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コメント(45)
新監督はセードルフになるそうです。
「監督経験がないのに大丈夫なの？」
「適当に決めすぎじゃない？」
などといった声があれですよね？思ったよりも上がってないですよね？
まぁ大丈夫ということなのでしょう。
私もそう思います。
戦術家とか育成型とか監督のタイプがいろいろカテゴライズされたりしますが、ようは監督の言うことをみんなが聞いてくれるかどうかです。
（ちなみにアレックス・ファーガソンは練習メニューを作らないそうです。簡単にいうと並びと出す人を決めるだけ。本当にいろんな監督がいます）
さて早くもセードルフが用いるだろうフォーメーションが予想されています。
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セードルフがミランで初めてＣＬをとった時の並びです。
通称「ダイヤモンド型」
試合を見た方は「本田が先発？」という疑問は出てこないでしょう。
本田は先発です。
ただ、セードルフはアヤックス出身のオランダ人なんですよ。
ということは、
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これが考えられると。
思うんですが、全然予想に上がっていないから違うんでしょう。
前にも書いたとおり先ずはディフェンスです。
そういう意味では中盤のサイドに人がいないダイヤモンドはどうなのか？
という気がしますが、ただ本田とカカの同時起用ならやはりダイヤモンドなのでしょう。
ただまだマーケットは開いています。
ロビーニョ、ノチェ、ボネーラを上手に追い出しながら二人、二人バックの選手の獲得に全力を尽くしてほしいですね！
ところで、このフォーメーションツールすごいでしょ？
でわ。
コッパ・イタリ５回戦（ベスト１６）
ＡＣミランＶＳスペツィア（セリＢで現在１１位）
３−１
いや、失点してるから。
まずパッツォ
嗅覚があるのは間違いないとして、課題はゴールを決めること。この試合では１ゴールこそ奪ってはいるもののあと２点は獲れた。悪いけど外し過ぎ。でもめげずに続けてください。
ロビーニョ
クビ候補の一人なんだけど、この試合でわかったのが本田と合うということ。だけど以前のような個人突破はほぼないし、シュートもことごとくブロックされているしで正直やっぱりクビでいいと思います。
本田
２部相手に圧巻のプレー。格が違いました。ロビーニョと息の合ったプレーを見せてはいたものの、ロビーニョじゃ今の本田には役不足。本田を活かしきるためにも新しいスピードスターもしくはロビーニョ以上のドリブラーを取ってあげるべきでしょう。
モントリーヴォ
２部が相手なんだからこのぐらいできて普通です。リーグ戦とＣＬでも頑張ってください。
ポーリ
「俺はこんなもんじゃない！こんなもんじゃないんだ！」とか思ってるんでしょう。その通りだと思います。実際、サンプドリアでこの選手を見たときミランに来るべきだと僕も思いました。ただ今のままじゃ試合に出てはいけません。気持ちをもっと強く持ってください。
クリスタンテ
本田が出ているうちは中盤を支配出来ていたので目立ちませんでしたが、本田が交代してスペンツァが攻勢に出た後、よくなかったです。でも試合に出続けてたくさんミスをして経験を積んでほしいです。頑張ってください。
ザッカルド
まじでクビ。２度と試合に出ないでください。
メクセス
集中してください。とにかく集中してください。期待してます。
ラミ
本田と同じくこの冬に移籍してきたフランス人ＣＢ。
まだ判りません。ただザッカルドのカバーリングによく働いていました。頑張ってリーグ戦に出てください。応援しています。
デシリオ
プレーが軽い。メクセスと同じ。最後まで集中する。
アビ
一個やっちゃいけないミスしたよね？そういうの多いですよ。なぜなんですかね？年だからですか？だとしたら引退してください。
ビルサ
日本では無名ですが、デビュー当時天才といわれたテクニシャンです。
トップフォームを取り戻せるのなら、ミランにいる価値はあります。本田のために走ってください。
ノチェ
特になし。
ペターニャ
１９歳のミランプリマ上がりのＦＷ。まぁ勝ってたのでお披露目したといったところでしょ。頑張ってください。
ＡＣミランＶＳスペツィア（セリＢで現在１１位）
３−１
いや、失点してるから。
まずパッツォ
嗅覚があるのは間違いないとして、課題はゴールを決めること。この試合では１ゴールこそ奪ってはいるもののあと２点は獲れた。悪いけど外し過ぎ。でもめげずに続けてください。
ロビーニョ
クビ候補の一人なんだけど、この試合でわかったのが本田と合うということ。だけど以前のような個人突破はほぼないし、シュートもことごとくブロックされているしで正直やっぱりクビでいいと思います。
本田
２部相手に圧巻のプレー。格が違いました。ロビーニョと息の合ったプレーを見せてはいたものの、ロビーニョじゃ今の本田には役不足。本田を活かしきるためにも新しいスピードスターもしくはロビーニョ以上のドリブラーを取ってあげるべきでしょう。
モントリーヴォ
２部が相手なんだからこのぐらいできて普通です。リーグ戦とＣＬでも頑張ってください。
ポーリ
「俺はこんなもんじゃない！こんなもんじゃないんだ！」とか思ってるんでしょう。その通りだと思います。実際、サンプドリアでこの選手を見たときミランに来るべきだと僕も思いました。ただ今のままじゃ試合に出てはいけません。気持ちをもっと強く持ってください。
クリスタンテ
本田が出ているうちは中盤を支配出来ていたので目立ちませんでしたが、本田が交代してスペンツァが攻勢に出た後、よくなかったです。でも試合に出続けてたくさんミスをして経験を積んでほしいです。頑張ってください。
ザッカルド
まじでクビ。２度と試合に出ないでください。
メクセス
集中してください。とにかく集中してください。期待してます。
ラミ
本田と同じくこの冬に移籍してきたフランス人ＣＢ。
まだ判りません。ただザッカルドのカバーリングによく働いていました。頑張ってリーグ戦に出てください。応援しています。
デシリオ
プレーが軽い。メクセスと同じ。最後まで集中する。
アビ
一個やっちゃいけないミスしたよね？そういうの多いですよ。なぜなんですかね？年だからですか？だとしたら引退してください。
ビルサ
日本では無名ですが、デビュー当時天才といわれたテクニシャンです。
トップフォームを取り戻せるのなら、ミランにいる価値はあります。本田のために走ってください。
ノチェ
特になし。
ペターニャ
１９歳のミランプリマ上がりのＦＷ。まぁ勝ってたのでお披露目したといったところでしょ。頑張ってください。
セリエＡ第２０節
ＡＣミランＶＳエラス・ヴェローナ
１−０
昇格組ながら現在６位と快進撃を続けるエラスとの一戦。
まぁまぁでしょう。
まずバロテッリ。
重ねがさね。Ｃ・ロナウドがなぜあんなにもゴールを量産しているのかこのＦＷは考えるべきです。才能うんぬんの前にクリスチアーノはゴールを奪うための準備と最低限のデフェンス（但し恐ろしく速い出足による）を高次元で９０分間やり続けているという事実。ボールがもっとくればよかったね、じゃないよ！お前に準備ができてれば自然と転がってくるんだよ！頑張ってください。
ロビーニョ
僕はこのブラジル人を使うことに反対です。
カカ
よく頑張りました。
本田
さすがカルチョ。10番様に要求が高い。たしかによくはなかったけど、たった３試合で決めつけるような評価をするのは考えものじゃないですか？
低評価だった理由は唯一にして最大「局面の単独破壊」の欠如。マンチェスターユナイテッドで香川が信用を勝ち取れないのも同じ理由でしょう。明らかに香川よりプレー精度の落ちる選手たちが使われるのは、二、三人に囲まれても強引に突破するシーンが想像できるから。じゃなかったらヤングなんて使われないんですよ。
話がそれましたがそういうことです。
モントリーヴォ
お疲れ様です。本当によく頑張りました。すぐに休んでください。
デヨング
できればもっといいパスが欲しい。でも頑張りました。
エマ
アレッグリも言ってましたがこの選手はＳＢの選手じゃないんでしょうね。個人的にはドリブルのうまい好きな選手なのですが、ん〜もったいないですね。とりあえずダメです。
デシリオ
もっとやれます。頑張ってください。
ボネーラ
特にありません。
サパタ
記事によっては高評価うけてるんだけど、ちょっと待って、お前後半の終わりごろかな？右サイドからカウンター食らったときに突っ立ってたよな？どいうつもりなの？ミランが買い取りオプション行使したのは間違いだったの？
残りの試合でクリスティアン・サパタはミランのＣＢに相応しいんだと、証明してください。
シルベストレ
特にありません。
ビルサ
もし本田に付け入る先があるのならそれはビルサが最も得意としている個人突破でしょう。プレーの精度上げて膠着時のジョーカーになれるよう頑張ってください。
ペターニャ
悪くなかったです。カカに頑張ってボールを落としました。それがＰＫにつながって勝てました。なのですが、あれ、体勢くずほどプレッシャー受けてた？受けてたのかもしれないけど、ミランでＦＷやるならあれぐらいもっとうまくやってほしいです。
次も頑張ってください。
セードルフ教授
白星発進おめでとうございます。いきなりなんですがボネーラを使うのはなぜですか？あとシルベストレって何がいい選手なんですか？
よくわかりませんが次も勝たせてください。頼みます。
さて、ＣＬ圏内の３位ナポリとの勝ち点差はあと18。みんなで力を合わせてがんばりましょう！！
ＡＣミランに関するいくつかの移籍が決まりましたので報告します。
ＩＮ
・マイケル・エッシェン
←チェルシー（プレミア）
ＯＵＴ
・アントニオ・ノチェリーノ
→ウエスト・ハム（プレミア）
まずエッシェン。有名な選手です。
どこでもなんでも出来たのは5年ぐらい昔の話で、今はファイター色の強い守備的な選手。ミランの採用するシステムでは、ダブルボランチとサイドバックの両方でプレーが可能。ＣＬにも出れます。つまり今年のチェルシーではＣＬに出れてないってことです。
