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足利事件時効 冤罪無期懲役刑 コミュの無罪確定 

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“足利事件再審で
 菅家さんに無罪判決
 宇都宮地裁”
 
栃木県足利市で1990年に4歳女児が殺害された足利事件で、無期懲役が確定し、昨年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審判決公判が26日午前10時から、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で開かれ、無罪が言い渡された。
 
2010/03/26 10:08 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100326-OYT1T00287.htm
 




“【足利再審】
 菅家さんに無罪判決”
 
平成2年に栃木県足利市で当時4歳の女児が殺害された「足利事件」で、無期懲役刑が確定し、
昨年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審判決公判が26日午前、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で開かれた。
佐藤裁判長は、菅家さんに無罪を言い渡した。
平成3年12月の逮捕から約18年ぶりに菅家さんの名誉回復が実現した。
 
検察側は判決後、裁判所に控訴しないことを申し立てる「上訴放棄」の手続きを取る方針で、同日午後にも菅家さんの無罪が確定する見通し。
 
最高裁によると、死刑や無期懲役が戦後に確定した重大事件の再審公判で、無罪が言い渡されたのは平成元年の「島田事件」以来で6件目。
 
昨年10月21日の初公判以降、約半年にわたり、計6回の審理が行われてきた。
 
公判では、佐藤裁判長が
「有罪判決の誤りを確認するために、必要な証拠を調べることは再審の枠内」とし、
再審開始の決め手となったDNA型再鑑定を行った大学教授や警察庁科学警察研究所(科警研)の所長の証人尋問を実施。
また、元検事が菅家さんを取り調べた様子を録音したテープの再生と、元検事の証人尋問も行われた。
 
2月12日の第6回公判で、検察側は菅家さんの無罪を求める論告を行った後、
「取り返しのつかない事態になったことを誠に申し訳なく思う」と謝罪。
これに対し、弁護側は誤判原因の解明を求めていた。
 
菅家さんは、殺人容疑などで平成3年12月に逮捕、起訴された。
再審請求即時抗告審でDNA型の再鑑定を実施した結果、遺体に付着した体液と菅家さんのDNA型が一致しないことが判明。
昨年6月に釈放され、再審開始が決定した。
 
2010/03/26 10:06 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100326/trl1003260958002-n1.htm
 





(http://www.youtube.com/watch?v=mg92VQbetQQ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%97%E3%81%AE%E7%81%AF
代行させたのは私たち国民。
申し訳ありませんでした。)
 




2010/03/26 10:45

コメント(4)

 
“足利事件、
菅家さんの無罪確定
裁判長「自由奪った」と謝罪”
 
栃木県足利市で1990年5月、4歳の女児が殺害された足利事件で無期懲役が確定、
その後釈放された菅家利和さん(63)の再審判決公判が26日、宇都宮地裁で開かれ、佐藤正信裁判長は
「菅家氏が犯人でないことは誰の目にも明らか」と述べ、無罪を言い渡した。
検察側は即日、上訴権を放棄。
逮捕から18年余を経て無罪が確定した。
 
佐藤裁判長は判決理由を述べた後、
「菅家さんの真実の声に十分に耳を傾けられず、17年半もの間、自由を奪う結果になったことを裁判官として申し訳なく思う」と異例の謝罪をした。
3人の裁判官は法壇で立ち上がり、深々と頭を下げた。
 
菅家さんは閉廷後の記者会見で
「真っ白な無罪。
感無量です」と述べた。
 
判決理由で佐藤裁判長は、有罪判決の証拠となった捜査段階のDNA鑑定について、再審公判でのDNA再鑑定人の証言などを踏まえ「証拠能力は認められない」と指摘。
菅家さんの自白については
「DNA鑑定結果を突き付けられたことが最大の要因。
強く言われると反論できない菅家さんの性格もあり信用性は認められず、虚偽だ」と述べた。
 
2010/03/26 14:42 北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/222708.html↑
 
 
(足利事件についての対話、3往復です。
対話者には転載了解受け。)


 
> 取調室だけに留まらず法定でも虚偽の自白をして捜査打ち切りにさせて真犯人を逃したのはごめんなさい by菅家
> この謝罪が欲しい
 

 
死刑や無期懲役が戦後に確定した重大事件の再審公判で、無罪が言い渡されたのは平成元年の「島田事件」以来で6件目とのことです。
 

 
> 代行させたのは【菅家氏を含む】国民。
> 菅家氏だけが蚊帳の外ではない。
> 捜査を打ち切らせたのは菅家氏の虚偽の自白によるもの。
> 取調室では強要があったかもしれませんが、法廷の場の様な公の場でも虚偽の自白をしたのは菅家氏。
 
> 一番辛い思いをしてるのは被害者遺族でしょう。
> 菅家氏が認めなければ真犯人が捕まったかもしれないのに・・・
 

 
閲覧の方々に解説すると、
僕は死刑廃止支持者で、
彼は死刑存置支持者。
ですから最初のコメントも、
「ここまで強情に冤罪を許容しようとするのか」
という第1印象を感じました。
 
しかし2つ目のを読むと、なるほど反論しづらくなります。
今日という日にも、被害者のご親族は素直に「菅家さんよかったね」という気持ちではいられない時間を過ごしているはずなのです。
 
菅家さんは、死刑廃止支持系の弁護士に支えられて今日を迎えたのでしょう。
それこそたぶん使命感的に表に出て「冤罪謝罪を」と訴え、他の冤罪容疑事件を応援したりもし、暗には死刑廃止を訴える大きな旗頭となっています。
 
でも昨日のある民放では、
「駅前など(特別でない)人通りのある場でインタヴューを受けたくない、
まだ疑ってる人もいるだろうし視線や謗りが怖い」というようなことを洩らしていました。
本当は静かに安らかに過ごしたいはずです。
 
