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関西城郭同好会コミュの【城郭ニュース 第345号】  2013/04/15(Mon)

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=じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す==================

【城郭ニュース 第345号】                2013/04/15(Mon)

==================じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す=

◆今週の目次◆
(1)熊本城(熊本県熊本市):復元整備に文化庁が改善指導文書
(2)金沢城(石川県金沢市):石垣復元や無電柱化で視界すっきり
(3)大坂城(大阪市中央区):豊臣時代の石垣発掘・公開目指して募金スタート
(4)津山城(岡山県津山市):備中櫓入館者数が50万人を達成
(5)小田原城(神奈川県小田原市):昨年度の入城者数が45万人を超える
(6)名古屋城(愛知県名古屋市):信長夢街道スタンプラリー 名古屋城もコースに


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(1)熊本城(熊本県熊本市):復元整備に文化庁が改善指導文書
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 熊本市が進めている熊本城の復元整備に対して、文化庁が5項目の改善策を求めていたことが分かった。これは整備中の平左衛門丸塀に関する同庁復元検討委員会による審議結果で、熊本市に対して次の項目などについて改善を求めた。

1)文化財保護の専門知識を持った専従組織を設けて調査研究を充実させる
2)遺構破壊をともなう石垣の解体修理は最小限にとどめる
3)史跡の理解や保護に負の影響を与えかねない活用を改める

 また、これらに対して明解な回答がない場合には、同市が今後文化庁に復元整備計画を申請しても審議しない旨も記載されている。同庁記念物課によると、熊本城の復元は専門知識を持つ人材が不足しており、十分な調査研究を踏まえないまま性急な整備が進んでおり、国の特別史跡としての価値を損なう恐れがあるという。

 熊本市文化財保護委員会も、これほど強い指導内容は異例で、重く受け止めるべきとしている。これにより、同市が同委員会に申請した平左衛門丸塀復元にともなう発掘調査期間の延長についても、文化庁の指導に回答しない限り認めないとした。

 熊本城の復元計画は平成9年(1997)に策定された計画に基づき、本丸御殿大広間や南大手門などの第1期と、第2期の一部が完了している。現在は、平左衛門丸塀や西櫓門、百間櫓などの整備が予定されている。

▼熊本城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
 ↑熊本市による公式サイト、復元整備計画も出ています。
 http://homepage3.nifty.com/yogokun/kumamoto.htm
 http://homepage3.nifty.com/tompei1/Ph-KumamotoCastle.htm


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(2)金沢城(石川県金沢市):石垣復元や無電柱化で視界すっきり
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 来年度末の北陸新幹線金澤開業を前に、市街地から眺める金沢城の景観を良くしようと、石川県や金沢市では整備を進めている。金沢城玉泉院丸では50年ほどまでに取り壊された石垣の復元が始まり、城を周回するお堀どおりでは無電柱化がほぼ完了している。隣接する裁判所合同庁舎も景観配慮した新庁舎となり、城下町の都市景観が良くなっている。

 石川県はこの1月から取り壊された石垣の復元に取り組み、今年中に江戸時代の姿がよみがえる。また金沢市では数年前から無電柱化を行ってきた大手堀沿いのお堀通り約320mで、視界を遮っていた大小の電柱17本が撤去された。さらに、同市では金沢地裁前の通り120mについても、無電柱化を進める計画である。

▼金沢城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
 ↑石川県によるサイト
 http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kanazawazyo/

 ↑石川県金沢町調査研究所のサイト
 http://homepage2.nifty.com/mizuki55/hokuriku/kanazawasi.htm


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(3)大坂城(大阪市中央区):豊臣時代の石垣発掘・公開目指して募金スタート
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 国の特別史跡に指定されている大阪城の地下に眠っている豊臣秀吉時代の石垣を発掘・公開するための資金を募るため、「太閤なにわの夢募金」の受付が始まった。大阪市と読売新聞大阪本社の共同プロジェクトで、大坂夏の陣からちょうど四百年目となる平成27年(2015)に現在の天守近くに石垣の公開施設を整備することとしている。

 この2年間で、5億円の募金を目標としている。一万円以上の寄付者には、造幣局製造の記念メダル「太閤通宝」贈呈などの得点が用意されている。「ふるさと寄付金」の対象となるため、寄付額に応じて所得税や住民税が控除される優遇措置も受けられる。

▼「太閤なにわの夢募金」の詳細については、下記サイトをご覧下さい。
 http://www.toyotomi-ishigaki.com/

▼大坂城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.osakacastle.net/
 ↑大阪城天守閣のサイト
 http://homepage3.nifty.com/yogokun/oosaka.htm
 http://www2.tbb.t-com.ne.jp/azabumamiana/CCP069.html


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(4)津山城(岡山県津山市):備中櫓入館者数が50万人を達成
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 平成17年(2005)3月に津山市が約8億円かけて復元した津山城備中櫓への入館者数が、今月10日に50万人を達した。公開後ちょうど8年目に達成したこととなり、平均すると年間6万人あまりが訪れたこととなる。

 この備中櫓は築城当時の工法で復元され、白漆喰壁の本瓦葺き2階建てで、御茶席や2階部分には「御上段」などが再現されている。津山城に入城するのには入城料が必要だが、この備中櫓へは無料ではいることが出来る。

 なお、美作なのになぜ備中なのかは、次のような逸話に由来するという。初代城主だった森忠政の長女が鳥取の池田備中守長幸に嫁いだが、若くして亡くなってしまった。その後、妹の四女が同じ長幸に嫁ぎ、その長幸が津山城を訪れる際に造られたのが備中櫓ということである。


▼津山城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/22,12442,116,html
 ↑津山市による公式サイト
 http://www.geocities.co.jp/yogo139/okayama/tuyama.htm
 http://www2.oninet.ne.jp/tn1201/tuyama1.html


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(5)小田原城(神奈川県小田原市):昨年度の入城者数が45万人を超える
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 小田原城を管理している小田原市によると、昨年度の入城者数が19年ぶりに45万人を超えたという。同市観光課によると、年間入城者数は45万9548人で前年度よりも約5万人も増えている。昭和63年(1988)度の約52万人から平成5年(1993)には約47万人まで減少し、最近では30万人を下回ることもあった。ただ、今回は桜の早咲きが原因のようである。例年は花見客が3月と4月に分散するのに対して、今年は見頃を迎えた3月下旬に花見客が集中したとみられる。このため、3月の月間入場者数は約6万5千人と、前年よりも2万人以上も増えている。

▼小田原城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/
 ↑小田原市によるサイト
 http://www.city.odawara.kanagawa.jp/odawaracastle/
 ↑小田原城3Dプロジェクトのサイト
 http://homepage3.nifty.com/azusa/kanagawa/odawarajou.htm


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(6)名古屋城(愛知県名古屋市):信長夢街道スタンプラリー 名古屋城もコースに
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 織田信長が住んだ5つの城を巡る「信長夢街道スタンプラリー」に、新たに名古屋城(那古野城)が加わった。岐阜城、清洲城、小牧山城および安土城がある4つの市でつくる「信長公居城連携協議会」が主催するもので、平成23年(2011)に始まった。各城で家族に一冊配られる応募用紙にスタンプを押し、最後に訪れた城に提出すると、温泉宿泊券などが当たる。これまでは年間800人程度の参加者だったが、年間150万人が訪れる那古野城が加わったことで、一層の参加者の増加が期待される。

▼「信長夢街道スタンプラリー」については、下記岐阜市の公式サイトをご覧下さい。
 http://www.city.gifu.lg.jp/4238.htm

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