６、７年前が全盛期ですかね。本当になんでもできる選手でした。たしかに以前ほどの輝きはありません。度重なる怪我でプレーできない時間が長すぎました。
ただ、まだ３１歳。老けこむような年齢ではありませんし、第一次モウリーニョ・チェルシーではチームの心臓と呼ばれた選手、能力の高さはは誰もが認めるところです。もう一度、自身の力を世界に魅せつけてくれることをマジで願っています。
ただガリアーニです。本当にこの男は恐ろしいですね。
細かい契約内容があるにせよ、エッシェンクラスの選手を０円で連れてくるとは。
ではＯＵＴのノチェ。
申し訳ありませんがミランに居るべき選手ではありませんでした。
しかしユーベとミランとイタリア代表でプレーした選手です。きっといいところがあるはずです。僕はついに最後まで判りませんでしたが。
幸運を祈ります。さらばだ、ノチェ！
ＩＮ
・マイケル・エッシェン
←チェルシー（プレミア）
ＯＵＴ
・アントニオ・ノチェリーノ
→ウエスト・ハム（プレミア）
まずエッシェン。有名な選手です。
どこでもなんでも出来たのは5年ぐらい昔の話で、今はファイター色の強い守備的な選手。ミランの採用するシステムでは、ダブルボランチとサイドバックの両方でプレーが可能。ＣＬにも出れます。つまり今年のチェルシーではＣＬに出れてないってことです。
６、７年前が全盛期ですかね。本当になんでもできる選手でした。たしかに以前ほどの輝きはありません。度重なる怪我でプレーできない時間が長すぎました。
ただ、まだ３１歳。老けこむような年齢ではありませんし、第一次モウリーニョ・チェルシーではチームの心臓と呼ばれた選手、能力の高さはは誰もが認めるところです。もう一度、自身の力を世界に魅せつけてくれることをマジで願っています。
ただガリアーニです。本当にこの男は恐ろしいですね。
細かい契約内容があるにせよ、エッシェンクラスの選手を０円で連れてくるとは。
ではＯＵＴのノチェ。
申し訳ありませんがミランに居るべき選手ではありませんでした。
しかしユーベとミランとイタリア代表でプレーした選手です。きっといいところがあるはずです。僕はついに最後まで判りませんでしたが。
幸運を祈ります。さらばだ、ノチェ！
セリエＡ第２１節
カリアリVSＡＣミラン
１−2
リーグ戦２連勝です。
ただし手放しで喜べるような勝ち方ではありませんでしたね。
まずバロテッリ
素晴らしかった。セリエでこれだけ個人突破に優れた選手はそういないでしょう。バロテッリが全盛期をもし迎えることができるのならミランは間違いなく最強になれます。本当に底がしれません。頑張ってください。
ロビーニョ
申し訳ございませんが僕の中ではすでに終わった選手です。特別悪いわけではありません。ただ明らかに下降線をたどっています。評価できません。
カカ
後半少しへばっていました。ただだからと言って軒並み評価が低かったのには疑問を感じます。やはりプレーのクオリティは高い。本田が中盤を落ち着かせようとしているのに対し、カカはどこで点を獲れるきっかけが創れるか常にうかがっています。バロテッリがエンジンならばカカはギアといったところでしょう。頑張ってください。
本田
ご存知のとおり袴田はシュートを外したことを責めるよりは、そこにいたことをまず評価するタイプの人です。ですから本田がリーグ戦で点を獲る日はそう遠くないですよ。まぁただ今回は外し過ぎです。頑張ってください。
モントリーヴォ
明らかに攻撃参加を減らしてましたよね？たまたまでしょうか？あと大きな展開も少なかったと思います。気のせいですかね？悪いと言っているのではありません。ただポゼションを高めるためにショートパスを増やしているのかもしれませんが、うちのＣＢにそのセンスはないと思いますよ。いやモントリーヴォ自体は今回もよかったです。
デヨング
次回触れますが、やはりゲームの組み立てにおいて物足りないという評価だったのでしょう。デヨングよりは間違いなくエッシェンです。
エマ
何度も左サイドから攻撃を組み立てていました。よかったと思います。ただプレーが軽い。強いチームとやったらエマサイドから崩されるのが目に見えます。そして恐ろしいことにエマ側のＣＢは大概ボネーラなのです。本当に頑張ってください。
デシリオ
本田の能力の高さにもっとも驚いている一人だと思います。世界的なサイドバックになりたいのなら本田を思う存分利用してください。デシリオにはその素質があります。
ただ、僕はＣＢをやってほしいです。
ボネーラ
速く身支度してください。
ラミ
まだ判りません。というのも失点シーンが相手の攻撃によるものではないのと、ラミに直接ＦＷが向かってくるシーンがあんまりありませんでした。でもなんか行ける気がします。まじで頑張ってください。
アメーリア
よく最後まで試合にでれましたね。その精神力に驚きです。
アバーテ
マジでアバーテの復帰を待っていました。おそらくアバーテが完全復活し次第エマがアウトで左にデシリオ、右がアバーテになるでしょう。同じサイドには頻繁に本田がポジションをとっています。右サイドからミランを生き返らせて下さい。
ムンタリ
ムンタリが入って確実に中盤のリズムが良くなりました。よくわかりませんが実はムンタリってバランス感覚のいい選手なのかもしれません。ミランの悪いところはみんな縦の動きばかりするところです。それを知っているのかもしれません。
パッツォ
スーパーゴールでミランを救ってくれました。さすがです。これからもゴールを決めてください。
セードルフ教授
クリスタンテはやはりスタメン落ちですか。ロビーニョ先発がなのになぜ？という気がしないでもありませんが、どちらにしろ勝っただけの試合です。チームとしての出来は低かったと思います。頑張ってください。
セリエＡ第22節
ＡＣミランＶＳトリノ
1−1
順位表で目の前にいる８位トリノとの絶対に勝ってほしかった一戦。
結果はドロー。とにかくちぐはぐ。
まずパッツォ
この試合パッツォ見ていてきがついたんですが、ホントにこの選手動かない。絶対のセンターフォワード。やたら無理なシュートばかりうつなぁと思っていましたが、なるほど、マーク外すってことこの人しないんですね。もっと幅のあるプレーをしてください。
ロビーニョ：特になし。
カカ
この試合においては、ペナルティエリアに侵入する技術とそこからのアイディアを持っていた唯一の選手。これはきつい。パッツォは良くも悪くも得点以外何もできなし、ロビーニョに至っては何なの？夢遊病患者なの？頑張ってください。
本田
もうわかったでしょ？ノーマルなリズムで撃つミドルはことごとくブロックされて、キーパーにすら届かないってこと。しかもディフェンスの足にぶつかってたでしょ？タイミングばっちりってこと。デフェンスのね。
モントリーヴォ
完全にデフェンスの穴です。全然気がつきませんでした。失点シーンもそうですが、後半からモントリーヴォ付近でワンツーによる突破が増えましたよね？モントリーヴォのせいだけではもちろんありません。フォローするポジションをとっている選手がいないせいでもあります（これすごいよね！？）。ただ抜かれたら追いかけないと！本田はカードもらってでも止めてるよ！
ムンタリ
デヨングだった位置です。デヨングは悪い選手ではありません。バランスをとるために懸命に体を張っています。頑張っています。ただ、攻撃に関するアイディアがシュートしかない。ボールを持つと相当な確率で一番か二番目に近い選手に渡す。これがピルロなら軽い脚のふりで突如ＦＷに蹴ったりすんですよ。だからピルロが持つと相手のバックがＦＷの位置を気にする。その隙にワイドに開いた選手がさっと上がる。ヤバイ、狙いはそっちかと思って体を向けた瞬間もうテベスなりジョレンテなりに蹴られてたりするわけです。てか単純にピルロにもチェックが入るからその分スペースが出来ると。
長くなりましたが、ようするに攻撃時のデヨングはなめられてるし、実際やっぱりなんですよ。だから、走力で勝るムンタリだったと思うんですが、次回はとりあえず一回休みの罰ですね。
エマ
良かったと思います。エマサイドにトリノのエースがいるのにも関わらず無難にこなしていました。ただ欲を言えば中盤に幅を作るだけの上がりになってしまっていてもったいなかったです。深く侵入してクロスを上げる。思い切ってエリアに侵入してシュートを撃つ。頑張ってください。
デシリオ
失点シーンの原因の一人で、その中でも割と責任が大きい一人です。いかせん調子がいいので上がりすぎました。ラミがやられた時点で、一番にカバーに行ってほしかった。っていうかもうＣＢやってください。
ボネーラ：。
ラミ
失点シーン、悔やまれますね。欲を言えば止めてほしかったですし、もっと欲を言えばあと一秒速く気がついて動いて欲しかった。ただ汚名返上の同点ゴールを奪っています。このフランス人ＣＢはかなりのヒットかもしれません。もともとはレ・ブルーを着ていた男です。本領発揮と行きたいところですね。
アビ
想像の話をしますよ。
失点シーンで最初にモントリーボの位置が左にずれ過ぎてる＆本田が何も感じていない＆そのせいで出来てるスペースに相手選手がポジションを取ろうとしているっていうことを気が付いていれば、普通、おい！ラミ！目の前のスペース！とかって指示出さないんですかね？う〜ん。なんであんなにスペースが出来ちゃったのに、ＧＫを含めたＤＦ人の対応があんなに遅れてしまったんですかね？・・・アビ嫌われてんじゃない？
デヨング
ムンタリを見ていられなくなったセーさんでした。といことです。エッシェンはまだですかね。いや、デヨング自体は悪くなかったです。
サポナーラ
ミランプリマ育ちの攻撃的なＭＦ。出番は相当限られていますが、パルマに行かないか？という首脳陣の要求にちゃんと首を横に振ってくれました。サポナーラはキレのある仕掛けのできる選手です。放出するべきではありません。さっさとロビーニョ以上であることをセーさんに見せつけてください。
ペターニャ：後半89分からの出場。もっと長い時間プレーできるよう頑張ってください。
セードルフ監督：勝てませんでしたが負けませんでしたね。ただ試合を見ていていいニュースが少なすぎます。出てはいけない選手がでていないか？試すべき若手をくすぶらせ続けてはいないか。どうかご賢明な判断をよろしく頼みます。
ＡＣミランＶＳトリノ
1−1
