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真・第八無双〜師匠大乱〜コミュのドッグの語り

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 俺は足を震わせながらその館の扉を押し開けた。
 ギッギィ・・・と嫌な音がしたよ、釣られてこっちの骨もきしむような耳障りな音だった。
 俺は館に一歩足を踏み入れた。・・・足の裏から冷気が髪の毛まで上がってくるようなFEELだった。
 なぜ引き返さなかっただって?バカを言うな、俺はもうあの時には悪霊にしっかりと羽交い絞めにされていたんだ。
 一歩一歩館の中へと入った・・・夏場なのに鳥肌が立ったよ。
・
・
・
バタン!!(一同ビクッ!)
急に扉が閉まったんだ。俺はあの扉を開くのにこの腕に血管が浮き出るほど力を入れたはずなんだが、綿埃でも吹くようにあっさりと閉まったんだ・・・・何者かの仕業でな。

コメント(7)

 突然のことに俺の足が止まっていると・・・
 スッ・・・
 目の前を何かが通り過ぎた・・ような気がしたんだ。
 「WHO?!」
 叫んでみたがもちろんanswerは返ってこない。
 「Anybody Here!!」
 ・・・・
 これにもanswerなんて返ってこない、辺りを沈黙が包み込んだ。
 しかし、だからと言って、今すぐ帰るわけにもいかない、外にはワイルドドッグがまだいるかもしれなかったからな。取り合えず、通り過ぎた何かの進んでいた方向を見たんだ。長く続く廊下、大きく切り取られた窓から月明かりが差し込んで寂れた建物だということ改めて感じて、尚且つ恐怖に駆られたよ、あれならまだ真っ暗の方がFearlessだったんだが・・・・どうも神は俺に試練を与えたいらしい。
 意を決して廊下を進んだんだ。
 ギシィ・・ギシッ・・
とfearを煽る音が歩くたびに足元から登ってきた。
・・・そして廊下の突き当たり、サビて壊れた金属製の南京錠が申し訳程度にドアノブに引っかかっている部屋にたどり着いた。
 それが冥界へのGate、魔界へのentranceだったんだ。
 ギィィ・・・
 力をこめてDOORを開いてみた。
 子供部屋だったんだろう、チェアやらベッドやらがALL sMALLだった。
 だが、もう打ち捨てられた屋敷だ。生活観の無い子供部屋のベッドは大人部屋のベッドよりFEARだった。
 背中から冷や汗が噴き出して止まらなかった。何て嫌な感覚だ。
 この感覚から逃れたくて神に救いを求めようとしたその時だった・・・
 『くすくすくす・・・・』(一同;ビクッ!!)
 チャイルドの笑い声がしたんだ。
 「WHO?」
 「WHO IS HERE!!」
 自分の震えを悟られないように、弱みを見せないように大声で怒鳴るように叫んださ・・・しかし・・・
 『くすくすくす・・・・』
 笑い声はとまらなかった。
 「OH!!SHIT!!」
 どこかわからない森の中の廃館でチャイルドのラフがするんだぞ・・・俺はパニックになりそうだった。
 フーフー・・・
 深呼吸をして落ち着こうとしたんだ。子供部屋に俺の吐息と継続した笑い声が部屋に染み込むように重く響いていた。
 1ミニッツ・・・2ミニッツ・・・それは続いた。
 あらかた落ち着いたんで俺は耳を澄ましてみた。考えて見ればこの部屋には俺の吐息とラフ以外音がするものがない。そんな中で俺が息を潜めると・・・・どうなるかわかるだろう?
 そうさ・・・どこから笑い声が聞こえてくるかわかったんだ。
 そのラフの元は・・・小さなクローゼットから出てきていた。
 言わなくてもわかると思うが、クローゼットからラフなんてイカレてるだろ?
 だが、俺にも好奇心というものがある、あの時だけ、なぜかあの時だけはそれがfearにWINした。
 GOKUN・・・
 生唾を飲んでそれに近づく・・・そして取っ手に手を伸ばした。
 ぐっと力を込めて・・・・
 バッ!!
 FEARが湧き上がらない内に思いっきりクローゼットを開けた!!
 キャハハッハハ・・・・!!!(一同:ビクッ!!)
 俺はその光景に目を背けることができなかった。
 little girlが・・・・パジャマをbloodで真っ赤にペイントしたgirlが俺に視線を合わせて笑っていたんだ。
 「oh!!noooooooo!!!」(一同:ビクッ!)
 俺はヒステリーでもおこしたイカレた女のように叫んだ。
 あわててクローゼットを閉めた。・・・・だが、
 ギィィィ!!! 
 血まみれのgirlが中からクローゼットを開けてきた。
 そして・・・nuu・・・と手を伸ばしてきたんだ。
 「ヒィィィィ!!」
 俺はその手を振りほどいて夢中でエスケープした。
 どこをどうしてエスケープしたのかおぼえていない・・・
 
