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原発被曝労働と放射性廃棄物問題(環境社会学?での映像使用例)

2008年5月14日 2008年7月18日改訂

●文章作成中●

『隠された被曝労働−日本の原発労働者 』Nuclear Ginza(英国チャンネル4で1995年放映)日本語版 VHS25分

NHKは国策に反するので放映不可能、民放はスポンサー(九州電力ほか)の意に反するので放映不可能のため、日本語版は自主制作された。 通産省はコメントを拒否した。樋口健二出演(原発反対なのに喫煙)

「テレビ朝日報道ステーション 日本の原子力発電が新しい段階に まもなく六ヶ所村で再処理施設本格稼働 その内部を独占取材・安全性と必要性を問う」NCC2008年4月11日放映 10分 司会:古館伊知郎、コメンテーター:月尾嘉男(東京大学名誉教授・工学博士)月尾博士は、米国ハンフォード核施設の汚染に言及。

月尾嘉男の著書『縮小文明の展望:千年の彼方を目指して』(東京大学出版会2003年)をこのウェブサイトの「推奨文献リスト」に入れている。



5月12日(月曜クラス)/5月●日(火曜クラス)

●参考文献

★原発推進派

『原子力の社会学』田中靖政(電力新報社、1982年)1931年生まれ、学習院大学名誉教授、社会学者。

『チェルノブイリシンドローム : 原子力の社会学part 2』田中靖政(電力新報社、1989年)

『やさしい原子力Q&A : そのしくみと安全性、チェルノブイリ、各種新型炉、核融合』近藤駿介(山下出版、1988年)

『原子力の安全性』近藤駿介(同文書院、1990年)1942年生まれ、東大工学部教授

『やさしい原子力教室Q&A』近藤駿介(ERC出版、1991年)

『私はなぜ原子力を選択するか:21世紀への最良の選択』バーナード・L.・コーエン、近藤駿介監訳(ERC出版1994年)

『原子力発電所で働く人々』近藤駿介編(ERC出版1998年)

『JCO事故と今後の原子力開発利用』近藤駿介(経済広報センター2000年)

『原子力安全確保に向けての新しい考え方』近藤駿介(日本科学技術連盟2004年)

『核燃料サイクル工学』鈴木篤之・清瀬量平(日刊工業新聞社1981年)1942年生まれ、東大工学部教授

『原子力の燃料サイクル』鈴木篤之(電力新報社1985年)

『90年代のエネルギー : 環境制約への挑戦』鈴木篤之・加納時男(日本経済新聞社1990年)

『プルトニウム』鈴木篤之編(ERC出版1994年)

『プルトニウムの安全性評価』松岡理(日刊工業新聞社1993年)放射線医学総合研究所、農学博士・獣医師。

『核燃料サイクル関連核種の安全評価 : 比較放射毒性学』松岡理(日刊工業新聞社1995年)

『プルトニウム物語 : プルサーマルをめぐって』松岡理(ミオシン出版1998年)

『天然原子炉』藤井勲(東京大学出版会1985年)

『どう見る?どう考える?放射性廃棄物』鳥井弘之(エネルギーフォーラム、2007年)日経新聞から東工大教授。

『原子力ルネサンスの風 海外最新レポート』電気新聞海外原子力取材班(日本電気協会新聞部、2006年)

『「青森・東通」と原子力の共栄』渡部行(東洋経済新報社2007年)

『核燃料サイクル20年の真実 六ヶ所村再処理工場始動へ』塚原晶大(日本電気協会新聞部、2006年)



★原発反対派あるいはそれに近い

『知られざる原発被曝労働』藤田祐幸(岩波ブックレット、1996年)★嶋橋労災を支援した物理学者(神奈川から長崎県西海市に移住)の記録。原発労働者被曝の入門書としてはまずこれを読むといいだろう。広島・長崎の被爆者30万人、原発被曝労働者30万人

『闇に消される原発被曝者』樋口健二(御茶の水書房、2003年)三一書房1981年の増補版★

『原発 : 樋口健二写真集 フォトドキュメント』樋口健二(オリジン出版センター1979年)★

『アジアの原発と被曝労働者』樋口健二(八月書館1991年)

『原発被曝列島』樋口健二(三一書房1987年)

『これが原発だ : カメラがとらえた被曝者』樋口健二(岩波ジュニア新書1991年)