順位表で目の前にいる８位トリノとの絶対に勝ってほしかった一戦。
結果はドロー。とにかくちぐはぐ。
まずパッツォ
この試合パッツォ見ていてきがついたんですが、ホントにこの選手動かない。絶対のセンターフォワード。やたら無理なシュートばかりうつなぁと思っていましたが、なるほど、マーク外すってことこの人しないんですね。もっと幅のあるプレーをしてください。
ロビーニョ：特になし。
カカ
この試合においては、ペナルティエリアに侵入する技術とそこからのアイディアを持っていた唯一の選手。これはきつい。パッツォは良くも悪くも得点以外何もできなし、ロビーニョに至っては何なの？夢遊病患者なの？頑張ってください。
本田
もうわかったでしょ？ノーマルなリズムで撃つミドルはことごとくブロックされて、キーパーにすら届かないってこと。しかもディフェンスの足にぶつかってたでしょ？タイミングばっちりってこと。デフェンスのね。
モントリーヴォ
完全にデフェンスの穴です。全然気がつきませんでした。失点シーンもそうですが、後半からモントリーヴォ付近でワンツーによる突破が増えましたよね？モントリーヴォのせいだけではもちろんありません。フォローするポジションをとっている選手がいないせいでもあります（これすごいよね！？）。ただ抜かれたら追いかけないと！本田はカードもらってでも止めてるよ！
ムンタリ
デヨングだった位置です。デヨングは悪い選手ではありません。バランスをとるために懸命に体を張っています。頑張っています。ただ、攻撃に関するアイディアがシュートしかない。ボールを持つと相当な確率で一番か二番目に近い選手に渡す。これがピルロなら軽い脚のふりで突如ＦＷに蹴ったりすんですよ。だからピルロが持つと相手のバックがＦＷの位置を気にする。その隙にワイドに開いた選手がさっと上がる。ヤバイ、狙いはそっちかと思って体を向けた瞬間もうテベスなりジョレンテなりに蹴られてたりするわけです。てか単純にピルロにもチェックが入るからその分スペースが出来ると。
長くなりましたが、ようするに攻撃時のデヨングはなめられてるし、実際やっぱりなんですよ。だから、走力で勝るムンタリだったと思うんですが、次回はとりあえず一回休みの罰ですね。
エマ
良かったと思います。エマサイドにトリノのエースがいるのにも関わらず無難にこなしていました。ただ欲を言えば中盤に幅を作るだけの上がりになってしまっていてもったいなかったです。深く侵入してクロスを上げる。思い切ってエリアに侵入してシュートを撃つ。頑張ってください。
デシリオ
失点シーンの原因の一人で、その中でも割と責任が大きい一人です。いかせん調子がいいので上がりすぎました。ラミがやられた時点で、一番にカバーに行ってほしかった。っていうかもうＣＢやってください。
ボネーラ：。
ラミ
失点シーン、悔やまれますね。欲を言えば止めてほしかったですし、もっと欲を言えばあと一秒速く気がついて動いて欲しかった。ただ汚名返上の同点ゴールを奪っています。このフランス人ＣＢはかなりのヒットかもしれません。もともとはレ・ブルーを着ていた男です。本領発揮と行きたいところですね。
アビ
想像の話をしますよ。
失点シーンで最初にモントリーボの位置が左にずれ過ぎてる＆本田が何も感じていない＆そのせいで出来てるスペースに相手選手がポジションを取ろうとしているっていうことを気が付いていれば、普通、おい！ラミ！目の前のスペース！とかって指示出さないんですかね？う〜ん。なんであんなにスペースが出来ちゃったのに、ＧＫを含めたＤＦ人の対応があんなに遅れてしまったんですかね？・・・アビ嫌われてんじゃない？
デヨング
ムンタリを見ていられなくなったセーさんでした。といことです。エッシェンはまだですかね。いや、デヨング自体は悪くなかったです。
サポナーラ
ミランプリマ育ちの攻撃的なＭＦ。出番は相当限られていますが、パルマに行かないか？という首脳陣の要求にちゃんと首を横に振ってくれました。サポナーラはキレのある仕掛けのできる選手です。放出するべきではありません。さっさとロビーニョ以上であることをセーさんに見せつけてください。
ペターニャ：後半89分からの出場。もっと長い時間プレーできるよう頑張ってください。
セードルフ監督：勝てませんでしたが負けませんでしたね。ただ試合を見ていていいニュースが少なすぎます。出てはいけない選手がでていないか？試すべき若手をくすぶらせ続けてはいないか。どうかご賢明な判断をよろしく頼みます。
コリエレ・デロ・スポルト
イタリア三大誌と称されるスポーツ誌です。
本田移籍が決まった時にＦＫは本田に任せたほうがいいって書いてくれたのは確かこの新聞だったと思います。
その新聞が書いているわけですね「本田先発落ち」と。
理由はセリエのディフェンスにまだ対応できていないということでしょう。
というわけで袴田も予想しておきます。
先発です。
理由はコリエレ・デロ・スポルトの逆、つまり次の試合で対応出来るからです。
トリノ戦の本田。
右サイドからの無理やりなカットイン。
届かないミドル。
なぜ何度も同じ失敗を繰り返したのでしょうか？
本田が馬鹿だからでしょうか？
いいえおそらく逆です。
彼は勇気をもって果敢に攻めて、たしかめたのだと思います。
何が通用して何が通用しないのか。
前回の試合で明らかになったのはイーブンの状態からの一対一ではほとんど本田に勝ち目がないということ。
ただ、キープは出来ました。これです。
本田の長所は得点力とパスの技術です。
右サイドでキープ、からの展開。これが次の試合では見れます。
セードルフ教授も分かっているはずです。
カカもバロテッリも強烈な右足を持っています。
左サイドからいいパスがくればダイレクトで撃てます。
しかも次節はナポリ戦。このナポリというチームは左足の外国選手に特別に反応しがちです（マラドーナの全盛期がナポリだったためです）。
ですからむしろ、舞台が整ったそう考えられると思います。
セリエＡ第２３節
ナポリＶＳＡＣミラン
3−1
酷過ぎる。
デヨングとエッシェンのダブルボランチ。サイドバックが主戦場のアバーテの中盤起用。これが意味するのは守備的に戦う、ということ。
で３失点。
デヨングは対人プレーとシュート、もしくは撃とうとしてるやつに対してのデイフェンスが得意ですが、一度視界から消えた選手、初めから入ってなかった選手へのデイフェンスには難があります。だからデイフェンスならなんでもお任せのエッシェンだったんじゃないんですかね？
ミランというチームになにしに来てるんでしょうか？エッシェンだけのことを言っているのではありません。
ピンポイントのパスが通るのは狙い澄まして蹴る時間を与えてるのと、ＦＷへのマークが緩いのと、何よりなめられてるからです。能力の高いＣＢ付近にわざわざ勝算の低いボールを送るなんてもったいないからそう何度もやるもんじゃありません。
何度もやられるってことはなめられてるってことです。
「メクセス・・イグアインなら余裕でしょ」
そう思われています。
ガラ空きのサイド。
ミランが採用している４−２−３−１のいいところは３の二人のサイドが守備時にそのまま下がってディフェンス出来るところのはずですおよね？自分がそのサイドで出ていると想像してください。自分の側で相手が攻撃していたら自然反射的に下がりまっせんか？
ゼロプレス
守備をする気がない。そんなわけがないんですよ。ところが全くディフェンスをしているように見えない。なめたパスががんがん通って思いっきりのいい突破をことごとく許す。アビがいなけりゃ５失点してます。まだセードルフ教授のデフェンスシステムが浸透してないってのはあるでしょう。
けどこの人たちって子供のころからずっとサッカーやってるんですよ？しかも地元じゃぁみんな天才って言われてたような人たちでしょ？勝つためにはボールが必要なんだから、それが相手に持たれてたら獲り返しに行ってください。マジで頼みます。
最後バロテッリ
泣いている暇があるのならピッチで天才の全てを出し切るか、価値のあるうちに出ていくしてください。全てが出来るのにそのほとんどをしないこの選手が一番嫌です。
希望があるとしたら本田が出ていなかったってこと。
次節ボローニャ戦。
１０番様頼みますよ！！＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／
セリエＡ第２４節
ＡＣミランＶＳボローニャ
１−０
バロテッリがゴールを決めた。それだけの試合です。
この試合終了後のトピックスで主だったものは４つ。
・バロテッリのスーパーゴール
・かつてミランのスーパーエースだったカカの劣化
・ターラブの能力の高さ
・本田について
まずバロッテリ。
まさに天才の一撃に相応しいスーパーゴールでした。勝たせてくれてありがとうです。
ただ、個人的にはいらない選手です。一点取れば許される。FWがそう言われていたのは昔の話です。バロンドールのＣ・ロナウドはチェックとパスコースの分断をほぼサボりません。ルーニーは必ず組み立てに参加しますし、イブラはつねに攻撃の起点になっています。バロテッリはその全てをレパートリーとして持っています。
ただやらない。そういうことです。
だとしたらやっぱりいらない。そう思います。
ですがずば抜けて天才。だから嫌なんですね。
カカ
歳です。ＣＬで対戦相手のディフェンスを一気に引き受けて突破して見せる。あの神がかった突破はスピードがあってこそのものでした。
個人的には一列下で使えば面白いと思います。
ターラブ
現役のドリブラーで好きな選手を五人上げろと言われれば間違いなくリストに入れる選手です。ただ、ミランに来てほしい選手五人となれば間違いなくリストに載らない選手でした。ターラブのプレーをあまり見たことがない方はクアレスマやエムレという選手を思い出して下さい。それです。だから複雑な気分です。
ターラブ。育成年代から規格外の選手として注目されていた選手です。ボールスキルは申し分なく、一対一ではもちろん、あるいは一対多数でも可能性を感じさせる突破力があり、パス、ドリブル、シュート、そのプレー全てにらしさが香る。並みの選手ではない。間違いなく。でも彼はフランス代表にはなれなかった。それはナスリやグルギョフ、キャバイエに負けたからではありません。
比べられることすらされなかった。それが真実です。
