]
4人用は「カルテット」で、2人向けの「デュエット」もありましたね。あとB寝台の1区画を簡易的に仕切った「Bコンパート」なども思い出されます。

[63] mixiユーザー 08月26日 02:45

>>[62] ＪＲになってから､Ｂ寝台の１人用個室ソロの他に､Ａ寝台のデラックス個室ロイヤル､２人用個室のツインデラックスもありました。
こういった個室寝台は、特急北斗星で連結されていました。

[65] mixiユーザー 09月07日 16:26

最後の寝台特急北斗星は、Ａ寝台は１人用個室ロイヤル、２人用個室はツインデラックス。
Ｂ寝台はソロ（１人用個室)、デュエット（２人用個室)。
ロビーカーや食堂車を連結していて、ゆとり世代の寝台特急の申し子（大島優子ちゃんの生まれた年の１年度前に誕生した寝台特急)なのに対して、急行はまなすは、Ｂ寝台２両、普通車指定席（ドリームカー)、（カーペットカー)を連結していることから、青函連絡船の血を引く接客設備に特徴があったといえます。

[66] mixiユーザー 09月30日 15:41

昭和４７年３月の復刻版時刻表で調べてみると、特急と急行の寝台料金格差は、やはり２倍近くありました。
電車寝台は三段式でありながら、下段はロネ並の幅の広さから親子連れで、添い寝をしたり、パンタグラフの下はスペースの関係で二段式になっていることから、寝台特急利用の常連はそこを指定したりしました。
昭和４０年～昭和５０年代当時、急行列車に寝台車を連結する列車が多かったのは、特急のＡ寝台がシティホテル、Ｂ寝台がビジネスホテル並の値段が掛かる上に、旅館が一人旅の若い女性の受け入れを何らかの理由を付けて、宿泊拒否する宿が多いから、そういった客層から、値段の比較的安い急行列車の寝台車の需要が多かったといえます。

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