菊池雄星　Lions17　顔晴れ岩手コミュの☆２０１１年２月１４日☆　オフ日

西武・大石、紅白戦で雄星と先発対決　byサンスポ
西武のドラフト１位コンビ、大石達也（２２）＝早大＝と菊池雄星（１９）の両投手が先発する、２０日の紅白戦（南郷）が生中継されることが１４日、分かった。
　ＣＳ放送のスポーツ専門チャンネル「Ｊ　ＳＰＯＲＴＳ」で、同局が西武の紅白戦を生中継するのは初めて。同日の「埼玉西武ライオンズキャンプ情報２０１１」（午後０時４５分−３時）のメーンコーナーとなる。
　ドラフトで２人合わせて“１２球団競合”した金の卵対決に、「仕上がりをチェックしてもらい、オープン戦、開幕戦に向けて注目してほしい」と番組担当者。当日は８台のカメラを投入し、ＯＢの松沼博久氏（５８）が解説する。
　緊急生中継を聞いた大石は「より実戦に近いので、変化球とかをブルペンよりもしっかり投げたい」。菊池も「気にしてくれる人もいると思うのでいい投球をしたい」と意気込んでいた。


雄星、昨年の借り返して恩返し…西武　byスポーツ報知
　◆西武・南郷キャンプ（１４日）　プロ野球キャンプも中盤を迎え、東北ゆかりの選手も奮闘中だ。今回はパ・リーグ編として、プロ２年目の西武の菊池雄星投手（１９）と日本ハム・中嶋聡バッテリーコーチ兼任捕手（４１）を紹介。菊池はプロ１年目は左肩痛で苦しんだが、宮崎・南郷キャンプで順調に調整を進め、今年こそ１軍マウンドで結果を出す。また、中嶋は、“投手育成”と若手捕手とのレギュラー争いに燃えている。
　菊池は、渡辺監督が「昨年とは雲泥の差」と話すように、ブルペンでの投球練習も元気いっぱい。躍動感あふれる投球フォームで連日、心地よいミット音を響かせている。
　２月１日のキャンプ初日からブルペン入りし、１０日にはフリー打撃に登板。実に２８３日ぶりとなる打者相手のピッチングを行った。マウンドに上がる度に「楽しく投げられました。やっと野球ができていると感じています」と充実した表情を見せている。１３日の投球練習後に、中指の先を少しだけ切ってしまったが、大事には至らず１５日からの第４クールでも元気な姿を見せてくれそうだ。
　絶好調の理由は、プロ２年目の今キャンプを、自分のペースで練習できていることが大きいと言う。「スケジュール、流れ、宿舎の生活などすべてにおいて配分、メリハリをつけてやれています。肩、肘が張っていたらコーチに言えるような心境になったのも強みです」。高卒の大物ルーキーとして入団した昨季。注目度の高さもあって、自分のペースを保つことができなかったが、今年は精神的に余裕を持てている。
　ただ、キャンプを順調に過ごすだけで満足するような選手ではない。「昨年はけがで何もできなくて、借りを返したいという気持ちは強いです。僕は岩手で育ったので、恩返しをしたいという思いもありますし、もう一度、野球で地元を盛り上げたいんです」。花巻東高時代、甲子園での活躍で大ブレークした雄星。まだプロでは発揮できていない潜在能力を、今年こそ開花させる。
　◆菊池　雄星（きくち・ゆうせい）１９９１年６月１７日、岩手・盛岡市生まれ。１９歳。小学３年のとき見前タイガースで野球を始める。花巻東高では１年春からベンチ入り。０７年夏の甲子園に初出場、１回戦敗退。２年秋からエースとなり、０９年はセンバツ準優勝、夏の甲子園も４強入りした。１８４センチ、８３キロ。左投左打。家族は両親と兄、姉、妹


大石ＶＳ雄星！２０日の紅白戦、史上初の生中継…西武　byスポーツ報知
◆西武・南郷キャンプ（１４日）　西武の宮崎・南郷キャンプで２０日に行われる紅白戦が、生中継されることが１４日、分かった。調整が順調に進めばドラフト１位の大石達也投手（２２）＝早大＝、２年目の菊池雄星投手（１９）が登板予定。夢の新旧ドラ１対決を、全国の野球ファンが目撃する。
　西武キャンプで紅白戦が生中継されるのは史上初だ。１９、２０日に放送するＣＳのスポーツ専門チャンネル「Ｊ　ｓｐｏｒｔｓ」関係者は「新たな注目選手の仕上がり具合を番組でチェックしていただいて、オープン戦、３月の開幕戦に向け、さらに注目して欲しいのが狙いです」と説明。シーズン中同様７台のテレビカメラに１台のハンディカメラも準備。万全の態勢で、「大石ＶＳ雄星」の直接対決を追いかける。
　両投手は１０日にフリー打撃で初めて打者相手に投球練習を行った。小野投手コーチは「大石は計算通りにいってくれている。雄星は一度、肩を壊しているから、慎重になる部分はあるけど、今のところは順調」と説明。６勤となる次のクールでも、予定通りメニューを消化できれば、ともに第４クール最終日に先発する予定だ。
　２０日が“デビュー戦”となる大石は「より実戦に近い形なので、いろいろ変化球とかブルペンの時よりもしっかりと投げていきたいです」と表情を引き締めた。紅白戦が生中継されることを聞いた雄星は「そうなんですか。気にしてくれている人もいると思うので、いいピッチングがしたいですね」と気合十分。ともにドラフトで６球団が競合した左右両腕。目標とする開幕１軍へ向け、ガチンコで火花を散らす


紅白戦で雄星と大石　投げ合う可能性　by日刊スポーツ
１９、２０日に行われる予定の西武の紅白戦が「Ｊ　ＳＰＯＲＴＳ」で生中継される。２０日は２年目の菊池雄星投手（１９）とドラフト１位の大石達也投手（２２＝早大）が投げ合う可能性も。関係者は「日本ハムに斎藤選手が入団して新たな視聴者が増える見込み。注目度を上げていきたい」と話しており、球場には通常の中継と同じ７台のカメラが設置される見込み。シーズンでは実現しない夢の対決を、本番さながらの中継スタイルで楽しめることになりそうだ。