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Leonie 「レオニー」コミュのエミリーを語ろうフェスティバル(第2回「Dearフランキー」)

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レオニーの主演女優であるエミリー・モーティマーさん。

私にとっては、世界一、大好きな女優さんです。

もう、夜も日も明けず、エミリーですよ(変形思春期・笑)

この「エミリーを語ろうフェスティバル」は、
大好きなエミリーのことを、語りたくて、語ってほしくて、
図々しくも、始めさせて頂きました。改めて、どうぞ宜しくお願いします。

申し訳ないことに、自分がいちばん楽しんでいて、
第1回からすでに、喧伝よりも、耽溺の傾向があります(笑)

あっ、もちろん、健全なフェスティバルですので(当然)
どうか、たくさんの方が、エミリーに心を寄せて下さいますように。

あああ、あと、私の感想は、かなりのネタばれなので、
気になされる方は、どうぞ、作品をご覧になってから読んでやってください。


さて、今回、語らせて頂く作品は「Dearフランキー」です。

まずは、管理人よねさんが、レオニーサイトの公式ブログで
紹介してくださった折の、素晴らしいレビューを・・・・・・

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エミリー・モーティマーが気になる方なら、もう見られてますよね。
「レオニー」(仮題)が公開されるまでは
これが彼女の代表作品と言われるのではないでしょうか。

「Dearフランキー」の公開は2004年。
先日紹介した「マッチポイント」は2005年。
立て続けに素晴らしい作品に出演されてます(さすが、エミリー!)。
その上、「Dearフランキー」は主演ですね。

(以下、Tsutayaの紹介文章より)

「夫のたび重なる暴力に耐えかね、祖母と幼い息子フランキーを連れ、
逃げ出したリジー。以来3人はスコットランド中を転々としながら
暮らしていた。そうした事情を知らずに育ったフランキーはいまや9歳と
なり、まだ見ぬ父への想いは強まるばかりだった。そんなフランキーに、
“父親はアクラ号で世界中を航海しているので会えないの”と説明する
リジー。彼女は父親のフリをして息子宛の手紙を書き続けていた。
そんなある日、本当にアクラ号という船が彼らの港町に寄港することに。
喜ぶフランキーを前に、リジーはある決断をするのだが…。」

「オペラ座の怪人」に出演していたジェラルド・バトラーとの共演です。
親子愛、友情、さまざまな愛にあふれた作品です。
いや、あふれたと言っても、大げさに「泣かせよう」とさせる
作品ではありません。
いろいろな状況やシーンにほろっとさせられ、元気をもらえるんです。
エミリーってどんな人?と思って、前に見た作品でしたが
今回はストーリーに没頭できて、本当に楽しい時間でした。
とにかくこの映画は本当に、本当に見て損はないです。
(なんか、おすぎさんっぽい?)


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私が、この映画を見て思うことなんですが、

ものすごく感動したとか、
ものすごく泣けたとか、
ものすごくあったかくなったとか、

よく、自分が使う「ものすごく」がふさわしくないんです。

エミリーが演じている、母親のリジーは、
ひたむきに、息子のフランキーを大切にしています。

ただ、リジーは、生きること=逃げること、になっているから、
あらゆることを、恐れて、拒否して、信じられなくて、

だから、自分の息子のフランキーにも、
自分が「信じる価値がある」と思えることだけを、
虚構だとしても、与えているんだと思いました。

そんなリジーがとる行動や言動が、正しいのか、相応しいのか、

祖母でさえも、ときどき、リジーをたしなめていましたけど、
私も、そこまでやろうとするの?と、思うこともありました。

でも、凛とした潔さと、折れない気丈さは、
貧しい姿にも、化粧っ気のない顔にも、美しさを湛えさせていて、

エミリー自身の、控えめなのに胸を打つ魅力が、存分に活きていました。

深更に、リジーが、海辺のベンチで涙を流すシーンがあるんですけど、
見てる私は、もう!見当違いなことして!バカバカ!と思いながら、
泣けて泣けて、仕方ないんですよ。責められないよ、リジー。

映画では、フランキーの状況が、少しずつ明らかになっていきます。
父が居ない、喋られない、補聴器が必要、お母さんの嘘・・・・・・

さらに、フランキーが知らないところに、たくさんの「地雷」がある。
フランキーが踏んでしまったら、壊れてしまうんじゃないかと思えるほどの。

私も、もう、ハラハラしちゃって(汗)
下手なホラーよりもビビりました(笑)

でも、それを避けるための、大人たちの恐怖や、
避けられなかった事実を、やわらげるための努力、
そういうのが、ジクジクと、伝わってくるんですよ。

でもsympathy(同情)じゃなくて、あくまでempathy(共感)です。

それがきっと「ものすごく」という言葉が似合わない理由のひとつです。
お涙頂戴でも、奇想天外でもない、でも、しっかり前に進む映画でした。

ラストはね、フランキーの聡明さが、灯台のあかりのようにともります。
フランキーがね、フランキーでよかったですよ(うまく言えない・汗)

映画はエンディングを迎えたけれども、
そこから、嘘も虚勢も要らない、新しい物語が始まりそうな、
そういう、なんともいえない、心地よい感覚に浸れました。

ああ、本当にすてきな映画でした。
代理パパ役のジェラルド・バトラーも、想像以上にかっこよかった。

エミリーファンじゃなくても、お勧めです。
エミリーファンには、宝物です。


印象的だった数々

・代理パパのジェラルド・バトラーが洋風の高倉健(不器用ですから)
・代理パパに抱きつくフランキー、おたおたする代理パパ、両方かわいい。
・初めてのフランキーの声、タツノオトシゴ、代理パパの表情。
・リジーと代理パパのダンス、それを見つめるフランキー。
・マリーと祖母(全体的に)
・エミリーが歌った!
・フランキーと代理パパの競争(その他、一緒のシーンすべて)
・リジーがお化粧するのを、見守るフランキー。


んー、枚挙に遑がない。
もう一回、見ようかな。

ではでは、またいつかの次回!

