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難解映画フリークスコミュの『体温』Body Temperature

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2月23日(土)よりオーディトリウム渋谷ほか全国順次公開!
連日21:10〜上映

出演 石崎チャベ太郎 桜木凛(恵比寿マスカッツ)
脚本・監督 緒方貴臣
 
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011オフシアターコンペティション部門入選
テキサス ファンタスティック映画祭2011正式招待
レインダンス映画祭2011
  

【イントロダクション】

ラブドールと一緒に暮らす孤独な青年と、そのラブドールにそっくりな
キャバクラで働く女性との歪なラブストーリー。


監督は2011年賛否両論を巻き起こした映画「終わらない青」で
デビューを果たした緒方貴臣。
出演はアイドルグループ・恵比寿マスカッツの中心メンバーで、女優として高い評価を得ている桜木凛。

桜木凛にとって長期療養期間を経て、復帰作と
なる今作では、キャバクラ嬢としてのアスカと本当の自分の間で葛
藤する倫子、ラブドール・イブキの3役を見事に熱演している。
自身の境遇に重ねながら果敢に挑戦する桜木凛の演技は必見で
ある。


人間と“人形”の愛を「空気人形」とは異なる視点で、丁寧かつ大胆に描く。
自分の世界に生きる男が辿り着く衝撃の結末は、見る者の胸を強く揺さぶること必至です。「空気人形」を遥かに凌ぐ衝撃の結末をその目で見届けてください。


【物語】

主人公・倫太郎は、 言葉を発しない、 身動きもないイブキと、
外の世界を遮断しての生活している。
ある日、 イブキとそっくりなキャバクラで働く倫子と出会う。
本名(倫子)と源氏名(アスカ)の間で、 自分を見失いそうになっている倫子。
自分たちだけの世界で生きる男とキャバ嬢という出会うことのない2人が出会い、
互いの孤独を少しずつ埋めていき、 距離は縮まっていくが
倫太郎の思い通りに、 倫子は自分だけを見てくれない。
倫太郎は、 イブキにドレスを着せ、 髪型を変え、 化粧をして「倫子」と呼びかける。
しかし、 イブキの正体は、 実際の人間から型取りされた人形だった。


『体温』公式サイト
http://paranoidkitchen.com/movie/bodytemperature/
公式Twitter
https://twitter.com/taion
公式Facebook
http://www.facebook.com/BodyTemperature



コメント(14)

皆様、大変お待たせしました!
2月23日(土)オーディトリウム渋谷にて公開を迎えます「体温」の予告編動画が届きました☆ たくさんの方に予告編をまず見てほしいので、是非観てください。
そして少しでも興味を持って頂けましたら、劇場へお越しください!

【「体温」雑誌やウェブ掲載情報】

●Movie Walkerさまにて「体温」の記事が掲載されました!

恵比寿マスカッツの“プルリン”こと桜木凛がラブドールと人間の一人二役に!
http://news.walkerplus.com/article/34916/


●映画サイトCinema Colors(シネマ カラーズ)さんに「体温」の記事が掲載!

主演ふたりの演技には圧巻。静謐を湛えた映像によって銀幕に封じ込められた熱演を目の当たりにし、否が応でも気付かされる。緒方作品に込められた中毒性に。
http://eigairo.com/?p=19604


●日本映画専門情報サイトさまにて、「体温」のレビューが書かれています!

色彩や衣裳など細部までに意図を感じさせる映像で綴られる物語は、現代に“恋愛”のあり方を問いかける。“自分”“他人”“理想”。深淵なテーマに挑んだ『体温』は、やわらかな衝撃作だ
http://www.fjmovie.com/main/movie/2013/taion.html


●2/1発売の月刊「シナリオ」さんにて、緒方貴臣監督が「体温」のシナリオについて語っています。全国書店やAmazonにて購入できますので、ぜひ☆


●映画情報サイト「イントロ」さまにて、監督インタビューが掲載されています。

前作『終わらない青』で鮮烈な劇場デビューを果たした緒方貴臣監督の新作『体温』。
緒方貴臣監督、主演の石崎チャベ太郎さんに作品の背景を伺った。
http://intro.ne.jp/contents/2013/01/28_2050.html
☆2/23(土)初日舞台挨拶に桜木凛さんの登壇が正式に決定!
石崎チャベ太郎、緒方貴臣監督も。