 林の中をひたすら駆け抜けていたような気がする。
 ワイルド・ドッグもいつのまにかいなくなっていた。・・・どのくらい走っていただろうか、街の灯りが見えきたときは神に伏し拝みたくなったよ。
 あれはアルコールでも入っていたのかと思うこともある。だが、あの手を振りほどいた時の死人のような冷たい感触だけはnowでも鮮明にrememberできるんだ。
・・・・
・・・・
ド「・・・というわけだ。だからこれはモンスターや何かの仕業じゃない・・・ゴーストだ。」
 あらかた話し終えたドッグはふぅ・・と一息ついた、だが、その体の震えは一層激しくなっていた。
ジェ「非科学的だわ。ゴーストなんて・・・自分で言ってたようにアルコールの大量摂取による一種の幻覚を見たのよ。」
 ジェーンがドッグのゴーストの説を否定する。しかし、あまりにリアルに語ったドッグの話を聞いたジェーンの顔は、まるでドッグのfearが伝染したようにも見える。
ル「あたいもジェーンの言うとおりだと思うさね。このへんのカップルはどこでもイチャつくからね、その廃館とやらのクローゼットで腰でもふってたんじゃないのかい?」
先程までジェーンと喧嘩腰だったルーシィも今回はジェーンの肩を持つ。
コ「ヒャハー!!それなら納得だぜ!childのゴーストなんてドッグのフェチのまんまだからな!!へへへ・・・」
コーリーは頷き、汚い笑みを浮かべながらドッグを冷やかした。
 ド「SHIT!!」
 バンッ!!
 皆の反応に怒りの表情を見せるドッグはテーブルを力いっぱい叩きつける。しかし、それを見た皆の笑い声はさらに音量を増した。
 永遠に続くような笑い声・・・
 ネ「WAIT!!」
 皆がドッグの話を信じることができず円卓中に笑いが響く中、ネネが声をあげた。
 コ「どうしたんだよネネ?ハッハーー!!もしかして話が怖くてチビっちまったのかい・・・ヒャハー!!!」
 コーリーが今度はネネを冷やかす。
 ネ「NO。・・・・私はこれはTURUだと思うわ。」
 シーン・・・
 ネネの突然にしてかつドッグを擁護する発言に辺りは一瞬静まり返った・・・だが・・・
 ル「OH〜ネネ、どうしちまったのさ。あんまりドッグの肩持つと、帰りに襲われちまうぜ。なんたってゴーストのチビっ子に手をだすような奴だからな。」
 ルーシィは意地悪い顔をしてコーリーに合いの手を入れる。
 ド・ネ「シッ!!」
 そのセリフに癇のさわったドッグとネネの怒りのこもった視線がルーシィに刺さる。だが彼女はそれをツマミにでもしたかのように、含み笑いを見せながらbearをあおった。
 ネ「・・・ふん!!・・・ねぇ、皆古い館やいわくつきの場所には霊が宿るものだわ。これをjapanでは八百万の神というのよ。」
 ネネはルーシィのセリフに腹を立てたまま話す。
 ジェ「YAOYOROZU?」
ネ「YES」
ジェーンの聞き返した問いにネネが即答する。
ジェ「名前なんてどうでもいいわ。要するに非科学的なところが問題なのよ。ありもしないものについて語っても時間の無駄だわ。」
ジェーンはゴーストについては取り付く島もないほど頑なに否定する。
ネ「あなたは現に科学というゴーストに取り付かれているわ、ジェーン。ドッグは神信深い男よ、うそなんかつくはずないわ、むしろ捕まえられるかどうかわからないモンスターよりこっちのほうがよっぽど捕まえられる確率は高いし、BIGになれると思うわ。」
ネネは対照的にゴーストを肯定し、ジェーンに対して一歩も譲る様子は一切無かった。
ジェ「shit!!東洋人に話してもきりが無いわ!!皆はどうなの!!モンスター?orゴースト?!」
もともと勝気なジェーンは真っ向から反論してくるネネのために怒気を含んだ声をだして皆を見回した。
