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月琴コミュのマンガに出てくる月琴

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マンガに出てくる月琴と言えば、なには無くともまずは『ヨコハマ買い出し紀行』ですが、先日別のマンガで月琴を見かけました。
波津彬子(はつ・あきこ)さんの『雨柳堂夢咄』(うりゅうどうゆめばなし)というマンガで、単行本7巻・第43話の「月琴諷話」というお話しです。(文庫版では第6巻に収録)
http://www.7andy.jp/books/search_result?writer=%c7%c8%c4%c5%c9%cb%bb%d2%a1%bf%c3%f8%20%20&title=%b1%ab%cc%f8%c6%b2

明治時代が舞台のマンガなので、出てくる月琴は現代の中国月琴ではなく明清楽の方の月琴です。花街を流す門付けの持ち物だった月琴が…というストーリーですが、不思議だったのはその月琴、弾くのにあのほそ長いピックや三味線のバチではなく、指に爪のようなものを付けているんです。これによく似ていました。↓
http://www.toamusic.com/sansin_bachi_kuro.html

私はまったくこの時代の月琴のことを知らないのですが、こういう道具もアリなのでしょうか?それとも作者の間違い?
スキャナーが無いので画像が出せないのですが、月琴本体はとても丁寧に描かれていて、絵も綺麗です。
(実はもともとこのマンガは好きだったのですが、しばらく読んでいなくて単行本まとめ買いしたら月琴が出てきてビックリ、という次第です)

どなたかご教示いただけましたら幸いです。

それと、もしも上記の『ヨコハマ〜』や、このマンガ以外に月琴が登場するマンガをご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。情報お待ちしております♪

コメント(33)

琴の爪で弾いたというハナシはありますが…そこから思いついたのかな?う〜む,今のところ同様の例を知りません。
でも,沖縄では使っていたかもね〜。古い宮廷音楽の月琴が徳川美術館だかにありますが,これにピックが残っているかどうかは不明。
ちなみにサンシンのツメでも弾けます(実験済み)。
弦間が離れてるのでそこのきりかえしがちょっとツラいですが,柔らかいトレモロが出せました。ただ,ふだんのピックにくらべると重いので長時間の演奏には不向き。

明治の月琴では一般的に,細長いピック(うちの日記にも自作の写真アリ)が用いられましたが,三味線を弾く人が余技等として弾くことも多かったため,三味のバチや小バチ(三味線のバチのミニチュア版長さ10cm程度)なども多く使われてました。
ご回答ありがとうございます♪

マンガの中ではその謎の爪に飾り紐が下がっていましたので、もしかしたら作者が資料のイラスト等からピックの形を推測で描いたのかもしれませんね。(たしかこの作者のセンセイ、パソコンは使えなかったはず)本体は描いてあってもピックの形を細かく描いてある資料って少なそうですし(笑)
>ピックの形を細かく描いてある資料
生モノだからねぇ〜。博物館とかでもナニヤラに齧られて残ってなかったりしてます。わたしも正確な図はメッタに見ないよ〜。実物の写真はたぶん俺ミク日記のがほとんど唯一だろなー。
月琴が出てくる漫画ありましたー。

画報社
「月の海のるあ」
野上 武志
2巻47P1,2,4コマ目
4巻187P1,2コマ目、192P4コマ目

皆様よかったらチェックしてくださいませー。
えっ!知らなんだ。
AFVマニア,とくに戦車もののヒトだとばかり…
手塚治虫の漫画『火の山』にも月琴が出てきます。
昭和新山の造山活動を記録したことで有名な、
三松正夫さんが、自宅で弾いているコマがあります。
http://mixi.jp/view_album.pl?id=34699431&owner_id=5107326&mode=photo

この漫画はかなりの程度 史実に基づいています。
一昨日調べものをしていて、『修羅雪姫』というマンガを引っぱり出しました。
古くは梶芽衣子、最近では釈由美子の主演で映画化もされていますね。
小池一夫/原作、上村一夫/作画で、設定が明治時代です。

何度も読んでいるのに、これに月琴が出て来るのを、今の今まで忘れてました!