覚醒するとすればミランです。
無限のポテンシャルを存分に発揮してミランを救ってください。
そしたら希望通りレアルにいけます。頑張ってください。
最後本田。
本田も悪い。でもチームも悪い。本田のせいにされても困る。
ですが、彼が望んだのは「��10」。
責任は、本田にあります。勝たせてください。頼みます。
セードルフ教授
本田が先発した試合はまだ負けてないって知ってます？本田が勝てせてないことは分かります。ただこれも結果の一つですから、是非大いに参考にしてください。
UEFA Champions League13/14 ノックアウトラウンド一回戦
ＡＣミランーアトレティコ・マドリード
0-1
久々に強いミランを見れました。やっぱりようはやる気の問題ってことです。
まずバロテッリ
リーガ最少失点のアトレティコですらファール意外に手段を持ちませんでした。バロテッリが勝ちに執着して能力の全てを出し切ればどのチームにも最凶の脅威になれるということです。セカンドレグ頼みます。
カカ
バロテッリがマーカーを一身にひきつけて、ポーリがデコイに走る。空いたスペースでカカがシュートを撃つ。入らなかっただけでうまく決まりました。あとは精度とほんの少しのアイディアです。次頼みます。
ターラブ
やはり巧いですね。二人ぐらいに囲まれても余裕のキープ。自分の間合いを絶対領域にしている稀な選手でしょう。ただもっと出来る。フィニッシュの精度が低いのと、そのリズムが単調であるため必ずディフェンスにあう。あと一工夫。出来ます。頑張ってください。
ポーリ
リーグ戦では本田がいまのところ埋めている席にポジションをとったポーリ。本田と違いパスは凡庸で、プレーも地味、チームの顔になることはまずない選手です。ただ走力は本田を圧倒します。スピードには欠けるしボールタッチもベター程度。けれど、実際シュートまでいっているし、味方にスペースが出来る。本田はチームのエンジンになりたがっていますが、ポーリはただの歯車であることを理解しています。もし僕が監督ならポーリを使うでしょう。今日のベストの一人です。
デヨング
バランサーとしてチームを支えました。展開力はなく、どうせそこでしょ？とみんなが思っている場所にやはりボールを出す。ただしっかり届けるのだから優秀と言っていいでしょう。
エッシェン
まだ80%ぐらい。ただデヨングとともに中盤を絞めていました。アトレティコに脅威を覚えなかったのはエッシェンの力によるところが大きいでしょう。次も頑張ってください。
デシリオ
敵はセカンドレグでバロテッリがやってくれます。
エマ
悪かった。ただいつもよりも気合いが入っていました。それをいつも見せてください。
ボネーラ
特になし。
ラミ
危ない場面がいくつかあったけど頼りになるＣＢです。次も頼みます。
アビ
やれることはやったという感じでしょ。ミスをしなければまだまだ一流です。
アバーテ
調子を取り戻してください。待ってます。
コンスタン
好きな選手ですが、質が悪すぎる。ミランのベンチにいるなら相手の脅威になる選手でいてください。例えばアトレティコにはジエゴやビジャがいます。
パッツォ
出場時間が短すぎましたね。ただそれでもゴール決めることを期待されています。その責任から逃げないでください。
セードルフ
間違いなく就任後でベストのチーム。負けはしたものの可能性をとても感じました。
かならず勝ち上がってください。
セリエ第２５節
サンプドリアＶＳＡＣミラン
0−2
負ける気がしなかった久々の試合です。
まずパッツォ
動きだしはやはりイタリアでもベストの一人ですね。パサーがいないと何もできないタイプということもあって本田と愛称は抜群。アシストをつけてあげてください。
サポナーラ
よくなかった。キレが武器の選手が脅えながらプレーしてはいけません。腹をくくってください。
ターラブ
まだ認めてません。ただ一花咲かせてやるっといった気合いは感じます。いい得点でした。頑張ってください。
本田
体を使ってキープ。左足でのチャンスメイク。悪くなかった。ただ、ボールロストが目立ったかな。早く点を取ってください。
モントリーヴォ
デイフェンスしているときに、気がつくとデイフェンスラインに混ざっちゃうときがあります。結構あります。敵の中盤に余裕があるのはそのせいです。
ムンタリ
・・記憶にない。点取ってくれ。そしたら忘れない。
アバーテ
堅実なプレーだったと思います。スピードも見せつけました。ただ、絶対の一人という感じがしない。
コンスタン
左足でクロスを上げれる選手を起用したかったのでしょう。おそらく、右で本田を使っている理由の一つがこれです。左サイドにスペースと時間を作る。ターラブに仕掛けるスペースを、コンスタンに狙い澄ましてキックする時間を。本田に感謝してください。
ザッカルド
いや、よかったよ。
ラミ
なんかあったと思うけど、よかったよ。
アメリーア
よかった。けど、キーパーって常に平均点出してないといけないとこでしょ？波なんか作らないでください。
エマ
なんでスタメンじゃなかったのか。なぜコンスタンだったのか。途中からたったピッチで感じたことを次の試合に活かして下さい。
エッシェン
プレーを作るという意味ではデヨングやムンタリに圧倒します。スタメンも時間の問題でしょう。
ポーリ
前の試合でもしかしたらって思ったけど、やはりそうなのでしょう、ポーリ、ＦＷです。
セードルフ監督
はい、はい、はい、はい。わかりました。何がしたかったのか。右からの失点シーンがない。だから本田を使い続ける。そう思ってました。ちがいますね。
４−５−１。
っていうのは嘘。ピッチで起きている出来事。その実態は、
４−４−２もしくは４−４−１−１
奇妙な言い方をすれば、変則の
４−３−３
日本とイタリアが毎試合疑問に感じていた「なんで本田右なの？」の正体はゲームメイクを左に託しているから。ターラブ、ポーリ、サポナーラ、カカーここらへんはもうＦＷということです。
面白くなってきました。
セリエＡ第２６節
ＡＣミランＶＳユベントス
０−２
負けただけの試合です。勝っても不思議ではなかったと思います。
さて、本田です。
ポーリにポジションを奪われる形となってしまいました。
確かに、ピルロ対策としてディフェンスの出来る選手尚且つカウンターに行ける選手という意味では、本田よりもポーリでしょう。ただ、ポーリの負傷退場による交代でサポナーラが選ばれています。
これはきつい。
今のサポナーラははっきり言って二流の選手です。それに負けたわけです。さらにようやく交代した時に本田と入れ替わった選手はよりによってモントリーヴォでした。ボランチの選手との交代、は別にいいです。
そうではなくて、モントリーヴォを下げるのは体から血を抜くようなものです。それをしたということは、今回の本田は、はっきり言って、敗戦処理に近い扱いをうけたのではないのか？と思いました。
ユーベ相手に２点ビハインドとはいえまだ２０分残っていました。リッカを下げる理由がピッチの中にはない。あるとしたら外。おそらく温存。
確かにふてくされるような状況です。だけれどあのプレーはない。
カカにポジションを奪われて途中出場の多くなった時、それでもルイ・コスタはいつでもルイ・コスタでした。
監督にトップ下を直談判をする。みたいな？ことを言っていますが、ボランチの位置で効果的なパスを出せない奴が（一本だけダイレクトで右にはたいたやつ、あれはよかった）トップ下でやれるわけないでしょ？
セリエＡをなめていたのでしょうか。
だけどまだ信じています。頑張ってください。
セリエＡ第３１節
ＡＣミランＶＳキエーヴォ
３−０
後半８０分過ぎ。中盤で見せた何気ない本田とエッシェンのワンツー。
これがミラン復権のヒントです。
パスを受けた時本田は二人のマーカーに囲まれていました。だけど本田はエッシェンがまだ前進すると信じてリスキーナ位置でキープを続け、結果、二人で中盤を突破し、抜群の姿勢でエッシェンはボールを運びました。
こういうプレーがミランに少なすぎる。
理由は走らないから。
ハカマダ的にはバロテッリを売却すべきだと思います。走らなすぎる。
そしてターラブ。中盤にドリブラーは最低一人は必要、というのは私の持論です。
ただターラブはミランのユニフォームを着るには単純に能力不足です。
集中力の欠如、雑なラストパス、絶好期でみせる消極性、パスによる崩しのレパトリーの少なさ、単純なスタミナ不足、ドリブルのアイディア不足。
ただ残念なことに今のミランにはターラブ以上のドリブル技術を持った選手がバロテッリ意外にいない。
新しい選手を獲るべきでしょう。
カカ。
切るべきでしょう。
やはりカカは、過去の選手です。
そして本田。
贔屓しているのでしょう。
本田は残すべきです。
ズミニール・ボバンという元ミランの��10のクロアチア人が「本田にミランの��10は無理だ」と言いました。
ですが、みなさま心配することはございません。
だってそもそもボバンが大したことありませんから。
ファイナンシャルプレー制度と陥落したミランブランド
を顧慮し、現実的にいくらか可能なミランの来年の青写真を次は考えてみたいと思います。
何気にビックニュースが飛び込んできましたがみなさま、ご存知でしょうか？
バルサが２０１４年の夏と２０１５年の冬の移籍を禁止されました。
アンダー世代の選手獲得でＦＩＦの規定を著しく違反していた事実が認められたということです。
決定みたいですよ。
これは結構な事態です。
まず契約更新をしないと公言しているＧＫバルテス。
これをバルサ側がよしとしていたのはシュテーゲンの獲得が既に決まっているから（オフィシャルでは発表されてませんが知らない人はいない公然の秘密です）。
これはおそらくなかったことになるでしょう。
なぜなら公然の秘密はつまるところ秘密であり、正式なものではないからです。っていうかこの契約締結自体が既にルール違反でしょ。
次に超天才クロアチアの17歳ハリロビッチ。
きわどいですね。個人的にはなかったことになってほしい。
ただハリロビッチの場合、正式に五年契約したことを公表してるんですよ。
微妙ですね。
プジョルも引退でしょ？シャビだって一年通してプレーは出来ないし、マスチェラーノはＣＢ好きでやってるわけではないし、チーム出たがってるやつなんて結構いるでしょ？
放出もダメだからね。
やばいよね。