桜木凛さんブログ「☆体温☆」
http://plaza.rakuten.co.jp/rinsakuragi/diary/201302130000/


☆映画『体温』大阪公開も決定!
第七藝術劇場
4月13日(土)〜19日(金) 連日21:10〜
前売り1,000円、当日一般1,700円、専門・大学生1,400円、シニア1,000円
初日は、舞台挨拶も予定されています!


☆カルチャーニュースサイト「CINRA.NET 」さまにて
「体温」の記事が掲載されました!
http://www.cinra.net/news/2013/02/11/133135.php
【情報解禁】

舞台挨拶&トークショーゲスト情報(敬称略)
2月23日(土)上映前 初日舞台挨拶:石崎チャベ太郎、桜木凛、緒方貴臣監督

2月25日(月)上映後 トークショー:吉田浩太監督(「ユリ子のアロマ」「オチキ」)、緒方貴臣監督

2月27日(水)上映後 トークショー:水井真希(女優、「終わらない青」主演)、緒方貴臣監督

3月1日(金)上映後 トークショー:浜崎容子(アーバンギャルド)、緒方貴臣監督

3月2日(土)上映後 イベント&トークショー ラブドールとの2ショット撮影会*ボディタッチ可能:ラブドール“みづき”ちゃん×林拓郎(オリエント工業広報/ラブドール制作会社)×緒方貴臣監督

3月3日(日)上映後 トークショー:萩野亮(映画批評)、緒方貴臣監督

3月4日(月)上映後 トークショー:勝又悠監督(「オードリー」「See You」)、緒方貴臣監督

3月6日(水)上映後 トークショー:谷口賢志(俳優、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」)×石崎チャベ太郎

3月8日(金)上映後 最終日舞台挨拶:緒方貴臣監督×石崎チャベ太郎
http://ameblo.jp/paranoidpharmacy/entry-11472547462.html
今日3月1日(金)は、「体温」上映後に
トラウマテクノポップバンド、アーバンギャルドのボーカル、
浜崎容子さんをゲストにお迎えして緒方監督とのトークショーがあります。
明日は、映画の日でどなた様も¥1,000でご鑑賞できますよ!

浜崎容子さんがブログに告知してくれています!
この日来場される方は、水玉のものを身につけて来てください!
オーディトリウム渋谷を水玉で埋めましょう!
http://s.ameblo.jp/macarongall/entry-11477010196.html


3月2日(土)は、「体温」上映後に
オリエント工業さんのラブドール「みずき」ちゃんと緒方監督とのトークショーが開催されます!2ショット撮影会(ボディタッチ可)もありますよ。
女性スタッフもいますので、女性の方もお気軽にご来場ください!
http://www.orient-doll.com/news/?ctg=mdi#news_121221
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○とても凝った作り方がされていて、なかなかオチが想像できなかった。造花のヒマワリは枯れるんですね。ここまで来ると文学だと思う。見終わってからもしばらく考え込んでしまいました。音楽がまったくないのも素晴らしい。それだけ音に集中させられます。


○生身に近いラブドールとの生活を描いた話はAVでもよくある定番ネタだから序盤はAVならまず間違いなく早送りするところだけど、話が進むにつれてこういう痛い話はわかるなあと思ってしまう自分に危険を感じつつ面白いんじゃないと思う。


