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NPO 野外調査研究所コミュの会員による近刊書

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NPO野外調査研究所の会員による近刊書本をご紹介します。(野外研ニュース21号より)

本『河道変遷と地域社会 ―利根川東遷を中心に』

   A4判220頁 東洋大学地域活性化研究所(松浦茂樹氏)

4人の執筆者が3年間、利根川東遷史をベースとしながら、地域に与えた影響、地域からの対応などを克明に分析。利根川東遷研究に大きい地平を切り開いたものといえます。

本『森は海の恋人の舞台 ―気仙沼湾を豊かにする大川』  大熊光治 氏

   A5判135頁 自費出版 1,260円(送料込み) 申し込みFax 048-62-1133

山に木を植えたら気仙沼湾のカキが復活した! 野外研常任理事の大熊会員は、磯焼けした宮城県気仙沼湾に、カキ養殖を復活させた畠山重篤さんの活動に焦点をあて、その壮挙をドキュメンタリーとしてまとめられました。大熊さんは水生昆虫の研究者で、多くの調査研究を手がけてきました。気仙沼湾に注ぐ大川に10年通い、畠山さんが中心となってすすめてきた上流の植林活動のアイディアとその実践活動の盛り上がりを追い、一方では大川、気仙沼湾の水質やプランクトン、水生昆虫の変化について調査データから因果関係を明らかにしています。

本『わが心の歌 万葉から現代までの秀歌500余首』  鳥居哲男 氏

  A5判192頁 文潮社  2,000円

作家であり、文芸ジャーナリストである鳥居会員が、万葉から現代までの短歌から秀歌500首を選び解説・論評をつけて出版されました。取り上げた歌人は万葉の大伴家持から現代の穂積生萩まで60人。歌人ごとに代表的な1首をあげ、寸評してタイトルをつけ、さらに数首を俎上にあげて、鳥居さんの包丁捌きが闊達に述べられています。

本『地域と学史の考古学』  杉山博久先生古稀記念論集刊行会 編

  B5判348頁 六一書房 5,600円

杉山幾一(博久)会員の古稀を祝福して、氏の薫陶を受けた考古学研究者たちが執筆し、論文集を刊行しました。神奈川県地方の縄文文化―草創期土器、配石集落跡・火山灰の降下、初期弥生土器の研究、カツオ用釣り針、シカ猟体験記など18編が収録され、巻末には想い出記と杉山さんの略年譜が併載されています。

↑ 以上の本については、野外研HPの「刊行物」→「会員による刊行物」に関係リンク先を載せています。
http://yagaiken.web.fc2.com/books/members/members-index.html

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