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ダマスカス鋼コミュのダマスカス鋼の資料

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勝手にトピック作らしてもらいます。

木目金、ダマスカス鋼製作に関する資料です。 全て英語ですが、好きな方や製作に関しての情報が必要な方にお勧めします。

The Pattern-Welded Blade: Artistry in Iron"
著者:Jim Hrisoulas
ISBN#:0−87364−773−4

やっぱり日本とアメリカの鍛冶場の使い方、工夫などはっきり言って違う所が沢山有ると思います。 だから”The Pattern-Welded Blade"を読んでHrisouas氏の説明を詳しく理解するにはこちらも読んでおいた方が解りやすいとおもいます。

The Complete Bladesmith
ISBN#:0−87364−430−1

木目金は結構色々なクラフト系のフォラムとかでも情報はさがせるけどお勧めの本は Ian Ferguson氏の”Mokume Gane"。結構知っておきたい基礎知識等が豊富で実際使える一冊です。 他にももう一冊似たようなのが有りますが僕が読んだ限り作品集が載っている位で実用的な本を求めている方にはお勧め出来ません。

バロさんは銅と銀で木目金を製作なされたんですか。 銀は結構扱うのが難しいと聞いていたので僕は春になる前にでも銅とブラスで試そうと鋼材をジェンツから取り寄せようと思っています。 始めると止められませんね。

 

コメント(23)

貴重な情報有り難うございます。
鍛接もそうですが、非鉄による木目金の場合も
酸化膜が接合の妨げになるようなので、
イオン化傾向の小さい銅と銀が上手くいきやすいのではないかと思います。
使用したのはC1100とSliver950です。
また、噂では亜鉛の入ったブラスでは難度が結構
上がってしまうそうです。

もちろん積層させる前の段階で完全に平面出しした上で
フラックスや藁灰などできっちりとガスシールドしてやれば
他の素材でも可能でしょうが、腕と資金が追いついていない状況です。
特に銀を用いるのは財布に優しく無さ過ぎるので
2月にでも洋白を使って試してみようかと目論んでいます。


もうじき卒論の提出なのに、製作の事ばかり考えてしまって
本気でマズイです。
今卒論と平行して通常講義のレポートも書いてる最中です。
吐きそうです(笑

銀を沸くまで加熱し、流れ出す直前に火を止めると
ほぼくっ付いていました。外側に若干の接合不良が
ありましたが、ヤスリで外形を整えると無くなるレベルでした。伸展性は良い様で、加熱後急冷して鈍した後、
冷間で叩いても結構伸びていきました。加工硬化が出たら
マメに鈍してまた叩く感じです。
銀板のストックがあったので調子に乗って使ってしまいましたが、僕も貴金属の使用は暫くやめます。破産します。

捻り治具ですが、近所の鉄工所では上のようなものを使ってました。爪の間に挟んで固定し、回すようです。
最近ようやく、目的にあわせて工夫した治具を考えたり作ったりするのも楽しくなってきた感じです。
うわぁー綺麗に積層されてますね。素敵。
結構派手目なハッキリ模様が好きなのでかなりツボです。

僕が試験的に作ったモクメは、極小さな物のせいか
圧力をかけなくても付いていました。
銀を沸くまで加熱したので、ロウ付けに近い作業になったのかなと思っています。

僕は動力機械を一切持っていないので、作業効率の悪さになかなか苦労しています。炉も簡易コークス炉ですし。
ベルトハンマーや油圧プレスベンダーをお持ちの近所の鉄工所の社長さんに、貢物を持っていきながら話を持ちかけているのですが、なかなか首を縦に振って頂けません。お仕事で作業されているわけで、当然といえば当然ですが(笑

箸も自分で作れるといいなと思い、練習はしているのですが
実用に耐えるようなものは当分無理そうです。
という訳で先日2本鍛冶屋さんに頼んできました。
作業についての危険性は、たまに助言を頂いている本職の方から一度厳しくご指導頂いたので、以来大分気をつけるようになりました。特に目は色んな意味で気を遣います。
趣味だからこそ楽しく出来るように、ですね。

ダマスカスですが、軽く研磨して積み重ねた板を
四隅に溶接で仮留めしようかなと考えてます。
ここでチラッと見た方法です。
http://www.styrefors.com/
先ほどある木目製作者の書いた資料を読んでいたのですが、
通常はやはり圧をかけるようです。
ただ、鍛接剤などの記述は無かったので、事前に入念な平面だしをすることで材同士を密着させ、酸素の進入を抑えているようです。下準備が肝心なようですね。

ところで、鋼材はどんなものを使用されているのでしょうか?
僕は鍛造の場合だとSK-5、ヤスキハガネの白、青、ステンレスだとATSやVG10、CRMO-7位です。たまに利器材も使います。


もう少しで論文も仕上がりそうです。
ああ、早く作業したい・・・!!
ついさっきやっと終わりました。ふぅ。
ついでに鋼材の発注もしてきました(笑
もう一つついでに、プシュ!

1084などは構造用炭素鋼のようですが、殆どノーマークでした。ちょっとだけ調べてみたところ、マンガンの少ないこと意外はSK3辺りに近いようですね。クロムなどが添加されるとSKSに近いものになるんでしょうか。材料のお話はなかなか興味深いです。ちなみに、手に入りやすいものなのでしょうか?
コストパフォーマンスが良いようなら、浮気しようかな・・。



ああ、ヱビス旨いっ。
そんなこと言わないでください。ちゃんと読んでますよ。
難しくって分からないことがほとんどだけど、ATS34とかZDP189とか少しづつボキャを増やしてます。
バンバン書き込みしてください。
このトピックはウージさんとパロさんしか書いてなかったんですけど、私も書いちゃいました。えへへ。
有り難うございます!
俄然勇気が沸いて参りましたっ!