っていうか、ネイマールの移籍についても裁判沙汰になってるしね。
会長やめてるし罰金払ってるし。
このチームはダメだよね！
さて、昨日の今日、とはこのことですね。
シュテーゲン、移籍取り消しです。
一応シュテーゲン側は元々そんな契約かわしてないと言っていますが、それとは関係なくボルシアＭＧを離れることは決まっているんですから、やっぱりっていうかそういうことでしょ。
バルテスの場合はどうなるでしょうね？
放出ではなく、契約満了ですからね。
バルサ側としては一年でいいから契約を更新したいところでしょうが、それが認められるかどうかもまだ判りません。
バルテスはどうでしょうね？
バルサの守護神。引く手は数多です。
きっと新しいチームを探すでしょうね。
おそらくチームはセリエＡになるかと思われます。
もっと言えば、ナポリかミラン。デ・サンクティスの後継者でローマ入り、これもありますか。
ところで、
なんでこうなったんでしょうね？
分かりますか？
分かりますね？
そうです。
誰かが、裏切った。
他にありませんよ。
ぷぷ。
レアル・マドリードＶＳドルトムント
３−０
圧倒的でしたね。
ドルトムントの両サイドバックがクリスチアーノ＆ベイル＆ベンゼマのサイドからのドリブル突破をことごとく許していました。やりたい放題でしたね。
さて、以下の通りになります。
ＦＷ
●バロテッリ ●ロビーニョ
ＭＦ
●カカ ●モントリーヴォ ●コンスタン ●ビルサ ●ターラブ（レンタルバック）
●ムンタリ ●エッシェン（契約更新しない）
ＤＦ
●ザッカルド ●シルベストレ ●ボネーラ
ＧＫ
●アメーリア ●ガブリエル
ミランの放出リストです。私的な。
まだセリエの日程は終わっていませんが通信簿です。
ロビーニョ
トラップ、身のこなし、ボールさばき、僕は好きでした。ただ、ビッククラブはおろか中堅クラブにすら脅威になれませんでした。何かに満足してしまったんでしょうね。取り返そうとか、奪おうとか、そういう危険を感じません。
今季をもちましてＡＣミランからの卒業を命令します。
コンスタン
左サイドならどこでもやれる。運動量とフィジカルが武器で、・・・・他わかりません。
今季をもちましてＡＣミランからの卒表を命令します。
ムンタリ
ガーナ黄金世代の一人。ウデェネーゼ、インテルでプレーした他、ユース年代ではマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動き、モウリーニョが一目置いた選手です。間違いなくトップクラスの才能はあったのでしょうか。実際、ムンタリのビックプレーを何度も目にしました。
ただ持続性がなかった。ひどい時には敵のスパイなのではないかと疑ったことすらあります。
ミランどうこうではなく、単純に一人のフットボールファンとしてムンタリがこのままのレベルで終わるのが残念でなりません。しかしながら、いつになるか分からないムンタンの覚醒を待っていられるほど今のミランには時間がありません。
今季をもちましてＡＣミランからの卒業を命令します。
バルサ事件です。
「背後に誰かいる。必ず突き止める」
バルサの副会長・ファウスは犯人捜しをすることを宣言しました。
会長のバルトメウもこんなのほとんど陰謀だ！みたいなこと言ってます。
まぁ十中八九陰謀でしょうね。
一番最初に流れたレアル説。
「レアル・マドリードの人間がリークしたらしい」
というもの。
これはありえません。
なぜかというと、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの２チームが同じ内容で調査の対象になっているという情報があるからです。
したがってわざわざその調査を加速させるような真似をするわけがない。仮にこれがガセの情報だとしても、というよりだとしたらなおさら、触らぬ神にたたりなし、火をおこす必要がありません。
�＿搬欧�サッカー以外の理由により海外（例えばバルサ、レアルならスペイン）に一緒に移住する。
�△修發修癸釘娉談噌�
��そうじゃなくても距離がわりと近い（たしか50キロじゃなかったかな？）
これが基本的に禁止されている１８歳以下の選手の国際移籍における例外条件。
で、グレーゾーンが広いのが� �
ようするに後付けでいいわけです。
「お宅のメッシお坊っちゃんよこしてよ。そしたらあんたに今の倍の給料出す仕事紹介するぜ」
みんなやってること。だから、バルサも強気なんですね。
まぁ、なるようになればいいです。獲得活動？全然継続しますけど何か？って言い張ってますしね。
さて、犯人探しに躍起になっているバルトメウとファウス。
うまく犯人をみつけられるでしょうか。
ちなみに私はもう、犯人を見つけましたけどね。
ぷぷ。
この事件の結末をいいましょうか？
犯人は見つかります。ただ、糾弾されることはありません。
次回、バルサ事件は謎解き編です。もちろん、夕飯を済ませた後で。
セリエ第３２節
ジェノアＶＳＡＣミラン
１−２
アビを持っていたチームが勝った。そういう試合です。
モントリーヴォ
今シーズン絶不調のミランを支えるキャプテン。シーズン通して及第点を上げられる数少ない一人でしょう。ですがミランの中盤を仕切るには役不足に感じます。恐れ多くも過言を全く確信して言わせてもらえば、試合を作るのが下手、そう感じます。
ピルロのような、あるいはシャビのような、いっそうのこと遠藤のような、安定感があって尚且つリズムのいい試合を作れない。パスに自信があるのでしょう。ロングレンジのパスを躊躇なく通しまくります。っていうか通し過ぎ。だからゲームが落ち着かない。パス＆ムーブで本田がスペースを作ろうとしているのに、それをすっ飛ばしてパスを出してしまう。
ゲームを壊してる。そう見えます。
ターラブ
抜くときに抜くからなって雰囲気出し過ぎ。
そして、本田です。
ターラブが個人技でマーカーをはがして蹴った少し短めのスルーパスを受けると、スピードに乗ったまま見事なタッチでＤＦをかわしチップぎみにボールを浮かせてようやくリーグ戦初ゴール。
テクニカルで難易度の高い、それでいて闘志が伝わってくる泥臭いゴールでした。
素晴らしかった。
ただ、それだけです。
前半戦は四十分またずして交代させられても文句が言えない出来でした。最悪といってしまってよいかと思います。ゴールを決めた後からどんどんパスをつけてもらっていましたが、ほとんど活かせませんでした。
「個人の力」本田自身がよく使う言葉です。
それを一番わかりやすく証明するプレイがドリブル突破だと思うのですが、いまのところ可能性を感じません。
こんなにも不自由な選手だったのか？
本田の個人技はまだまだセリエＡのディフェンスを破壊していると言えませんね。ただ期待しています。頑張ってください。
アビ
前も同じことを言っていると思いますが、ミスさえしなければまだまだ一流です。気合い入れて残りの試合も頑張ってください。
デヨング
まぁまぁでした。
カカ
もうダメでしょ。
パッツォ
パッツォについては評価が難しい。個人的に好きな選手だから悪く言いたくないってのもありますが、パッツォをピッチに送るってのは、ほとんどの時間を１０人で戦うことになるかもしれないってことで、だけど、じゃあ使わなきゃいいじゃん？って思うんだけど、それなのに出てるのはそれで構わないっていうチームコンセプトだから、結果的に役立たずでも「だから俺は最初からそういってたじゃん」っていう話なんですよね。
まぁ点取ってください。
ボネーラ
サイドでならそんなに恐くないですね。クロスも割といいい。
あとは、・・だれがでてたか覚えてません。
ちなみに「バルサ事件謎解き編」ですが、急きょ中止となりました。
理由はＣＬでバルサが負けてしまったからです。
なんかどうもすいませんでした。
さて、通信簿です。
カカ
パスを止めて、それを蹴って、またもらいに行って、上体でフェイントをかけて、シュートを撃って。
運動量もスピードもガタ落ちしましたけど、チームを勝たせるために出来ることは全てやる。近年まれにみる最悪のミランで最も可能性を放つ選手の一人でした。
やはり私もミラニスタです。この選手をたたくのはいくらか心が痛みます。
ですから、黙ってとっとと出て行って下さい。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。ありがとうございました。本当に。
ビルサ
もしかしたら、本田よりも上なのかもしれない。本当に今でもそう思っています。なにがこの選手にこんなにもブレーキをかけてしまったのでしょうか？自慢の左足でわがままに攻撃のタクト振るっていたあの頃の面影は失せきっています。スロベニアの神童といわれ同国の代表試合最年少出場記録をもっていたようないなかったような。
スロベニアリーグで十代の時に３０点とか取ってる選手なんだよ？日本のみんな知ってた？
このまま終わるのでしょうか。
多分、おそらく、終わるでしょうね。そんな気がします。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
さて通信簿です。
アメーリア
正直ゴールキーパーなんて誰でもいいんですよ。ブッフォンとかノイアーとかカシージャスとかツェフとかそういったカリスマであれば大差あるでしょうけど、一流の域程度のキーパーならだれでも一緒でしょ。と、考えています。
マルコ・アメーリア
例えば、自分がＦＷで今ＣＫです。ポジション取りをしながらシュートを撃てる位置を探しています。そんな時、ふと、キーパーのアメーリアが目に入りました。
ここでね、
「クソッ、・・マルコか」
って、思われてないと思うんですよ。アメーリアって。代表に選ばれてたりするキーパーだから下手なＦＷは点を獲れないでしょう。ただ、ミランっていうチームはトップのＦＷとやりあう立場にあるわけです。
そういうところから考えていくと、アメーリアは「足し」にならない。そういう判断です。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
ガブリエル
二年前にワールドユースで準優勝したブラジル代表のＧＫです。能力的にも将来性も抜群です。
ただ、彼よりも若くカリスマ性のあるイタリア人ＧＫがいます。ミランにはその彼が必要です。
