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独り暮らしの料理を続けるコツコミュのムニエル

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 「鯵のフライ」が好評でしたので,それよりもさらに簡単でしかも美味しい魚の料理法「ムニエル」の作り方をご紹介します。

 そもそも「ムニエル」とはフランス語(meuniereムニエールと発音します)で「粉屋さん」のことです。主にソール(舌平目)や鱈,スズキなどの白身の魚が使われますが、サケや鯵などもよいものです。 レモンソースが普通ですが,バルサミコソースやタルタルソースもなかなか良いものです。
ソール(舌平目)のムニエルはパリに住んでいた頃よく作って食べたものです。ドーバー海峡産のソールは最高です。関西では「うしのした」,まあ形から想像できますね。因みに英語ではsoleですがこれはなんと「靴底」のこと。これは食べている時にはあまり想像したくないですね。

? ヒラメは適当な大きさに切り,塩コショウしておきます。しばらく(10分程度)放置してから,表面に出来てきた水分をキッチンペーパで拭き取ります(この水分に魚の生臭成分が含まれています)[写真1]。
? ビニール袋などに小麦粉を適量入れ,?を全部入れて軽く振ります。材料の表面にほぼ均一に粉がつくようにします。(皿に小麦粉を広げてつけるよりも少ない小麦粉を満遍なくつけることができます。手も汚れません。捨てるときは袋のまま)
? フライパンにサラダオイルを熱し,?の余分な粉を叩き落として入れ,焼き色をつけながら中まで火を通します(中火くらいがよいでしょう。油をスプーンなどでヒラメに掛けまわしながら焼きます[写真2])。
? 添え野菜と一緒に皿に盛ります。小鍋かフライパンに適量のバターを入れて溶かして少し焦がし(やや茶色になればOK,バターの香ばしい香りがたまりません),レモン汁を加えて混ぜ,皿に盛ったひらめの上からかけまわします[写真3]。パセリのみじん切りでトッピングして出来上がりです。

 添え野菜としてはニンジンのグラッセやコフキジャガイモ,絹さやのバター炒めなどがよいでしょう。?のバターは省略してもかまいません。お好みでどうぞ。

 トッピングにはセロリの葉やエストラゴン,セルフィーユ(cerfeuil,英語でchervil)などのみじん切りも使えます。

 いかがですか?とても簡単でしょう。同じ魚を使ってもフライよりもフランス料理っぽくて,好きな人をもてなすにはもってこいかもしれませんね。これこそホワイトワインがぴったりですよ。どうぞお二人の素適な夜のためにお試しあれ!

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