『原発被曝日記』森江信(講談社文庫1989年)

『原発ジプシー』堀江邦夫(講談社文庫1984年)

『息子はなぜ白血病で死んだのか』嶋橋美智子(技術と人間1999年)浜岡原発嶋橋労災認定の記録

『被曝労働者にも健康管理手帳を!』(放射線作業離職者に健康管理手帳を!全国連絡会2005年)★

『被曝国アメリカ : 放射線災害の恐るべき実態』ハーヴィ・ワッサーマン他、茂木正子訳(早川書房1983年)

『ヒバクシャ・イン・USA』春名幹男(岩波新書1985年)

『ヒロシマを生きのびて 被爆医師の戦後史』肥田舜太郎(あけび書房、2004年)肥田は広島被爆者で医師。広島原爆と長崎原爆の二重被爆は映画にもなったが、この本には長崎原爆と原発被曝労働の二重被曝の事例が紹介されている。

『敦賀湾原発銀座「悪性リンパ腫」多発地帯の恐怖』明石昇二郎(技術と人間1997年)

『原発崩壊』明石昇二郎(金曜日、2007年)

『人形峠ウラン鉱害裁判 核のゴミの後始末を求めて』土井淑平・小出裕章(批評社、2001年)

『人形峠ウラン公害ドキュメント』榎本益美(北斗出版、1995年)小出裕章解説

『隠れて核武装する日本』槌田敦・藤田祐幸ほか(影書房、2007年)

『高速増殖炉もんじゅ巨大核技術の夢と現実』小林圭二(七つ森書館1994年)京大原子炉実験所

『原子力と共存できるか』小出裕章・足立明(かもがわ出版1997年)

『放射能汚染の現実を超えて』小出裕章(北斗出版1992年)京大原子炉実験所

『浜岡原発の危険住民の訴え』伊藤実・小出裕章・神戸泰興・柳沢静雄・藤原照巳・吉川雅宏・長野栄一・嶋橋美智子・伊藤眞砂子・田島五郎(実践社2006年)

『日本を滅ぼす原発大災害 : 完全シミュレーション』坂昇二,前田栄作(小出裕章監修)(風媒社2007年)

『放射能がクラゲとやってくる』水口憲哉(七つ森書館2006年)水産学者

『原子力の社会史』吉岡斉(朝日新聞社1999年)科学史

『日本の電気料金はなぜ高い:揚水発電がいらない理由』田中優(北斗出版2000年)

『原子力神話からの解放:日本を滅ぼす九つの呪縛』高木仁三郎(光文社2000年)

『下北半島六ケ所村核燃料サイクル施設批判』高木仁三郎(七つ森書館1991年)附・地盤が悪く、地震にも弱い施設(生越忠)

『温暖化防止に原発!?』(原子力資料情報室、2001年)

『原子力市民年鑑2007』原子力資料情報室編(七つ森書館2007年)

『原発をすすめる危険なウソ 事故隠し・虚偽報告・データ改ざん』西尾漠編(創史社、1999年)

『どうする?放射能ゴミ』西尾漠(緑風出版2005年)

『原子力政策大綱批判』伴英幸(七つ森書館2006年)

『最底辺 : トルコ人に変身して見た祖国・西ドイツ』ギュンター・ヴァルラフ、マサコ・シェーンエック訳(岩波書店、1987年)ドイツの原発被曝労働者はトルコ人が多い。米国は黒人が多い。

『差別としての原子力』清水修二(リベルタ出版1994年)経済学者

『孤立する日本の原子力政策』日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会(実教出版1994年)

『環境学と平和学』戸田清(新泉社2003年)

『原発は差別で動く 反原発のもうひとつの視角』八木正編(明石書店1989年)著名な社会学者

『環境運動と新しい公共圏 : 環境社会学のパースペクティブ』長谷川公一(有斐閣、2003年)

『脱原子力社会の選択 : 新エネルギー革命の時代』長谷川公一(新曜社1996年)環境社会学

「巻町住民投票の社会運動論的分析」長谷川公一『環境と公害』29巻3号 岩波書店2000年

「放射性廃棄物問題と産業廃棄物問題」長谷川公一『環境社会学研究』6号、2000年

『巨大地域開発の構想と帰結 むつ小川原開発と核燃料サイクル施設』舩橋晴俊・長谷川公一・飯島伸子編(東京大学出版会1998年)環境社会学

「原子力発電所建設問題における住民の意思表示 新潟県巻町を事例に」山室敦嗣『環境社会学研究』4号 環境社会学会 1998年

『子どもと話そう原子力発電所:おもしろ学校公開授業の記録』名取弘文(農山漁村文化協会1989年)小学校教師

『原発列島を行く』鎌田慧(集英社新書2001年)

