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コメント(497)

ハーディングさん「私の人生台無しに」 ケリガンさん襲撃事件語る
(デイリースポーツ 2015年3月6日(金)21時21分配信)

 1994年のリレハンメル冬季五輪前後に起きたスキャンダラスな事件によって「銀盤の悪女」として世界中の注目を浴びたフィギュアスケート女子元米国代表のトーニャ・ハーディング(44)さんが、6日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」に出演。単独インタビューに答え、「あの騒動のおかげで私の人生は台無しになりました」と振り返った。

 ハーディングさんはリレハンメル冬季五輪を1カ月後に控えた94年1月6日に起きた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」への関与で、後に全米スケート協会から永久追放された。自身ととともに同五輪に米国代表として出場したナンシー・ケリガン(45)さんとはライバル関係にあった。

 米ワシントン州に在住するハーディングさんは現在、本人いわく「体重64キロ」というふっくらとした体形で登場したが、顔は体重40キロ台前半だった21年前の五輪当時の面影を残していた。

 番組スタッフの来訪に当初はいぶかしげな表情を見せていたが、分厚いギャラの札束を見せられると、笑顔に一変。「ようこそ来てくれたわ」とスタッフを抱擁して歓迎した。

 94年当時のハーディングさんの元夫がケリガンさんを襲撃した事件は、日本を含め世界中で大きく報じられ、捜査にはFBIも加わった。鉄パイプで着地足である右膝を殴打されたケリガンさんは、五輪代表選考会を兼ねた直後の全米選手権を欠場。ハーディングさんはこの大会で優勝して五輪出場権を獲得した。

 しかし、事件直後から事件関与への疑いがかけられ、ハーディングさんは五輪出場権をはく奪されかけたが、法的措置を主張して代表の座に居座った。

 ハーディングさんは騒動のさなかにノルウェーに入国して五輪本番に登場。フリーでは演技に入ってから、冒頭のトリプルアクセルを失敗した時点ですぐに泣き出して演技を中断。フェンスに右足を乗せて、靴紐がほどけたことを審判員にアピールするなど、ここでもフィギュア史に残るお騒がせぶりを発揮した。

 ちなみにケリガンさんも特例としてリレハンメル五輪に米国代表として出場し、92年アルベール五輪での銅メダルをしのぐ銀メダルを獲得した。

 リレハンメル五輪後の94年3月に元夫は逮捕され、ハーディングさんは「捜査妨害」の罪で執行猶予や500時間の奉仕活動、罰金1600万円などの量刑を科せられた。また、裁判にかかった費用4000万円も合わせて、その後は借金生活を強いられたという。

 ハーディングさんは女子プロボクサーへの転向を図ったが3試合で引退。さらにハリウッド女優への道も頓挫。インタビューでは極貧生活の中で、時給500円の庭の除草作業などで生計を立ててきたことを明かした。

 2010年に結婚。翌11年には40歳で男児を設け、現在は幸せに暮らしていると、面影の残る笑顔を見せた。スケートの指導にもあたっているが、スケート協会からの追放処分は解かれておらず、公式な会場へは現在も出入り禁止になっているという。

 この日の番組ではハーディングさんが「ナンシー・ケリガン襲撃事件」4年後の98年に、ケリガンさんも出演した事件の回想番組に登場して謝罪し、ケリガンさんからは「あたたも幸せになって」と返された和解シーンも放映された。

 インタビューの最後に、床の上で現役時代のジャンプを披露しようとしたハーディングさんは、大きめの体を真っすぐに伸ばして1回転の飛びを見せると、「靴紐がほどけたからもう1回お願いね」と自虐ネタのジョークで笑わせていた。
古賀組は6位=フィギュア世界ジュニア
(時事通信 2015年3月6日(金)10時54分配信)

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は5日、エストニアのタリンで行われ、ペアでショートプログラム6位の古賀亜美(オリオンク)フランシス・ブードロオデ(カナダ)組はフリーでも6位で、合計134.97点の6位だった。于小雨、金揚組(中国)が合計178.79点で優勝した。 
高橋&木原組、ペアSPで44・54点「実力のなさが点数に出た」
(サンケイスポーツ 2015年3月25日(水)20時59分配信)

 世界選手権第1日(25日、上海)ペアのショートプログラム(SP)は、高橋成美(23)、木原龍一組(22)=木下ク=は44・54点だった。

 冒頭の3回転サルコーで転倒した高橋は、「感触が悪かったわけではないけどこれが現実」と低い得点を受け入れた。2013−14シーズンからペアを組む木原と思うような結果を残せず。「他のチームと比べると欠けているものがたくさんある」と肩を落とした。

 中京大を卒業したばかりの木原は、「実力のなさが点数に出た。技術力をつけられるようにしたい」と巻き返しを誓っていた。
<世界フィギュア>日本守るか女子枠3 上位2人の順位次第
(毎日新聞 2015年3月25日(水)20時17分配信)

 フィギュア世界選手権が25日、上海で開幕した。今大会の女子では、日本が来年も3人が出場できる権利を確保できるかも注目される。宮原知子(さとこ)=大阪・関大高、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)、村上佳菜子(中京大)の3人が出場するが、ロシア勢が上位独占も果たしそうな強さを見せ、米国勢も台頭。争いは厳しく、日本勢が2006年から9年連続で上ってきた表彰台や、03年から守ってきた出場枠3の維持は容易でない。

 3人が出場する国は、そのうち上位2人の順位の合計が13以下であれば、来年も最大の3枠が維持できる。しかし上位2人の合計が14〜28なら来年は2枠、合計29以上になると1枠に減る。

 日本の女子は1998〜01年の大会で出場枠が1しかなかったが、03年大会から3枠に戻った。より多くの選手が世界選手権に出場できることは、国際舞台の経験を積んだり、審判員らに存在をアピールしたりする意味で大切だ。それだけに日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「何とか3枠を取りたい」と語る。

 得点を左右するのはジャンプの質だ。最近は多くの選手が連続3回転ジャンプを組み込み、演技構成に大きな差がないため、回転や踏み切りの正しさ、着氷の美しさなどが重要になる。回転不足や、踏み切りで正しいエッジの使い方ができていないと判定されれば、出来栄え点(GOE)で減点され、得点を伸ばせない。

 本郷は「エッジ(の向き)が動かないように慎重にやりたいが、慎重になりすぎると回転不足になる」と注意し、宮原と村上はともに「回転不足をなくすよう練習した」と言う。その成果はまず、26日のショートプログラム(SP)で明らかになる。【福田智沙】

