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月琴コミュの月琴自作派!!!

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 ぴかぴか(新しい)月琴を自作したりしたい,もしくはしてるヒトビトのトピです。ぴかぴか(新しい)

 月琴一般,製作上の寸法や構造,作業工程など。
 ご質問ございますれば,こちらへどうぞ〜。

 わが工房では,明清楽月琴代用楽器として「玉兎琴(ぎょくときん)」,通称「ウサ琴」というのを実験製作しておりま〜す。あくまで実験用の「代用楽器」なのでサイズや構造,部材の材質などがホンモノの月琴とは異なりますが。

 本物の月琴を,オリジナルの工程・構造で復元するため実験楽器ですが。
 とりあいず,古物の月琴も少ないことだし,ほぼ同じ音色,ほぼ同じ演奏ができる,しかも安価で製作できる楽器,という位置づけでもありますね。

 1年ちょっとで16面,というキョーイ的な粗製濫造の果て。
 ニュータイプのキラめき雷のごとく,見えてきたことも多く。あせあせ

コメント(62)

ウサ3は今日でようやく塗装終了――長かったなァ。
今回は中塗りを色つきのアルコールニスでやったんですが,これが難しくて〜。

色付きニスを使って,上塗りのカシューを減らそうとしたんですが,アルコールニスは一塗りで出来る塗膜が薄いので,けっきょく塗膜の厚さは変らず。
よく考えてみたら,下地を誤魔化すのに色が必要なら,いっそ木地を染めてしまえばよかったんですね。というわけで,次回は月琴にも使われている「蘇芳染め」に挑戦いたします。

ここまでくればあとは仕上げ。
もうすぐ音が出せます。
いよいよ最終節です。
一ヵ月半ぶりに棹と胴体が合体。
楽器の形にもどりました。

今日,仕上げ砥ぎをした棹を明日一日乾かして。
山口をのっけたら音出し。

さあ,今度のウサギはどんなふうに跳ねる?
ちなみにお飾りのウサギさんは,こんなふうに跳ねます。
明日から週末,4面同時(ぜんぶで50本くらい…),きょーふの大量フレット作りがはじまりますです,ハイ。
うん,われながらけっこう…(ジガジサンw)

ただ,これだけだとちょっとサミシイ感じなんで,真ん中らへんか,真ん中上にもう一つ何か小さい飾りを付けようかな…て,さらに4枚彫らにゃならんのかーい!
本体完成!
さあ音出しだ!わーい(嬉しい顔)実験だァ〜っ!わーい(嬉しい顔)――と思ったのにぃ…。

糸買うの忘れてました。あせあせ(飛び散る汗)

低音絃がぜんぜん足りません!
うう,楽器が出来たのに音が出せないなんて…ふらふら

それでも未練がましく,単弦でなんとか弾いてみました(台湾とかベトナムの月琴は単弦じゃあ!)。

3−1(イチイ棹):音量大,余韻短。ちょっと音の伸びが足りない。音の胴体は太いが,しっぽが短いカンジ。月琴より,ギターの音にちょっと近いかな?

3−2(カツラ棹):音量中,余韻中。音のバランス良し。音量がやや足りないが,もっとも月琴らしい音。一番上の軸の位置と角度を間違えたみたいで,軸まわすときにちょっと手が蓮頭に触れちゃいます。あと,絃高がやたら低いです。

3−3(ホワイトアッシュ棹):音量大,余韻中。やっぱりイチバンだったか…音量が大きいわりには,意外とやわらかく温かな余韻。パキパキとも弾ける,シットリとも弾ける。けっこう万人受けな音。棹が多少重い。

3−4(クスノキ棹):音量大,余韻中。棹も面板ももっくもく〜。銘「初音モク」…音の胴体と余韻のバランスが多少劣り,多少硬めな印象だが,意外といい音。棹が細くて握りやすい。
明清楽月琴代用楽器・ウサ琴こと玉兎琴第3段,完成〜。
実験製作としては失敗ふらふらでしたが,楽器としてはちゃんとデキました。

