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創作置き場コミュの第十話〜   〜

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とても綺麗だね


とても輝いているね


とても冷たいけれど


とても暖かい



〜  〜



白い鳥の体はもう向こうが見えるほど透けていて、


黒い鳥の必死の呼びかけに辛うじて応えるほど衰弱していました。


消えない為に白い鳥は朝も昼も歌い続けていたのです。


僕が僕に負けないように


君が帰って来るように


しかしいつしか声も枯れ


とうとう体も動かなくなってしまいました。
"君と一緒にまた暮らせる日々をずっと夢見ていたよ………


君は僕のためにいなくなったけど僕はやっぱり一緒にいたいんだ。


たとえ僕が僕の色をまた失おうと


僕は君とずっと一緒にいることをいつでも願うよ………"


力ない笑顔でそう言うとそっと黒い鳥に寄り添いました。


いつの間にか降り始めた雪はまるで白を奪っていくかのようです。


"どうして…どうして僕は君の気持ちに気づいてやれなかったんだろう…


僕も君と離れてようやく君と一緒にいることがこんなに幸せだったんだって気づいたんだ。"


溢れる涙を抑え切れず切なそうに見つめる黒い鳥に白い鳥は優しく頷きます。


そして



"……………la…lala…"


再び歌いはじめました。


それはとても小さな声だったけれど、今までで一番心に響く、美しい歌声でした。


泣いていた黒い鳥も白い鳥を勇気づけるように歌います。


二羽の歌声は調和して静かに降る雪の中に染み渡り


祈りの歌に二人の絆の暖かさが込められていました。




かみさま


かみさま


どうか


僕達に幸せを…




いつまでも続くかのように思われた美しい歌は夜明けと共に終わりました。


眩い朝日を背に白い鳥は一筋の涙を流し


光の中に包まれていきました。


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