 ○…女子の優勝候補筆頭で今季のグランプリ(GP)ファイナルと欧州選手権を制したロシアのトゥクタミシェワがこの日の公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。ショートプログラム(SP)の曲をかけた冒頭で跳んだがオーバーターン。その後の曲がかからない状況では着氷するものもあった。トゥクタミシェワは練習後の取材に応じなかったが、26日のSPでは公式戦で過去5人しか成功していない大技が見られるか注目される。

 ★宮原は33番滑走 26日に実施される女子SP(出場36人)の滑走順抽選が25日にあり、宮原知子(さとこ)=大阪・関大高=は最終グループの33番滑走となった。本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)は第5グループの25番、村上佳菜子(中京大)は同グループの28番滑走。
リード組と高橋組、フリー進めず=世界フィギュア開幕
(時事通信 2015年3月25日(水)22時56分配信)

 【上海時事】フィギュアスケートの世界選手権は25日、中国の上海で開幕した。アイスダンスはショートダンス(SD)が行われ、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)は48.32点で22位にとどまり、上位20組による27日のフリーに進めなかった。マディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が世界歴代3位の74.47点で首位に立った。
 ペアのショートプログラム(SP)で高橋成美、木原龍一組(木下ク)は44.54点で最下位の19位に終わり、上位16組による26日のフリーに進出できなかった。ミーガン・デュアメル、エリック・ラドフォード組(カナダ)が76.98点で首位。
 羽生結弦(ANA)が2連覇を目指す男子は27日にSP、28日にフリーが行われる。女子は26日がSP、28日がフリー。 
高橋・木原組悔し「これが現実…」 3回転サルコー転倒、精彩欠く
(スポニチアネックス 2015年3月26日(木)7時1分配信)

 ◇フィギュアスケート世界選手権第1日(2015年3月25日 中国・上海)

 <ペア>高橋、木原組は、冒頭の3回転サルコーで高橋が転倒するなど精彩を欠いた。自己ベストに5点及ばない44.54点で、前回大会に続いてフリーへ進めず。

 高橋は「これが現実。考え直す時間が必要」とショックを隠しきれない。世界との実力の差を痛感させられる結果となった。木原は「技術力をもっとつけられるように見直していきたい」と課題を挙げていた。
デュアメル/ラドフォード組がペア首位発進、世界フィギュア
(AFP=時事 2015年3月26日(木)9時31分配信)

【AFP=時事】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)は25日、中国・上海(Shanghai)でペア・ショートプログラム(SP)が行われ、カナダのメーガン・デュアメル(Meagan Duhamel)/エリック・ラドフォード(Eric Radford)組が首位に立った。

 大会前から優勝候補の大本命に挙げられていたデュアメル/ラドフォード組は、ジネット・リノ(Ginette Reno)の「Un peu plus haut」に乗せた演技で圧倒的な実力を示し、2位に約4点差をつける76.95点を記録した。

 2位には72.59点で地元中国のホウ清(Qing Pang、クィン・パン)/トウ健(Jian Tong、ジャン・トン)組がつけているが、26日のフリースケーティング(FS)でデュアメル/ラドフォード組を上回るには、奇跡的なパフォーマンスを披露する必要がある。

 デュアメル/ラドフォード組は、グランプリ(GP)ファイナルに続いて先月の四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2015)でもタイトルを獲得するなど、ここまで輝かしい成績を残しており、今季は無敵を誇っている。

 一方、現役引退から競技復帰を果たしているホウ/トウ組は、熱烈な地元ファンから温かい歓迎を受けていた。

 中国勢ではまた、隋文静(Sui Wenjing)/韓聰(Han Cong)組がブライアン・セッツァー( Brian Setzer)の「気取りやキャット(Stray Cat Strut)」に乗せた演技で地元の声援を受け、71.63点の3位につけている。

 ロシアの川口悠子(Yuko Kawaguchi)/アレクサンドル・スミルノフ(Alexander Smirnov)組が71.59点で4位につけ、彭程(Cheng Peng)/張昊(Zhang Hao)組は69.67点を記録し、中国勢としては3組目のトップ5に入っている。【翻訳編集】 AFPBB News
トゥクタミシェワが歴代3位得点でSP首位、日本勢も好位置に 世界フィギュア
(AFP=時事 2015年3月27日(金)8時55分配信)

【AFP=時事】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)は26日、中国・上海(Shanghai)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、トリプルアクセルを成功させたロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamisheva)が77.62点で首位に立った。

 18歳のトゥクタミシェワは、モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)の『ボレロ(Bolero)』に乗せた演技でトリプルアクセルを決めると、浅田真央(Mao Asada)の78.66点、金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ)さんの78.50点に次ぐ、歴代3位の高得点を記録した。

 今季は休養を表明している浅田は、昨年の世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)で歴代最高得点をマークした。

 演技後、トゥクタミシェワは満足した様子で拳を突き上げ、1月から練習していたトリプルアクセルを成功させたことについて、「難しかったですが、常に新たな壁を越えて、向上していくことが重要なのです」とコメントした。

「もちろんリスクは承知しています。50パーセントの確率で転倒します。それでも私は男子選手と同じだけのリスクを取って、将来もっとハイレベルな演技構成にしていくことが大事だと思うんです」

 しかし、27日のフリースケーティング(FS)ではトリプルアクセルを跳ばず、別のエレメンツを加えていきたいとしている。

「大会の序盤より力強さはなくなると思いますが、新たなエレメンツがハイスコアにつながることを信じています」

 トゥクタミシェワは、トリプルアクセルの他にも3回転トーループ、3回転トーループのコンビネーションジャンプを決め、質の高いスピンを織り交ぜながら、観客を総立ちにさせた。

 2位には、69.51点で同胞のエレーナ・ラディオノワ(Elena Radionova)がつけた。ラディオノワは、グランプリ(GP)ファイナルと欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2015)でも、トゥクタミシェワに次ぐ2位に輝いている。

 欧州選手権に続く表彰台独占を狙うロシア勢だが、アンナ・ポゴリラヤ(Anna Pogorilaya)はまさかの転倒で9位発進となった。

 日本勢は、全日本フィギュアスケート選手権大会(Japan Figure Skating Championships 2015)覇者の宮原知子(Satoko Miyahara)が67.02点で3位につけると、村上佳菜子(Kanako Murakami)と本郷理華(Rika Hongo)が直後に続いており、好位置でFSを迎える。

 米国勢では、ポリーナ・エドモンズ(Polina Edmunds)が7位、グレイシー・ゴールド(Gracie Gold)が8位発進となっている。【翻訳編集】 AFPBB News
デュアメル/ラドフォード組が堂々の優勝、世界フィギュア
(AFP=時事 2015年3月27日(金)9時31分配信)

