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replicant CULTUREコミュのメタリックな太陽

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29th Album
メタリックな太陽



【Set List】
 01. Loop
 02. SACRIFICE
 03. RIDE
 04. 残酷なる記憶
 05. PENDULUM
 06. 獣の王
 07. Inverse
 08. Farewell
 09. 垂直の夢
 10. Ash
 11. Message
 12. 深海
 13. RED SUN



※このトピックは書き込み厳禁です。
 

コメント(14)

 
 ギラギラと燃える太陽
 
 すべてを焼き尽くす
 
 
 
 
【Loop】



 このまま永遠になればいい。

 涯て 死 無く 永くて 遠い 時になれ

 命を揺らしながら

 愛を燃やしながら

 このまま永遠になれ
 
 
 
 
 
 
【SACRIFICE】



 この世は悪夢だ。 地獄だ。 絶界だ。

 それでも今は
 生きて
 生きて
 生き抜け。


 何が望みだ。 叶う筈も無い 幻界だ。

 それでも今は
 祈って
 祈って
 祈り続け。


 鏡に映る俺はダレだ?
 瞳に写るオマエは悪魔だ。
 魂が欲しいのか…


 くれてやる。 こんな命。 されど命。
 捧げてやる。

 引き換えるのは、ただ愛だけでいい
 俺を愛してくれる愛だけあればいい
 それさえ叶わぬ愛なら無い方がいい

 犠牲の上に成り立つ愛は
 それでも俺には真実だ。

 オマエが俺に向けた愛
 それだけが俺の真実だ。
 
 
 
 
 
 
【RIDE】



 「愛してる」なんて今は言えないさ
 この心が破裂する。
 それならせめて
 手を繋ぐだけにしてみませんか。

 すべてがまわる。
 上も下も右も左も前も後ろもない
 宙吊りの中をひたすら歩いて
 深い眠りに堕ちていく前に
 夢の涯てへと旅してみませんか。

 見上げる空に星は見えるかい
 君の宇宙に星はあるかい
 広がる夜空は暗くない
 夢を散りばめたら
 そこが愛の世界
 キラキラ
 光る
 ユラユラ
 揺れる
 君の好きな花が咲いている。
 君の素敵な夢が咲いている。

 「愛してる」なんて今も言えないさ
 この心が破裂する。
 それならせめて
 寄り添うだけにしてみませんか。

 あなたが見上げる宇宙の中で
 想いだけが宙吊りになって
 自由に游ぎ回る。
 
 
 
 
 
 
【残酷なる記憶】



 日がな一日と細胞は死んでゆく。
 ひとつひとつ消えてゆく、あなたとの日々。
 それでも記憶という大切なものが
 日がな一日と片隅に増えてゆく。
 晴れた日に見た空の色
 雨の日に見た水たまりの波紋
 夜明けに感じた世界の愛惜しさ
 月明かりに導かれた紺碧に揺れる残光
 そっと瞼を閉じれば
 見えるはずも無いあなたの肌の温もりさえ
 色づいて暖かく感じられるほど
 ああ、わたしはあなたを確かに愛していたんだ
 と心に深く刻み込む。
 ともに歩む人生は
 あなたがわたしを愛してくれたかではなく
 わたしがあなたをどれだけ愛せたか
 それだけをただ確かめる日々。
 やがてこの身体が灰となり
 死して尚も記憶だけが残っていたなら
 それほど残酷なことは無い。
 語ることすら
 触れることすら
 感じることですら
 叶わぬのなら記憶など無いほうがいい。
 それでも日がな一日と増えてゆく
 記憶とはわたしにとって人生の軌跡なのか。
 死して尚も記憶だけが残っていたなら
 それほど無意味なものはない。
 けれどもきっと
 わたしは日がな一日と思い出を大切にしながら
 これからも生きてゆくのだろう。
 あなたをどれだけ愛せたのか
 指折り数えながら。
 
 
 
 
 
 
【PENDULUM】



 そして振り子は振れ戻る…

 未来へと進んでいたはずの
 時間はゆっくりと止まり、
 素敵な思い出と
 愛し愛された日々と
 この心を置き去りにして。



 二人だけの物語は
 はじまりへと遡る。

 今日という日が来る前に
 約束すら見えなかった日に
 あなたが愛してくれる前に
 あなたを愛する前に
 二人が出逢う日まで?



 はじまりからは
 もうはじめられない。
 既にあなたのことを
 知ってしまったから。

 愛することから
 はじめる?
 それすら戻れない。



 だけど、またはじめよう。
 こんな私だけど
 今度はあなたに
 もっと愛されるように。
 
 
 
 
 
 
【獣の王】



 更なる強さを求めて空を眺めていた獣は
 やがて背中から翼が生えて空を飛んだ。

 見下ろす視界は地平線の彼方へ
 どこまでも広がる大地の裾野に
 未知なる自由を見た。

 優雅に聳える木立の列
 躍動感にあふれ疾走する野性の群れ
 咲き乱れ彩る花園
 波飛沫を上げて舞い游ぐ魚たち
 風や雲は悠久を包み込み

 自らの瞳に映る世界がすべてだと
 そこに君臨する己が王を極めたと
 思い込んでいた心を萎縮された獣は
 やがて背中の翼を自らの手で?ぎ取り
 地に足を着けた。

 それでも獣は王で在り続けなければならない。

 あらゆるものを喰らい潰す牙も
 黄金色に靡く鬣も
 強靭な四肢も
 すべては己の世界で王であるがために。

 苦悩は絶対であった筈の誇りに満ちた
 心を折った。

 それでも獣は王であり続けるために
 自らの心を捨てでも大地を悠々と歩む。

 その世界で獣を王と崇める者が在る限り。
 
 
 
