指揮者　大友直人コミュの京都の皆さんありがとうございました。

加山雄三with大友直人シンフォニック・ツアーの初日が1月16日
京都コンサートホールにおいて、開きました。

なぜ京都から始めたか、と言うと・・・
大友さんが常任指揮者＆ミュージックアドヴァイザーを務め
られている京都市交響楽団とコンサート・ツアーのサウンド・ベースを
作ろうという大友さんの考えから・・・・

クラシック・ファンと加山雄三ファンのどちらにも納得して頂く
音楽をつくる！それがこのコンサートのテーマですが、
ややもすると　両方のファンに背を向けられる結果にも成りかねない
諸刃の刃的な要素も十分あります。

果たして　お客は入るのか・・・・

関係者の心配をよそに、本当にたくさんの観客が京都コンサートホールにお越し下さいました。

3階席まで　いっぱい！！超満員の観客に見守られて登場した
当世最高指揮者！大友直人さんのスワローテイル（燕尾服）姿は
男性でも惚れ惚れするほどカッコイイ。

千住明さん懇親の編曲による弾厚作作品ｋ－１「若大将序曲」（一般的には「夜空の星」と、言われています。）が始まると　場内は一瞬
ため息が・・・83人を擁するフルスペック、14型の超特大クラシック・オーケストラが発せられる芳醇で包まれるようなサウンドに　思わず
ため息が出てしまうのでしょう。

その後の大友さんのトークは天下一品！指揮者にしておくのはもったいない！（いやそんなことはありません）
優しさと上品さと・・・なんと上手なんだろう。

2曲目にはついにクラシックの若大将が登場！
弾厚作が作曲した曲で初めてレコードになったという記念すべき作品を披露します。タイトルは・・・・。

終演後大友、千住両氏が語った言葉が印象的だったので紹介しておくと、「フランク・シナトラやトニー・ベネットが　オーケストラを従えて、コンサートを行っていた時代があったが、この贅沢なスタイルを継承できるアーチストは　世界的に見ても加山さんしかいない！」と。

成る程・・・83人のフル編成のオーケストラとのコラボレーションに　一歩も引かない声量と音圧そして誰もが知っている沢山のヒット曲を　もったポップス・シンガーは　他にはいないかも知れません。

しかも弾厚作作品は　クラシックにしても　まったく違和感がないほど
旋律がしっかりしている！と大友さんが語ったように　加山さんが幼少期に　クラシックの基礎をきっちりと学んでいたことが計り知れました。

正直このコンサートには　もの凄くお金がかかります。
今回は　遊戯メーカー「海物語」で有名な三洋さんがサポートして
下さったので成立していますが、本来なら全席売り切れても赤字のコンサートです。

つまり　料金を倍くらいにしないともとがとれない！

ですから　何度もできるコンサートではありません。

来週２４日の石川県立音楽堂で行われる「オーケストラ・アンサンブル金沢」とのコラボレーション！

お近くのかたは　是非とも見逃さないで下さい。！！！

http://www.kayamayuzo.com/free/other/070916_classic/index.html

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 01月19日 07:03

　実は母と一緒だったのですが、母は加山さん嫌いだったんです。ただ大友先生（大谷先生！？）から、薦められ母も誘ったら…「（加山さんを含め）意外と良かった！」と大変満足しておりました。嫌いな者が聴いても良かったというぐらいですから、ファンには堪えられなかったのでは！？

　本格的なオケをバックにする歌謡コンサートはゴージャスそのものです。仙台・金沢・福岡・名古屋と、残るツアーも事情がゆるせば行きたいぐらいです。

[2] mixiユーザー 03月06日 23:32

初めまして