【AFP=時事】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)は26日、中国・上海(Shanghai)でペア・フリースケーティング(FS)が行われ、カナダのメーガン・デュアメル(Meagan Duhamel)/エリック・ラドフォード(Eric Radford)組が合計221.53点で優勝を飾った。

 世界選手権では、2013年から2年連続で銅メダルを獲得していたデュアメル/ラドフォード組は、グランプリ(GP)ファイナルと四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2015)も制しており、今季は無敗となっている。

 中国の隋文静(Sui Wenjing)/韓聰(Han Cong)組が合計214.12点で2位、同胞のホウ清(Qing Pang、クィン・パン)/トウ健(Jian Tong、ジャン・トン)組は合計212.77点で3位だった。

 2位に約4点差をつけるショートプログラム(SP)を披露していたデュアメル/ラドフォード組だが、この日は氷に手をつくなど乱調で、コンビネーションスピンにもばらつきがみられた。

 それでも最後は、今季コンスタントに力を発揮してきたデュアメル/ラドフォード組が、表彰台の頂点に立った。【翻訳編集】 AFPBB News
<世界フィギュア>3回転半は当たり前に?女子も大技の時代
(毎日新聞 2015年3月27日(金)14時39分配信)

 【上海(中国)福田智沙】26日夜に行われたフィギュアスケートの世界選手権の女子ショートプログラム(SP)で18歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。女子の国際競技会では6人目の快挙。2018年平昌五輪に向け、女子も大技に挑む新時代の幕開けを告げたかもしれない。

 トゥクタミシェワがトリプルアクセルの練習を始めたのは1月。半分は着氷し、半分はミスしていた大技への挑戦はリスクがあると分かっていたが、プログラムに組み入れた理由をこう語る。

 「フィギュアスケートは進化する必要がある」

 これまで国際競技会でトリプルアクセルを成功させたのは伊藤みどりさん、トーニャ・ハーディング(米国)、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナ(ロシア)、浅田真央。男子はすでに高難度の4回転ジャンプの精度を競うハイレベルな戦いを繰り広げており、トゥクタミシェワは「女子も男子と同じくらいのリスクを冒す必要がある。難しい要素もこなさなくてはならないし、停滞させることもできない」と言う。

 日本勢でも今季世界ジュニア選手権3位の樋口新葉(わかば)=東京・日本橋女学館中=がトリプルアクセルに取り組み、「すごく調子のいい時であと4分の1(回転)必要。来季の後半には(プログラムに)入れられるようにしたい」と意欲的だ。女子は連続3回転ジャンプが当たり前になりつつあり、樋口を指導する岡島功治コーチも「平昌(五輪)では女子でも3回転半は当たり前。4回転を跳ぶ選手もいる」と予想。高難度の技に挑戦することは新たな時代の流れとなっている。
パパダキス/シゼロン組がアイスダンス制す、世界フィギュア
(AFP=時事 2015年3月27日(金)16時43分配信)

【AFP=時事】フィギュアスケート世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)は27日、中国・上海(Shanghai)でアイスダンス・フリーダンス(FD)が行われ、フランスのガブリエラ・パパダキス(Gabriella Papadakis)/ギヨーム・シゼロン(Guillaume Cizeron)組が合計184.24点で優勝を飾った。

 ショートダンスを4位で終えていた仏ペアはFDで112.34点を記録して大きく飛躍した今季のクライマックスを迎え、欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2015)に続くタイトルを手にした。

 パパダキスは19歳、シゼロンは20歳でここ49年間で最年少の優勝ペアとなった。

 2位には合計181.34点で米国のマディソン・チョーク(Madison Chock)/エヴァン・ベイツ(Evan Bates)組、3位には179.42点でカナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組が入った。【翻訳編集】 AFPBB News
<世界フィギュア>次の五輪は3回転半が当たり前? トゥクタミシェワ大技成功の背景
(毎日新聞 3月27日(金)19時54分配信)

 【上海(中国)福田智沙】26日夜に行われた女子のショートプログラム(SP)で18歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。女子の国際競技会では6人目の快挙。2018年平昌五輪に向け、女子も大技に挑む新時代の幕開けを告げたかもしれない。

 トゥクタミシェワがトリプルアクセルの練習を始めたのは1月。半分は着氷し、半分はミスしていた大技への挑戦はリスクがあると分かっていたが、プログラムに組み入れた理由をこう語る。

 「フィギュアスケートは進化する必要がある」

 これまで国際競技会でトリプルアクセルを成功させたのは伊藤みどりさん、トーニャ・ハーディング(米国)、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナ(ロシア)、浅田真央。男子はすでに高難度の4回転ジャンプの精度を競うハイレベルな戦いを繰り広げており、トゥクタミシェワは「女子も男子と同じくらいのリスクを冒す必要がある。難しい要素もこなさなくてはならないし、停滞させることもできない」と言う。

 日本勢でも今季世界ジュニア選手権3位の樋口新葉(わかば)=東京・日本橋女学館中=がトリプルアクセルに取り組み、「すごく調子のいい時であと4分の1(回転)必要。来季の後半には(プログラムに)入れられるようにしたい」と意欲的だ。女子は連続3回転ジャンプが当たり前になりつつあり、樋口を指導する岡島功治コーチも「平昌(五輪)では女子でも3回転半は当たり前。4回転を跳ぶ選手もいる」と予想。高難度の技に挑戦することは新たな時代の流れとなっている。
<世界フィギュア>7年死守の男子出場3枠 維持するには
(毎日新聞 3月28日(土)13時20分配信)

 【上海(中国)福田智沙】フィギュアスケートの世界選手権で27日に行われた男子ショートプログラム(SP)。ねんざした右足首の状態が懸念された羽生結弦(ANA)が首位となった一方で、小塚崇彦(トヨタ自動車)が19位、無良崇人(HIROTA)が23位と大きく出遅れ、男子が出場枠を最大の3から減らす危機に陥っている。2008年以降維持してきた3枠はどうなるのか。

 3人が出場する国が次回も3枠を確保するためにはその国の上位2人の順位の合計が13以内になることが必要だ。過去、日本は06年トリノ五輪の出場枠もかかった05年の世界選手権で持っていた枠を2から1に減らした。この大会に日本は高橋大輔と本田武史で臨んだが、本田が予選の途中で棄権。枠数は高橋1人の順位次第となった。1人出場の国は2位以内なら3枠、10位以内なら2枠だったが、15位に沈んでしまった。それでも翌年に織田信成が4位に入って出場枠を2に戻し、07年に高橋と織田で枠を最大の3に増やし、今に至る。