ブログのほうにて,音階と試験演奏公開中。

今回は音色比較用に明清楽の「平板調」をやってます〜。
ウサ琴第四段製作中〜。

前作で出来なかった実験,こんどはちゃんとやりま〜す。

棹材による音色の違い(があるかどうか)と,今回は木部の「蘇芳染め」にチャレンジです。正倉院の琵琶なんかにもこれで染めたのがありますね。

木部をステインして塗装作業の期間を短縮しようという狙いもアリ。

棹材はバーチ,メイプル,クスノキ,マコレ。
響き線はウサ2−イ号で使った,胴内を半周する長い弧線で行ってみようと思っております。
 ウサ琴4,完成しました〜。

 棹4本と試験胴の組み合わせによる実験結果は,後日,分析の上ブログるとして。
 実験終了後余っちゃう3本の棹のために,胴体をでっちあげ,いつものとおり4面作り上げたんですが。今月末の帰省前に仕上なきゃならなかったんで,後半,かなりトバしました〜。

 4−1,棹バーチ糸倉サクラ,響き線直線×2
 4−2,棹メイプル糸倉サクラ,響き線弧線×1(9号早苗ちゃんのコピー)
 4−3,棹クスノキ糸倉サクラ,響き線弧線×1(7号コウモリ月琴のコピー)
 4−4,棹マコレ糸倉Nウォルナット,試験胴。響き線弧線×1(彼氏月琴コピー)

 月琴が流行ってて,けっこうな数が作られてたころ,低価格の品では棹と胴体を別々のところが作って組み合わせるということもされていたと思います。
 ときどき,棹と胴体の手がまったく違ってるのがあるのはそのためでしょうね。
 そうして量産化された楽器は,一人の職人さんが一からじっくり作ってゆくものとは,構造や工程に違いができてくるはずですよね。

 今回のメインテーマは棹材の違いによる音色の差を調べることでしたが,終いのほうでしでかした大失敗から,おぼえずそういう量産化工程の一端が見えてきたりして,それなりに有意義な製作となりました。

 いちおう完成はしましたが,微調整が間に合いそうにないので,箱に詰めて北の大地に持ってゆこうと思います…わあ,そうすッと今回の帰省では8本も楽器持ってくハメに…
ウサ琴4号,展示中〜。

小樽市山田町3−18 水琴窟
http://www.muccri.com/

お盆前後はお休み多いのでご注意アレ。
小樽・札幌周辺の方は見に行って,弾いていってやってください。
HPで月琴に付いていろいろお勉強させていただきました。
初めに考えたパーツサイズの疑問点もほぼ解できましたが
でも実際に工作に入ると解らない事沢山でて来ると思います。

現在は板に書いた原寸図を平面的に眺めています。
指板サイズも長さ16cm に決めて書いた原図
不思議と私が想像していた様な感じになったので今の所満足しています。
現在進行中の金工が終わったら、木工に入る予定です。

日記の所に貼って頂いた写真は良いヒントになりました。
ありがとうございます。
 糸倉のご参考になれば。1号月琴の糸倉実寸。
 これはかなり長大な例。
 ウサ琴ではアールをやや深めにとって,長さを1センチばかり縮めてます。

 棹の太さは胴体との接合部のところで,幅30-31ミリ,高28-30ミリ。

 指板の幅が糸倉の幅と同じになっている直線的なデザインもありますが,一般的なものでは山口(ナット)直前のくびれたところが,もっとも狭くなっていて,幅22-24ミリ,高25-26ミリといったところでしょうか。

 棹の幅,高さのテーバーは作り手,もしくは弾き手の好みにもよりますが,棹裏があまり急だと,ちょっと操作に支障が出ますね。
 また,あまり幅細に作ると,弦が寄りすぎて,低音域での操作がちょっとツラくなります。

 お飾り月琴などでは棹裏に逆アールのついてる例も見られますが,これも格好はいいけど使いづらいです。

 半月の糸穴は外弦間が30ミリ,内弦間が25ミリ。
 外弦と内弦の穴の間隔は2.5−3ミリ。
 反対の山口(ナット)上では外弦間15-16ミリ,各内弦との間隔は2ミリほどです。

 内外の弦間が狭いと,トレモロは楽ですが,糸がくっついて運指が難しくなり,広いとピックがひっかかりやすくなります。
 ちょっと微妙ですが,このへんは,あとである程度調整が可能です。

 指板は A)山口の下まである場合と,B)その前で切れていて山口が糸倉に直接乗っている場合 の二つがあります(そのほか指板のないものもアリ)。
 山口の厚さは1センチほど,ブログのデーターにある「指板の長さ」は,基本的に山口の前から計測して胴体までの間の長さです。(図参照)

