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関西城郭同好会コミュの【城郭ニュース 第351号】  2013/06/24(Mon)

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【城郭ニュース 第351号】                2013/06/24(Mon)

==================じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す=

◆今週の目次◆
(1)熊本城(熊本県熊本市):調査研究の専門組織を今年度中に設置
(2)箕輪城(群馬県高崎市):2つの門を復元へ
(3)高岡城(富山県高岡市):能登島が石切場か
(4)阿津賀志山防塁(福島県国見町):土塁つなぐルートを確認
(5)姫路城(兵庫県姫路市):眺望デッキオープン


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(1)熊本城(熊本県熊本市):調査研究の専門組織を今年度中に設置
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 熊本市が進めている国の特別史跡・熊本城の復元整備について、文化庁が改善を求めてる問題で、熊本市は熊本城を総合的かつ体系的に調査研究する専門組織を文化振興課内に今年度中に立ち上げることとした。来年度には独立させて、課相当の「熊本城調査研究所(仮称)」に拡充する。同課によると、新しい組織は考古学や建築などの専門知識を持った職員を配置し、外部の学識者から柔軟に指導や助言を受けられる体制とする。

 文化庁から求められている熊本城のこれまでの調査・整備事業を総括した報告書を作成するほか、昭和57年(1982)に策定された熊本城保存管理計画の改定作業も行う。同課では、新組織では専門的な調査研究を踏まえた上で復元計画策定まで一貫して行い、熊本城の価値を明らかにするとともに次世代に継承したいとしている。

▼熊本城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
 ↑熊本市による公式サイト
 http://kumamoto-bushoutai.com/
 ↑熊本城おもてなし武将隊の公式サイト
 http://homepage3.nifty.com/tompei1/Ph-KumamotoCastle.htm


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(2)箕輪城(群馬県高崎市):2つの門を復元へ
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 国の史跡に指定されている箕輪城について、2つの門を復元することを高崎市は決定した。この2つの門は「廓馬出西虎口門」と「本丸西虎口門」で、同市による発掘調査でいずれも礎石が良好な状態で確認されている。現存するほかの城門などから分析して上部構造を考証し、文化庁から復元案が認められた。

 廓馬出西虎口門は幅5.7m×高さ6.3mの櫓門と推定されており、関東で確認されている戦国時代の城門としては最大という。また、合わせて木製橋一つと土塁約 500mも復元する。土塁なども含めた総事業費は約2億5千万円で、廓馬出西虎口門は平成27年(2015)度の完成を目指す。また土塁などを含めた全ての完成は、平成30年(2018)度の予定である。

▼箕輪城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www65.tok2.com/home2/yogokun/minowams.htm
 http://www.asahi-net.or.jp/~ju8t-hnm/Shiro/Kantou/Gunma/Minowa/
 http://www9.wind.ne.jp/fujin/gunma/kokudo/minowa/minowa.htm


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(3)高岡城(富山県高岡市):能登島が石切場か
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 高岡城の調査研究を行っている富山考古学会の西井会長は、七尾市能登島にある「ごめき石」に高岡城に現存する石材と同程度の大きさの加工穴があることを確認した。ごめき石に「矢穴跡」が認められ、その跡が高岡城石垣のものと同様の4寸幅(10〜12cm)であることを認めた。

 矢穴は時代とともに小さくなるといわれ、ごめき石の矢穴は高岡城が築城された慶長期と一致した。また、石質も高岡城に現存する石垣のものと同じ安山岩だった。同会長によると、金沢城の石垣は戸室石、七尾城は花崗岩や流紋岩などで築造され、切り出した大きさなどからごめき石が寺社などに使用されたとは考えにくく、高岡城に使われた可能性が高いという。

▼高岡城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.kojyo.sakura.ne.jp/profile/
 ↑高岡古城公園の公式サイト
 http://www.e-tmm.info/siro.htm
 ↑高岡市立博物館のサイト
 http://homepage2.nifty.com/mizuki55/hokuriku/takaokasi.htm


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(4)阿津賀志山防塁(福島県国見町):土塁つなぐルートを確認
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 阿津賀志防塁の発掘調査を進めている国見町教育委員会は、これまでの調査で判明していた南北の土塁とつながるルートを確認した。調査が行われたのは同町大木戸字大橋地区で、土塁が造られた時期に近いと見られる土師器も初めて見つかった。

 北側の高橋地区では昨年の調査で土塁が延びる方向が判明し、南側の下二重堀地区で遺存土塁が見つかっていることから、両地区の間に位置しルートが不明だった大橋地区の調査を行った。これにより、近くを流れる川や地形に沿って湾曲するように造られた土塁が見つかった。

▼阿津賀志防塁については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.town.kunimi.fukushima.jp/sightseeing/spot.html
 ↑国見町のサイト
 http://homepage3.nifty.com/otakeya/hukusima/kunimimati.htm
 http://okhome.fc2web.com/inves/fukusima/atukasi.html


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(5)姫路城(兵庫県姫路市):眺望デッキオープン
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 JR姫路駅北側から姫路城を望む「眺望デッキ」と、デッキから山陽電鉄の山陽姫路駅に向かって延びる「連絡デッキ」が6月15日にオープンした。眺望デッキは姫路城大天守を真正面から望むことができる姫路市の新名所で、高さ6.5mの2階部分は東隣の新駅ビル「piole姫路」と接続している。この2つのデッキは鉄材以外に県内産の杉材を使用しており、近代和風のデザインとなっている。昨年2月に着工し、総工費は約15億円である。

▼姫路城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
 ↑姫路市による公式サイト
 http://www.geocities.co.jp/yogo139/hyogo/himeji.htm
 http://www.himeji-castle.gr.jp/

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