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関西城郭同好会コミュの【城郭ニュース 第336号】  2013/01/28(Mon)

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【城郭ニュース 第336号】                2013/01/28(Mon)

==================じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す=

◆今週の目次◆
(1)但馬竹田城(兵庫県朝来市):10月有料化に向けて、条例案を3月議会で提案
(2)但馬竹田城(兵庫県朝来市):バス路線化を検討
(3)松本城(長野県松本市):埋門石垣の修復本格化
(4)基肄城(佐賀県基山町):2つの通水溝を新たに発見
(5)白河小峰城(福島県白河市):震災で崩落の石垣を今夏にも復元作業に着手


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(1)但馬竹田城(兵庫県朝来市):10月有料化に向けて、条例案を3月議会で提案
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 国史跡・但馬竹田城を管理している朝来市は、今年10月からの有料化に向けて、条例案を3月議会に提案する。この条例の素案は2月4日まで同市のサイトで公表され、市民や市内に通勤・通学する人からの意見を求める。

 同市によると、竹田城を訪れる人は平成18年(2006)度には年間2万人だったのが、平成23年(2011)度には約9万8千人とほぼ10万人に近づき、今年度は昨年12月末までにその2倍以上の20万3千人となっている。

 条例案によると、入城料徴収をはじめるのは今年10月からで、高校生以上は300円で中学生以下は無料となっている。また、年間パスポートを1千円で発行する予定である。さらに、平成29年(2017)からは高校生以上400円となる。

▼今回の条例案は、下記サイトでご確認下さい。
 http://www.city.asago.hyogo.jp/0000002080.html

▼但馬竹田城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001275.html
 ↑朝来市による公式サイト
 http://www.geocities.co.jp/yogo139/hyogo/takedawada.ht
 http://inoues.net/club2/takedajyo.html
 


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(2)但馬竹田城(兵庫県朝来市):バス路線化を検討
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 竹田城への周遊バス社会実験を行った朝来市は、交通渋滞の緩和や路上駐車の減少などの効果があったと発表した。竹田城を訪れる観光客は飛躍的に増加しており、それにともなって交通渋滞や路上駐車が問題となっていた。朝来市では昨年11月の5日間、周遊バスの社会実験を行った。その結果、5日間で2717人の利用があり、乗車率は79.5%だった。ただ、周遊バス利用者の駐車場不足、中腹の駐車場が団体客のチャーターバス、一般車両や周遊バス利用で混雑、周遊バスとチャーターバスの乗り間違い、JR竹田駅がバス待ちの乗客で混雑、あるいは周遊バスに乗りきれなかったなどの問題点があった。同市では課題の解決やバス料金徴収方法を来年度に検討し、バスの本格的運用を目的にさらに社会実験を行う。


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(3)松本城(長野県松本市):埋門石垣の修復本格化
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 震度5強を記録した平成23年(2011)6月の地震で被害を受けた松本城埋門石垣の修復工事が、本格的に始まった。この門は本丸西側にあり、門の南側の石垣が地震でずれや隙間が生じた。現在は内堀に土のうを積み上げて工事車両や重機のための通路を作っており、来年度より重機で石垣の解体をはじめる。

 石垣が築かれた年代の特定や異物がないかなどの調査も、合わせて実施する。土のう搬入のため、工事現場周辺はフェンスや看板を設けて、立ち入り禁止となっている。石垣の改修部分は内堀に面した高さ4.5m×長さ9mで、解体した石には番号を振って一時保管し、平成26年(2014)度に積み直す予定となっている。

▼松本城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.matsumoto.nagano.jp/miryoku/siro/index.html
 ↑松本市による公式サイト
 http://homepage3.nifty.com/yogokun/matumoto.htm
 http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/wordpress+index.p+192.htm
 ↑松本市公式観光情報ポータルサイト「新まつもと物語」のサイト


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(4)基肄城(佐賀県基山町):2つの通水溝を新たに発見
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 国の特別史跡に指定されている古代山城の基肄城の発掘調査を行っている基山町教育委員会は、南端部に残る石塁から2つの通水溝が新たに見つかったと発表した。すぐ近くには水門があり、同じ石塁で少なくとも3つの通水施設が整備されていたこととなる。同町教育委員会では、城の規模や構造、当時の土木技術を探る上で貴重な史料としている。

 この通水溝が見つかったのは水門の西側で、それぞれ12.5mおよび15mほど離れた場所となる。幅はともに約50cmで、高さは20cmと50cmの石積みで、水門(幅約1m×高さ約 1.4m)より一回り小さく、用途は不明としている。基肄城は7世紀の山城で日本最古といわれ、白村江の戦い(天智天皇2年、西暦663年)の2年後に、筑紫国防衛を目的に築かれた。

▼基肄城については、下記を参考にして下さい。
 http://www.town.kiyama.lg.jp/site/k-kimama/kiijo.html
 ↑基山町のサイト
 http://www.city.chikushino.fukuoka.jp/furusato/sanpo85.htm
 http://www.hb.pei.jp/shiro/hizen/kii-jyo/


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(5)白河小峰城(福島県白河市):震災で崩落の石垣を今夏にも復元作業に着手
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 鈴木和夫・白河市長は、東日本大震災で大規模崩落した小峰城石垣の石垣復元に向けて、今夏にも石垣積み替え作業に着手する考えを明らかにした。崩落ヵ所は10ヵ所におよび、このうち清水門近くの南側石垣の積み替え作業を先行させる。南側石垣の修復を行うことで、三重櫓に至るルートの早期再開につながると期待される。

 南側石垣は約 500平米にわたって崩落し、崩落ヵ所のうちで最大規模となっている。小峰城の石垣崩落については全国の研究者で組織する「石垣検討部会」で、崩落原因究明と石垣背面の調査などが行われた。この調査は、昨年9月で大まかな区切りがついている。

▼白河小峰城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://homepage3.nifty.com/otakeya/ouu/sirakawasi.htm
 http://www.geocities.jp/tsuyoshirajp/castle/fukushima/komine.htm
 http://mononofu77.blog48.fc2.com/blog-entry-615.html

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