○ 某映画雑誌の中で『体温』が最低点を獲得しているというツイートをみたので実際に評価を読んでみた。あ〜あ、わかってないな、あの御三方…。確かに、映画のtheory基準で観たら正攻法で撮ってる作品にはかなわないよ…。でもその評価だけで最低点つけて良いのかなぁ。
SEXシーン。イブキはバックで倫子は正常位。それを観たら、この監督わかってるわ…と思わずにはいられなかったよ。
正常位でSEXするのは人間が考えた愛の伝え方。人間以外で正常位とる動物はいない。古代の人が、どうしても相手を愛してることを伝えたくて、愛し合ってる実感を得たくて生まれた生殖行動以外の目的のためにできた愛の体位。
映画をね、映画的側面以外に性科学的、心理学的に観たらもう少し違うと思うわ…。しょせん映画だしね…映画的側面だけみれば良いのかもしれないけど、せっかくさ、観るんだしさ、深いとこまで辿りつきたいじゃん。ま、映画的側面もある一定のレベルにないと評価の対象外ではあるけどね。


○ラブドール… キレイだったなぁ。人と関わることについて、考えさせられます。うん。


○人形も女もいつかは飽きられ捨てられて行くんだ。また男は女に理想と欲しか求められない、それも哀れなこと。男女それぞれの虚しさと、真逆に体温という人間の温かみまで描かれてた。なんか切ないなぁ


○体温!の映画は思った以上に面白かった! あんな終わり方する映画はあまりないと思う。 あれは人それぞれの捉え方がある映画だなぁ‥!もう1度観たい!


○映画「体温」のパンフレットに載っている萩野亮さんのコメントを読んだ。もう一回改めて「体温」が観たくなった。
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○万人受けする訳ではないように思いましたが、「空気人形」で抜け落ちていた視点にビシッと切り込んでいました。朝のシーンは独特のゾッとする美しさ、質感が際立っていました。文字通り「体温」、「息吹」プシュケー・魂を描いてますね。
「『ラースと、その彼女』『空気人形』を意識して作られたのですか?」と上映後質問させて頂き、緒方監督より「両者以前に既に脚本を書き終え、公開後に両者に疑問を持ち、作ることを決意した。」と回答頂き、驚きました。このプロセスを知ると見る目が変わります。
「空気人形」が普遍的な生命の息吹、命とは何かを人形を通じて描くのなら、「体温」は人形への個人的な魂(体温・息吹)の認識・主観の変化を捉えた作品。 扱ってる分野が全然違うので、“ラブドール作品”と一括にするのはナンセンス。
個人的には、「空気人形」と相互補完するなぁと思いました。また、幻想的:現実的 という差異も楽しい。「衝撃的」というフレーズは確かに意味深でした。
…そんなわけで、映画「体温」多分、そんなに上手い映画じゃなかったように思えます(演技は悪くないし、女優さんは可愛いのですが…)が、これまで(気づいていた人は一杯居るんだろうけど)象徴的に描かれなかったテーマを敢えて形にして描き出したのには、意味が大いにあるな、と思いました。
作風なんだろうなーとは思うのですが、中盤まで、んん?って突っかかるところや、ぬーんとダレるとこもあるのですが、最後20分くらいはエグ楽しかったです。作品「体温」自体が70分くらいなので、そこまで損することは無いはず。
キネマ旬報の評価は一般的には間違ってないけど的外れな。僕は前からオリエント工業のショールーム見に行ったり、生き人形師の友達がいたり、ラブドールや人形に興味のあったから、「体温」は意味が伝わってきたけど、関心無い人からしたら意味不明なのかもです。


○「体温」 予想通りしっくりくる映画だった。 鼓動を痛く掴まれる感じ。でも、あれは前向きなんだな。と言ったら極端だけど。倫太郎の叫びはどこへ向かったのかな。映画らしからぬリアルな雰囲気に現実が交差して他の作品にはない余韻が残る。まだ、感じる体温。


○楽しい、面白い映画かというと、まあ違う。でも緒方監督の前作「終わらない青」のような絶望だらけ、見終わって嫌悪感をいだくところまではいかないかな、と。


○「ラース」と比べて「体温」の方が個人的にしっくりくるのは、「万物に魂が宿る」っていう日本的思想が自分の根底にあるからだと思うです。
「ラーズ」はキリスト教のプロパガンダ映画にしか見えなくて…。 とくにラストシーンね。川のシーンね。そしてキリスト教では人間以外に魂の存在を、認めない、とかでしょ?だからああいうラストになるのはしょうがないよね。
要するに私は「ダメなままのあなたのままで、いいんですよ、そのままで」っていうメッセージ性のあるものが、好きなのでしょうね。
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○ 緒方監督らしく映画作りの定石無視したリアリズム重視の作品でした。設定の割に淡白なストーリーで主人公の変態行動や性描写がサラッと流せます、小川のせせらぎの如く。あと最近流行り(?)のドール映画「ラースとその彼女」「空気人形」期待すると外しますね。


