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太陽コミュの「夜側」で観測された、太陽電波バースト

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ちょっと前の記事なのですが、

Night-Time Solar Radio Burst
http://spaceweather.com/archive.php?view=1&day=05&month=08&year=2011

1958年にも太陽電波バーストが「夜側」で観測され、それはNatureの記事になっています。

太陽”自身”のことではありませんが、太陽起源の電波バーストが、月面反射にしろ、何らかのメカニズムで電離圏を”水平ダクト”として伝播したにしろ、結構なエネルギー密度で「夜側」でも地上観測されたことは、十分に興味深いことだと思います。

コメント(2)

>Jojoさん

太陽電波バーストが夜側でも観測されるということを、初めて知りました。Jojoさんが挙げておられるNatureの記事は、

A. G. Smith, T. D. Carr, and W. H. Perkins, "Anomalous Night-Time Reception of a Major Solar Radio Burst", Nature, Vol.183, 597, 1959

ですね。面白いと思い論文検索してみたところ、上記のNature論文の他にも2本見つかりました。

N. D'Angelo, "Night-time reception of solr radio event", Nature, Vol.267, 412, 1977

J. J. Riihmaa, "Night-time Reception of Solar Radio Bursts over Wide Bandwidths", Earth, Moon, and Planets, Vol.38, 305-308, 1987

それぞれの共通点として、夜側バーストは20MHz付近の周波数で確認されていました。リンク記事のAshcraftさんの観測では21.1MHz、Smith et al (1959)では18MHzと22.2MHz、Riihmaa (1978)ではログペリアンテナをつかって24-33MHzでダイナミックスペクトルを得ています。観測周波数が似通っているのは、原因を考える上で良い手がかりになりそうです。
> うみんちゅさん

わぁー!、丁寧なフォロー・アップ、ありがとうございます。

私は挙げて頂いた論文のことは知りませんでした。私の方でも読んでみようと思っています。

受信器のバンド・フィルタ(それぞれ別個のものですが)を考えれば、どの観測も〜20MHzあたりと思ってよさそうですね。
特に、Riihmaa(1978)のダイナミックスペクトルは興味深いので、早速読んでみます。

ところで、木星電波バーストも〜22MHzにあることが報告されています(ただ、自転同期のものです)。現時点では直感的なのですが、同じ周波数帯にあるというのは、これまた興味深いところです。
…原因、何でしょうかねぇ〜。電波は専門外なのですが、これを機に勉強してみようと思います。

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