ダイオキシン中毒（カネミ油症）コミュの油症被害

「カネミ油症」国研究班報告で、
油症患者の内、体内のダイオキシンが高濃度患者ほど対外排出のスピードが遅い。また、体内で半減するのに、人によっては４０年以上かかる。と、発表された。

九大油症班　古江教授
「一度蓄積したダイオキシン類がこれほど長く体外排出されないことを統計的に明らかにしたのは世界で初めて。高濃度の患者ほど半減期が長引く理由は全く分かっておらず、研究を深めたい」

今まで油症班は、カネミ油症患者の体の被害は月日と共に軽減してきたと世界に発表していた。そして沢山の被害者たちを切り捨ててきた。新たに認定される人数はまるで減った認定数の補充のような増え方だと多くのものが疑問にさえ思っている。
そして、我々被害者をモルモット代わりにして得た成果は何一つ患者には還元されていない。ダイオキシン研究のためだけにモルモットにされるのならば話は分かるが、製薬会社の薬の治験にされているのには納得がいかない。油症班の医師どもは患者の体を使って金儲けをしている。そう言われても仕方がないようなことをしている。
カネミ油症被害者が救われるにはまずこの油症班の解体、そして加害企業に支払われている国の支援金のストップ。そこからはじめなければ被害者救済は難しい。
国は被害者には一円の支援もしていないが、油症班や加害企業には莫大な金を毎年出している。この矛盾の解消には、一日も早く政権交代が行われ政権が民主党に渡れば可能だと思う。
民主党の救済案には我々被害者だけでなく、ダイオキシン類被害によるものの救済が盛り込まれており、この救済案がもう一度表に出て特別立法で法律化されれば一般における被害も救済されていくことになるだろう。企業優先でなく国民優先となるはずである。

九大油症班及び古江班長に言いたい、
貴方達のための研究はいらない。貴方達に少しでも良心・良識があるのならば、被害者のために一日も早く退きなさい。