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日経産業新聞を読む★コミュのトヨタとトヨタホーム、家庭用蓄電システムを2011年めど実用化

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「トヨタとトヨタホーム、家庭用蓄電システムを2011年めど実用化」を読んで。 
トヨタ自動車とトヨタホームは14日、家庭用の蓄電システムを2011年をめどに実用化し試行販売すると発表した。
割安な夜間電力や太陽光発電でおこした電力をためておき、家庭内のほか、家庭用電源で充電できる「プラグインハイブリッド車」
にも使えるようにする。
住宅の省エネや二酸化炭素(CO2)排出削減につながるシステムとして、事業化を目指す。という。

蓄電システムは、主に蓄電池、電力変換機、制御ソフトで構成される。
試作品は、蓄電池にリチウムイオン電池を採用して、一般的な家庭で昼間に使う約5キロワット時の電力をためることができた。
光熱費でいうと年間約3万円減少させる効果である。

身近なところに、小さな発電所ができるような世界だが、同じような道筋で普及した商品が、コンピューターである。
コンピューターの世界でダウンサイジングが起こって、20年近くが経過した。
かつては、巨大なメーンフレーム(大型汎用機)が主役の座にいて、その後、誰にでも手の届く廉価かつ小型のパソコンがIT(情報技術)社会のけん引役
になった。一部の大企業や政府に限られていたコンピューターのユーザーのすそ野が大きく広がる形になった。
それと同じような変化が今、電力の世界で起こり始めているのである。トヨタ自動車などが開発する蓄電システムはトリガーとして十分な効力が期待される。

プラグインハイブリッド車や電気自動車も、蓄電システムから充電できるようになるので、住活連携の実現となる。
課題は、急速で充電できる機能を持たせてプラグインハイブリッド車などの使い勝手を高めることと価格だろうか。10年で償却するとして,30万円台は実現しないとならない。

折りしも、低迷する北米市場再建を担う稲葉副社長を中部国際空港社長から復帰させる時期と時を同じくした発表となった。
北米市場で、プラグインハイブリット車や、電気自動車を販売するためにも、蓄電システムと充電システムの両輪は不可欠である。

米国は金融収縮も重なり新車市場がかつてない低迷にあえいでいる。
公的資金を受けているゼネラル・モーターズ(GM)やクライスラーも経営破綻寸前まで追い込まれて厳しさが異常だ。
稲葉氏+蓄電・充電システムがどこまで北米を立て直せるのか。トヨタだけでなく、業界全体が注視しているところである。

たま★

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