 ウサ琴の場合は,月琴より胴径が5センチばかり足りないんで,1センチばかり長めにしてありますが,本物の月琴では

 A) 第4フレットが胴体上 の小型〜中型月琴 で130-135ミリ
 B) 第4フレットが指板上 の大型月琴 で142-150ミリ

――あたりが指板長の平均値かと。
以上,補足でしたあ。
補足説明どうもありがとうございます。
知る程に奥が深いですね。
私が勝手に思っていたサイズと異なる所も有り助かりました。
午後、金工作用の買出しついでに素材の寸法とか下見。
工具のコーナーに立ち寄り、糸ノコの歯も二種類程購入してきました。
 写真は半月2種類と,個人的にはけっこう理想的なカタチ「彼氏月琴」の糸倉――アールはやや深め,コンパクトでかつ操作性が良い,バラバラに壊れてたけど,機能美も兼ね備え美しいっす。

 けっこう「楽器として大事なところ」の寸法が各個いーかげんなので,「平均」とか「一般的」な寸法を割り出すのがご苦労っす。あせあせ

 もっとデータを集めて,ウサ琴などで実験重ねていって,いづれ「最良の」とか「理想的な」寸法が導き出せればいいんですがね〜。

 まあ,そのぶんわたしのようなシロウトのちゅけこむスキがアリアリ〜。ハート達(複数ハート)
 ――というところは,正直なんだかありがたいですね。ほっとした顔
昨晩は板に書いた月琴を眺め
今朝、半月を(100の40)から(100の50)ちょうど円を半分に切った形に変更。
厚紙を切り抜き胴体の型紙を作る。
胴体はパーツを四つ集めて一つにすると言う事なので
型紙を眺めていると「思ったより小さな材料から切り出せるかも?」と思ったり。
でも厚板だから切り出しに私には何日かかるの・・・。

「彼氏月琴」の糸倉の写真を見ていると「山口から糸倉に吸い込まれて行く弦。」好きかも。
現在、糸倉のデザインを思案中。

研究の結果、早く理想の形が見つかる事を望みます。
半月は完全な半円というより,ちょっと横長なことが多いですね。
ブログでも見れると思いますが,古い型では「3号月琴」のように木の葉を半分に切ったみたいな例もあります。

胴体1/4片は,コウモリ月琴実測で,50×250くらいかと。
ただ,たぶんもう少し大きい一枚の板から,4枚一緒に切り出してますね。
早苗ちゃんで,4枚重ねてみた写真がありました。
ご参考に。

たぶん円周1/4キッカリの寸法でなく,1〜2センチくらい長めになるように切り出したほうが無難でしょうね,後で調整効きますから。
半月もしばらくの間、形を考えてみます。
胴体4枚を一つの板から切り出していたとは・・・。
内面がとてもザックリなのに驚きました。
音の反射とかに胴の内面は関係していますか?。
私には4枚並べては切れそうにないので切れ端が沢山出る事になりそうです。
切り出しにもノウハウが有るのですね。
長めに切り出し調整ですね。
>音の反射とかに胴の内面は関係していますか?

 いかにも,なんかありそ〜に思えるんですが。あせあせ
 加工の具合から見て,基本的には無関係ですね。

 三味線の「綾を切る」とかいう工作には程遠く,どちらかといえば「見えないからいいや」的なものです。その証拠に,丁寧な職人さんだと,かえって内側を軽く均したりしてますもの。

 ――もちろん,「偶然に」そういう具合のいいことになっている例もありましょうが。ふらふら

 1)コウモリさん内側 2)松音斎内側
*どっちも滑らかですが,早苗ちゃんより音がいいです。

 3)鶴寿堂内側
*最終的な加工痕の方向が,90度違ってます。
 ちなみに,月琴の側板はだいたい厚さ5〜10ミリ,最大厚でも15ミリくらいなのですが,この鶴寿堂は2センチ近くあります。

>4枚並べては切れそうにない
 しかもたぶん糸ノコはなくって(もちろんバンドソーもジグソーも),回し挽きだったハズですもんねー。げっそり
 よく切ったよなあ。1枚の同じ大板から4枚切り出す利点は,まあムダが少ないことと,音的にはギターとかでいう「単板」と同じ発想でしょうね。

