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史跡コミュの静川遺跡

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 北海道苫小牧市字静川93番地7〜11

 1987年01月08日指定

https://www.google.com/maps/place/%E9%9D%99%E5%B7%9D%E9%81%BA%E8%B7%A1/@42.6771325,141.8163697,14z/data=!4m5!3m4!1s0x5f751d1e5a64efe7:0x66dd029ea217303d!8m2!3d42.6771325!4d141.8185584

 苫小牧市東部から勇払(ユウフツ)郡厚真(アツマ)町に点在する旧石器時代からアイヌ期にかけての苫東(トマトウ)遺跡群の一角を成す縄文遺跡です。厚真台地上にあり、余市式土器群が出土していますが、集落の周りが環濠で区画されているのが顕著な特徴です。縄文時代の環濠集落は、国内からの発見例は他に無く、極めて特異な存在です。
 昭和57(1982)年の調査で、東西に双頭状に分かれた台地上から、縄文時代早期から続縄文時代までの土器・石器や装身具類18万点が発掘されました。
 東側のA地区からは、幅0.3〜3.0m・深さ1.0〜1.8m・全長139mに及ぶV字状の環壕と直径8m程度の円形建造物跡二棟が出土しました。この環壕は縄文時代末期の物と考えられています。また、西側のB地区からは、環壕とほぼ同時期のものと考えられる竪穴住居跡33軒・墳墓・落し穴・土器片囲炉・焼土跡等多数の遺構が発掘されています。
 弥生時代の環濠集落が集落を守る防御施設であるのに対して、静川遺跡の場合は環濠の外に多くの住居跡がある事から、防御施設とは考えられず、その目的は諸説あって定まっていません。なお、環壕は現在埋め戻されているため、見る事は不可能です。

コメント(3)

 7月30日土曜日に訪れた苫小牧市美術博物館の静川遺跡関係展示です。
 7月31日日曜日に現地へ赴きましたが、道が泥濘状態の上、羆の足跡っぽい物があったので、中心部へ行くのは断念しました。

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