単行本1巻「外題之二 女伊達血雨傘」で、主人公の女殺し屋「雪」が、門付け
姿で流して歩いているんですね。
牡丹の目摂(絵?)がついてます。

電子コミックでも出てるようですが、元が『週刊プレイボーイ』に連載されて
いたものですから、Hな場面も多いのでご注意ください。
マンガじゃなくてすみません、ほかに該当するトピがなくて…。

古谷一行が主演する金田一耕介シリーズの、
『女王蜂』に、月琴が出てきました(写真参照)。

横溝正史の原作小説 『女王蜂』には、血痕の付いた月琴が出てきて、
お話しの中心的アイテムになるんだそうです。
>十四夜 さん
その名も「月琴の里」という伊豆天城の村が舞台になってます。

ポイントとなる指輪が月琴の中から見つかるんですけど、ギターじゃあるまいし、サウンド・ホールもないのにどーして胴の中に入るのか??
ずっと疑問だったんですが、月琴で殴り殺した際に壊れて穴が開いたってコトだったんですねぇ。

それにしても、あんな軽い楽器で殴り殺すって〜(苦笑)。
そうです、そうです。「月琴の里」ってとこでした。原作では「月琴島」なんだそうで。

月琴を持ったことのある人なら皆、「あれで殴られたって死にゃ〜せんだろに〜」
と思いますよね。横溝正史さんは持ったことないまま書いたんでしょうね。
それとも、マイナーな楽器だから読者にゃわかりゃせんわいと踏んだか(笑)。

指輪の件、「言われてみれば変だな───あ、なるほどそういうことか」と合点しました。
あれ? 確か金田一耕助に謎解きの時に「こんなモンで殴られたって人は死にゃーしません」って言わせてませんでしたっけ?>女王蜂
あ、言われてみれば、そう言ってたかも知れません。
先日たまたま初めて1回だけ見て、途中で立ってラーメン作ったりもしたので、
あちこち記憶が曖昧です。次の機会によくチェックします。
TV版では現代月琴だったんだよな〜。ちなみにこれは伝統的な中国月琴,現在売られている「現代中国月琴」(用語がないので自作)は1980年代の完成。
古谷金田一のころにはまだ一般的ではありまそんですたのですねえ。
映画版はたしかちゃんと清楽月琴つかってたかと。
吾郎ちゃんのやった版では現代月琴にヘビ皮張ってましたね〜。あとで中国屋さん,それ売って「金田一のころにはこの型の月琴はあった」って書いちゃってましたが,この月琴は主人公のお母さんのもの,金田一さんが月琴島にのりこんでいったころ(戦後すぐ)のものではないのですから,唐木の高級清楽月琴が正しい。しかも旧家のお金持ちの特注品だからねえ。天華斎あたりの上物だったんじゃないかな。
唐渡りだったとすると材質は「鉄の刀の木」と書くタガヤサン。いいものならガワも厚いから,死む,まではいかなくても(当たり所にもヨル)かなり大き目のタンコブくらいはいくかな?
またマンガじゃなくて映画ですみません。
コメント9の月琴は、古谷一行主演『女王蜂』からでしたが、
当コメントの月琴は、石坂浩二主演の『女王蜂』からです。
左: 糸巻きの軸が随分と長い気がします。
右: 「よし!わかった!」の轟(トドロキ)警部が壊れた月琴の胴体を調べているところ
古い型の伝統的な中国月琴ですねえ。80年代以降の現代月琴ではありません。
月刊アフタヌーン30周年企画
 「作家が進める、アフタヌーンと言えばこの1冊」
  https://www.ebookjapan.jp/ebj/content/sakuhin/198297/index.asp
この中で、
『ヨコハマ買い出し紀行』が取り挙げられています(『蟲師』の漆原友紀さんが推薦)。
月琴が初めて出てくる第1話「鋼の香る夜」(2つ目のお話し)を「立ち読み」できます。
マンガではなく、アニメですが。
今『白蛇伝』という昔のアニメを調べていますが、お金出すのがナニで、まだ全部見てないんですけど…。

中国の昔話を題材にした東映のマンガ映画で、1958年の作品です。
許仙(しゅうせん)と、実は白蛇の精・白娘(ぱいにゃん)の恋物語で、日本では初めてのカラー長編アニメですね。

イタチ、アヒル、ネズミなどの愚連隊(死語?)のトップがブタで、そのブタが月琴らしきモノを弾きながら歌うんです。
1分もないんですけどね。
1958年の作品だから、中国=月琴がもっと身近だったんでしょうか。

ちなみに、許仙が連れているのがパンダとレッサーパンダ。
今でこそめずらしくないですが、こんなに早く出てたんだ!?