 今大会3枠を持つ国は日本と米国だけ。12年に限っては日本だけだった。それだけに8年連続で維持するのは難しいことであり、その分価値があることでもある。日本男子の将来のためにも「3人で枠を死守したい」と小林芳子フィギュア強化部長。「チームジャパン」で今夜のフリーに臨みたいところだ。
17歳・宮原が2位 本郷6位、村上7位=フィギュア世界選手権
(スポーツナビ 2015年3月28日(土)15時26分配信)

 フィギュアスケートの世界選手権は28日、中国・上海で女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)で3位の宮原知子(関西大中・高スケート部)がフリーで126.58点とSPに続き自己最高得点をマーク、合計193.60点で2位に入った。優勝はエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)でフリー132.74点、合計210.36点。3位にはエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が入り、フリー121.96点、合計191.47点をマークした。

 SP5位の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)がフリー122.41点、合計184.58点で6位、SP4位の村上佳菜子(中京大)はフリー114.18点、合計179.66点で7位だった。
17歳・宮原、初の銀メダル!本郷6位、佳菜子7位
(スポーツ報知 2015年3月28日(土)15時29分配信)

◆フィギュアスケート世界選手権第4日 ▽女子フリー(28日、上海・東方体育中心)

 女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)3位の宮原知子(17)=大阪・関大高=は126・26点をマークし、SPとの合計が自己ベストの193・60点で2位となった。日本女子は10年連続の表彰台を守り、来季の出場枠3も確保した。

 SP5位の本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=が自己ベストの合計184・58点で6位、SP4位の村上佳菜子(20)=中京大=が合計179・66点で7位となった。

 SPでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、首位に立ったエリザベータ・トゥクタミシェワ(18)=ロシア=が合計210・36点で初優勝した。16歳のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が191・47点で3位。

 男子フリーは日本時間午後6時45分開始で、SP首位の羽生結弦(20)=ANA=が連覇を狙う。

 宮原知子「表彰台に乗るのも難しいと思っていたので、びっくりしているし、うれしい。シニアに上がって、少ししかたっていない。これからが本当のスタート。長い道のりだが、もっと頑張りたい」

 本郷理華「初めての世界選手権で大きなミスなくできて、少し達成感がある。充実したシーズンだった。目標の180点を超えて良かったが、もっと上を目指さないといけない」

 村上佳菜子「ノーミスが目標だったので、いつも失敗しないところで失敗して悔しい。苦しいシーズンだった」

 エリザベータ・トゥクタミシェワ「困難な時期を乗り越え、とても強くなってカムバックできた。(ここまで)難しい旅だったが、金メダルに届いた。とてもハッピー」

 ◆宮原 知子(みやはら・さとこ)中学3年生だった12年全日本選手権の3位で注目されたが、13年は4位でソチ冬季五輪代表を逃した。今季はGPシリーズのスケートカナダとNHK杯で3位に入り、全日本で初優勝。全日本ジュニア選手権は11年、12年と2連覇。大阪・関大高2年。147センチ、35キロ。17歳。京都府出身。
羽生、日本人初大会連覇逃す!宮原とアベック2位
(スポーツ報知 2015年3月28日(土)22時41分配信)

◆フィギュアスケート世界選手権第4日 ▽男子フリー(28日、上海・東方体育中心)

 前日の男子ショートプログラム(SP)で今季自己ベスト95・20点の高得点をマーク、1位発進した羽生結弦(20)=ANA=だったものの、フリーは175・88点、合計271・08点で2位。昨年11月のGPシリーズ中国杯で閻涵(中国)と激突し、流血の惨劇と化した因縁のリンクで、日本人初の連覇はならず。最終組21番滑走のソチ五輪金メダリストは、序盤のミスが響きGPファイナルで日本男子初の連覇からの偉業は達成できなかった。

 SP2位のハビエル・フェルナンデス(23)=スペイン=がシーズンベストの合計273・90で、初優勝。スペイン人初の世界チャンピオンとなった。

 第1組1番滑走のSP19位・小塚崇彦(26)=トヨタ自動車=はシーズンベストの合計222・69点で12位まで順位を上げ、同2番滑走の無良崇人(24)=HIROTA=も合計211・74点でSP23位から16位に浮上した。この結果、来シーズンの世界選手権日本男子の出場枠は「2」となった。

 女子フリーは日中に行われ、宮原知子(17)=大阪・関大高=が銀メダルに輝いた。本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=が6位、村上佳菜子(20)=中京大=は7位に終わった。

 羽生結弦「正直言って悔しい。このリンクで最後まで滑り切ることが出来たのは良かった。脚がふわふわして体をコントロールしきれなかった。今シーズン山あり谷ありで、これからの僕の人生の中で生きてくると思う」

 小塚崇彦「これだけ体が動いたのに、こんな演技しかできず残念。なぜこうなったかも不思議。(来季は)戦う意志があるなら続けるし、ないならやめる。そこはしっかりしないといけない」

 無良崇人「得点は気にしていなかった。(結果はともかく)充実した4分半だった。それ相応にやるべきことがあるので、改善できたらいい」

 
小塚、無良の巻き返しならず…来年世界選の出場枠は「2」に
(スポニチアネックス 2015年3月28日(土)23時14分配信)

 ◇フィギュアスケート世界選手権第4日(2015年3月28日 中国・上海)

 羽生結弦(20=ANA)が日本人初の連覇を逃し2位に終わった。そして小塚崇彦(26=トヨタ自動車)は12位、無良崇人(24=HIROTA)は16位。この結果、来年の世界選手権(米マサチューセッツ州ボストン)の日本男子出場枠は、最大の「3」を確保できず、07年以来の「2」に減ることになった。

 3枠を確保するためには上位2人の順位合計「13」以内が必要だった。羽生と小塚の順位合計は「14」どまり。羽生が順位を落とし、27日の男子SPで大きく出遅れた2人も大きく挽回することはできなかった。
女子は3枠キープも…男子は8年ぶりの2枠に減
(スポニチアネックス 2015年3月29日(日)7時1分配信)

◇フィギュアスケート世界選手権最終日(2015年3月28日 中国・上海)

 今大会には来年の世界選手権(米ボストン)の出場枠がかかっていた。男女ともに3人が出場した日本は上位2人の合計順位「13」で最大の3枠が確保できたが、男子は羽生が2位、小塚が12位で合計順位は「14」となり、07年大会以来の2枠に。女子は宮原が2位、本郷が6位に入り合計順位を「8」とし3枠をキープした。
世界国別対抗戦 日本、ロシアなど6カ国出場
(毎日新聞 2015年3月30日(月)13時1分配信)