○ あのちょっと後味の悪い最後が嫌いじゃない(≧∇≦) むしろ好きかもw


○予想よりかなり面白かったけど、まず最初の感想として自分は終始倫太郎にハラハラしていたよ…しかし監督の他の作品もなんか気になるなぁ…。あとやっぱり鑑賞前に空気人形見とくんだったなぁ。


○ はらはらしたりしました。すごかったと思って、 良い愛と間違った愛と どう違うのか よくわからなく なりましたが 観てよかったですのよ。


○いい意味で、裏切られた。監督が挨拶で言っていたように、人間性や心情などリアリズムを追求した作品。負をありのまま演出してた印象。劇中のSE(特に水や雑踏)の音が、BGがほぼないことにより、際立っていたのが印象に残った。主演の石崎チャベ太郎さんの芝居に拍手。



○桜木凛さんのお人形役がまばたきしない、とか動かないとか以上に生気がなくて可愛らしいアスカとのコントラストがあって別人のようだった。アスカと倫子の境目がファン目線ではわかりづらく、それがよりいっそう倫子が消えそうになるリアリティを感じた。
お人形は右手でボウリング、倫子は左利き。それはたまたまかもしれないけど、見た目が似てて、同じ場所デートしてもはしゃいでる倫子はヒトと人形が違う以上に別個性、別の人格。そういうの見ると倫太郎は倫子といぶきを重ね合わせてないような気がした。
倫太郎がいぶきを人形と呼んでからいぶきを見る目が変わったのが映像で分かりやすかったし、愛し方が粗雑になったのも何となく分かる。同じ犬種の犬でも野良犬と名前付けて育ててるペットだと全然違うと思う。なのでいぶきは踏切に押しても押さなくても死んじゃったように思う。


○桜木凛のちょっとしたことで心身ともどもポキリと折れてしまいそうな危うさが彼女の妖艶な部分を引き立て大人の女性としての魅力が増したように思えたよ


○『体温』は、とても色がきれいな映画でした。このタイトルは、うまいなあ。ある男が、「女」とその「人形」を共に喪失する物語、と説明すれば『源氏物語』の読者は黙ってはいられないでしょう。
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○「体温」はラブドールと生身の女の子に引き裂かれる男の子の話。痛いシーン、やばいシーン一杯で、絶対テレビじゃ見れません。ある意味、純粋すぎる愛の物語かも。

○音楽のない映画って、初めてだったかもくらいで。音楽でけっこう、気持ち持ってかれたりするけど、映像だけでここまで持ってかれるのは、久々だったなー。

○共にラブドールを題材とした作品ながら、「空気人形」という社会風刺が根底に流れるファンタジーとは異なり、「体温」はそこにあり得る現実を描いた作品。空気人形で是枝監督の作り出す映像美とブラックユーモア的要素との間に違和感を感じた自分は今作の方がしっくりくる気がした。

○私は批評家でも評論家でもないから難しい言葉を並べて映画について述べるつもりはない。言葉にしない方が良い場合もあるのが映画。『体温』はそんなことまで気付かせてくれる映画だった。言葉を持っては成立しないことと言葉を持つから成立すること。温もりだけで十分な事もある。

○「体温」観た。片想いが当たり前のこの世で抱きたいと思った女と奇跡のセックス。その向こうで待っていてくれる存在までいる幸せ者の話。展開が自然で心情が伝わる僕好みの純愛映画だった。セックスの先に倫太郎の求めてるもんなんか何もねぇから安心してイブキの傍にいてやれよって云ってやりてぇぜ。