『高レベル放射性廃棄物処分場こうして止めた! ここが知りたいQ&A』反原発運動全国連絡会議編(反原発運動全国連絡会議2007年)。

『ロッカショ : 2万4000年後の地球へのメッセージ』Stop-Rokkashoプロジェクト(講談社2007年)再処理★

『核燃料サイクルの闇 : イギリス・セラフィールドからの報告』秋元健治(現代書館2006年)



★その他

『EDMC/エネルギー・経済統計要覧2008年版』日本エネルギー経済研究所編 財団法人省エネルギーセンター2008年



●映像

『六ヶ所村ラプソディ』鎌仲ひとみ監督、2007年、グループ現代



●ウェブサイト

★原発推進派

関西電力  http://www.kepco.co.jp/

九州電力 http://www.kyuden.co.jp/

経済産業省 http://www.meti.go.jp/

原子力発電環境整備機構(NUMO)   http://www.numo.or.jp/

電気事業連合会 http://www.fepc.or.jp/

電源開発(Jパワー) http://www.jpower.co.jp/

東京電力  http://www.tepco.co.jp/

東芝  http://www.toshiba.co.jp/index_j3.htm

日本原子力研究開発機構 http://www.jaea.go.jp/index.shtml

日本原子力産業協会(旧称日本原子力産業会議) http://www.jaif.or.jp/

日本原子力文化振興財団 http://www.jaero.or.jp/

日本原燃 http://www.jnfl.co.jp/

日立製作所  http://www.hitachi.co.jp/

幌延深地層研究センター(北海道) http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/index.html

瑞浪超深地層研究所(岐阜県) http://j030x070.jaea.go.jp/04/tono/miu/mium.html

三菱重工 http://www.mhi.co.jp/

文部科学省  http://www.mext.go.jp/



★原発反対派あるいはそれに近い

ウラン残土訴訟を支援する会http://uranzando.jpn.org/uranzando/

ウラン残土撤去闘争連帯 http://www.jca.apc.org/mihama/zando/zando_room.htm

核のごみキャンペーン関西 http://www2.gol.com/users/amsmith/



核のゴミと対馬を考える会(ブログ) http://thinkabouttsushima.blog95.fc2.com/blog-category-6.html



鎌仲ひとみ(映像作家)

グループ現代http://www.g-gendai.co.jp/

「六ヶ所村ラプソディ」http://ameblo.jp/rokkasho/

「ヒバクシャ」 http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/

上五島住民新聞(ブログ版) http://blog.goo.ne.jp/goto_kaikaku



環境エネルギー政策研究所http://www.isep.or.jp/



環境と原子力の話(末田一秀)http://homepage3.nifty.com/ksueda/

グリーンアクション http://www.greenaction-japan.org/modules/jptop1/



グリーンピース・ジャパン http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/



原子力安全研究グループ(京都大学、小出裕章ほか) http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/index.html



原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会 http://cvn.jpn.org/cvn/



原子力資料情報室http://cnic.jp/



原発震災を防ごうhttp://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/



三陸の海を放射能から守る岩手の会 http://homepage3.nifty.com/gatayann/env.htm



ストップ・ザ・もんじゅhttp://www.eonet.ne.jp/~roba/monju/index.html



ストップ・ロッカショ(核燃料再処理) http://stop-rokkasho.org/      http://stop-rokkasho.jp/

たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net/

チェルノブイリ医療支援ネットワーク http://www.cher9.to/

チェルノブイリ子ども基金 http://www.smn.co.jp/cherno/

反原発運動全国連絡会  http://www.hangenpatsu.net/

ヒバク反対キャンペーンhttp://www1.odn.ne.jp/hibaku-hantai/  ★



平井憲夫さんのホームページ(原発労働者[故人]の遺言) http://www.iam-t.jp/HIRAI/ ★



プルサーマルと佐賀県の100年を考える会   http://www7b.biglobe.ne.jp/~pulusagamaru/index.html



プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク   http://www.kisnet.or.jp/net/mainpage.htm