 国際スケート連盟は29日、フィギュアの世界国別対抗戦(4月16〜18日、東京・国立代々木競技場)に日本、ロシア、米国、カナダ、フランス、中国の6カ国が出場すると発表した。今季の主要国際大会の成績を得点化し、上位6カ国を選出した。出場選手は近く発表される。

 男女各2人、ペアとアイスダンスは各1組の団体戦で行われる同大会は2009年に始まり今回が4回目。すべて東京で開かれている。
フィギュア国別対抗戦、羽生・宮原ら出場へ
(読売新聞 2015年3月31日(火)18時13分配信)

 フィギュアスケートの団体戦、世界国別対抗戦(16〜19日、代々木体育館)の出場メンバーが31日発表され、3月の世界選手権でともに2位に入った羽生結弦(ANA)、宮原知子(さとこ)(大阪・関大高)らが選ばれた。

 世界選手権で連覇を逃した羽生は「負けたまま(今季を)終わりたくない。全力を出し切りたい」と意気込みを語った。

 メンバーは他に、男子は無良崇人(HIROTA)、女子は村上佳菜子(中京大)。ペアは、古賀亜美(オリオンク)、フランシス・ブードロオデ(カナダ)組、アイスダンスは、キャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が出場する。

 大会は国際スケート連合(ISU)主催で2009年に第1回が行われ、今回が4回目。今季の世界ランキング上位6か国(ロシア、米、日本、カナダ、仏、中国)で争い、日本は2大会ぶり2度目の優勝を目指す。
ペア高橋・木原組まさかのコンビ解消 今後は新パートナーで競技続行へ
(デイリースポーツ 2015年3月31日(火)13時52分配信)

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月16〜19日、国立代々木競技場第一体育館)の日本代表メンバーが31日、都内で発表された。会見では同時に、ソチ五輪日本代表の高橋成美(23)、木原龍一(22)組=木下ク=のペア解消が発表された。

 連盟を通じて、高橋は「オリンピッックをはじめ多くの国際試合へ出場することができ、本当に貴重な経験となりました。これからも日本代表のペアスケーターとして、一日も早く国際試合で戦っていけるよう、一層練習に励んでいきたいと思います」とコメント。木原も「今後もペア競技を続けていくつもりです」とした。

 日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長も「詳しい理由はわからない」と話したが、2人は今後新しいパートナーを公募し、競技を続ける予定。

 13年に結成した同ペアは、25日から行われた世界選手権(上海)にも出場したが、ショートプログラム(SP)で16位以内に入れず、フリーには進めなかった。

 国別対抗戦のペアは、古賀亜美(16)=オリオンク、フランシス・ブドローオデ(21)=カナダ=組が選ばれた。

 出場選手は以下の通り。

 男子シングル=無良崇人(24)=HIROTA、羽生結弦(20)=ANA

 女子シングル=村上佳菜子(20)=中京大、宮原知子(17)=関大高

 ペア=古賀亜美、フランシス・ブドローオデ組

 アイスダンス=キャシー・リード(27)、クリス・リード(25)組=木下ク
高橋、木原がペアを解消…今後は新たなペアを公募
(サンケイスポーツ 2015年3月31日(火)14時21分配信)

 日本スケート連盟は31日、高橋成美(23)、木原龍一(22)組がペアを解消したと発表した。今後は新しいペアを公募する予定。

 高橋、木原組は上海で行われた世界選手権ショートプログラム(SP)で44・54点で最下位の19位に終わり、16位までのフリー進出を逃した。

 2人は文書でコメントを発表。高橋は「木原選手とペアを組んでから2年間、五輪をはじめ多くの国際試合へ出場することができ、本当に貴重な経験になりました」と振り返った。木原は「2年前にシングルからペア転向して以来、高橋選手にはペアのことを分からない自分に対していろいろと教えてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです」とした。
高橋・木原組がパートナー解消 ソチ五輪出場 競技は継続
(スポニチアネックス 2015年3月31日(火)18時11分配信)

 ソチ五輪フィギュアスケートにペアで出場した高橋成美(23)木原龍一(22)組が31日、パートナーを解消することを発表した。

 両選手は13年1月にペアを結成、ソチ五輪フィギュア団体で総合5位、ペアでショートプログラム(SP)18位(フリーに進めず)、今年の世界選手権でSP19位でフリーに進めなかった。

 パートナー解消にあたって高橋は「木原選手とペアを組んでから2年間、オリンピックをはじめ多くの国際試合へ出場することができ、本当に貴重な経験となりました。ここまで来られたのも、私たちを応援してくださったファンの皆さま、支えて下さった方々のおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも日本代表のペアスケーターとして一日も早く国際試合で戦っていけるよう練習に励んでいきたいと思います」、木原は「2年前にシングルからペアに転向して以来、高橋選手には自分にいろいろ教えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。転向して1年で五輪、世界選手権、GPシリーズとすバラいい経験をさせていただけたのはたくさんのサポートがあったからだと思います・これからもペア競技を続けていくつもりです」とそれぞれコメントを発表した。

 今後2人は新パートナーを公募する予定。
リード姉弟、演技後に号泣も現役続行を宣言「競技は続けていきます」=フィギュア国別対抗戦
(スポーツナビ 2015年4月17日(金)19時7分配信)

 今季のランキング上位6カ国によって争われるフィギュアスケートの世界国別対抗戦は17日、東京・国立代々木競技場第一体育館でアイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、日本のキャシー・リード、クリス・リード組(木下クラブ)は73.24点で6位に終わった。演技終了後、号泣したキャシー。周囲は去就について注目したが「続けていきます」と、現役続行を宣言した。

 以下、FD後のリード姉弟のコメント。

■キャシー (演技後に涙した理由は)今季は決して完璧ではなかったんですけど、今日はそういうことを考えずに、思いを込めて滑ろうと思っていました。自意識が高ぶって悩んでしまうことも今季は多かったんです。今日はミスもありましたけど、そういう辛かったことも含めて思いがあふれ出てしまったんです。(来季は)コーチたちと話をします。今回はこの試合のことだけに集中していたので、詳しくはまだ決まっていないですが、競技は続けていきます。

■クリス 今季は本当に難しかったです。いろいろな問題がありました。エレメンツもそうだし、メンタルや体にも問題があったんです。今季は常にこういうことと戦ってきました。(来季も競技は)もちろん続けていきます!
ペアの古賀、オデ組はフリー6位=フィギュア国別対抗戦
(スポーツナビ 2015年4月18日(土)16時22分配信)