○作品に嫌悪感を覚える人は、ラブドールではなく2次元萌えの非モテに置き換えるといい気がする。2次元は全て自分の思い通りにいられるけど、3次元は気持ちもすれ違うし自分の思い通りにはいかない。その代わり、3次元は反応がある。愛情にはそれが大事。そういう対比を随所に感じた。

○はじまりからすぐに、彼はイブキに深い愛情があるのだ、と感じられた。人間に見えるくらいに。そしてイブキの終始開かれたままの瞳が印象的。愛にカタチは無い。彼のささやかな日常も、決して変わっているとは思わなかった。けれど、私はやっぱり人の‘体温’が愛しいと思う。誰にでもおすすめできる映画ではないけれど、なかなか描かれない世界なので、偏見を持たずに観てもらえたらと思う。それでも、映画『体温』は、静かな日常の物語という気がした。彼の控えめで普通っぽいセリフは、妙にリアルだった。脆く、移ろいやすい人の気持ちも。何が幸せか、そんなことを考えた。

○「ラブドールと同棲」という滑稽な設定で括ったことで鑑賞作品になっているものの、本質は日常的な恋愛感情をストレートに描いた物語でした。適当に商業化されたものより逆に共感する点は多かった。あと個人的に、コンドームに血をつけたのはわざとすぎるとはいえ巧いなと思った。

○ シリアスなシーンで何ヶ所か笑ってしまった。イブキ(ラブドール)の精巧さには目を見張るものがあった。いくらなんでも音楽がなさすぎのような気がする。率直なんだけど映しすぎない性描写は、わりと好きだった。

○リアリティがただある ラブドールというものが異色かもしれないけれど、だれの心にも自分の思い通りになる世界はあって 現実との差が傷として残るのに そんな映画でした(個人的解釈) 体温 オススメ!
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○桜木凛がほんとに人形に見える瞬間があって、その時間は視覚的に体温がなくなる。3人芝居(?)のシンプルさ、尺の短さもさることながら、全体のストーリーも細かい部分も丁寧で作品に引き込まれる。でも印象は人によりけりかも。僕には切なかった。不甲斐なくて空を見上げたような。

○「体温」はラブドールがネタの映画。同じテーマの作品というと、大大大好きな「空気人形」があるけど(世間の評価は散々だけどさぁ)、「体温」にはそのようなファンタジー性は皆無。僕は一種のフェチ映画として満喫。浜崎さんもトークショーで指摘してたけど、とりわけ脚フェチにはそそるシーン多しw

○すごく、多角的で、なんていったらいいやら。とりあえず、女性が観ると、おもしろいと思います。人間に決まった型はないので、生きていて、色々なことを考えるのが人間なので、 こういう映画があるし、倫太朗や倫子のような、出会いと、愛と、別れがある。それがすごくおもしろい。『イブキ』はしんで、『アスカ』はいなくなって、『倫子』がはがれおちたお人形の死骸と、倫太朗はこのあとどうやって生きるのか。その先にあるのが、限界 ではなく、新しい 愛だと、いい

○映画『体温』が切なすぎてつらい。人間には人間の、お人形にはお人形の良さがある。ひとに抱きしめられた時は幸せだっただろうし、造り物の瞳にじっと見つめられたらお前しかいないと思うのだろう。"人間は中途半端" 2月に一番吸収した言葉。完全な世界と不完全な世界、どっちがよいのか??…

○渋谷で映画観てきた、緒方貴臣監督の体温ってやつ、やっぱラブドールものよい…オリエント工業に就職したい

○「どんなに優しい言葉や行為よりも”体温”が癒しになる」というポスターの言葉とよこたんがコメントで言ってた「いつでも自分を救ってくれるのは、自分が愛した人ではなく、自分が愛した『事実』なのだと、この映画を見て確信した」という言葉が体温という作品を上手く表現してると思う。人形を抱いてる時に感じる体温って結局は自分の体温だよね? 人形は言葉も行為も施してくれない、言葉や行為を使える人の心は移ろいやすく冷たい、人から得られた体温もすぐに無くなる。 体温が癒しになるのなら、自分を救うのは愛した人(人形)じゃない。だから人形と人がそっくりな姿だったんじゃないかな?……とかとか色々考えられるけど、今の自分じゃ上手くまとめられないや(´`)。 色々考えられる作品は面白くていいね。 明日も見に行こう。