【YouTube】
Panda and the Magic Serpent - White Pig song
これですね? https://www.youtube.com/watch?v=b6rxpAhmIhU
>十四夜 さん
あ、そうです。これ、これ。
なんか書き方わかんなくて、すみません。

1958年だから、私まだ生まれてませんけれど、小さい頃見た記憶があります。
当時、映画館て徒歩圏内にあったけれど、映画館で見たかテレビで見たかわかりません。

今もう1回見てみると、吹き替えとかちょっとムリがあるなぁ…と。
「必殺シリーズ」7弾をテレビでやっていたんですが、1976年のものだそうです。
中尾ミエが月琴弾いてました。
若い〜っ。
>十四夜 さん
ソレです。
見てたダンナさんの話では、中尾ミエも仕事人の仲間で、普段は月琴を弾いているらしいです。
コメント6で報告しました手塚漫画『火の山』の月琴は、画像がひどくぼけておりましたので、あらためてクリアな画像をここに貼ります。
↑ 手塚治虫が漫画にこんなコマを書いたからには、三松正夫さんは本当に月琴を弾く人だったんだろうと僕は考えました。『火の山』は純・創作話でなく三松正夫・伝なので。《すると手塚さんは、北海道を現地取材した際に、故 三松さんが所有していた月琴の、実物を目にしたんだろう。見た場所は……三松正夫記念館が一番ありえそうだ》と推測して以来、北海道まで確かめに行く機会を得ずにおりましたが、先日たまたま写真を見つけました。記念館内のガラスケース内に三松さんの月琴が展示されています。
>>[25] こんど夏に帰った時,見に行ってこよう!
[26] CHARLIEさん、
ああっ、そうでした! CHARLIEさんにすぐ話して記念館まで見にいってもらえばよかったです! 10年以上それを思いつかずにおりましたあっ。なんと愚かな僕でしょうか…。こんなに遅いレポートですみません。
いやあ壮瞥…壮瞥ですからねえ。知っててもなかなか(w)
壮瞥と言えばカキ,牡蠣ですね。例年だとカキ祭りみたいのもやってたはず…ハート達(複数ハート)ハート達(複数ハート)
私、『金瓶梅』が好きなんですけど、「ようつべ」で映画の見つけて、見てみました。
西門慶というオカネモチが、6人の正妻+妾と酒池肉林な話です。
楽器もはべらせて、っていうところで、チラッと月琴が2秒ほど。
あと、絵にも描かれてました。ヒジョーに○○○な絵でしたが。

中国月琴なんでしょうけど、宋の時代にはあったんですか?

関係ないんですけど、この映画、英語なんですよ。
口の動きも英語でした。
1958年の、若松孝二監督の作品でした。
日本でも公開したみたいだから、英語のを撮り直したのかなあ?

あと、ぜんっぜん気がつかなかったけど、西門慶が伊丹十三だった。
「ようつべ」で【皇帝すら虜にする魔力】中国の売春宿の歴史【世界史】っていうの見てたら、玄宗のところでイラストの月琴が出て来ました。このイラスト、タダのやつ? まあ、このサイト、バックはテキトーなんで、ただ出て来ただけですけど。
少なくとも唐宋時代に「胴体が丸くて棹が短い月琴と言う名前の楽器」が存在していたという資料は,今のところ見つかってませんねえ。
『楽書』によれば武則天のときに,四川省のお墓から青銅製の楽器のカタチをした祭器が出てきたんで,その形を真似して木で作らせたのが,のちに「月琴」と呼ばれるようになった「胴体が丸くて棹の長い楽器」のはじまりだとか。ただしこの阮咸とか月琴と呼ばれる楽器は,要は変形琵琶で,「胴体が丸くて棹が短い月琴」とは,構造上も弦制音階的にも「名前以外は」関係のないモノだとわたしゃあ考えてます。
中国や韓国のドラマや映画の時代交渉はじつにお粗末なので,唐の時代にジミヘンがスズキのピアニカ吹いててもワタシは驚かない。(w)
ちな『水滸伝』『金瓶梅』がらみの清楽曲には「武鮮花」があります。
http://charlie-zhang.music.coocan.jp/MIDI/SKALL/SK03_05.html
基本は『水滸伝』のほうの武松・潘金蓮の一幕なんですが,俗楽らしく,ちょっと揺らいでるフシもないではないス。
曲再現:http://charlie-zhang.music.coocan.jp/MIDI/SKALL/MIDI/SK03_05M.mp3
数年ぶりにお邪魔いたします。
8月29日放送のNHK朝ドラ「らんまん」で、宴会のシーンで芸者さんが月琴を弾いていました。
主人公のモデルとなった牧野富太郎氏の行動から見て、時代はおそらく明治29年です。
弦がきちんと2本の複弦に張られていたのが嬉しかったです。

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