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フレデリック・ソディコミュのVirtual Wealth

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コメント(6)

the virtual wealth = the purchasing power of Money ?
 貨幣数量説の「貨幣の購買力」は過去形です。貨幣を使ってすでに購買しちゃったもんね力なのです。

 対して、ソディが言う「ヴァーチャルな富」の方は未来形の「貨幣の購買力」なのです。貨幣なるもので購買できちゃうかも力なのです。これはコミュニティに対して、あんた達、生産してもらっちゃうからねぇ(ドロンジョ風)、という期待を伴っています。つまり、コミュニティにとっては、将来における財なりサービスなりの提供を求められているというわけですから、負債も同然なわけです。多くの人が消費者であると同時に生産者ですから、朝三暮四のお猿さんみたいな話なのですね。

 そこで、何らかの理由で、経済取引が停止状態になったとします。有用なモノを保有する人とマネーを保有する人がいます。残念ながら、マネーは食べられません。マネーは物理的に有用なモノではないのです。ヴァ、ヴァ、ヴァーチャルだったのかぁ、いうことになるわけです。
debt の方には、ヴァーチャルでないものって、あるんでしょうか ?


いずれにせよ、実在するものに比べ、ヴァーチャルなものは処理が容易です。
「今日から 10分の1にしますよ」、とか、「チャラにしますよ」、とかね。
 アメリカのソディ研究家Navinさんは、tangibleとimaginaryという単語を使って区別しています。wealthはtangible、moneyはimaginary、debtはimaginaryだと。

 ただ、imaginaryだからといって、その脳ミソの持ち主である債務者が死んだら、借金の問題が解決するのかといえば、そうではない。むしろソディは、個人は死に、その営みは終わるけれど、コミュニティは続く、コミュニティにとってのdebtという観点から、どういう影響がもたらされるかを考えろ、と
 言い換えるならば、無人くんでカネを借りてまでパチンコしている奴はバカだと軽蔑していたエリート聖人君子が、彼が蔑視していたバカの借金の煽りを受けることになるんですよ、と。

 ソディは、wealthと違ってdebtは腐らない、つまり情報、しかも複利で膨れ上がる情報であり、それゆえ、債務者集団はいつまでも取り立ての憂き目にあわされ、困ったことに物理法則をまったく慮っていないわけだから、無茶な要求になってしまい、ついには債務者が怒って資産家殺人事件、債務国が怒って債務放棄すりゃ戦争にもなるわね、と考えていました。
使用価値がくっ付いている対象は、早晩腐るなど散逸していく運命にあるわけですが、なるほど、debt の方は情報だけに腐ったりすることはなく、なかなか散逸ないわけだ。
しかも複利で増殖するしくみが組み込まれている。

「チャラにする」ことは情報だけに可能だが、誰の、どの debt を減免するかでは大いにもめますわね。
そして「チャラにする」権限を行使できるものは如何なるもので、その権限の源泉はと考えてみる ‥‥。
New School of Thought Brings Energy to 'the Dismal Science'

http://www.nytimes.com/gwire/2009/10/23/23greenwire-new-school-of-thought-brings-energy-to-the-dis-63367.html?emc=eta1&pagewanted=all

By NATHANIAL GRONEWOLD
Published: October 23, 2009

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