 今季のランキング上位6カ国によって争われるフィギュアスケートの世界国別対抗戦は18日、東京・国立代々木競技場第一体育館でペアのフリーが行われ、日本の古賀亜美、フランシス・ブードロー・オデ組(オリオンFSC)は88.42点で6位となった。

 日本はペア終了時点で総合3位。2012年以来2大会ぶりとなる金メダルを懸け、16時50分から行われる今大会最終種目の女子フリーで巻き返しを狙う。
ペアで6位も世界トップから刺激受けた古賀…日本は3位に後退
(サンケイスポーツ 2015年4月18日(土)16時53分配信)

 フィギュアスケート・世界国別対抗戦最終日(18日、国立代々木競技場)ペアのフリーを行い、ペア日本代表の古賀亜美(16)=オリオンク、フランシス・ブードロオデ(21)=カナダ=組は88・62点で6組中の6位。日本の順位は3位に下がった。

 最初に予定されていた3回転トーループが1回転となった古賀。その後のスロージャンプやコンビネーションジャンプ、スピンでも細かなミスがあった。「(最初の)ジャンプの失敗が一番悔しい」といいつつも、「全体のプログラムを最後まで滑りきって、やりきったという感じがある」と明るい笑顔もみせた。

 全日本王者は世界ジュニア選手権(エストニア・タリン)で6位入賞。今季はそれで終了するはずだったが、ソチ五輪代表の高橋成美、木原龍一組が3月の世界選手権後にペアを解消したため、急きょ出番がめぐってきた。「トップの選手に囲まれて練習したり、試合を間近で見たりできて、『やっぱり上手』と心から思えた」と刺激を受けた様子。「(トップ選手からは)プログラム自体のエレメントを最後までやりきるということを学びたい」と上を向いた。

 ブードロオデも「技の精度を上げるなど、(練習拠点のカナダに)帰ったら、やらなきゃいけないことは多い」と前向きな表情を見せた。

 午後4時57分からの女子フリーで、最終順位が決まる。
宮原知子ガッツポーズ3位、村上佳菜子ごめんなさい6位 日本は2大会連続銅メダル 「フィギュア世界国別対抗戦」
(デイリースポーツ 2015年4月18日(土)20時8分配信)

 「フィギュア世界国別対抗戦」(18日、国立代々木競技場)

 女子とペアのフリーが行われ、2大会ぶり2度目の優勝を狙った日本は4種目の順位点合計103点で2大会連続の銅メダルを獲得した。米国が110点で2年連続3度目の優勝を果たし、2位は109点のロシアだった。19日にはエキシビションが行われる。

 女子フリーは、世界選手権(中国・上海)銀メダルの宮原知子(17)=大阪・関大高=が自己最高得点129・12点をマークして3位。村上佳菜子(20)=中京大=は113・32点で6位となった。

 いつもは、はにかみがちの宮原が演技を終えると、大きな声援を送ってくれた男子シングルの羽生結弦(ANA)、無良崇人(HIROTA)ら日本チームの仲間に向かって笑顔でガッツポーズを見せた。

 「少し緊張したんですけど、ショート(SP)で失敗した分、フリーは頑張らないと、と思っていた。フリーで貢献できて良かった。すごく楽しい試合でした」。16日のSPは6位に終わったが、この日は後半にダブルアクセル−トリプルトーループの連続ジャンプを決めるなど会心の演技を披露した。

 一方の村上は、演技直後に両手を合わせ、チームメートに「ごめんなさい」の表情。トリプルループがダブルに、トリプルフリップがシングルになるなどミスが出たが、それでも「すごく不調で全ミスするんじゃないかっていう思いもあったけど、そこまでいかなくて良かった。悔しい思いをしているが、来シーズンに向けてここからがスタート。気持ち良くできるんじゃないかと思います」と前向きだった。

 ペアのフリーで、古賀亜美(オリオンク)フランシス・ブードロー・オデ(カナダ)組は88・42点で6位だった。
米国がロシア抑え優勝、日本は銅 フィギュア国別対抗戦
(AFP=時事 2015年4月19日(日)8時40分配信)

【AFP=時事】世界フィギュアスケート国別対抗戦2015(ISU World Team Trophy in Figure Skating 2015)は18日、東京で最終日が行われ、女子シングル・フリースケーティング(FS)を終えた結果、米国が合計110ポイントで優勝を飾った。

 世界選手権(ISU World Figure Skating Championships 2015)覇者のエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamisheva)が、圧巻の演技で134.21点を記録したロシアだが、総合点で米国に1ポイント及ばず、2位に終わった。

 世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子(Satoko Miyahara)は、ミュージカル『ミス・サイゴン(Miss Saigon)』のテーマに乗せた演技で上海(Shanghai)での得点を上回り、自己ベストを更新すると、地元の観客を総立ちにさせた。この結果、日本は合計103ポイントで銅メダルを獲得した。

 17歳の宮原は、「緊張したが、ジャンプは全部跳べたので良かった。シーズンの良い締めくくりになった」と振り返った。

 日本は、宮原と村上佳菜子(Kanako Murakami)の演技で一時トップに躍り出たが、ロシアはトゥクタミシェワに加え、エレーナ・ラディオノワ(Elena Radionova)も宮原を上回る129.73点を記録。一気にポイントを稼いだ。

 米国チームの主将を務めたアイスダンスのエヴァン・ベイツ(Evan Bates)は、「自分が滑るより、見ている方が緊張した」とすると、「特に女子のところではね。最も緊張が高まる瞬間の一つだった」と話した。

「一蓮托生(いちれんたくしょう)というのがこのイベントの醍醐味(だいごみ)だし、とても素晴らしいものだ」

■ペアは議論を呼ぶ結果に

 同日のペアFSでは、カナダのメーガン・デュアメル(Meagan Duhamel)/エリック・ラドフォード(Eric Radford)組が140.70点をマークし、中国の隋文静(Sui Wenjing)/韓聰(Han Cong)組を抑えて1位を獲得していた。

 隋文静/韓聰組は、キスアンドクライで139.73点というアナウンスを聞くと少し驚いた様子を見せ、最高得点が期待された演技だけに、観客からも驚きの声が漏れた。

 3位には、キャリア最高の127.87点を記録した米国のアレクサ・シメカ(Alexa Scimeca)/クリス・クニーリム(Christopher Knierim)組が入った。【翻訳編集】 AFPBB News
キャシー・リードが引退発表 フィギュアのアイスダンス日本代表
(デイリースポーツ 2015年4月19日(日)14時4分配信)