 
 
 
【Inverse】



 世界はいつも、気持ちに対して反比例している。

 素敵な夢を見た日は雨が降り
 涙ながらに目覚めた朝は晴ればれとして
 君と出逢った日は雲が澱めき
 キミを失った夜は満天の星が煌いていた

 いつだって世界は裏切り嘲笑う
 まるで小さな俺を平伏すように
 心をズタズタに切り裂くように
 こんな無様な俺を絶望へ陥れる。

 それでも世界は、時には悔しいほど優しかった。

 慰めるような赤い落日
 そっと背中を包み込んでくれる静寂
 見守り続ける金剛の月
 何事も無かったかのように昇る太陽

 何度も挫けそうな俺をいつ迄も
 生かしてくれているこの世界は
 今日も優雅な彩りを放ちながら
 俺という存在を活かしてくれる。

 世界はいつも、気持ちに対して反比例しながら。
 
 
 
 
 
 
【Farewell】



 振り向いたらそれで終わりさ。
 もう戻ることも無い
 あなたの居ない明日へと一人歩き始める。
  
 もう一度、名前を呼んでください。
 終わりのキスをください。
 いつかの、あの日のように。

 それさえ叶わぬ今がただ悲しくて…

 見上げたなら慰められるかい。
 もう泣くことも無い
 あなたと同じ人にはもう出逢えないから。

 もう一度、名前を呼んでください。
 抱きしめさせてください。
 いつかの、あの日のように。

 それも出来ない今がただ悲しくて…

 夕陽に揺れる君の影は思い出
 今が一番綺麗さ
 明日にはもう翳んでしまうだろう。

 夕陽に揺れる俺の影は切なさ
 今が一番醜いさ
 明日にはもう消えてしまうだろう。
 
 
 
 
 
 
【垂直の夢】



 私が見る願いのすべてを
 群青色した預言者が
 夢を夢に閉じ込める。



 滑り堕ちたはずの陽の光が
 指の隙間を縫って
 肺を貫き、
 背中の爛れた翅を片方だけ
 毟り取って泥沼へ
 沈めたら、

 もう二度と這い上がれない
 そんな気がして…



 微睡む事を忘れた意識の中
 眼蓋の裏側にある
 君が膿み、
 憶える事を止めた忘却の中
 脳裡を翳めていた
 君が滲み、

 もう二度と元には戻れない
 そんな気がして…



 閉じた本能の向こう側で
 砕かれた大切なモノと
 何かが滴る感触がした。
 
 
 
 
 
 
【Ash】



 思い返す日々はすべてが終わりの出来事で
 今は何ひとつも満たされちゃいない。
 求めることで手に入れられると
 思っていたことが間違いで、
 求められることに気づけなかった俺の
 此処に愛は無い…

 誰かの為に生きることが生きている意味と
 思っていたことさえもきっと嘘で、
 そんなことを言い訳にしながら
 しがみつくように
 生きていることが俺の我儘だったから
 この命はきっと
 明日にはもう灰になる。

 悲しみ見送る者など一人も居なくて
 泣くことさえ虚しき行為と知り
 寡黙に死んで逝く
 俺はいったい何だったのか…

 風が少しずつ腐敗してゆく躯体を朽ちらせ
 その場所には骨さえ残らず
 そして灰になる俺は
 やがて雨が降ったなら何もかも流されて
 花さえ咲かない
 たったひとつ残されるはずの記憶さえ
 止まらない時間が儚く奪う。

 いつか麻酔から覚めるように
 生まれ変われたなら…
 そう願いながら
 死を以って生きた証を残す
 この命はきっと
 明日にはもう灰になる。
 
 
 
 
 
 
【Message】



 枯れ木に、水を
 咲く花には、祈りを
 沈んでゆく心には、愛を

 そっと…そっと…注いでください

 失くしてしまう その前に。



 俯く君に、夢を
 暮れる空には、瞬きを
 悲しげに泣く心には、嘘を

 そっと…そっと…飾ってください

 醒めてしまう その前に。



 瞳の中に、私を
 胸の奥には、思い出を
 振り向く昨日には、溜息を

 そっと…そっと…残してください

 壊れてしまう その前に。
 
 
 
 
 
 
【深海】



 静かな夜の海にそっと心を沈めて、ひとり
 ただ波の音を聴いていた。

 もう見えない。
 君が
 愛が
 今が
 深海よりも暗く沈んだ心を深く…そう深く…
 深く
 深く
 深く
 どこまでも深くこの心を海の底に沈めてゆく。


 取り戻せない、心を失った自分自身を
 戻る事も無い、君を失った自分自身に
 愛することが辛すぎたから。


 もう忘れよう。
 君を
 愛を
 今を
 深海よりも暗く沈んだ心を深く…そう深く…
 深く
 深く
 深く
 どこまでも深くこの心を海の底に沈めて…


 この心も、
 想いも、
 命さえ、
 波飛沫のようにいつか泡と消えるから…。
 
 
 
 
 
 
【RED SUN】



 額に翳す掌さえ透けて見える

 真っ赤な太陽、

 厭らしいほど

 この心すべてを見透かすのか。

 一日の終わりを告げる

 赤陽に問うは

 灰となる今日の憂いと…「 」



 オマエはなぜに燃えている

 真っ赤な太陽、

 気が振れる程

 畏しく空を赤で埋め尽くす。

 明日の訪れを迎える

 赤陽が問うは

 虚しく刻む己が命と…「 」
 
 
 

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