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菊池雄星 Lions17 顔晴れ岩手コミュの☆2012年2月2日☆ 新フォーム!

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野球上から雄星!フォームをオーバースローに変更野球
今季のテーマは「上から雄星」だ!西武・菊池が宮崎・南郷キャンプ2日目で初のブルペン入り。昨季までのスリークオーターからオーバースローに変更し、打者を威圧するような投球フォームで角度ある直球、カーブを計61球投げ込んだ。

 「肘を肩より上げることを心掛けています。いい投手の画像や分解写真を見ると、そうなっている。腕が上がらない気がするので足を上げた時に体をひねらないようにもしています。全ては納得いく直球を投げるため」

 変化は明らかだった。ピンと背筋を伸ばして、体をひねることなく右足を真っすぐ上げる。左腕は昨年よりも高く上がっていた。昨年12月にオーストラリアのウインターリーグに参加。カーブの習得に取り組んだことで、自然と高くなった。

 昨季はプロ初勝利を含む4勝をマーク。今季の先発陣は、渡辺監督が「横一線」の姿勢を打ち出しており、昨季、被打率・329と苦労した右打者を封じることができれば、菊池の開幕ローテーション入りはぐっと近づく。「開幕1軍、ローテーションは誰もが狙っている。厳しい争いになるけど入れるようにステップアップしていきたい」。AKB選抜総選挙で不動のメンバー「神7」に入るマリコ様に負けず、20歳の左腕は上から投じて先発6枠に定着する。


野球ナベQ、雄星のケツに見とれた「ウマみたい」…西武野球
西武の菊池雄星投手(20)が2日、宮崎・南郷キャンプで初めてブルペン入りし、「150キロ復活への新フォーム」を披露した。スリークオーター気味だった腕の位置を高くし、角度ある剛球を61球、投げ込んだ。渡辺久信監督(46)は「馬のケツみたいだった。今のフォームが固まれば三振も取れる」と、成長した体と重い球を絶賛した。

 ダイナミックさが際立った。雄星の球に首脳陣からは感嘆の声も上がった。「納得のいく直球を投げるためです。いい投手の画像を見ると、みんな、肘が肩のラインよりも上がって投げていた。最後はいい球が行っていた。試行錯誤してやっていきたい」と自信を見せた。

 花巻東高時代はスリークオーターでMAX155キロを記録。1年目は左肩痛の影響もあり、一時はオーバースローにしたが、昨季は再び元に戻しプロ初勝利を含む4勝を挙げた。それでも失敗を恐れずに前に進んだ。プロ入り後は149キロ止まりで今季の目標の一つは「150キロを投げること」。進化するためのフォーム改造だった。

 指揮官も納得だ。オフに3キロ増の89キロと増量した左腕に対し「ケツから左太ももにかけての盛り上がり方がいい。何よりこっちの方が、投げ方が格好がいい。もっと勝てるようになるんじゃないかな。あとは工藤さんのようなカーブが欲しい」と、西武OB左腕の名前を挙げ、さらなる注文もつけた。雄星が150キロ再生と目標の開幕ローテへ、躍動感あるフォームでスタートした。

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