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快適な排泄ケアを考える会コミュの夜尿症(おねしょ)について

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おねしょをするお子さんは年齢とともに減っていきますが、2〜3歳で30〜50%、4歳で約25%、5〜6歳で約15%、小学校低学年で約10%、小学校高学年で約5%におねしょがみられ、12歳を過ぎると、その多くは消失するといわれています。

 夜尿症(おねしょ)の原因は?夜間の尿量が多い(抗利尿ホルモンの夜間分泌不足)?夜間の膀胱(ぼうこう)容量が小さい(不安定膀胱)?睡眠障害?心理的ストレス?膀胱や腎臓の器質的な異常などが考えられています。

夜尿症の多くは、これらの原因が複数みられることが一般的です。  昼間と比べると、睡眠中には排尿を少なくする二つのメカニズムが存在します。

ひとつは、睡眠中には抗利尿ホルモンの分泌が昼間の2倍程度に増加し、尿量が昼間の60%前後に減ります。もうひとつは、自律神経のバランスにより、夜間睡眠中の膀胱での尿を溜(た)める力(膀胱容量)が昼間の1・5倍程度に増加します。

このような、睡眠中の尿量の減少・膀胱容量の増加は、成長とともに発達し、多くのお子さんは3〜4歳を過ぎると、朝まで膀胱に尿を溜めることができるようになります。  

夜尿症のお子さんは、排尿の日内リズムが未熟であるために、睡眠中の抗利尿ホルモンの増加が悪く、尿量の減少が不十分であったり、自律神経のバランスが未熟で膀胱容量の増加が不十分なために、睡眠中に膀胱容量以上に尿ができ、夜尿をしています。

こうした未熟性の原因は「育て方」「精神的要因」ではなく、「夜覚醒(かくせい)させる・させない」などは関係ありません。  〈夜間の尿量が多い場合〉  夕方以降の水分摂取量が適当でも、夜間の尿量が多いタイプです。

抗利尿ホルモンは、昼間少なく、夜になると多く出ます。昼間は抗利尿ホルモンの分泌が普通なのに、夜だけ抗利尿ホルモンの出方が悪いため、夜間の尿量が多くなっているタイプの夜尿です。  〈夜間の膀胱容量が未熟による場合〉  夜間の膀胱機能は子どもの成長とともに発達していき、夜間は昼間の1回の尿量の1・5倍はためられるようになります。

しかし、膀胱の機能が未発達で、十分ためられないことが原因となっているタイプの夜尿症です。  〈心理的ストレスによる場合〉  強いストレスがかかると、自律神経の働きが不調となり、これが夜尿の原因につながることがあります。6カ月から1年以上の間なくなっていた夜尿が、突然始まる場合は、心理的ストレスが原因となっている可能性があります。

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