>長めに切り出し調整ですね。
 木は生ものですから,端っこ擦り合わせるのが,けっこうタイヘンそうです。

 明清楽月琴代用楽器(何をいまさら…)ウサ琴5,製作始動!
 前回の実験製作までで,月琴という楽器の作業工程や加工法なんかについての大略は判ってきたで(うーむ,一部まだ不明なとこもないではないですがあせあせ),今回はいままでやってきたことを検証しながら,その作業精度をあげる方向で,4面ほとんど同じ材料,同じ構造,ゆっくりゆっくりしてゆきま〜す。

 12月第一週,糸倉第一段階完了。
 まあ,年内に胴体組み付けまでたどり着ければいいかなあ,と。

 
 糸倉のアールが,1本だけ5ミリほど深くなっちゃったり,けっこう慎重にやった(つもりな)のに,糸倉と棹の接合でやっぱりスキマができちゃったり,と,滝に打たれて鉄球にキックかますぐらいの修行が必要と痛感する毎日,いかがおすごしでしょう?(長いわっ!むかっ(怒り)

 12月第ニ週,棹はカタチに,胴体は輪ッかが一本。
 半月製作開始――と,まあ進んでるのは確かナリ。あせあせ
 輪っかが増えてくれません。あせあせ
 2本目がうまく接合できず,今日で3回目の接着チャレンジ。
 一本目には上下補強ブロックも着き,本日,棹穴貫通。
 穴も棹凸の加工も,いつもよりちょい慎重。

 12月第三週,一本だけ先に仕上がってきてます。
 半月はこんなふうに仕上がりました。あとは糸穴をあけるだけ。
 そして大ッ嫌いな軸材の四面落しも,しぶしぶ開始。ふらふら
 …ああ,20本か…あせあせ(飛び散る汗)
 
 浮気中。
 ウサ琴のぎじゅちゅでベトナム月琴(長棹)を作ったら,どげなものができるのでしょうか?

 試作1号・命名:「南越1号」

 現在のベトナム月琴は2弦ですが,年画などでは4弦の楽器として描かれています。これが琵琶のように4本それぞれ違う音(単弦)だったのか,明清楽の月琴のように複弦2コースだったのかはわからねど。
 「複弦のベトナム月琴」というパワフルな楽器を見てみたいので,今回はそちらで。

 現在,胴体内部構造に着手。

「南越1号」微速前進中。
 糸倉と胴体の内部構造はほぼ完成。現在表面板の接着中です。

 4弦単弦,4弦2コース,4弦3コース(複弦&単弦2本)のいづれの楽器としても使えるように,糸溝は6本,覆手の糸穴のほうも工夫してみます。

 4弦2コースも太細/太細で,1コースをオクターブの関係にしても面白いかもね。

 正倉院タイプに近い円胴直頚の琵琶「阮咸」,古いタイプのベトナム月琴など。「復元楽器」とは一味違った,主として機能や操作性から楽器のオリジンを検証するための,オリジナルな実験楽器になりそうです。
 南越1号,塗装前の仮組み,ホワイト月琴状態にまでなりました!

 2単弦の楽器を2コース複弦仕様にしたせいと,素材強度の心配もあり,オリジナルのベトナム月琴よりは,やや棹が太めちゃん。

 胴が小さいので,オリジナルほど音量が出ませんが,胴内に仕込んだ響き線と複弦のおかげで,厚みのある余韻を持った面白い楽器に仕上がりそうです。

 うん,絹弦だと,こッちの月琴よりは,やっぱり琵琶に近い音色ですね。
 長崎に送ってたウサ琴が,出戻って来ました。
 これまでのところ最強の第3シリーズの一本,ウサ琴3−3。

 清楽月琴の製作工程解明のために,試験的に作られた代用楽器(正式名称は清楽月琴代用楽器。玉兎琴)ですが,弾きたい!って方がいらっしゃいましたらご連絡どーぞー。
 拙日記のエントリーページは----

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1347412699&owner_id=2458246

 楽器のスペックにつきましては

 http://gekkinon.cocolog-nifty.com/moonlute/2008/03/post_6fbd.html

 などごらんアレ。
 前の記事が2008年だよふらふら…2年越しの製作,ほったらかしておいたウサ琴5,再開いたしました。あせあせ

 今日,一気に軸穴をあけ,胴体の試作を一つ。
 唐渡りなどの古い清楽月琴に多い,一本桁にします。
 胴内部の空間をいちばん広くとれますが,多少強度が不安。

 まあ,たぶん大丈夫でしょう。わーい(嬉しい顔)
 ウサ琴第5シリーズ,通称ウサイザーV。
 表板まで合体いたしました。
 響き線の試験に,軸削り…完成はまだまだ先だなあ。あせあせ(飛び散る汗)
 ウサイザーV,黒く染まる…

