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日本の将来を考えよう!!コミュのリサイクル神話崩壊迫る?

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リサイクルに関して、最近ふたつのニュースがあった。

ひとつは、大手製紙メーカーによるリサイクルペーパーの古紙含有率偽装、そしてもうひとつは、本日の報道ステーションで取り上げられていたが、東京23区が今年の4月から、今まで不燃ごみとしていたプラスティックを可燃ごみにするというニュースだ。

リサイクルというのは、資源の節約とともにエネルギーの節約もできなければやる意味はほとんどない。資源を節約しても、エネルギーを余分に使うのでは、今はやりの二酸化炭素の排出量が増えてしまうからだ。
しかし現在のリサイクルは「リサイクルすること」が目的化してしまっており、「リサイクルはいいこと」と国民も国も地方自治体も思い込まされているため、どんなにエネルギーや費用を掛けてでも、リサイクルさえすれば環境に優しいと思ってい、こぞってリサイクルに精を出している。

古紙含有率偽装では、古紙含有率を上げるとその処理過程で逆に環境に有害な物質を出したりで、環境には良くない、と確かメーカーの人は説明していたと思うが、現状はリサイクルペーパーの方がコストが掛かるようであることから考えて、バージンパルプから作るよりも多くのエネルギーを使っているということだろうと思う。

プラスティックに関しても、最近は無理やりリサイクルするようになったが、素材を作るときに膨大なエネルギーを要するアルミ缶と異なり、プラスティックをリサイクルするメリットは、「ゴミが出ない」という1点に尽きる。その一方で、石油から作るのに比べ、リサイクルでプラスティックを作る方がより多くのエネルギーを使う(回収、洗浄など、多くの工程が必要になるため)。これだったらそのまま燃やして、それを発電や暖房に使った方が環境には優しいということになる(参考図書:http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%81%AF%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%83%80%E4%BD%BF%E3%81%84-%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AB%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E5%B0%8F%E8%8B%A5-%E9%A0%86%E4%B8%80/dp/4062140810/ref=cm_cr-mr-titlehttp://www.amazon.co.jp/%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%82%8A%E9%80%9A%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-Yosensha-Paperbacks-024-%E6%AD%A6%E7%94%B0/dp/4862481221/ref=pd_bxgy_b_img_bhttp://www.amazon.co.jp/%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%8B%E3%82%8A%E9%80%9A%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B2-Yosensha-Paperbacks-029-%E6%AD%A6%E7%94%B0%E9%82%A6%E5%BD%A6/dp/4862481825/ref=cm_cr-mr-title)。

今回の東京都の決断は、まさにこれらの本の指摘通り、プラスティックを燃やして発電や暖房に使うというものであり、ペットボトルのリサイクル(実際はリサイクルしたペットボトルはほとんどが捨てられている)中止までには至っていないが、流れとしてはいずれそちらの方向に行くことになるだろう。その兆候と私は捉えた。

私は今から10数年前、「エントロピー学会」という、まさに環境問題について学問として研究する組織に所属しており、慶応大学教授による、「現在の地球環境を維持するためにはどうすればよいか」という話の中で、「地産地消が好ましい」「リサイクルはすればいいというものではない。「買わない」⇒「再利用」⇒「リサイクル」の順に選択すべきである」といったことを教わった。
当時の彼が心配していた「リサイクルをしさえすればよい」という日本になってしまっているが、真実はいずれ正しく伝わる時期が来ると思っている。最近の二つのニュースは、その予兆を示すものではないかと私は考えている。

コメント(12)

ニュースを見た限り、東京都の決断はゴミ処理地の問題でこうなったんですよね?
>これだったらそのまま燃やして、それを発電や暖房に使った方が環境には優しいということになる。

