週刊asanoLabコミュの週刊asanoLab090715

　梅雨明けです。夏休み前です。
　春休みに皆でつくった「白亜の殿堂　君津中央公民館」模型は無事、君津市生涯学習交流センターに納めることが出来ました。7月14日に館長さんはじめ３人の職員のかたが受け取りに見えました。近代建築の申し子のような公民館建築を記録に残こすことができました。
　7月31日は研究報告会です。研究報告会は前期のまとめとなります。成果が楽しみです。
　ゼミAは２つの成果があります。その１：ジョイント（継手仕口）展示はまだ解説文が未完成です。決定的写真が欲しいところ。
その２：テクトニックカルチュアの輪読は、１）伝統から何を思ったか　２）過去の事実から考えたこと　３）未来へつながるもの　以上３項目で各自所信をまとめ発表することになります。
　卒研は、論文の骨太の方針が固まりました。後は方法論を固めること。相談してください。研究室の文献を参考にしてください。発表は目次を中心に進めてください。そこで改めて「The way of thesis」を参照してみること。目次の作り方があります。
　M1は各自の研究テーマについて発表します。これは秋の学内学術講演会につながるものにしてください。
　博士論文のための実験調査も進行中です。みんなの助け合いでおたがいの成果をあげたいもの。
　夏休みに４年生も院生も調査等を完了して作文して下さい。みんな面白い論文になると期待しています。
　ここで協力願いたい研究作業が３つあります。
１）公民館に関わる過去１年間の研究動向を、建築学会、都市計画学会、その他のデータベースからまとめる。
２）河野通祐設計：千倉町公民館に残されている建設当時の記録をコピーし分析する。
３）今年12月ブラジル：サンパウロで開催される世界成人教育会議に出展する日本ブース（４m×４m）の設計

　シナジー効果（相乗効果）、選択肢をできるだけ集めて絞り込んだ課題に集中する、創造のためには破壊しなければならないものがある、ないと思うな時間と能力、研究室コミュニティの教訓を生かしましょう。