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「英語で悩むあなたのために」コミュのNgram を使いこなそう!

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皆さん、ど久しぶりです。生きてますか?
私はフィリピンで、もうほとんど家からでない生活を続けています。

さて、ど久しぶりに立てるトップで紹介したいのは、Ngram というオンラインツールです。

https://books.google.com/ngrams

サイトにアクセスするとサンプルとして、
Frankenstein
Sherlock Holmes
Albert Einstein
という3人の名前があらかじめ入ったグラフがでてきます。

このツール(サイト)では、好きな英単語やフレーズなどについて、全部の英語文献の中で、どれくらいの出現率を持っていたのかを、指定した年代の範囲で調査できるというものです。

1単語だけを調べてもいいし、デフォルト画面のように複数の単語をコンマで(間にスペース不要)つないで入力し、出現率の相対的比較もできます。
さらに正しい英単語ではない、わざと非標準的な言葉が実際にまったく使われてこなかったのか、意外にも使われているかなども調べることができます。

例えば、go の過去形は went ですが、go に単純に -ed をつけた goed は使われているのかを調べると
https://books.google.com/ngrams/graph?content=goed&year_start=1800&year_end=2019&corpus=26&smoothing=3&direct_url=t1%3B%2Cgoed%3B%2Cc0
(図2)
となんとゼロではないどころか、2000年を超えたあと急激に出現率が上がっているではありませんか。
かといって、「あ、もう goed よくなったんだ」というのは早急で、goed,wentと相対比較すると
https://books.google.com/ngrams/graph?content=goed%2Cwent&year_start=1800&year_end=2019&corpus=26&smoothing=3&direct_url=t1%3B%2Cgoed%3B%2Cc0%3B.t1%3B%2Cwent%3B%2Cc0

このように縮尺が変わるため、goedはゼロすれすれの横ばいにすぎないことが見えてきます。

このツールは辞書や検索では知ることのできない言葉の歴史的変化を見ることができる非常に強力な機能を備えています。

というわけで、皆さんが「じゃあ、この単語はどうだろう?」と関心を持って調べた結果をこちらで報告したいと思います。

まだ生きてる人!
少しはこのコミュを盛り上げてね!

コメント(3)

昨日思いつきでmixiアプリをダウンロードしてみたら、通知が来たのでアクセスしてみました。
半年ほど前からLINEグループで英語の勉強を始めました。せっかくなのでこちらにもまたのぞきに来ようと思います。
>>[1]

ようこそおいでいただきました。
実際のところ、既に死亡状態にあるコミュですが、管理人はそれでもたまーに、見に来てはいました、、、。

メインサイトもよろしくお願いします:
http://roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/index.html
問題です。空所に適切な「be動詞」を現在形で入れてください。

1, Who [ be ] there? (部屋に数名がいることが分かっていて、その全員の名前が知りたい場合)
2, What [ be ] there?(そこに複数の物があって、それが何であるかを知りたい場合)

これは疑問詞 who, what の「文法数」に関する問題です。
1,2、いずれも「who, what」が文の主語となっています。
この場合、考え方は2つあり、
(1)意味に応じて述語動詞の単数、複数を合わせる。
(2)表す意味と無関係に who, what の「文法的数」は単数だから is でよい。

-----------------
英語フォーラムでの回答:

According to Michael Swan "Practical English usage, Oxford 1995" when 'who' and 'what' are used to ask for the subject of a clause (as in this case), they most often have singular verbs, even if the question expects a plural answer.

「Practical English usage (Oxford出版 1995年)」でMichael Swan によれば、「who や what が文主語となっているときは、述語動詞は単数に合わせることが最も多い。たとえ、その質問が複数の人や物についての答えを期待している場合であってもである」


例)
The girls are playing outside. -> Who is playing outside?
John and Phyllis (they) are going to the theatre. -> Who is going to the theatre?

When "who" and 'what' are used to ask for the complement of a clause, they can have plural verbs.
「whoやwhat が構文上の補語となっている場合は、述語動詞は構造上の主語に合わせる」

例)
Tom and Susan are my best friends. -> Who are your best friends?
Alex and Mary are my grandparents. -> Who are your grandparents?

したがってwhoが英文の主語になっている場合は、文法的数は単数扱いを受けます。

「意味的に複数なのだから」という理由で who are...とは原則的にしない(しないことがほとんどである」と書かれているわけです。これは私も若いころ、ネイティブに Who are を「who は単数扱いだから who isが正しい」と直された経験があります。

しかし、、、

現実の傾向性を見てみますと、
who については「意味的に複数かどうか」が優先される傾向があります。

https://books.google.com/ngrams/graph?content=who+is+in%2Cwho+are+in&year_start=1800&year_end=2019&corpus=26&smoothing=3&direct_url=t1%3B%2Cwho%20is%20in%3B%2Cc0%3B.t1%3B%2Cwho%20are%20in%3B%2Cc0#t1%3B%2Cwho%20is%20in%3B%2Cc0%3B.t1%3B%2Cwho%20are%20in%3B%2Cc0

一方 what は意味的に複数でも what are ではなく what is が圧倒的によく用いられています。

https://books.google.com/ngrams/graph?content=what+is+there%2Cwhat+are+there&year_start=1800&year_end=2019&corpus=26&smoothing=3&direct_url=t1%3B%2Cwhat%20is%20there%3B%2Cc0%3B.t1%3B%2Cwhat%20are%20there%3B%2Cc0

このような実情を踏まえると what, who は、いずれも主語としては常に単数扱いしておくことが最も無難だと言えます。

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