空から日本を見てみようコミュの+152 飛騨高山２時間スペシャル【2015.10.6 O/A】

外国人観光客からも絶大な人気を誇る岐阜県の飛騨高山を、小京都の町並み残る市街地から奥飛騨温泉郷、乗鞍岳、絶景の北アルプス槍ヶ岳まで眺めていきます。

東京都とほぼ同じ面積を誇る日本最大の自治体・高山市の市街地南部からスタート。時が止まったような古民家集落を発見します。そこは廃村になった貴重な古民家を集めた野外博物館「飛騨の里」。高山市のさまざまな気候に対応した民家建築の工夫を見ていきます。名物・高山ラーメンや江戸時代の姿をそのまま残す高山陣屋、高山最古の料亭「洲崎」を見ながら、飛騨の小京都といわれる古い町並みが人気のさんまちへ。
いち早く外国人観光客の取り込みに成功した理由や、全国の人力車製造シェアトップの観光地としての優れた歴史を見ながら、飛騨牛の食事処、布地に刺繍を施した刺し子店、宮川朝市などを見ていきます。豪快な花火やからくり人形を見た後、市街地を離れて５つの温泉からなる奥飛騨温泉郷へ。
途中、豊富な木材を活かした家具工場などを見ながら高原植物の美しい乗鞍を通り、平湯温泉、福地温泉を経て、新平湯温泉へ向かうと山の中に突然線路が現れます。さらに湯の花を作る工場や温泉の熱を活かしたトロピカルフルーツの栽培場を見ながら新穂高温泉を過ぎると、北アルプスの山々が迫ってきます。珍しい２階建てロープウェイに沿って、日本第３位の標高3190ｍの奥穂高岳へ。
3000ｍ級の急峻な山々が連なる尾根沿いに進み、天に槍を突くような形の絶景・槍ヶ岳へ。登山者に愛好される山頂近くの充実した山小屋の生活を見ていきます。