もし何か始められるとか、分からないことなど、
些細なことでも結構なので芦我久さんもビシバシ書き込んじゃって下さい。ここの趣旨とずれる様なことなら、僕のコミュもありますので。

同じ楽しみを共有できるっていうのはやはりイイもんですしね。
管理人のSinZenBi@もののふと申します。

私も全て理解できるわけではありませんし
作るより見るほうが好きなのですが
制作裏話のようで楽しく読ませて頂いております。

制作者の方も増えるといいですね!
素朴な質問ですが、鋼材はどこで買うのですか?
仕事で取引のある鋼材屋は知ってますがそういうとこでいいんでしょうか?
鋼材の購入に関しては、

・ナイフメイキングショップ(カット・研磨済みの小板で使いやすく、種類も豊富だが単価がちょっと高い

・工具鋼・特殊鋼取り扱い業者(ある程度の量で買わなければならないが、ナイフ屋より重量当りの単価は大分安い。ただし、どの鋼材が刃物になり得るものなのかという知識が必要←主に炭素の含有量など。

・製鉄会社に直接注文(最低でも数十キロからでないと受け付けてもらえないことが殆ど。新開発のステンレス鋼などが大量に欲しい場合向け。

などが考えられます。
じゃあ、やっぱ鉄筋とは扱ってるとこじゃダメですね。
ところで鉄筋材は、焼入れすれば刃物になりますか?

竹や木を加工する自前の彫刻刀を作りたいのですが。鉄筋をあぶって叩いて削ればいいかなって考えてますが、ダメですかね?
今気がついたんですが、ウージさんが名前が変わっちゃいましたね。今度はRicoさんですね。
鉄筋で刃物製作も不可能ではないと思いますが、
竹や木を削るような用途だと、刃がスグ駄目になって
しまうと思います。
鉈の様な形状・用途にはいいと思います。
もしSK〜という類の鋼材を取り扱われているようなら、
刃物にはそちらをお勧めします。

もし安価で手に入るなら、打ち方の練習や道具・治具作りを
試されるのも面白いかと思いますよ。
丸棒状の鉄筋を、四角棒に、更に真っ直ぐ平たくするだけでも結構難しいんです。
なるほど。とりあえず鉄筋で練習してみます。
建築用の鋼材製はSS***,SD***,SR***が多いですね。
SK***の鋼材は何用なんでしょうか?
見たような気もしますが?
SK(高炭素工具鋼、SKS(合金工具鋼。SKH(ハイスピード工具鋼、SKD(ダイス鋼、などが工具鋼と類される高炭素鋼材です。いずれも十分刃物になり得ます。

構造用の鋼材でも、S**CやSCM**など割と炭素含有量の多いものあるのですが、大体が0.5%位までなので、刃物としてはもう一つの感はあります。用途や形状にも因りますが。
パロさん
ご親切にありがとうございました。
資料としてコピーしておきます。
パロさん>
最近、このコミュ動きがないですね。
私、すっかりナイフづくりにはまって、今道具を準備してます。また、鋼材のこと教えてください。よろしくお願いします。
そうですねー、なかなかレアな趣味になると思うので
難しさもあるでしょうが、もうちょっと活気が出ると楽しそうですね。

ナイフ製作、是非頑張ってください。
削り出しの物から始められるのでしょうか?
書籍や関連サイトも結構あるので、参考にされると良いかと思います。ナイフメイキング、ナイフメーキング、ストック&リムーバル、などのワードで検索するとヒットしやすいかもです。
鋼材や製作に関してなども、僕の分かる範囲ででしたらお答えします。


僕の炉は天井の無いところにあるので、このところの雪で作業ができずもどかしい感じです。
パロさんへ
パロさんの炉が非常に気になるのですが、どんなものか教えていただけないでしようか?
先日、七輪とドライヤーで鉄筋を焼こうとしましたが、うまく温度が上がりませんでした。
耐火煉瓦か何かを使うんでしょうか?
鉄を叩くレールみたいな台は買いました。大ハンマーは持ってます。

削る道具は準備ができたので、鍛造できるようになれば、いろんなものが作れるようになるかな? なんて勝手に思っちゃってます。
おおっ、素晴らしい行動力ですね。

七輪だと温度に耐えられなくてスグに崩れてしまいますね。

僕の炉は耐火レンガを積んだだけの物です。
組み替えられるようにあえて耐火モルタルは盛ってません。
送風はステンのパイプに穴を開け、送風機に直で突っ込んでます。
送風機は風量調整のできる物が理想ですが、ブロワーでも代用できます。
ナイフ程度の大きさならレンガ15個くらいで組めるかと思います。屋根をつけるのがキモです。
今度写真アップしますね。

それと、難しいかも知れませんが室内に設置できれば理想です。遮光出来ないと火色が目視できないんです。
ですよね。やっぱ、鋼の色を眼で見て温度の感覚をつかむのではないとと思ってました。昼間明るい所では色が分からなくて作業がやり辛いのではないかと思ってました。

耐火煉瓦はすぐに手に入りますので、今度写真を見せていただければ、私も自分の炉のスケッチを書いてみます。
送風パイプもすぐ作れます。

楽しみですね。(^^

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