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農援隊コミュの百忍

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目的を達成するために必要なものは「百忍」?

漢方(中国伝来の医法が日本で独特の発展をしたもの)で「『上薬』とは、食べ物と同じで、身を養い健康を保ち、長生きさせる薬」と定義している。

つまり、「五味・五性・五色・五法に乗っ取って、『食べ物』をちゃんと調理して食べておれば病気をしないし、病気は治せる」のである。

ところが、近年は、種子や苗木を化学合成物質で操作した『F1種の種や苗木』が横溢して、除草剤や化学肥料に耐性を持つ2世が劣性遺伝するので、毎年種や苗、それにふさわしい化学肥料を購入しなければならない。

つまり、種苗会社に農業が乗っ取られているのである。

これらの2世が劣性遺伝することは知られている。また、農薬や化学肥料の害は明白で、近年は難病・奇病が続発しているし、奇形児や難病を抱えて生まれる子供が後をたたない。

有機・無農薬栽培が望ましいが、うかつに実行すると、壊滅的な打撃を受けて収穫が激減するので、いきなりはできない。

農業を、健康を維持するために必要な作物を耕作する本来の姿に戻すには(農業復興には)「百忍」の心得が必要らしい。

「百忍」については、以下にコピペする。
・・・・・・・・・
目的を達成するために必要なものは「百忍」?この言葉の深い意味

聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、『菜根譚』という中国古典は、論語と並んで多くの著名人に影響を与えてきた処世訓の名作。

そして本書『世界最高の処世術 菜根譚』(守屋洋著、SBクリエイティブ)は、「人間関係・人づきあいに長ける智恵」をテーマとして、同書をビジネスパーソン向けに再解釈した書籍です。

きょうは第三章「組織でしたたかに生きる」のなかから、「『百忍』で耐え抜く」に焦点を当ててみます。

聞き慣れない「百忍」ということばには、どのような意味があるのでしょうか?

■粘って粘って粘り抜くことが必要

「衰颯的景象、就在盛満中。発生的機緘、即在零落内。故君子居安宣操一心以慮患、処変当堅百忍以図成」『前集117』より

(下り坂に向かう兆しは最盛期に現れ、新しいものの胎動は衰退の極に生じる。だから君子たるもの、順調なときにはいっそう気持ちを引き締めて異変に備え、困難にさしかかったときには、ひたすら耐え忍んで初志を貫徹しなければならない)

「衰颯」とは衰えること、「盛満」とは真っ盛り、そして気になる「百忍」は、ひたすら耐え忍ぶことだそうです。

その人物の真価が問われるのは、「変に処する」とき。なにか大きな問題が起こったり、ピンチに陥ったりしたときだということ。

つまり、その時点で腰砕けになって、簡単に押し切られてしまっては話にならないというわけです。

局面を打開して目的を達成するために必要なのは、粘って粘って粘り抜くこと。

「百忍」ということばには、そういう粘り強さがなければ、新しい展望を開くことはできないという意味が込められているのです。

■百回でも耐え忍ぶ強さを持つ

そしてこのことばを受け止めたうえで、著者は「近頃の日本は、何かにつけて恵まれすぎています」と指摘しています。

アジアの途上国から来たひとたちはよく、「日本は天国のようだ」といいますが、たしかにそのとおりだとも。

もちろん、それはとてもよいことでしょう。

しかし、こうした環境のなかで生きていると、どうしても体質がもろくなって、「粘り腰」も失われていくもの。

けれど、もしもそのまま耐え忍ぶ強さを失ってしまったとしたら、衰退の道をたどることにもなりかねないということです。

私たちに必要なのは、百回でも堪え忍ぶことができる力なのかもしれませんね。

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