ガブリエルが悪いとかではなく、他に好きな人が出来た。ただそれだけです。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
セリエ第３３節
ＡＣミランＶＳカターニア
１−０
少し前のミランなら負けていた試合です。
まずバロテッリ
全く足りない。何度もいいますが世界のトップを争える才能を持った選手です。クリスチアーノやメッシ、イブラやルーニーと争えるポテンシャルがこの選手にはあります。
ですが、この、ざまです。
少なくともファールで止められる。今のところそのくらいの選手です。
スアレスは止められません。
カカ
出し切っていました。一切手を抜かず果敢に勝負を挑み、前を向き続けました。バランスを崩してもすぐに立ち上がるその様はまるで手負いの獣のようで、はっきりと殺気を感じました。ですが、死にかけの
獣に肉を裂かれるほど、セリエＡはぬるくありません。
限界です。とても残念です。
ターラブ
リーグのレベルに関係なく最下位のチームは常に守れないチームです。そんなチーム相手にドリブルを成功させたからと言って何の評価にもつながりません。アトレティコに手も足も出なかった。それが現実です。
ポーリ
がっかりです！！マジで！！パス預けて走ってゴール前に顔出すなんて誰でもやってるからね！ミランはやってないってだけでね！これではっきりとしましたね、中盤にクオリティを出すなら、現段階では本田でしょう。ハカマダの来年の構想に入っている選手です。頑張ってください。
デヨング
及第点でしょう。ただ来年もこのままなら要りません。だれが持っても攻撃の手段になりえる。ビッククラブはそうでなければなりません。
モントリーボ
見事なロングシュートでした。
しかしながらあとでリッカについては長々と文句を垂れる予定です。あしからず。
コンスタン
特になし。
ボネーラ
前節に続き右サイドバックでの出場。中央に比べて守りのポイントが絞られているからでしょう、プレーが安定しています。意外といいです。ちょっと安心しています。
ラミ
まじでふざけんなよ。返すぞ。
メクセス
よくはなかったよ。ただ、よくなってるし、やっぱりセンスがいい。僕は好きな選手です。
アビ
抜群でした。ミランが最近強いのはアビが神がかっているからです。
アバーテ
特になし。
エマ
なんでスタメンじゃないのか？ディフェンスが出来ないからです。だったら攻撃力を見せつけるしかない。もともとはドリブラーで代表の常連だったのですから、攻撃のオプションとして考えられるようにアピールしてください。じゃなかったら居場所はありません。
パッツォ
ま、この人はこんなもんですよ。
セードルフ教授
うーん。あの、前半の相手のＣＫの時にショートコーナーで簡単に崩された場面。え、どういう練習しててんの？
あと攻撃。個人技頼みは最終局面でしょ？最悪。組み立てからターラブにドリブルさせたりカカとバロテッリの即興にまかせたりと、え、なんなの？
頼むよ。
さて通信簿です。
リカルド・モントリーボ
一言で言うなら、野蛮。
そう感じます。
例えるなら「ヤリ目の男」そんな感じです。彼には彼の手口がある。実際に成功を重ねてきて、手ごたえもある。ヤレれればいい。ご幣を恐れずにソリッドな表現をすればそういうことになるでしょ？そう決め込んでプレーしている。
ように見える。
間違いなく、リッカは優秀な選手の一人。並みの選手では蹴れないであろうパスを出して、ファイナルサードではデイフェンスの一瞬の隙をついて、半ば強引にトラップし、ミドルを放つ。
テクニシャンでありながら運動量が多く、中盤ならどこでこなすユーティリティ性は現代サッカーの鏡。アーセナルやバイエルンがスカウティングし続けたのも納得がいく。
けど、獲得には至らなかった。それにも納得がいく。
例えばバルサ。
バルサのサッカーは知的で狡猾。
転がすだけ転がしてけしてリスキーなプレーには出ないし、そのことによって退屈な時間が流れてもあせらない。いつか相手が隙を見せる。相手が陽気になって、さらけ出してしまう時が来る。
バルサはそこで必殺する。
意図的でありながら、それでも事の成り行きにいくらか不満を見せた相手に「そっちが誘ったんじゃん？」という、言い訳すら用意している。
例えばドルトムント
ドルトムントのサッカーは無邪気で鋭利。
若さが唯一の売りとばかりに駆け回る。大好きなボールを奪われると子供みたいに向きになって取り返しに来る。それも全員で。リトリート。なんて小難しい大人な態度はとらない。
「返してよ。それは僕のものだ」
無垢なその様子にあたかも純粋を見せつけられたかのようにあっけにとられ、自分の中に急きょ言い訳を作って、それに少しでも納得したそぶりを見せてしまったのなら最後、計画的に仕組まれた運動で事を済ませてしまう。
リッカ。
リッカのサッカーは「ねぇいいじゃん。ヤろうよ」ってずっと言い続けて相手があきらめた時にやれるっていうサッカー。だから、相手が折れなかった時、もしくはそもそも相手にされてない時、思考が停止してしまう。
停止は言い過ぎだろうけど、例えば今回のカターニア戦。バロテッリがワイドに開いたので急いでそこに蹴ったり、見事なターンから振り向きざまにロングレンジのボール蹴ったり、やってることは技術っていうか経験に裏付けされたものなんだろうけど、結果的に、バロテッリにパスが見事に通ると近くにいた連中がみんな蹴りに来たでしょ？バロテッリはそれが嫌になってイライラしてたじゃん。バロテッリにパスしたのが間違いだとは思わないけど、いや、思うんだけど、バロがすぐ囲まれたってことは、みんなバロテッリに合わせてポジション取り直したわけじゃん？じゃあ、真ん中空いてんじゃん！
さて、ここからがリッカをスタメンにしたくない本題になります。
その時、確かにその空いたスペース、もしくはこれから空くスペースに誰も走ってはいませんでした。
一瞬マークを外したバロテッリがボールを要求しています。彼のことです。三人くらい抜き去るプランがあったのかもしれません。それに賭けるのも悪くない。
でもそれを繰り返してるからリズムが悪くなるんでしょ？バロテッリのプレーはすぐさまボールを奪われる可能性のあるプレー。だからカウンターをされかねない。っていうかされてる。だから、戻れるやつと、頑張り屋さんのリッカが戻る。ボールを取り返す。バロが遠くで手を挙げている。技術が高いからリッカは４０とか５０メートルくらいのパスを通す。
ほらね？
間延びしたでしょ？組み立てもくそもないでしょ？だからターラブがドリブルしてんの。あんな低い位置から。そこでさ「バロテッリ、今は急ぐ時じゃない」とか言ってゲームを落ち着かせてほしいわけ。
長くなりました。つまり、リッカをプレーメーカーとして使ってる間は、リッカクラスのチームにしかならないってこと。使ってもいいよ。けど、リッカにかじ取りはさせちゃだめ。っていうことです。
今季をもちまして、・・・いや別に残ってもいいけどね。
リカルド・モントリーボ
一言で言うなら、野蛮。
そう感じます。
例えるなら「ヤリ目の男」そんな感じです。彼には彼の手口がある。実際に成功を重ねてきて、手ごたえもある。ヤレれればいい。ご幣を恐れずにソリッドな表現をすればそういうことになるでしょ？そう決め込んでプレーしている。
ように見える。
間違いなく、リッカは優秀な選手の一人。並みの選手では蹴れないであろうパスを出して、ファイナルサードではデイフェンスの一瞬の隙をついて、半ば強引にトラップし、ミドルを放つ。
テクニシャンでありながら運動量が多く、中盤ならどこでこなすユーティリティ性は現代サッカーの鏡。アーセナルやバイエルンがスカウティングし続けたのも納得がいく。
けど、獲得には至らなかった。それにも納得がいく。
例えばバルサ。
バルサのサッカーは知的で狡猾。
転がすだけ転がしてけしてリスキーなプレーには出ないし、そのことによって退屈な時間が流れてもあせらない。いつか相手が隙を見せる。相手が陽気になって、さらけ出してしまう時が来る。
バルサはそこで必殺する。
意図的でありながら、それでも事の成り行きにいくらか不満を見せた相手に「そっちが誘ったんじゃん？」という、言い訳すら用意している。
例えばドルトムント
ドルトムントのサッカーは無邪気で鋭利。
若さが唯一の売りとばかりに駆け回る。大好きなボールを奪われると子供みたいに向きになって取り返しに来る。それも全員で。リトリート。なんて小難しい大人な態度はとらない。
「返してよ。それは僕のものだ」
無垢なその様子にあたかも純粋を見せつけられたかのようにあっけにとられ、自分の中に急きょ言い訳を作って、それに少しでも納得したそぶりを見せてしまったのなら最後、計画的に仕組まれた運動で事を済ませてしまう。
リッカ。
リッカのサッカーは「ねぇいいじゃん。ヤろうよ」ってずっと言い続けて相手があきらめた時にやれるっていうサッカー。だから、相手が折れなかった時、もしくはそもそも相手にされてない時、思考が停止してしまう。
停止は言い過ぎだろうけど、例えば今回のカターニア戦。バロテッリがワイドに開いたので急いでそこに蹴ったり、見事なターンから振り向きざまにロングレンジのボール蹴ったり、やってることは技術っていうか経験に裏付けされたものなんだろうけど、結果的に、バロテッリにパスが見事に通ると近くにいた連中がみんな蹴りに来たでしょ？バロテッリはそれが嫌になってイライラしてたじゃん。バロテッリにパスしたのが間違いだとは思わないけど、いや、思うんだけど、バロがすぐ囲まれたってことは、みんなバロテッリに合わせてポジション取り直したわけじゃん？じゃあ、真ん中空いてんじゃん！
さて、ここからがリッカをスタメンにしたくない本題になります。
その時、確かにその空いたスペース、もしくはこれから空くスペースに誰も走ってはいませんでした。
一瞬マークを外したバロテッリがボールを要求しています。彼のことです。三人くらい抜き去るプランがあったのかもしれません。それに賭けるのも悪くない。
でもそれを繰り返してるからリズムが悪くなるんでしょ？バロテッリのプレーはすぐさまボールを奪われる可能性のあるプレー。だからカウンターをされかねない。っていうかされてる。だから、戻れるやつと、頑張り屋さんのリッカが戻る。ボールを取り返す。バロが遠くで手を挙げている。技術が高いからリッカは４０とか５０メートルくらいのパスを通す。