その瞳は、まずコーリーを捕らえた・・・
コ「へへへ・・・俺は、モンスターに追っかけられるよりGIRLのケツを追っかける方がいいぜ・・・」
コーリーは口元を緩ませ、汚い歯を見せながら答えた。
ジェ「・・・シッ!!」
ジェーンはその答えに舌打ちをし、今度はルーシィに目線を移した。
ル「あたいはどっちでもいいさね・・・まぁ、新しい水着を買ったし、どちらかって言うとSEAだね。」
ルーシィにとっては行き先がMT.になるかSEAになるかほどの差ぐらいにしかならないという議論に聞こえるらしく、BEARを飲みながら答えた。
ジェ「オーライ!!!」
ジェーンはルーシィの真意などはお構い無しに持論を肯定したものとして捉え、歓喜の混じった声をあげる。
ジェ「・・・後は・・・」
ジェーンは最後にマイケルに目をやった。
マ「・・・・mu・・・mu・・」
皆の視線がマイケル一人に集まる。
そのためマイケルは言葉を選ぼうとしているようにも見えるが、うなるのみでいい言葉が浮かばなかった。
ジェ「which!?」
バンッ!!
しびれをきらしたジェーンがtableを叩いて答えを即した。
マ「わ・・・わかってるさ。BUT、ジェーン、モンスターorゴースト何てすぐに答えることなんてできるわけないだろ」
マイケルはまいった、という態度をする。
ジェ「何言ってるの?こんなもの迷うほうがどうかしてるわ!!」
ジェーンがグッ!!とマイケルに詰め寄って言った。
ネ「当然よ。答えはゴースト!!これ以外にないわ。」
ジェ「shit!!ロリータはだまてなさいよ!!」
ネ「サノバビッチ!!なんですって!!BUSTがでかいだけのヒステリー女にいわれたくないわ!!」
ネネがマイケルとジェーンの話に入ってきたのをきっかけとして、ネネとジェーンは互いに罵倒しあいファイト寸前、放っておけば今にでも互いの髪をつかみかかりそうになっていた。
マ「オ・・オーライ!!オーライ!!わかった二人ともやめろよ!」
マイケルがあわてて二人を制するように彼女らの隙間に割り込むと、Gパンのpoketに手を入れ、何かを探す仕草をした。
ジェ「which?マイケル」
ジェーンが再び痺れを切らして答えを促す。
マ「ま・・まぁ待てよ。・・・と、そらっ」
そういってマイケルは握りこぶしをpoketからだした。
ジェ「what?」
ジェーンが小首を傾げる。
マ「haha!!これは俺たちナイル・ボンバーズの意見が割れた時に使うmethodだ。」
そう言ってマイケルがこぶしを開くと、そこには25セントコインが1枚のっていた。
ネ「なるほど、いつものやつね。・・・good!!これならどっちにころんでも文句をいわないわ。」
ネネはその手があったかとでもいうばかりにパンッ!!と手を叩き、そのコインを眺めていたジェーンも、
ジェ「oh・・・aha!!わかったわ!!」
マイケルの意図を読み取り、ジェーンは頷きながら納得した表情をする。
マ「OK!!それじゃ・・・・」
Pin!!!
コインがマイケルの指で弾かれて中に舞う。
そしてそれはそのままマイケルの手の甲へ納まっていき、彼はもう片方の手をその上にかぶせた。
マ「which?」
マイケルは片眉をあげて二人に尋ねる。
ジェ「表」
ネ「裏よ。」
二人はほぼ同時に答えた。
マ「fuuu・・・そらっ」
軽く掛け声を出して被せていた手をどける
・・・・し〜ん
皆の視線がコイン一点に集まる。
ド「・・・表だ。」
寡黙なドッグが真っ先に声を出した。
ル「決まりだね。」
コ「OH〜〜!!俺はgirlのケツのほうがよかったぜ!!」
ルーシィとコーリーも続けて沈黙を破った。

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