 フィギュアスケートのアイスダンス日本代表キャシー・リード(27)が国別対抗戦をもって現役を退くことを19日、発表した。

 世界選手権を終えたときに「これで終わりにようと感じた」と、引退を決意。今回の国別対抗戦のフリー演技後は、フィニッシュの直後から号泣していた。

 「最後の滑りを日本ですることができて、とてもうれしく思います」と涙ながらに話したキャシー。今後については、「できる限りのことをして、日本のアイスダンスに貢献したい。終わりではなく、始まりと考えたい」と、最後は笑顔も見せた。

 なお、パートナーのクリス・リード(25)は、日本スケート連盟が行うトライアウトで新パートナーを探し、現役を続ける。
リード姉・キャシーが現役引退…弟クリスは現役続行へ
(サンケイスポーツ 2015年4月19日(日)14時47分配信)

 フィギュアスケート・アイスダンスの日本代表として2010年バンクーバー、14年ソチ五輪などに出場したリード姉弟=木下ク=の姉、キャシー(27)が19日、今季限りでの現役引退を明らかにした。

 「肉体的、精神的に、これで終わりにしようという、自分の中から出てくる思いを抑えられなくなった」とキャシー。コンビを組む弟、クリス(25)の負傷で欠場した四大陸選手権(2月、ソウル)のころから「何かがおかしい」と感じ始めたそうで、「それをぬぐえないまま世界選手権(3月、上海)を滑り終えて(22位)、『駄目なのかな』と思った」と振り返った。

 前日、日本が3位になった国別対抗戦が現役最後の試合となり、「最後に日本で滑れて、とてもうれしい。多くの日の丸が振られ、多くのファンがまなざしをくれる中で最後の滑りをできて、とても感傷的だった」と感極まった。

 またクリスには「私のたった一人のパートナー。あなたは世界で一番勇敢だった。一緒に成長できた(コンビを組んでからの)15年間は、とても言葉では表せない特別なものでした」と、涙ながらに感謝を表した。

 クリスは、「(引退を相談されて)僕が何度もけがをして手術を重ねていた間、ずっと我慢してくれていたんだと感じた。何が何でも彼女の思いを支えたいと思った」と、しんみりした表情で話した。

 クリスは今後、新たなパートナーを迎えて現役を続行する考え。日本スケート連盟が選考会を行う予定で、「そこにかけてみたい」とした。

 リード姉弟は米・ミシガン州出身。父が米国人、母が日本人で日本国籍を有していた。米国で競技を始め、2006−07シーズンから日本スケート連盟所属に。世界選手権には08年に初出場し、11年の13位が最高。五輪はバンクーバーで17位、ソチは21位だった。
キャシー・リード現役引退 弟クリスは新パートナー探し
(スポニチアネックス 2015年4月19日(日)14時54分配信)

 フィギュアスケートのアイスダンス日本代表キャシー・リード(27)が国別対抗戦をもって現役を退くことを19日、発表した。

 3月の世界選手権後に「だめなのかなと思った」と引退を決意。17日のフリー演技では、フィニッシュ後に号泣していた。

 キャシーは「最後の滑りを日本でできて嬉しかった」と涙ながらに話した。今後については「日本のアイスダンスの発展に貢献したい。これが終わりではなく、始まりと考えたい」と最後は笑顔を見せた。

 パートナーのクリス・リード(25)は日本連盟が行うトライアウトで新パートナーを探し、現役を続ける。
世界国別対抗戦で日本は銅
(東スポWeb 2015年4月20日(月)11時22分配信)

 フィギュアスケート世界国別対抗戦(国立代々木競技場)は、18日の女子フリーで宮原知子(17=大阪・関大高)が129・12点の自己ベストをマークし3位、村上佳菜子(20=中京大)は113・32点で6位で、日本は銅メダルを獲得した。また、19日にアイスダンス日本代表のキャシー・リード(27)が引退を表明。弟のクリス・リード(25=ともに木下ク)は新たなパートナーを探すことになった。
バード氏ら理事に=ボストン五輪招致委
(時事通信 2015年4月23日(木)8時35分配信)

 【ニューヨーク時事】2024年夏季五輪開催を目指すボストン五輪招致委員会は22日、米プロバスケットボール協会(NBA)のセルティックスで活躍し、1992年バルセロナ五輪金メダルの「ドリームチーム」で主力の一人だったラリー・バード氏ら30人が理事に決まったと発表した。米大リーグ、レッドソックスの指名打者デービッド・オルティス選手、フィギュアスケート女子で98年長野五輪銀メダリストのミシェル・クワンさんも名を連ねた。
 24年夏季五輪招致にはパリやローマなども立候補しており、開催都市は17年に決まる。 
羽生、宮原ら特別強化選手=フィギュアスケート
(時事通信 2015年4月24日(金)16時55分配信)

 日本スケート連盟は24日、東京都内で理事会を開き、各種目の2015年度強化選手を承認した。フィギュアで最高ランクの特別強化選手には男子が世界選手権銀メダルの羽生結弦(ANA)、世界ジュニア選手権優勝の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)ら6人、女子は世界選手権銀メダルの宮原知子(大阪・関大高)ら4人が入った。
 女子で休養中の浅田真央は外れた。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は、グランプリ・シリーズ出場資格のある浅田について「5月中には意思を確認する」と話した。
ペア、アイスダンス、ソチ五輪フィギュアの日本代表が相次いでコンビ解消
(産経新聞 2015年5月6日(水)14時8分配信)

 フィギュアスケート日本代表は、今季限りでペアとアイスダンスのソチ五輪代表組が相次いでコンビを解消した。2018年平昌五輪を見据えると、新たなコンビ結成が急務となった。

 ペアの高橋成美、木原龍一組は3月の世界選手権に出場した直後に解消を発表。4月16〜18日に東京で行われたシーズン最終戦の世界国別対抗戦には出場しなかった。

 2人はソチ五輪の団体戦を見据えて2013年1月にコンビを結成した。高橋はカナダ国籍の選手と前年の世界選手権でこの種目で日本勢初となる銅メダルを獲得。一方の木原は直前までシングルの選手。高橋の新パートナーには、日本スケート連盟が実施したトライアウトで選出された。

 日本では、指導者を含めて練習環境が整っておらず、ほかにペア選手は皆無。2人は、米国で女子シングルで世界女王になったこともある佐藤有香コーチの教えのもと、他国の棄権による繰り上げながらソチ五輪の個人戦にも出場を遂げるまでに成長した。しかし、わずか2シーズンでの解消となった。