ほらね？
間延びしたでしょ？組み立てもくそもないでしょ？だからターラブがドリブルしてんの。あんな低い位置から。そこでさ「バロテッリ、今は急ぐ時じゃない」とか言ってゲームを落ち着かせてほしいわけ。
長くなりました。つまり、リッカをプレーメーカーとして使ってる間は、リッカクラスのチームにしかならないってこと。使ってもいいよ。けど、リッカにかじ取りはさせちゃだめ。っていうことです。
今季をもちまして、・・・いや別に残ってもいいけどね。
さて通信簿です。
ザッカルド＆ボネーラ
ＧＫとうって変わってＣＢっていうポジションはいい悪いがはっきりしますね。とくにミランはマルディーニ、ネスタ、スタム、カラーゼ、チアゴ・シウバといったスペシャルなＣＢを常に揃えてきたチームです。
だから困るんですよ。こんな中途半端な選手にいてもらうと。
ＣＬのノックアウトラウンドの試合を見てもらうと分かりますが、もうラインは高くて当たり前なんです。ＣＢにとってはきつい時代ですね。テリーやプジョルの時代はこうやって終わります。
クリスチアーノの突進にザッカルドが抵抗できるでしょうか？
イブラの体当たりにボネーラは姿勢を保っていられるのでしょうか？
無理でしょうね。
あと同じくＣＢのシルベストレ。
このアルゼンチンのディフェンダーに関しては何もありません。
一秒でも早く出て行って下さい。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
セリエ第３４節
ＡＣミランＶＳリヴォルノ
３−０
圧勝。
まずバロテッリ
一点目。コンスタンから文句つけようのないクロスが入りそれに文字通り合わせただけ。バロはどの試合を見ても動きにシャープさがない。重量級のＦＷだからということもあるけど、おそらくフリーになる動きが足りないから。この試合で指摘するところがあるとすればそのくらいでしょう。ようするにもっとポジショニングがよくなっていい体勢でボールをもらえるようになれれば、もっとシュートが撃てるようになります。頑張ってください。
カカ
昔のリッキーなら木端微塵に出来たでしょう。けどね、・・。
ロビーニョ
動き回って相手の守備を混乱させていました。そうとうによかったです。けどもさ、ロビーニョに求められていたのはドリブルじゃないのかぁって思います。残念です。
ターラブ
この試合のベスト。リヴォルノレベルじゃどうにも出来ませんでしたね。ただ、来年の構想に僕は入れません。
デヨング
けちばかりつけて申し訳ない。申し訳ないけど、相手のカウンターに間に合わない時がありました。ポジション的にもデヨングというキャラクター的にも頑張ってほしいなぁ。
アバーテ
ディフェンスの裏に通した浮き玉のパス。正直この選手からあんなアイディアに富んだパスが出てくるとは思いませんでした。実際、リヴォルノＤＦは反応できず、パッツォを一発でフリーにして見せました。こういうプレーされると相手は迷います。このまま続けてください。
あとイエローもらったあのファール。相当にプロフェッショナルだと僕は思いました。
コンスタン
完璧なクロスでした。クロスというアプローチは軽視されがちですが、バロテッリを持っているミランなら精度とタイミング次第で一撃必殺です。エマを押しのけてスタメンに出ているのはこの飛び道具に期待されているのだと思います。
メクセス
前半２０分過ぎ。右サイドにワンタッチで展開したあのキック。いや、見事。センス以外ないでしょ、あのキックは。あとはマーク。相手が下手だからよかったけど、集中切らしてる時によく相手を見失ってるお前を僕は見失ってません。頼むよ。
ラミ
リーグアンを制したリール時代がこの男のクライマックスだったのでしょうか。違うかもしれません。このフランス人の物語はこれから再加速を迎えます。期待しています。
アビ
リヴォルノが弱すぎたのでいい意味で何もしませんでしたね。
ムンタリ
特になし
サポナーラ
特になし
パッツォ
アバーテのお洒落浮き玉に反応してディフェンスを置き去りにしたあのラインブレイク。さすがの一言ですね。まぁ点を獲ったので、パッツォは良かったと思います。
セードルフ教授
・・・・これでもまだ、本田が必要だと言ってくれますか。
言っておきますが本田には本田にしか出来ないことがあります。信じ続けてください。
さて通信簿です。
ターラブ
まず、サッカーの試合を見るとき、僕は最初にドリブラーを探します。見ていて一番楽しいからです。ずうっとそうやっていろんなタイプのドリブラーを見てきました。
オーフェルマウスのように絶妙な位置にボールを転がして相手よりも先に追いつくスピードスター。
ロナウジーニョのようなボールマジシャンにカッサーノのようなファンタジスタ。
ヘスナ・ナバスのようなピュアウィンガーに、クリスチアーノのような異次元ソリスト。
そして、「抜こうと思って抜けなかったやつがいない」
天才 ルイス・フィーゴ
彼らは一様にボールを持つと手がつけられず、あきれるようなボールスキルと自身の突破感覚でことごとくＤＦを破壊してきました。いわゆる本物です。
では、クアレスマはどうだったでしょうか？同じくデニウソンは？もしくはアレッシャンドロ・パトは？
あるいは家長は？バベルは？クインシーは？アシュリー・ヤングは？
彼らはそのドリブルによって敵のデイフェンスにことごとく迷惑千万な行為をはたらけましたか？
答えは、ノーです。
過言です。過言でしょう。でも言います。
彼らが授かったのは、ボールを蹴る才能です。
フィーゴやクリスチアーノのようなサッカーの絶対的な才能は彼らには与えられなかった。
過言ですよ。でも言います。
ボールを蹴るのは上手い恐ろしく上手い、けれど、サッカー自体は普通。
本題に入りましょう。
アデル・ターラブ
フランスの育成システムが生んだこのモロッコ人ドリブラーはどちらなのか。
残念ながらきっと前者、ではないでしょう。
クリスチアーノだって最初はそうだったじゃないか。そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも思い出してみてください。ボールをこねるだけで全く効果的じゃないドリブルをしていたあの時でさえ、それでもクリスチアーノは果敢にドリブル突破を仕掛け、二、三人のマークを一身に引き受けていました。
どんな敵が相手でも。
アトレティコ戦に怪我でもして試合に出なければまだ分からなかったかもしれません。
ただあの試合に出場したターラブは、ドリブル自体から逃げていました。
そんなドリブラーはミランにいりません。
個人的には大好きです。これからもボールを持ったら抜くことだけを考えてください。頑張ってください。違うチームで。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
何気に大きなニュースが二つありました。
まずバルサ事件について。
２０１４年の夏の新規選手の獲得および放出が可能になりました。これによってクロアチアの神童・ハリロビッチの加入が決まりです。
さて、バルサのこの夏のミッションは大きく二つあります。
一つ目はレギュラークラスのＧＫの獲得。
二つ目はレギュラークラスのＣＢの獲得。
バルサＢのＧＫの昇格を考えていたみたいですが、ＦＩＦＡの規制緩和によりシュテーゲンを再び狙うかもしれません。というか狙うでしょう。但し、ピントの退団も有力視されているためもう一人、ＧＫの獲得が噂されています。レイナという噂もありますが、レギュラーが約束されいないとなればレイナはバルサ行きを拒むはずです。というか拒んでください。
今年のバルサ、というか監督のマルティーノの失敗の一つとしてたびたび指摘されるのがＧＫの人員ミス。要するに層が薄い。そういうことを言われています。
したがってバルサは来シーズン第二ＧＫにも一流の獲得を狙ってくるはずです。
レギュラーとして扱われない可能性が高いが、ベンチにいても腐らず集中出来て尚且つ第一線のトッププレイヤー。
アメーリアしかいませんね。責任をもって買い取ってください。じゃあね、マルコ。
では二つ目のニュース。
日本人の僕たちにとってみればバルサ問題なんかよりもずっと関心のあるニュースですね。
マンチェスター・ユナイテッドがモイーズの解任を発表しました。
やっとですね。縦にドリブルできる選手以外の使い方を全く知らなかったモイモイ。チームの時間を完全に停止させました。
モイモイのすごさがよくわからない方、今シーズンモイモイっていうのは簡単に言うと
前年度プレミアリーグぶっちぎり優勝チーム
＋
フェライニ（エバートンのエース）
＋
ファン・マタ（チェルシーの１０番）
っていうチームをもらっといて
７位（´・ω・｀）
ね？並みの監督じゃないでしょ？
来シーズン、ポルトガルのスポルティングからカルバリョっていうガチムチの大型ボランチの獲得をほぼ決めています。カルバリョのハイライトを見てみましたが、展開力はありませんね。となると隣には展開力のある選手が並ぶことが考えられます。そんな中盤、今のマンチェスター・ユナイテッドにはキャリックしかいません。フェライニはシンプルパスをつなぐタイプ。香川、マタどちらかが必ずサポートに降りてきているところをみるとゲームを組み立てる設計者ではないのでしょう。
フレッチャーはどちらかといえば守備専だし、クレバリーはサッカー下手だし、香川はトップ下が適正だしで、つまるところ新入部員を獲得するしかないんですね。
モントリーヴォしかいないでしょ。責任もって買い取ってください。じゃあね、リッカ。
セリエ第３５節
ローマＶＳミラン
２−０
見なくていい試合です。
もう本田をかばいきれません。
先週は面白い試合が多かったのでそれを紹介します。
まずセリエＡからはインテルＶＳナポリ
結果はスコアレスドロー
見どころはモドリッチ２世といわれていながら、長らくくすぶっていたコバチッチの覚醒と長友のサイドアタック。長友にボールを渡すとみんなエリアのほうにポジションとっちゃうから敵も守りやすいといえば守りやすい。長友はもう勝負するしかないんだから。けどこれって信頼されてるってことですよね。実際決定的なクロスをなんどもあげていました。
あとイグアインの個人技もよかった。
リーガからはレアルＶＳオサスナ
結果は４−０でレアル
