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関西城郭同好会コミュの【城郭ニュース 第294号】  2012/01/16(Mon)

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=じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す==================

【城郭ニュース 第294号】                2012/01/16(Mon)

==================じ=ょ=う=か=く=に=ゅ=ー=す=

◆今週の目次◆
(1)姫路城(兵庫県姫路市):周囲の樹木を伐採と剪定へ
(2)姫路城(兵庫県姫路市):屋根瓦で葺き替え始まる
(3)姫路城(兵庫県姫路市):三が日の入場者数が大幅に増加
(4)高松城(香川県高松市):天守台石垣の積み直しが完了
(5)名古屋城(愛知県名古屋市):名古屋城を木造の天守へ
(6)白河小峰城(福島県白河市):震災崩落の石垣撤去着手へ


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(1)姫路城(兵庫県姫路市):周囲の樹木を伐採と剪定へ
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 姫路城を管理している姫路市は、平成24年(2012)度より周囲の樹木の伐採と剪定を行うこととした。同市によると昭和30年代までは低木ばかりで周囲から城郭が望めたが、同40年代以降は記念植樹や取りなどが運んだ種子が芽を吹くなどして森林化が進み、現在では大天守と小天守を除くほとんどの建物が見えなくなってしまっている。また西側や北側はアラカシやムクノキなど多くの樹木が高さ20m近くまで成長し、以前には存在しなかった外来種のシュロなども群生している。特に、北西部は人が入るのも困難なところまである。

 こうした樹木の高木化で日の当たらなくなった壁周辺の温度が上昇し、傷みやすい状況となっている。さらに、枝が当たるなどして、瓦の耐用年数も短くなっている。同市では大天守南側の「下山里」と呼ばれるエリアで、石垣修理に向けた測量のために樹木を伐採したところ、これまで見えなかった白壁が三の丸広場からも見えるようになり、観光客などからも好評を得ている。「平成の大修理」が平成26年(2014)度に完了することを受けて、同市では平成27年(2015)春までにはある程度建物が見えるようにしたいとしている。

▼姫路城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/←姫路市による公式サイト
 http://www.himeji.jp/
 http://bunka.nii.ac.jp/jp/world/h_02.html


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(2)姫路城(兵庫県姫路市):屋根瓦で葺き替え始まる
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 「平成の大修理」が進む国宝・姫路城で、屋根瓦の葺き替えが始まった。約8万枚の瓦を葺き替えることとなるが、このうちほとんど(約99%)は大修理前の瓦を再利用する。12月24日に最上層から始まり、葺き替え作業は今秋までかかる見込みである。軒先の瓦を取り付けた後、平瓦、丸瓦、鬼瓦と葺き替え、最後に鯱瓦を取り付ける。なお、この葺き替え作業の様子は、見学施設「天空の白鷺」から見ることが出来る。


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(3)姫路城(兵庫県姫路市):三が日の入場者数が大幅に増加
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 姫路市は市内主要観光施設6ヶ所の正月三が日の入場者数を調べたところ、約35万人となり前年比でわずかの増加となった。このうち姫路城への入城者数は1万3千人強で、前年度の約 2.5倍と大幅に増加した。姫路城を管理する姫路市は、昨年3月にオープンした「平成の大修理」見学施設「天空の白鷺」の効果と分析している。

▼「天空の白鷺」については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://himejijo-syuri.jp/


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(4)高松城(香川県高松市):天守台石垣の積み直しが完了
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 国史跡に指定されている高松城天守台の石垣積み直しが完了したために、高松市教育委員会は今月21日に市民向けの見学会を開催する。二の丸後から鞘橋で本丸跡へわたり、天守の地下部分に当たる天守台内部を見ることが出来る。

 この天守台は高さが約13mあり、上部平面は約22m平方の広さがある。平成18年(2006)に天守台への立ち入りが禁止され、石垣を一旦解体したのち、平成21年(2009)から積み直しが行われていた。また、これにともなって鞘橋の改修も行った。

 天守台上部に見学台を設けるなどの整備が来年度まで続けられるため、本格的な一般公開は来年春の予定となる。

▼高松城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kaihatu/kouen/ryokuchi/tamamo_park.html
 ↑高松市による公式サイト
 http://www.tamamokoen.com/←指定管理者による公式サイト
 http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/takamatu.htm


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(5)名古屋城(愛知県名古屋市):名古屋城を木造の天守へ
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 名古屋市の河村市長は年頭記者会見で、名古屋城天守を木造で復元したいと夢を語った。

 「名古屋をどえらいおもしれえ町にするため」で、2月中にも市民を招いた「大討論会」を開く考えを示した。歴史的要素は町の発展に絶対に必要との考えで、木造で天守復元する意味を説明した。名古屋城は戦前の城郭で初めて国宝に指定されており、木造の本物を復元して2千年後に法隆寺を超える国宝にしたいと語った。

▼名古屋城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/←名古屋市による公式サイト
 http://www.hommaru-palace.city.nagoya.jp/←本丸御殿に関する公式サイト
 http://www.museum.or.jp/nagoyajo/menu01.html←名古屋城紹介サイト


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(6)白河小峰城(福島県白河市):震災崩落の石垣撤去着手へ
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 国の史跡に指定されている白河小峰城は、昨年の東日本大震災の際に9箇所にわたって石垣が崩落した。さらに4月の余震でも、1箇所が崩れた。この崩落した石垣について、早ければ1月中にも撤去作業に入る方向で検討されている。

 白河市の観光シンボルでもある白河小峰城を早い機会に復旧することで、福島県南部地方の観光振興や風評被害の払拭に活かしたいとしている。同市教育委員会によると、撤去した石の置き場所は見学者らの安全や周辺地区の茶屋や資料館などの施設が利用しやすいように考慮して、検討するとしている。

▼白河小峰城については、下記サイトを参考にして下さい。
 http://woodone3831.web.infoseek.co.jp/c-1-3-2-2-siro-KOMINE.html
 http://www.geocities.jp/tsuyoshirajp/castle/fukushima/komine.htm
 http://www.fukutabi.net/fuku/sirakawa/siro.html

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