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日経産業新聞を読む★コミュの日産、中国でエコカー攻勢

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「日産、中国でエコカー攻勢」を読んで。

日産自動車が中国で、低年譜者を積極投入する。燃費を10%前後改善できる無段変速機(CVT)の搭載車を現地の合弁会社で生産し、販売量に占めるCVT搭載車比率を2012年に50%へ引き上げる。という。

今年から燃料に課せられる税負担が重くなった中国では低燃費車への関心が高まる最中なので、効果的だ。中国という発展市場では、エコカーの中でも入門版と言われるCVT車の拡販を選んだのも日産らしい。

中国の税負担は、燃油税という道路整備に充てられる税金が、従来0.2元/リットルだったのが、1元/リットルと5倍の引上げを行われた市場環境転換により、車の利用者は、低燃費車に大注目しているのである。

従来のATに対し、CVTは歯車の組み換えで変速するのでなく、1対の滑車と滑車同士にかかる金属製ベルトを利用して動力を伝えるので、変速がなめらかになる上に燃費効率が高まる。

中国では、排ガス規制対応への対策を優先する傾向が強く、CVT車などにはあまり興味を引いていなかった。でも、市場の注目が集まることから、日産をはじめ中国を舞台にした価格競争が激戦化するのでだろう。

中国でのCVT開発、生産の役割を担うのが、日産系変速機メーカー、ジャトコである。広州市にCVT生産工場を09年半ばから稼働する予定で、現地生産化によるコストダウンと、14万台分の生産能力を見込んでいる。

東風日産は、現在、多目的SUV「デュアリス」、「エクストレイル」やセダン「ティアナ」、「シルフィ」などで、CVT搭載車を展開している。
07年時点では、10%程度だったが、ついに今年1月にアメリカの販売台数を上回り世界最大の市場と化した中国でCVT車を拡販することは意味が大きい。やはり、深刻な大気汚染と温暖化ガス排出量削減は、中国においても例外なく大きな課題になっている。

ゴーンによる失われた十年の回復に引き続き、今回も奇跡を呼び起こすことができるのだろうか。
電気自動車やCVT搭載車などエコカーが市場を席巻する可能性があるが、まだまだ、余談は許さない状況に変わりはない。

たま★

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