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韓日交流センターコミュの韓国時節03

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 釜山の金海空港には、勤務地となる日本語学校から韓国人の先生が迎えにきてくれて、そのまま車で大邱まで案内してくれたため、ほとんど韓国がどうとか考える前に、大邱に降り立ったようなものです。もちろん車窓からの景色である程度は街の雰囲気も見れたのですが、ほとんど高速を走っていたこともあり、田園風景や山が見えた記憶しかありません。

 緊張していたこともありましたが、前日の夜中まで「経つ鳥後をにごさず」と、部屋の大掃除をしていて睡眠も不充分な上、最悪だったのがその朝、高熱に見舞われたことでした。こりゃ、起きた瞬間に「今日は韓国無理だな」と思えるほどのだるさや吐き気。起き上がるのもやっとでしたが、国内ならまだしも海外なのに、約束の日に行けなかったなんてカッコ悪すぎるので、普段の倍くらい重い体にムチをうって出かけました。

 そんなこともあり、街がどうとか、人がどうとかそんな余裕は全くなく、ただただ、迎えに来た先生たちの日本語のうまさに感心するとともに、感謝するばかりでした。熱で弱っている体に、外国だと思っていた分、日本語が通じたことの安心といったらありませんでした。
 といっても、最初はその独特のなまりにちょっと反応できず、韓国語風のネタも満載のトークで歓迎してくれたのですが、流していいものやら、つっこんでいいものやら、笑っていいものやらという感じでした。内心は熱でふらふらだからだまっててください、という失礼な思いでしたが……。

 到着した街は、東京の郊外といささか異なるものの、ほとんど見た目は同じでした、ただし、看板のせいでなんだかごちゃごちゃした街の雰囲気と、行きかう人々の声が大きくパワフルなのが印象的でした。

 そしてアン課長という、これまたえらく無愛想なおじさんに案内され、今後、韓国生活送ることになる部屋に到着。

 そしてその夜は、来てそうそうから部屋でぐったりしている妙な日本人に、ルームメートと仲良しの韓国の先生が、忘れもしない「チュンムキンパプ」を差し入れてくれました。

 到着するやいなや病気で動けず、なんとも情けない外国人にそれはそれは流暢な日本語でやさしく接してくれた先生。それが、初めての韓国語(の先生)との出会いでした。

コメント(4)

チュンムキンパプ食べたいなぁ。あの日以来、ハマってしまいました。 アン課長元気かな。ビーバップハイスクールのキャラクターみたいな顔してたけど。
チュンムキンパプってふつーに想像するキンパプとは違うのですか?
具が入っておらず、その分細めののり巻です。特別味がないのですが、それをコチュジャンなどで炒めた(?)イカとともに食べるのです。炒めてはなかったかな? その辺の記憶は怪しいです。

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