こうした事情も手伝って、そしてもちろん壮絶な年月を送ってきたからこそ、なかなか俯瞰した公正だけを突きつめてはいけない心境にあるのだとは思います。
 
ただ、第2コメントを読んで再考したのは、
菅家さんの喜びの感涙は当然としても、担当官謝罪などを求める、それに1つ優先して、
本件の時効無効や・真犯人捜査や・時効の法改正・について声明することが、
さらなる弱者・少数派(被害者・被害関係者)に対する配慮だったかとも思うにいたりました。
とても厳しい指摘にはなりますが ..。
 
公的強迫による精神弱体があったとはいえ、強迫がなくなれば直ちに、拘置所や法廷や検察や傍聴者からの威圧へ抗う勇気を持てなかったことは、被害者・被害関係者に対して謝罪すべきなのでしょう。
そして僕としても、冒頭の1文を訂正します。
 
“冤罪を代行させたのは、
【菅野氏を含む】
【そして被害関係者も含む】
私たち国民で、
菅野氏自身は相殺により謝罪不要。”
 
“時効を代行させたのは、
【菅野氏を含む】
【そして被害関係者も含む】
私たち国民で、
被害関係者は相殺により謝罪不要。”
 
 
> 私的には菅家氏はまだグレーなので・・・
> あくまでも『証拠・自白に信憑性が無い』と言うレベルであって、圧力から開放された法廷の場でも自白内容の否認をしなかった菅家氏に対して不信感を持っています。(菅家氏が犯人だとは言いませんが・・・)
 
> 白か黒かは私には判断出来ませんが、菅家氏が犯した罪(自白を法廷の場で認める)は決して小さな罪では無いです。もちろんこの場合、法律上の罪には当たらないと思いますが、何故認めてしまったのか? 認めた事によって捜査は終了して真犯人を探る術は無くなってしまった事、そう言った憤りは感じてます。
> よって菅家氏が遺族に対して謝罪するべきだとは思ってます。
> warmartさんは先のレスを読む限り、私の意を汲み取ってくれてると思いますよ。
 
> あと、安易にグレーを無実だと思い込むのは危険だと思ってます。
> もちろんグレー=無罪ですが決して無実では無いですからね。
> 過去に冤罪被害者として無罪放免された人間が無罪放免後に殺人事件を犯してる例もありますから。その冤罪とされた事件も、お馬鹿な人権屋が捜査の一点の矛盾点を大きく取り上げての逆転冤罪だったかと思います。(記憶違いならゴメンナサイ)
> みすみす殺人犯を無罪放免にして再犯まで犯される失態、誰が責任を取るんでしょうね?
> 菅家氏はそんな事は無いと思いますが・・・
 

 
>>圧力から開放された法廷の場でも自白内容の否認をしなかった菅家氏に対して不信感
>>何故認めてしまったのか?
 
警察という公的機関から虚偽である自白を強要される精神的打撃は凄まじいものがあるはずです。
僕たちは公権力を支えに社会を生きています。
 
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032501001132.html
 
マインド・コントロールの域にも達していたと思われ、さらには身柄を以降もずっと、最近まで拘禁され。
おそらく初公判時は警察・検察・裁判所・国家とどこまでが脅威か公正かもわからないなか、僕なら弁護士すら不信感を完全には拭えなかったでしょう。
氏の場合は、職場の同僚との文通から細々と冷静や勇気を育てたようです。
 
>>菅家氏が犯した罪(自白を法廷の場で認める)
>>法律上の罪には当たらないと思いますが
>>認めた事によって捜査は終了して真犯人を探る術は無くなってしまった事、そう言った憤り
 
直接責任はなるほど、氏にあるだろうといわざるをえません。
ただ、真犯人を探る術を彼をして失わせることなった、捜査員たちにこそ罪悪や憤りを感じます。
効果的がゆえになくならない自白強要や過度な取り調べには法的に強い罰則を設けなくてはと考えています。
 
>>warmartさんは先のレスを読む限り、私の意を汲み取ってくれてると思いますよ。
 
ありがとうです。
汲みとって意見交換の甲斐があると信じます。
対立→傾聴→共感→質問→対立。
 
>>安易にグレーを無実だと思い込むのは危険だと思ってます。
>>もちろんグレー=無罪ですが決して無実では無いですから
 
わかります。
僕にももちろん、氏自身にすら、真犯人でないと証明できないのかもしれません。
捜査力や科学力といったものは、将来もいつまでも現行犯以外の真実を把握しきることはできないのかもしれないし、
それをかなり掴む、例えば街頭監視カメラなど ..こうした管理度強化は逆の意味で危険かもしれません。
 
無実や無罪をではなく、
不実や有罪を基軸とする無罪推定の正しさとはつまり、
公安より個人を優先する理念、
いえ、公安と個人をあくまで分割して追及する理念なんだと考えます。
 
この事件にかぎっては、被害者の衣服に付着した体液が、“お友だちの鼻血か涎”でないかぎり、真犯人の精液などの疑いが強いのではないかと思います。
この仮説への信頼次第ながら、少なくともその遺伝子と異なる人物に犯人性は低いといえます。
僕でもない(、少ない)といえます。
 
>>みすみす殺人犯を無罪放免にして再犯まで犯される失態、誰が責任を取るんでしょうね?
 
時系列上に確定しうる事実は誰にも動かせません。
私たち国民と・私たちを代行する国家は、私たちに犠牲を出さない前提の下、捜査力と科学と予算の向上に最善を尽くさなくてならないと思うんです。
 

 
(以上で終わりです。)
 

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