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これから必要な政策コミュの政治活動にも異端児が出ないと「変革」は不可能?

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政治活動にも異端児が出ないと「変革」は不可能?

■<民主>企業・団体献金の全面禁止、議論を開始(毎日新聞 -03月19日)

 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=783650&media_id=2

>役員会では、長妻昭政調会長代理が「全廃に賛成」と明言。
>「個人献金だけでは資金不足に陥る」との慎重論に対して「個人献金への税額控除を導入すれば不足分を補える」と指摘した。

 また、色々目先を変え、内実は変らないような悪知恵をまた思いつくのではと思います。

 ネット民主主義の到来が、直ぐそこに来ている時代です。全く発想を変えて、政治を考えてみてはどうかと思います。後援会も、献金もオープンにして、金のかからない選挙のやり方を考えることが必要ではないかと思います。

・伝統は、新しい試みの蓄積
 先週、ユニセフのボランティア人たちと反省会で語る中で、なぜか日本伝統芸能の話になった。中に日本舞踊の方が居られ、「日本舞踊が衰退している。その一因に、発表会に費やされる(参加費も含め)、一般庶民からするとあまりにも高額で、そこを変えて多くの人に知らせたい」と熱く語られました。

 私が、以前に読んだ本のことを紹介した。「伝統とは、その時々の先駆者(当時は、異端児)たちが、低迷したものに活気を与えようと、色々工夫をした中で、流行ったもの良きアイデアは、伝統に中に残った」。能も歌舞伎も、多くの先人たちの努力が今に残ったと思います。 

・織田信長は、時代の先駆者だが、情報収集家だった
 前置きが長くなりました。戦国を平定した織田信長は、それまでに無い多くのアイデア(工夫)を、実施した武将であり、政治家と思います。
 若いころは、「うつけ者」と言われながら、市中をうろついたと歴史で読みました。作家の童門冬ニ氏の本に、面白い視点で「うつけ者」の行動を分析した物がありました。

(本文より、抜粋)
 信長は、諸国のお坊さん、高野聖(ひじり)、伊勢の御師(おし)、芸能人、商人、浪人や行商人たちと接触した。秀吉は勘が良いので、信長の求めるもは何かを考えた。信長の知りたかったことは、「同時代のニーズ」と。
・産品の生産地、流通の状況
・各地の支配者の能力と組織力
・生産できない産品を、支配者どう調達しているか 
は、一般的に思い付きます。信長はそこで留まらず、広い視野と政治的なセンスが働き、次に7つのことを戦国期の社会を分析したのではないか?

*(注)ある社会研究機関が示した「人間は何のために生きるか」。
 1.平和に暮らしたい
 2.豊かに暮らしたい
 3.平等に暮らしたい
 4.正しく暮らしたい
 5.自己向上したい
 6.パフォーマンスしたい
 7.安定したい

 信長は、「同じ時代(戦国)に住む日本人は、生きる目的をどこにおいているか」を考えた。それまでの武将は、一国一城の主をなるか、強い武将に仕官することを考えた。しかし、信長は「天下武布」を掲げ、天下統一を目指した。

 当時の民衆は、武士は好き勝手に農村や町を荒しまわり焼いたり生産物を奪ったりする。「こんな世の中が早く終わって、平和になって欲しい」と願っていただろう。平和になれば、他の6つの望みは、自ずと付いて来るものと考えたのでは。

・中国の周を興した武王を目指した?
 織田信長は、美濃国に拠点を定めたとき、「岐阜」と名付けた。中国の周を興した武王が起点とした「岐山」から来ているといわれる。周の武王は、「愛民の政治」を行い、孔子、孟子も高く評価した。

・現代日本に「うつけ者」は居るか、出現するか
 現代の日本の政治活動を見ると、明治から続く、企業と政治家の連携(献金・政策)で運営をして来ました。信長のように、「うつけ者」になって、今の民衆の望むものは何か、リサーチをどれだけされているか疑問を持ちます。

 政治活動しかり、政治資金しかり、支援団体、あるいは政治自身の活動報告も含め、全く新しい発想で活動する異端児(先駆者)が、出てくる必要と思います。

・先駆者の試みは、伝統を活性化する
 私は伝統の継承で、市川猿之助の劇場歌舞伎を例えるのですが、最初は興味を示さなかった古典歌舞伎の客たちが足を運ぶようになると、他の役者も思い思いのアイデアで演じるようになり、本来の歌舞伎も活気が出ました。
 
 政治グループの領袖を2代目、3代目の世襲議員が居座っては、急激な改革は望めないように思います。思い切り、外からうねりを起すような、市民も絡む活動(運動)が必要な時期にあると思います。

最後までお読み頂き感謝します。

*参考資料:童門冬ニ著「将の器 参謀の器」から

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