コメント(11)

よねさんへ。

よねさんが挙げてくれたシーンたち、もう、すてきすぎっ!

フランキーのお友達は、本当にナイスキャラ。
意地悪しようとしてんのに、かわいく思えちゃって(おばちゃん目線・笑)

玄関先でDJしてるところを見てる、おばあちゃんの表情もよかったー(笑)

あと、リジーと高倉バトラーが、別れ際に向き合ってるシーン。
おでこが触れるまでの「間」のたっぷりなこと!
花火だったら、しけってるんじゃないの?と、再点火したくなると思う(笑)
それが、また、二人の気持ちがわかるようで、ドキドキでした。

あとは、フランキーが、
リジーにポテトをすすめて、高倉バトラーにポテトをすすめて、
スッと引いたところと、残された二人の雰囲気。

さらに、たくさんの本を抱えて、うれしそうなフランキー。


・・・・・・なんか、全シーンを辿っちゃいそうなくらいですね(笑)

でも本当、ある意味、目が離せない映画です。
エミリーが、出ずっぱりだしー(惚)
高倉バトラーか・・・いいですね!ピッタリの印象。
それならエミリーは倍賞千恵子?
・・・幸福の黄色いハンカチか!?・・・スミマセン、全然違った。

この映画好き。

そう、リジーに共感します。

だから、ラストシーン
私もフランキーに救われて、温かい涙がこぼれました。

今回の、Dearフランキーでも、前回とりあげたラースでも、
エミリーの衣装やメイクは、けっして華美ではないのに、
むしろ、かなり野暮ったいのに(失礼千万)
エミリーは美しいなーと、つくづく思いました。

私が、初めてエミリーを知ったのは、英国のテレビドラマなんですが、
際立ってキレイで、何度か一時停止しましたもん(静止画が見たくて・笑)

僭越ながら、日本人には伝わりやすい美しさだと思ってます。
かくいう私も、ザ・日本人(笑)

雰囲気的には、天海祐希さんより、檀れいさん的な(なぜか元宝塚からセレクト・笑)


あと、少し、んー、かなり、マニアックかもしれないんですが、
激昂するシーンのエミリーの演技がとても好きです。

Dearフランキーでは、お子たちを叱るところ、前夫に憤るところ、高倉バドラーを遮るところ、
ヒステリックさよりも、気持ちの奥が、垣間見えるような・・・あー言葉足らず(汗)

今日も朝から、フェスフェスしてます(笑)
ぽるさん!なるほどです!

手話のチカラは、確かに感じました!

手話はもちろんですけども、
フランキーとのコミュニケーションが素敵でした。
自然だけど、手厚くて、親子だなぁってすごく感じます。

転校初日に、先生と話しているときに、
ドアのガラス越しにじゃれるリジーとフランキーも、微笑ましかったなぁ。

ほれてますわよぉ〜揺れるハート(←アレンジ失敗・笑)
また、見ちゃいましたよ、ふふふむふっ

おばあちゃん、最初は単に困った人かと思ったけれど(失礼)
世間と折り合う場所を気にしながら、家族を守っている人でした。

高倉バドラーも、怖い人かと思ったけれど、
どんどん優しいところが見えてきて、
リジーと一緒になって、どぎまぎしちゃった(笑)

うまくいえないかもしれないんですが、
家族とか、人との関わりって、負担になることもあるけども、
やっぱり、関わるからこそ、感じられるぬくもりがあるんだなぁと、

今日は、見終わったあと、そんな風に思いましたやや欠け月
高倉バトラーがフランキーのために選んだ小石の行方にグッときました。

あと、リジーのDV夫との決着のつけ方が
切なく強く優しくて
「偉かった。よく頑張った。」と心にしみました。
Dearフランキー2!
あのエンディングがベストだと、よーく解っているんですが、
それでも、フランキーのその後とか、リジーと高倉バトラーの関係とか、
勝手な続きを妄想しちゃって、しょうがないので(笑)

2が見れたら素敵ですー。
笑顔のエミリーがたくさんみたいー(1より幸せになること前提)

しかし、自分で「高倉バトラー」と呼んでおいて、なんなんですが、
頭の中の、フランキーのDVDジャケットの、
エミリーの隣に、高倉健さんが(すりかえ・笑)

1とか2どころじゃなく、邦画に?!(笑)


それはさておき(笑)

今日は、エミリーが、部屋に忍び込んだ子供たちを怒るシーンが、思い出されてます。
なんともいえず、胸苦しかったなぁ。

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