マスキュリズムコミュの◆女性専用車両について◆

「女性専用車両」の問題で「男性専用車両」必要論がでてきますが
それはとても残念なことです。

今の社会において、男性は生きづらい。女性は楽かもしれない。しかしその裏では、常に性犯罪やレイプなどのリスクを背負ってます。そういった事を踏まえて、女子差別は無いと言い切れますか？。そこで、なぜ生きづらい男性社会のほうを変えようとしないのでしょうか？。

日本で暮らす女性であれば、多くの人が痴漢被害を受け、その救済措置ための緊急避難車両であって、痴漢被害を受けやすい男子児童でも乗れるのにも関わらず、なぜ、それらを特権と考えるのでしょう。？さらに、男性専用車両が必要なほど、痴漢免罪が発生しているのでしょうか？

◆女性専用車両は、南アフリカの白人専用車両なのか？◆

女性専用車両を南アフリカの白人専用車両と同一視される方がおられますが、女性専用車両＝白人専用車両と例えるのは間違いです。その根拠は、電車に乗れば、肌の色の違いから、白人から殴る蹴るなどの被害を受ける。回避するために黒人社会が黒人専用車両を望むのであれば、やむ終えない緊急避難措置として捉えるべきでしょう。もちろん、国際社会は、これらの車両を「黒人差別」や「人類に対する犯罪」とは言いません。もちろん、電車内での黒人に対する暴力がなくなれば、おのずと不要になるべきものです。

つまり、南アフリカの白人専用車両は、アパルトヘイトという、白人優越主義によるものです。それは「黒人優越主義」や「白人差別」ではありません。

それは「女性専用車両」にも言えます。女性の痴漢被害がなくなれば、「女性専用車両」はおのずと不要になるものです。不要にするべき社会的背景を議論せずに、それを「女性優越主義」「男性差別」や「人類に対する犯罪」とは言いません。こういった議論は、一般的に差別問題や人権問題に疎い方がするレベルのものだと思います。

みなさんは、いかがお考えでしょうか？