○体温の緒方監督が昨日のトークショーでおっしゃった、人間は自分たちで作り出した時間や信号などに支配されて生きている、という言葉が身に沁みる。いま私は洗濯に支配されている。身を飾り生活するために必要な服や下着を洗濯するために生きている。どちらがメインなのか最早わからなくなっている。

○日本語がわからないような外人が見ても内容が理解出来るんじゃないかと思えるくらい、役者の些細な動き表情、画の力が強い作品。ボーリングは振り返りの練習という言葉があるのですが、倫太郎の振り向いた表情が素晴らしく切ない。笑顔なのに。 倫太郎がタバコを吸ってみるシーンがいいなって思いました。ちょっと長いが、あそこで倫子に振られるから分岐点としても印象的でした。

○最後に入場者がラブドールに触れる機会があったんだけど、色んな人が胸とか脚を触ってるのを見て、そこにいる一人の女の子をもっと大切に扱いなさいよ(>_<)的な思いが込み上げてきた。多分自分も人形を愛せる。
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○今、ちょっとした話題になっている高級ラブドールを主題にした作品。作品そのものも刺激的だったが、上映後のトークイベントで度肝を抜かれた。緒方監督、オリエント工業の林氏と共にラブドールが登壇。あれはダッチワイフじゃない。 はっきり言って、ラブドールには全く興味がなかった。でも、実物を見てぶっ倒れるかと思った。あそこまでのものだとは思わなかった。拘りと情熱の結晶のように見えた。なんか、やっぱ気合入ったものっていうのは、オーラみたいなものが出るんだね。あれ凄いよ。見て、触ったら、絶対欲しくなるよ。

○というわけで映画「体温」見て来た。オリエント工業のひとと監督のトークも聞け、ラブドールを実際に触れさせてもらった。女性の観客が意外と多い

○不確かなメロディ。そして不完全な風景。血が通うから温かく。そして冷たい。…素敵な映画に巡りあえた事に感謝。

○批評観ると主人公への感情移入が多かったが、主人公はまだ良いが、…ヒロインがかなり可哀相…あと、人形と暮らす男は近い将来増殖する気がする。

○自分の世界で恋愛している青年が、外に足を踏み出すことになってしまうと、世界が一転して見えてしまう。儚い夢の世界かな。主人公の心情を考えるとせつない。好きな映画だなー。 「体温」の撮影で、8分も瞬きしなかった桜木さんすごいなー。はやくカメラ止めてあげてって思っちゃったよ。

○この映画をこれから観る方は、客観的にも主観的にも考えながら進んでいくとこの映画の本質が覗けると思います。僕はこの映画を観て多くのことを学べたと思います。

○上映後のトークショーで緒方監督自身が言っていた通り、「抑揚のないストーリー」でした。「映画らしい映画」に落とし込まない。緒方監督のこだわりがあると感じます。映画っぽい映画を期待してた人にはガッカリな内容なのかもしれませんが、ただ客がドキドキワクワクするのが映画のすべてではないです。登場人物の感情や背景を追っていき、登場人物の一挙手一投足を自分なりに考えていく。「体温」は面白いだけの映画より面白い映画だと感じました。印象的なシーンは、首が取れたイブキを車椅子に乗せて岡本太郎の「明日の神話」を眺めているところです。この作品の基盤である「アダムとイヴ」という神話の緒方監督なりの解釈が描かれているんだろうなと気づきました。

○久々に好きな映画だったかも、監督とかよこたんを出待ちしたいけど、出待ちってストーカーみたいで遠慮しちゃう………… 好きな人がいたら大抵の男子は気持ち悪い行動してると思う。 端から見たらただの不快な行動に見えるんだけど、夢中になっててそんなことお構い無しに変な行動しちゃってるのが凄く共感できた。