放射性廃棄物スソ切り問題連絡会  http://www2.gol.com/users/amsmith/susokiri.html

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)   http://www.jca.apc.org/mihama/



ヤスタロウの[高知県]東洋町長日誌  http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/cat11698671/index.html



れんげ通信(放射能のゴミはいらない 市民ネット・岐阜)http://www5b.biglobe.ne.jp/~renge/



六ヶ所村ペイフォワードPROJECT http://6payitforrward.web.fc2.com/

   原子力エネルギーと別れ豊かに暮らす仕組みづくり(田中優講演ビデオ)ほか

わかめの会(三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会) http://lmswkm.net/

原子力教育を考える会 http://www.nuketext.org/index.html



●環境問題のなかで原発問題は最も意見の不一致が多い分野であろう。長崎大学環境科学部教員(49人)のなかにも当然「原発賛成」と「原発反対」がいる。「保留」もたぶんいるだろう。意見の不一致は当たり前である。意見がすべて統一されていたら、全体主義的で気持ちが悪い。現在の日本は、北朝鮮や戦前の日本と違って、言論の自由が保障されている。環境運動・環境学・環境行政の意見分布の違いにも注意しておいてもらいたい。環境運動はもちろん反原発が圧倒的多数である。環境学では原発賛成のほうが多数派かもしれない。ただし環境社会学は原発反対が多数を占める。環境行政も原発賛成が多いのではないだろうか。環境省でさえ、国の原発増設計画(経済産業省・文部科学省)を前提に地球温暖化対策を考えている。原発反対運動に参加する地方公務員は少なくない。

●原発労働者の労災認定状況(2007年3月末現在

病名
申請
申請先労働基準監督署
結果

皮膚炎

(岩佐嘉寿幸さん)

1971年5月に被曝して放射線皮膚炎

2000年10月11日死去、77歳
1975年3月19日
敦賀(福井県)
1975年10月9日

1975年12月19日

1976年10月18日

1976年12月22日

1994年6月10日
不支給

福井労働基準局に審査請求

棄却

労働保険審査会に再審査請求

棄却

白血病性悪性リンパ腫
1982年5月31日
松江(島根県)

不支給

慢性骨髄性白血病(福島原発で1979−80年の11ヶ月で40ミリシーベルト)
1988年9月2日
富岡(福島県)
1991年12月26日
支給(白血病初)

急性骨髄性白血病
1992年12月1日
神戸西(兵庫県)
1994年7月27日
不支給

急性骨髄性白血病
1992年12月14日
神戸西(兵庫県)
1994年7月27日
支給(2人目)

慢性骨髄性白血病(1980−89年の9年間で集積線量51ミリシーベルト 中部電力孫請け会社の嶋橋伸之さん)
1993年5月6日死後に両親が申請
磐田(静岡県)
1994年7月27日
支給(3人目)

再生不良性貧血
1996年5月27日
富岡(福島県)

不支給

慢性骨髄性白血病
1997年5月16日
富岡(福島県)

不支給

急性リンパ性白血病
1998年12月22日
富岡(福島県)
1999年7月30日
支給(4人目)

急性放射線症

(JCO社員3人)
1999年10月20日
水戸(茨城県)
1999年10月26日

00年1月?5月19日
支給

死亡者2名に追加支給

急性単球性白血病
1999年11月20日
富岡(福島県)
2000年10月24日
支給(白血病5人目)

多発性骨髄腫(福島原発で1977−82年に集積線量で70ミリシーベルト)長尾光明さん
2003年1月9日

2003年1月14日
大阪中央

富岡に回送
2004年1月13日
支給(多発性骨髄腫初)

急性リンパ性白血病
2005年10月8日
富岡(福島県)
2006年9月15日
不明

NK細胞リンパ腫
2005年10月28日
淀川(大阪府)
2006年9月4日
不支給

急性リンパ性白血病
2006年2月15日
富岡(福島県)

審査中


美浜3号事故(2004年)の死亡者5人(PWRの二次系配管破断による大量の熱湯噴出なので、放射線被曝事故ではない)にも04年12月−05年1月に支給決定。

『原子力市民年鑑2007』原子力資料情報室編(七つ森書館2007年)226頁の表に加筆。

長尾労災については、http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/iken030805.htm を参照

やはり老朽化した沸騰水型原発で被曝が多いようである。(福島原発、島根原発)

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