↑を東京都の決断というのははちょい違うような気がしないでもないです。

所詮は神話ですからね。再生紙なんて利権が絡んでなければ使われませんよ。

リサイクルとはちょっとずれますが、「買わない」に関係してくると思われる「省エネ」にも同じようなことが言えます。

例えばハイブリッドカー。

今までの自動車と比べると燃費が良いのは事実ですが、生産時の消費エネルギーはハイブリッドカーの方が高い(環境負荷が大きい)ですから、販売される段階では環境に悪いんです。

これは製品を比較した場合ですが、製造時の消費エネルギーが同じで省エネタイプだったとしても、大量に生産されてしまえば意味はなくなります。
省エネタイプの製品を使うのも良い事ですが、それを適度に長く使うというのも重要だということです。

ですがまだまだ世間は表面的な部分しか見ていないと思います。
今のマスコミの様を考えると、真実が伝わる時期が来るのか怪しいですね。
プラスチックとそれ以外の燃えるゴミと分けるのは、恐ろしいほど手間と時間がかかります。

コンビニなどの使い捨て弁当箱からなまごみだけ集めトイレに流し、さらに洗剤で洗って保管する必要が生じます。

ビニール入りの爪楊枝やソースも分ける必要が生じます。

作業時間も計算すると割に合うものではなく、結局、不法廃棄の温床にもなります。
クロムさん

仰るとおり、東京都の件は埋め立て地不足から発した方針変更であり、直接リサイクルとは関係した話題ではありません。トピックを書き始めて気づきました。
しかし、ペットボトルのリサイクルも元はと言えば、不燃ゴミを減らしたいという思惑から始まったと認識しています。
資源がもったいないから再利用、ではなく、使い捨ての飲料容器があまりなかった時代にペットボトルが登場したときは、1回で使い捨てるもったいなさと、それが不燃ゴミとして埋め立てられる罪悪感とからあまり需要が伸びなかったのが、リサイクルをすると決まってから、それらの罪悪感を感じずに思う存分買うことができるようになったことを覚えています。
つまり、ペットボトルは燃やせない(燃やすと有毒ガスが出る)、というのがリサイクルを始めた理由のはずです。
今回東京都がプラスティックゴミの消却を決めたのは焼却施設から有毒ガスがほとんど出ないことを根拠としたわけであり、それはすなわちペットボトルもリサイクルする理由を失うことを意味するはずです。それがこのトピックを立てた真意です。

宮村課長さん、ゆうさん

おっしゃる通りです。
「リサイクル」という言葉に惑わされず、「何を目的としたリサイクルなのか」「それをリサイクルすることは環境にとって本当によいことなのか?」ということを考えるくせを国民は持って欲しいと思っています。一般的に金のかかることをするほど、人や物が動く(分別、輸送、分解、洗浄など)のでエネルギーを使う、つまり環境に負担をかけると思っていればよいと思います。
リサイクルの無駄が露呈したニュースがまたひとつ。本日の毎日新聞朝刊トップ記事より。
「ごみを燃料に変えるリサイクル技術として注目されたRDF(ごみ固形燃料)化施設で、自治体が運営する全国52か所の平均処理費用(05年度)が1トン当たり約5万2000円と、償却処理のほぼ2倍に達していることが毎日新聞の調べで分かった。施設でのごみ処理量は年間70万トン超のため、RDF導入で国民負担が年間約200億円重くなった計算になる。燃料としての評価が低いためRDFの販売も不振で、事業は事実上破綻している。」
とのことだ。

私の会社でも、ごみの分別は徹底されており、紙ごみも二つに分けられ、ちり紙や生ものが混ざったゴミと、純粋な紙ゴミを分けて捨てなければいけないが、確か後者がRDFに加工されているはずだ。

本来、そのまま燃やしても燃えるものをわざわざ加工して固形燃料化するなど、考えてみれば馬鹿馬鹿しいのは当たり前で、そのまま火力発電の燃料にでもしてしまった方がよほどエネルギーを食わない。