 アイスダンスでは、バンクーバー、ソチの五輪2大会に出場したキャシー・リード、クリス・リード組が、姉のキャシーの今季限りでの引退によって解消が決まった。

 米国人の父と日本人の母の間に生まれ、米国育ちの2人だが、報道陣への受け答えをできる限り日本語でこなし、日本でも愛される存在へと成長した。キャシーは27歳。世界国別対抗戦の後に「肉体的にも精神的にも、競技者としての終わりを感じた」と完全燃焼した口ぶりだった。

 高橋、木原はそれぞれ別のパートナーを探し、クリスも現役を続ける。ペアでは、世界国別対抗戦で、古賀亜美(オリオンク)がカナダ国籍で2013年からコンビを組むフランシス・ブドローオデ(カナダ)とシニアデビューを飾った。

 平昌五輪へ向け、この中から、あるいは別のコンビがどう台頭してくるか。人気の男女だけでなく、ペアとアイスダンスの今後も注目される。
【女子フィギュア】浅田真央不在の1年でロシア勢が台頭
(東スポWeb 2015年5月14日(木)7時35分配信)

 フィギュアスケート女子のエースで、今季は休養した浅田真央(24)が現役続行を視野に練習を始めた。真央不在の1年で、フィギュア女子の勢力図は大きく変化した。トップに君臨したのは、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(18)だ。3月の世界選手権(上海)では、真央の代名詞だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなどし、初優勝を飾った。さらにソチ五輪金メダルのアデリナ・ソトニコワ(18)が出場していないなか、エレーナ・ラジオノワ(16)が3位に。ロシア勢の圧倒的な強さが目立った。

 日本勢では宮原知子(17=関大高)が2位と大健闘。また昨年末の全日本選手権では、中学生の樋口新葉(14=日本橋女学館中)が3位に入るなど、国内外ともに若手の成長が著しい。

 一方で真央が昨年の世界選手権ショートプログラムで出した自己最高得点78.66点は現在も世界1位、日本中に感動を呼んだソチ五輪フリーの142.71点は同3位に位置している。1年前の実力を取り戻せば、真央が再び世界トップを争う可能性は十分ある。
4回転で回転不足の基礎点増=ISU
(時事通信 2015年6月15日(月)19時8分配信)

 国際スケート連盟(ISU)は15日、フィギュアスケートでジャンプの基礎点などを改定した2015〜16年シーズンの規定を発表した。
 ジャンプで回転不足の範囲が4分の1以上、2分の1未満の場合の基礎点について、羽生結弦(ANA)ら多くの男子選手が組み込む4回転ではトーループが7.2点から8.0点に、サルコーは7.4点から8.1点に増やされた。回転不足に対する減点を緩和することで、高難度のジャンプへの挑戦を促す狙いがあるとみられる。
 フリップとルッツで4分の1以上、2分の1未満の回転不足と踏み切り違反が重なった場合の基礎点も、2〜4回転でいずれも引き上げられた。 
ペア、アイスダンスの新コンビ決定 木原龍一は須崎海羽、クリス・リードは村元哉中と
(デイリースポーツ 2015年 6月17日(水)19時24分配信)

 木下グループは17日、今年4月でコンビを解散したソチ五輪代表のペアの木原龍一(22)と、アイスダンスのクリス・リード(25)の新たなパートナーを発表した。

 4月の国別対抗戦後に高橋成美とのペアを解散した木原は、女子シングルで13年西日本ジュニア5位の須崎海羽=みう(15)とコンビを結成。昨年からシングルとペアの両方の練習をこなしてきたという須崎は、正式なペア転向となる。「平昌五輪の団体戦でメダルを獲得できるようにしっかりと練習に励み、頑張ります」と意気込んだ。

 姉のキャシー・リードが引退したため、パートナーを探していたクリス・リードは、14年にアイスダンスに転向した村元哉中=かな(22)と新チームを結成。アイスダンスで昨年の全日本3位となっている村元は「クリスと一緒に平昌五輪団体戦でメダル獲得に貢献できるように、一生懸命頑張ります」と、力を込めた。
木原は15歳須崎、クリスは村元と新ペア結成
(日刊スポーツ 2015年6月17日(水)20時25分配信)

 フィギュアスケートのペアでソチ五輪に出場した木原龍一(22)が、須崎海羽(15)と新ペアを結成した。木原が所属する木下クラブが17日、発表した。須崎は11日付で木下クラブ所属となり、2人は今年の西日本選手権で初演技を披露する。13年全日本ジュニア選手権のシングル13位で、ペア転向を決意した須崎は「平昌(ピョンチャン)五輪団体戦でメダル獲得できるように、しっかりと練習に励み、頑張ります」とコメントした。木原は高橋成美とのペアで五輪に出場したが、3月末でコンビを解消し、新パートナーを探していた。

 また、アイスダンスでソチ五輪に出場したクリス・リード(25)は、村元哉中(むらもと・かな、22)とパートナーを組み、東日本選手権に出場することも発表された。木下クラブと所属契約を結んだ村元は「世界に日本のダンスをアピールしていきたいと思います。クリスと一緒に、平昌五輪団体戦でメダル獲得に貢献できるよう、一生懸命頑張ります」とコメント。クリスは、姉のキャシー・リードが4月の国別対抗戦を最後に引退を表明し、新パートナーを求めていた。
浅田真央&宮原知子、新旧女王で世界の強豪迎え撃つ
(日刊スポーツ 2015年6月25日(木)18時0分配信)

 フィギュアスケートのジャパン・オープン(10月3日、さいたまスーパーアリーナ)の主催者は25日に出場選手の一部を発表し、日本の女子シングルは元世界女王で現役続行を決めた浅田真央(24=中京大)と、昨年の全日本選手権を制した宮原知子(17=大阪・関大高)の出場が決まった。

 浅田は3度目の優勝を飾った昨年3月末の世界選手権以来、約1年半ぶりの実戦で、舞台もその時と同じさいたまスーパーアリーナとなる。宮原とは新旧日本女王の関係。2人で協力して、世界の強豪を迎え撃つことになる。

 また、ジャパン・オープンの出場により、世界選手権(来年3〜4月、米国)代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(12月、札幌)の予選2大会を免除されることも決定。11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯(北京)にもエントリーしており、国際連盟公認大会の派遣期間が各予選の前後1週間に重なる場合は、日本連盟の規定で免除となる。

 ジャパン・オープンは日本、欧州、北米による男女シングル2名ずつの団体対抗戦で、フリーのみで争う。欧州代表として、世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)も出場する。日本男子の出場選手は未定。

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