○久々に映画みた。映画って録音?音っていうのか?わからん、聴こえてる音って重要だなと思った。女優さんが、まばたきしないのが、しちゃいけない役なんだけど、それが凄かった。

○『体温』ラブドールが彼を満たしていたのであって、リアルな彼女はあくまでもその代わり。この倒錯感は受け入れ難い面もあるが、それが、この作品の不思議な魅力。感じるものは様々でも見ればわかる。ラストシーンに全てが表現されていると思います。

○『体温』では、自分の世界なら楽だけど、他人と世界を作るのは大変。でもその分喜びも大きいと主人公は、一瞬感じれたかなと。この話では、その分この後つらいなあとは、しみじみ思いました。昨日の『体温』上映後の荻野亮さんと監督のトークショーは、映画への理解が深まってよかった。トークショーらしいトークショーだった。
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○体温、ほとんどBGMが使われてなかった。些細な環境音も良く聞こえ、妙な現実感。ラブドールと会話するときの沈黙。最初はその沈黙が痛いと感じたけど、すぐに自然なものに感じられた。

○見応えありましたょ!淡々としているのに時間が過ぎるのがあっと言う間だったのが驚き。皆様ぜひ!

○BGMが皆無。30秒以上にわたる間延びしたシーンの連続。感情がどっと吹き出す場面も無し。だけど、そのせいで何もかもが生々しかった。気持ち悪いくらいに。映画ではなく一人の男のドキュメンタリーを見ているようだった。「あんなの人形だよ」からの流れはとても好き。上映後、運良く緒方貴臣監督のトークショーを聞くことができました。この人、考えてることが私と全く同じだ…と思いました。衝撃でした。パンフで「緒方貴臣はたしかな悪意をもった映画作家である」と書かれていたけれどその通りだと(褒めてます)。私もそうだから同じ考えの人はすぐわかるのです。たまにはミニシアターへ足を運ぶのもいいですね。

○倫太郎がタバコ吸いながら鏡見てカッコつけてるシーンが好きでした。

○上演後のトークショーを聞くまでラブドールという世界を知らず、人形を愛するなんて感覚も理解できず、緒方監督の一番嫌いな変態という感想です。凛ちゃんのラブドール、動かない演技は立派でした。サヤマーンのラブドールつくったら体積から5割増しは確実か?

○非モテ変態野郎に感情移入はしたくないのだが、観ていて切なく胸が苦しくなった。倫太郎と倫子最後のシーンで『その言葉を言っちゃダメだ!』と思わず心の中で叫ぶ。監督は映画ぽくない作り方をしていると言ってたが、しっかり映画として楽しめた♪桜木さん、途中で本当にオリエント工業のシリコンドールに見えたよ(*゚▽゚*)。

○いいストーリーで演技もステキだったけど個人的に性描写が生々しすぎて長かった(>_<)

○なんかやるせない気持ちになった。男じゃないからラブドールを手にするようなことはないけど、なんとなく倫太郎の気持ちにも共感できるかな。つか、倫太郎をいいように使ってラブドールの存在知ったら暴言はいて逃げた倫子の方が腹立つけど。やっぱ私は女じゃないのか?

○評価はS。萩野亮氏のレビューと重なることだけど、やはりこれは瞳・眼球の存在感が半端ない力を帯びた/失った映画だった。女優・桜木凛のこの演技力は素晴らしい。瞳との対比はやはり唇なんだろう。
映画『体温』について、たぶんまた長い話を書いてしまうかもしれない。瞳と唇、4つのセックスの意味合いとデートの反復性に、人間と人形との差違(倫子とイブキは利き手が違うこと!)。あと絵の意味を考える。個人的に『人の形に似た物』っていうテーゼを思い出す。人間は人の形に似た物を欲望し、それに怯えているのかもしれない。擬人化ってこともそうだし、イブキの部屋にいるリラックマにカピパラ。自分の投影とは都合が違う存在感に安寧を見いだすこと。
何か揺り動かしている揺らぎの、自分自身の自省的なことを揺り動かして、壊していく感覚。この映画のタイトルが『体温』が秀逸!
はっきりいえば、この映画にここまで熱量込めているの、バカじゃない?って思ったり、されますが、AV女優ファン目線云々とか、空気人形との比較とかでは全然違います。というか、キスシーンって何?って考えてみたことある?って問なんですよ!
【Twitterで見つけた「体温」の感想?】