見どころはクリスチアーノの二得点。これは本当に見たほうがいいですよ。相手のＧＫが試合終了後に言ってましたが「彼しか撃てないシュート」でしょう、まぎれもなく。ゴールが見えたらシュートを撃てって確かに言うけど、いや、もうこの人は別格。凄過ぎて言葉がありません。なんていうか、ルール違反な気がしてきます。途中から。
プレミアからはチェルシーＶＳリバプール
結果は２−０でチェルシー
見どころはシュウォツァー＆チェルシーディフェンスＶＳ一試合一得点以上のスアレス＆ジェラード。いくらかばってもジェラードのせいです。リバポが負けたのは。あとリバポはあれかな、崩しのアイディアが足りなかったかな。スアレスも自由にしてもらえなかったし。こういう時にセンスを見せるのがコウチーニョの役目だと思うんだけど、まぁこの程度なのでしょう。
しかしシュウォツァー。４１歳とは思えませんでした。結局ポジショニングってことですよＧＫは。
でわ。
ミランＶＳインテル
１−０
見た？つまんなかったね。
ドリブル突破もなければプレスをかわす華麗なターンもない。ファイナルサードでのスルーパスもなければグランダーのロングパスもない。強烈ミドルもなければ、才能任せのループシュートもない。
それが見たくてサッカー見てんだよ。
僕がミランを応援すると決めたのは中一ぐらいの時でした。
ナイキのＣＭでルイス・フィーゴがまたぎフェイントをしているのを見て一瞬でフィーゴが好きになりました。それから毎日のように学校でまたぎフェイントの練習をして昼休みに思う存分またぎまくっていました。
他にフィーゴはどういうプレイをするのんだろうか？ボールをまたぎながらある時ハカマダ少年はそう思います。
それからレアルマドリードの試合を見るようになりました。ジダン、ロナウド、ラウル、フィーゴ、マケレレ、Ｆ・コンセイソン、サルガド、ロベカル、イエロにエルゲラ、そしてまだ自転車で通勤していたカシージャス。
負けなしです。強すぎました。リーガでは無敵だったのです。
お年玉貯金を使ってハカマダ家にスカパーをつけました。
チャンピオンズリーグを見るためです。ちなみにヨーロッパパックというを契約したのでＣＬとセリエＡ、あとプレミアが見れるようになりました。
衝撃でした。初めてみたＣＬの試合で、無敵だと思っていたレアルが当時破産寸前だったドルトムントの攻撃陣に翻弄されていたからです。
アモローゾという馬鹿みたいに足が速いブラジル人ＦＷが一人でロベカルをぶっちぎっていたのを今でも覚えています。ところが、このＦＷは一度も代表に選ばれたことがないのです。
ちなみにこの時のドルトムントの守ってロシツキに預けてそこから一発でアモローゾのワンマンカウンターの衝撃が強すぎたせいで、ハカマダは以来カウンターを見るのが好きになります。
ロベカルをぶっちぎるＦＷですらブラジルではベストではない。
凄いやつはどうやら、うじゃうじゃいる。
その試合をきっかけにヨーロッパサッカーの虜になります。
そしてミランＶＳアヤックス。その日がやってきます。
大袈裟にいえばミラニスタになった日です。
イブラにスナイデル、ファンデル・メイデにピーナール、そしてバックラインにキブ。世界中に散らばった若き才能をかき集めたようなチームそれが当時のアヤックスでした。恐れを知らない天才たちはミランというイタリアの名門を相手に攻撃だけを仕掛けます。
このミランとうチームは負けるんだろうな。
そう思ってみていました。
ところが先制したのはミランでした。
ルイ・コスタが右サイドにパスを蹴ります。このたった一発で、前がかりだったアヤックスの左サイドが機能を停止します。パスに追いついたのはカメラワークすら置き去りにしたシェフチェンコというＦＷでした。目がギョロギョロしたそのＦＷはカメラが追いつくと同時にクロスを上げます。
この時、アヤックスの守るペナルティーエリアにはＧＫを含め三人のＤＦがいました。ところが、ボールが落ちるその先で、フィリッポ・インザーギというイタリア人はなぜか、悠々とノーマークでヘディングをし、あっさりと得点して見せました。
三本いないのパスでシュートまでいく。イタリアン・カウンターをまざまざと見せつけられた試合でした。
あれから十年。
この様です。
ほんと、つまらない試合でした(-_-メ)
１−０
見た？つまんなかったね。
ドリブル突破もなければプレスをかわす華麗なターンもない。ファイナルサードでのスルーパスもなければグランダーのロングパスもない。強烈ミドルもなければ、才能任せのループシュートもない。
それが見たくてサッカー見てんだよ。
僕がミランを応援すると決めたのは中一ぐらいの時でした。
ナイキのＣＭでルイス・フィーゴがまたぎフェイントをしているのを見て一瞬でフィーゴが好きになりました。それから毎日のように学校でまたぎフェイントの練習をして昼休みに思う存分またぎまくっていました。
他にフィーゴはどういうプレイをするのんだろうか？ボールをまたぎながらある時ハカマダ少年はそう思います。
それからレアルマドリードの試合を見るようになりました。ジダン、ロナウド、ラウル、フィーゴ、マケレレ、Ｆ・コンセイソン、サルガド、ロベカル、イエロにエルゲラ、そしてまだ自転車で通勤していたカシージャス。
負けなしです。強すぎました。リーガでは無敵だったのです。
お年玉貯金を使ってハカマダ家にスカパーをつけました。
チャンピオンズリーグを見るためです。ちなみにヨーロッパパックというを契約したのでＣＬとセリエＡ、あとプレミアが見れるようになりました。
衝撃でした。初めてみたＣＬの試合で、無敵だと思っていたレアルが当時破産寸前だったドルトムントの攻撃陣に翻弄されていたからです。
アモローゾという馬鹿みたいに足が速いブラジル人ＦＷが一人でロベカルをぶっちぎっていたのを今でも覚えています。ところが、このＦＷは一度も代表に選ばれたことがないのです。
ちなみにこの時のドルトムントの守ってロシツキに預けてそこから一発でアモローゾのワンマンカウンターの衝撃が強すぎたせいで、ハカマダは以来カウンターを見るのが好きになります。
ロベカルをぶっちぎるＦＷですらブラジルではベストではない。
凄いやつはどうやら、うじゃうじゃいる。
その試合をきっかけにヨーロッパサッカーの虜になります。
そしてミランＶＳアヤックス。その日がやってきます。
大袈裟にいえばミラニスタになった日です。
イブラにスナイデル、ファンデル・メイデにピーナール、そしてバックラインにキブ。世界中に散らばった若き才能をかき集めたようなチームそれが当時のアヤックスでした。恐れを知らない天才たちはミランというイタリアの名門を相手に攻撃だけを仕掛けます。
このミランとうチームは負けるんだろうな。
そう思ってみていました。
ところが先制したのはミランでした。
ルイ・コスタが右サイドにパスを蹴ります。このたった一発で、前がかりだったアヤックスの左サイドが機能を停止します。パスに追いついたのはカメラワークすら置き去りにしたシェフチェンコというＦＷでした。目がギョロギョロしたそのＦＷはカメラが追いつくと同時にクロスを上げます。
この時、アヤックスの守るペナルティーエリアにはＧＫを含め三人のＤＦがいました。ところが、ボールが落ちるその先で、フィリッポ・インザーギというイタリア人はなぜか、悠々とノーマークでヘディングをし、あっさりと得点して見せました。
三本いないのパスでシュートまでいく。イタリアン・カウンターをまざまざと見せつけられた試合でした。
あれから十年。
この様です。
ほんと、つまらない試合でした(-_-メ)
さて通信簿です。
エッシェン
朗報です。トルコのチームが買ってくれるみたいです。すぐに売りましょう。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
最後。
マリオ・バロテッリ
ありません。出て行って下さい。
ミラン、というよりイタリア・セリエＡが何度となく繰り返した過ちは、こうしてまた繰り返されます。
ニコラ・ベントラ、アントニオ・カッサーノ、ダヴィデ・サントン、そして、バロテッリ。
いずれも規格外の怪物と称された選手たちです。カッサーノに関してはバロンドールを狙える器の持ち主でした。
なぜこうもこの国は世界が羨んだ才能を毎度まいど潰してしまうのでしょうか？
飯が旨いからでしょうか。はたまた美人が多すぎるのでしょうか？結局のところイタリアンマフィアなのでしょうか？
ほんとうにどうにかしないといけません。
なぜならまた、この国では幸か不幸か、次の才能が現れたからです。
ミランＶＳオサッスーロ
数時間後に迫った最終節でミランはピッチに１５歳の選手を送り出すかもしれません。
ハキム・マストゥール
その言葉に飽き飽きしています。うんざりです。何度も裏切られました。
僕もそうですし、皆様もそうだと思います。
ですが、それでもやはり、その言葉を使わずにはいられません。
彼は、天才です。
エッシェン
朗報です。トルコのチームが買ってくれるみたいです。すぐに売りましょう。
今季をもちましてミランからの卒業を命令します。
最後。
マリオ・バロテッリ
ありません。出て行って下さい。
ミラン、というよりイタリア・セリエＡが何度となく繰り返した過ちは、こうしてまた繰り返されます。
ニコラ・ベントラ、アントニオ・カッサーノ、ダヴィデ・サントン、そして、バロテッリ。
いずれも規格外の怪物と称された選手たちです。カッサーノに関してはバロンドールを狙える器の持ち主でした。
なぜこうもこの国は世界が羨んだ才能を毎度まいど潰してしまうのでしょうか？
飯が旨いからでしょうか。はたまた美人が多すぎるのでしょうか？結局のところイタリアンマフィアなのでしょうか？
ほんとうにどうにかしないといけません。
なぜならまた、この国では幸か不幸か、次の才能が現れたからです。
ミランＶＳオサッスーロ
数時間後に迫った最終節でミランはピッチに１５歳の選手を送り出すかもしれません。
ハキム・マストゥール
その言葉に飽き飽きしています。うんざりです。何度も裏切られました。
僕もそうですし、皆様もそうだと思います。
ですが、それでもやはり、その言葉を使わずにはいられません。
彼は、天才です。
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