このように現在は、リサイクルが目的化してしまっており、ゴミを何でもかんでもリサイクルすれば環境によいと思っている人間が増えすぎたのが問題だ。リサイクルの目的は、エネルギー消費を少なくすること、埋め立てゴミを減らすこと、原材料を節約すること、の3つ集約されると思うが、紙やプラスティックは、その原料である木と石油が希少価値のあるものではなく、燃やすことのできるものであることから(プラスティックはうまく燃やせば有毒ガスも出ず、燃焼効率もよい)、エネルギー消費を抑えることが目的のはずである。
しかし、紙は余分なエネルギーを使って再生紙を作り、プラスティックも石油から作るよりも余計なエネルギーを使って、少ない再生用途に用いている。

最近はこのように少しずつリサイクルの問題点が露呈してきており、「リサイクルは資源のムダ遣い」「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」「同2」などに書かれている実態にマスコミも国民も少しずつ気付きつつあるような気がする。
ちり紙や生ものが混ざったゴミがRDFで、分別されているものがRPFですね。
RPFはRDFでの問題点のいくつかを解消できるため、RDFに変わり導入が進められています。

専門家ではないのでごみ燃料がどうなのかは分かりませんが、現状で判断して「リサイクル=結局無駄」という結論を安易に出すのではなく、将来、技術的に問題点を改善できる余地があるのかどうかといった事も考慮していくべきと思います
将来性がなかったり、あっても莫大なコストや時間が掛かって採算性がないなら、早々に撤退するべきですし、リサイクルなら何でも良いというような考えは当然問題ですが。

RDFは技術が不十分なまま導入されたため、効率を高める余地は十分にあるんじゃないか(RPFのその一つ)と思っていたのですが、実際はどうなんでしょうか?
プラスチックや紙のリサイクルは、皆さんのいうとおりだろうなと思います

レアメタルや金銀銅といった貴金属なんかの回収の為のリサイクルならいいんじゃないかな
国際価格と比較して利益もでるのも結構あるんじゃないかな

あとは、廃棄食品の飼料や、肥料への転換とか

金属や食料については、補助金だしてもいいのかな

宮村雅美(課長)さん

リサイクルがすべて無駄というわけではありません。
「リサイクルしさえすれば環境によい」という単純な考えが間違いだということです。
以前から行なわれているアルミ缶のリサイクルは採算的にもエネルギー収支的にも成り立つものです。

環境に優しい順に並べると、
買わない・使わない⇒リユース(ビール瓶が有名)⇒リサイクル⇒使い捨て
となります。
リサイクルであってもリユースであっても、そのために使われるエネルギー・資源を、新たに作るのと比較してメリットがある場合のみ、行なわれるべきなのです。

従って、cinnamonさんの書かれた「レアメタルや金銀銅といった貴金属なんかの回収の為のリサイクル」は充分成り立つ可能性はあると思います。
>>本格派さん

分っていますよ。
ただ、>5のコメントを読んだ時にも思ったのですが、将来性を考慮せずに現状のみで判断している印象を受けたのでコメントさせていただきました。

余談ですが、Cinnamonさんのおっしゃっているようなリサイクルは既に携帯電話等で行われています。
しかし、まだまだ一般認知度が低く、回収効率が悪いのが現状ですね。
宮村さん

電子機器はどんな高品位の金鉱脈よりも、高品位な金資源らしいですね


TO ALL

ところでトピズレかも知れませんが
再生可能エネルギーでも似たような話ってあるんでしょうか?

効率の悪いエタノールプラントなんかでは、できたエタノール以上に石油を使ってるような所もあると聞いたことがあります

10>
石油1リットルでバイオエタノール1.5リットル生産できると聞きました。
ちなみに石油1リットルで原油30リットル生産できるとのこと。

現在起こっている食糧高騰へのインパクトを考えるとバイオエタノールに期待すべきではないのでしょうね。
かといって石油は近々ピークを迎えるし、原子力は常にリスクを伴うし…
leoさん

エタノール生産はそれ程効率言い訳じゃないんですね

まぁ、今は始まったばかりで、プラントもエタノール作物も、洗練されてないんだろうな

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