 響き線は古式月琴に多い,胴体2/3周する長い弧線にしました。
 スオウとオハグロ液の上澄み(鉄酢酸)で,木地を黒っぽい紫色に染めました。この上から,いつものリノキシンさんのラックニスを塗って行きます。
 蓮頭は版画用のカツラの板を削ったもの。これ,もう染めてニス塗り段階の写真なんですが,ちょっとカツラに見えないような妖しげな光沢が出てますよ。ふらふら

 今回のコンセプトは「ニセロボ」ですね。あせあせ
 特撮ものだと一回は出てくるアレ。ヒーローロボにそっくりだけど,色が微妙に黒っぽかったり,とんがりがキツかったり,黒いラインが入ってたり,つりめだったりするアレです。ふらふら

 本名は明清楽月琴代用楽器・玉兎琴。通称,ウサ琴。
 もともと月琴のニセモノみたいなもんですからねえ。目がハート

 部品もいろいろ出来てきました。
 今回は,先に胴体と棹を仕上げておいて,半月や山口は最後の最後に取り付けます。
 半月装着!
 もうすぐ鳴りますね〜。ハート達(複数ハート)
ウサイザーV完成〜!
まずはA・B号。
A号は製作途中に糸倉がヒビてしまいました。泣き顔
続いてC・D号。
D号はミスで棹が5ミリばかり短くなってしまったんですが,なぜか一番バランスが良く仕上がりました。
面の塗装をしていてオモテとウラの色がどうも違うのです・・・
やはりウラは新調したからだと思うのですが〜あせあせ(飛び散る汗)
染めてもウラは鮮やかに、オモテは赤茶けています。

ウラを古色風にするにはどうしたらよいでしょうか?
どなたかおわかりになる方がいらっしゃいましたら教えてください!
 1)木灰(なければお部屋のホコリでも),木炭を粗いペーパーで擦って粉にしたもの,砥粉,茶ベンガラを合わせたものを,ウェス(布)につけて,裏板に少しづつ,軽く擦り込みます。

 2)全体がホコリまみれ状態になったら,ウェスのキレイなところで,こんどはちょっと強めに擦って,ほとんど落としてしまいます。

 3)1〜2をくりかえして,ちょっと濃いかな?くらいになったら,別の布にヤシャ液をつけて,全体を軽く拭います。

 4)完全に乾いてから,様子を見ながら1〜3をくりかえします。

 粉の調合はいつもカンなので,正確には言えませんが,砥粉大さじ1に対して炭粉小さじ1/3,ベンガラ耳掻き1杯,ってとこでしょうか。白さ(というか黄色さ−黄色いほうの砥粉を使ってください)は砥粉,黒味は炭粉,赤みはベンガラで調整します。

*1)ベンガラはほかの粉と混じりにくく,時々ダマになってエラいめに合いますので注意。
*2)ベンガラが入りすぎると(もしくはダマが板上に残っていると),ヤシャ液と反応して黒い点々染みが出来てしまいますので,分量は極少量に,また一度擦り落とすとき,変に残らないように注意。
*3)はじめは薄めの色に作って,繰り返していったほうが無難。ほかの部分は粉かぶらないようにマスキングしておくこと。
ありがとうございますぴかぴか(新しい)
もう一回挑戦します!
がんばってくださ〜い。わーい(嬉しい顔)
ベンガラの扱いだけ注意!ですよ〜。泣かされますからね〜。泣き顔
取れませんからね〜。泣き顔

同行する親爺さんの都合聞いて,行ける日決まったら連絡島〜す。
了解です!
色がだんだん近づいてきました〜わーい(嬉しい顔)
6年ぶりくらいの自作挑戦。
今回の月琴は長棹です。
ついでにエレキ仕様。
自作長棹楽器,アコースティックな部分は完成。
ふつうに弾けます----唐代の阮咸と同じ弦制,フレット配置にしてあるんですが…うん,これギターですね。弾きやすいし音も悪くない…どうして廃れたんだろう。
同じフレット配置で2弦もしくは4弦2コースにすると台湾の長棹月琴とほぼ同じ音階の楽器になります。
そのあたりも面白いね。

回路をつないだけどうまく音が出ないあせあせ
ううむ,やりなおしかなあ。

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