○桜木凛さんのイブキと倫子の演じ分けが素晴らしい。最大8分まばたきしないで演じていたという裏話。本当に人形っぽかった。

○初日以来二度目の鑑賞。
初日は『桜木凛』を見ることに集中し、正直作品自体はあまり観れなかったが、二度目は『体温』を観ることに集中した。
やはりこの映画は、主演二人の演技が素晴らしい。
セリフも少なくBGMも無く、演技を【観る】ことで、“直感”で何を訴えようとしてるのかを感じる。また“小道具”を上手く利用していると感じた。ヒマワリ、タバコ、携帯電話…そして【イブキ】。
二回観て、僕なりに【体温】の意味が分かったと思っている。
でも、もう一度観ると、また新たな発見があり、【体温】の捉え方が変わると思う。そんな映画だった。
そもそも『凛ちゃん主演』で興味を持った映画だが、とても素敵な作品に出会うことが出来た!

○ラブドールと一緒にひっそりと暮らす男が、ある日ラブドールとうり二つのキャバ嬢と出会い、恋に落ち、振られて、破滅に向かうストーリー。ラブドールと人間の体温の対比。人間の女と愛し合う様を観るラブドールの瞳は、とても虚ろで、意思があるように感じた。結局、男は人間の女に振られた。最後の、首がないラブドールを車いすに乗せて、踏切待ちをしながら叫び崩れるシーンが、大切なものを失った男の精神状態を物語っていて、とても印象的だった。

○映画「体温」観てきた。悲しいとかじゃなくて、辛かった。救いがないっていうのかな。私は、倫太郎はすごく透明で綺麗な心の持ち主だと思う。側にいたら好きになるかもしれない、そんな感じの人。公式ツイプロフィールにいう「純愛か?」はイブキへの愛についてなんだろうけど、私には純愛とか、そんなじゃなくて、本当にただ透明で純粋で、こどものような綺麗な心だけが残ったんだ。愛とかもう、そんなじゃなくて。終了後、緒方監督や皆さんがフロアにいてくださって、私は初めてでどうしていいかわからなかったけど、「ありがとうございました」ってチャベ太郎さんにどうしても言いたくて、前を通るときにそう言ったら、「ありがとうございました」って目を見て言ってくださった。それが本当にうれしくて、ずっと応援したいって思った。凛ちゃんの演技も本当にすごくて、おふたりをこれからも応援したいな。本当に、作品を作って下さってありがとうございました。

○一番深く思ったのは。
倫太郎がイブキを「ただの、人形だよ。」と言った時点で、彼の世界は瓦解したのだろうなぁと。
ただ。自分の世界に浸ってイブキを愛する彼は、輝いていたなぁ。
倫子は猛烈に可愛かった。
大阪にお住まいの方!
映画『体温』が関西上陸します。
4月13日(土)〜1週間限定、
第七藝術劇場にて連日21:10~

初日は、石崎チャベ太郎さん、緒方貴臣監督と、
桂楽珍さんのトークショーが行なわれます。

トークゲストの桂楽珍さんですが、
桂文珍さんの弟子として入門した落語家です。
その一方で、変わった趣味があることでも有名。
その趣味とは、ラブ・ドールをこよなく愛していること。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/column/yoshimoto/KFullNormal20090206148.html …
(スポニチ「トキエ」はすごく“いい女”)


こちらの動画は、東京初日に撮影された桜木凛さんのメッセージ動画です☆
キャバクラ嬢としてのアスカと本当の自分の間で葛藤する倫子、ラブドール・イブキの3役を見事に熱演している桜木凛さんの演技は必見ですよ!!!


前売り鑑賞券が上映劇場にて販売中ですよ!
http://www.nanagei.com/movie/data/718.html

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