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対馬ナビコミュの特産品ニュース

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対馬の特産品に関するニュースです。

目次
 ◆1.対馬のマグロ
 ◆2.対州そば
 ◆3.対州そば 2
 ◆4.「石焼き」と「いりやき
 ◆5.どんこしいたけ
 ◆6.対馬の釣り キス
 ◆7.対馬の釣り チヌ
 ◆8.対馬のサツマイモ
 ◆9.【動画】対馬のマグロ
 ◆10.幻想的「光柱」出現 対馬沖の夜空に
 ◆11.対馬沿岸、大型漁礁の設置進む 漁獲向上へ広がる期待
 ◆12.ユニークな“対馬歴史本”出版 スーパー社長がチラシ連載の小話収録
 ◆13.【動画】対馬・千俵蒔山で野焼き 草原再生へ100人参加
 ◆14.【動画】豪華客船「ふじ丸」が対馬寄港 乗客ら半日観光楽しむ
 ◆15.ナンザンスミレかれんに 対馬島内、春を演出
 ◆16.【動画】対馬でウニ漁解禁 実入りも上々
 ◆17.【動画】対馬特産の粉カジメ作り最盛期 ミネラル・食物繊維が豊富
 ◆18.【動画】アツバタツナミソウ見ごろ 国内唯一、対馬に自生
 ◆19.【動画】対馬産アナゴを使用した商品紹介
 ◆20.対馬でヤマボウシ
 ◆21.【動画】対馬・佐護でテングサ漁解禁 ヒジキ、フノリも収穫
 ◆22.対馬産マグロ『トロの華』流通
 ◆23.【動画】対馬で児童が定置網漁体験 魚の調理にも挑戦
 ◆24.田んぼで自然体験 対馬・佐護小児童
 ◆25.対馬に“黄金”の季節 オウゴンオニユリ開花
 ◆26.ギンモクセイ大木香り50メートル先まで
 ◆27.【動画】日本酒「白嶽」仕込み始まる 対馬・河内酒造
 ◆28.【動画】対馬空港で消火救難訓練 ジェット機炎上を想定
 ◆29.【動画】対馬で真珠の入札受け付け始まる 品質・量とも平年並み
 ◆30.【動画】“新名物”対馬バーガー人気 特産のイカとヒジキ使用
 ◆31. 対馬市民劇団が発足 
 ◆32.対馬名物「とんちゃん」全国に発信へ
 ◆33.壱岐と観光協力
 ◆34. 対馬軍事化時代の証し、戦時中の陸軍標石確認
 ◆35. 対馬の天然蜂蜜使い農水大臣賞

コメント(51)

◆11.対馬沿岸、大型漁礁の設置進む 漁獲向上へ広がる期待
2008年3月14日 長崎新聞

対馬沿岸、大型漁礁の設置進む 漁獲向上へ広がる期待

対馬沿岸で大型漁礁の沈設作業が進んでいる。「漁獲向上に効果がある」として、県が島内の各漁協の要望を受けて毎年、5、6カ所に設置。漁礁を隠れ家にする小魚が集まるようになり、メダイやイサキ、ブリ、ヒラスなどが釣れているという。

 県対馬地方局水産課によると、水深100メートル前後の瀬がない砂地に設置しており、本年度は計6カ所。総事業費は約4億7300万円。

 このうち対馬市厳原町久和の南東約4.5キロの水深96メートルの海底には、鉄筋コンクリート製ブロック(一辺1.5メートルの立方体)を高さ約11メートル、幅約7メートルのピラミッド型に組んで20基設置した。事業費は約8400万円。

 ピラミッド型の漁礁は1984年度から設置が始まり、対馬沿岸の計15カ所に設置されたという。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090314/05.shtml
◆12.ユニークな“対馬歴史本”出版 スーパー社長がチラシ連載の小話収録
2009年3月1日 長崎新聞

対馬市上対馬町のスーパー・タケスエ社長、武末聖子さん(34)がユニークな視点で郷土の歴史を紹介した本「知っとったぁ? こんな対馬の歴史(はなし)!」を自費出版した。自社広告のチラシに2004年10月から08年4月まで50回連載した小話を1冊に収録したもので、「将来、島を出る中学生や高校生など若い人にも読んでもらい、対馬を誇らしげに語れるようになってほしい」と話す。 武末さんは福岡市内の短大を卒業。その後、ワーキングホリデービザを利用してカナダで語学を学んだ。そのとき、母国や郷土の歴史を中国や韓国、ドイツの友人らが誇りを持って語るのに、自分はあまり日本や対馬の歴史を知らず、恥ずかしい思いをしたという。

 対馬に戻り、父が経営するスーパーを継いだ後も、カナダでの経験から「日本の歴史に学ぶ会」の勉強会に参加したり、歴史に詳しい父親の蔵書を読むなどして知識を深めた。さらに「無機質なチラシを親しまれるものにしたい」と、チラシに対馬にまつわるエピソードや歴史の連載を始めた。

 テーマは人物や戦(いくさ)、地名の由来、伝統芸能、伝承など多岐にわたる。興味を引くように有名人と対馬の接点を探ったり、タイトルにも工夫。目次には「初代ミス日本は対馬の女だった」「樋口一葉は半井(なからい)桃水(とうすい)の恋人だった」「大作家・司馬遼太郎の生みの親(作家になるきっかけをつくった人)は対馬の人だった」「伊能忠敬が書いた日本地図の最後の測量地は対馬だった」とユニークな見出しが並んでいる。

 武末さんは「歴史に興味がない人にも分かるように書いた。難しい歴史本にたどり着く前に読んでもらえたら」と話している。B5判、百十二ページで千円。千部発行。市内の書店などで販売している。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090301/06.shtml
◆13.【動画】対馬・千俵蒔山で野焼き 草原再生へ100人参加
2009年3月9日 長崎新聞


対馬市上県町佐護の千俵蒔山(せんびょうまきやま=標高二八七メートル)山頂部で八日、野焼きがあった。かつての草原景観を取り戻そうと、住民が火を入れ、五ヘクタールを焼いた。

 昔は山全体が牧草地で、農家が牛馬の飼料を採取して野焼きしていたが、農業の機械化に伴い廃れた。草原は約百ヘクタールあったが森林化が進み、現在七・四ヘクタールだけ残っている。

 野焼きは昨年、四十年ぶりに復活し、市有地一・八ヘクタールを焼いたが、今年は森林化していた部分の雑木を伐採して五ヘクタールに拡大。住民ボランティアや消防団員ら約百人が参加して午前八時すぎから正午すぎまで、三区域に分け、順々に焼いた。

 佐護区の平山美登区長(52)は「六、七割の住民が参加していて、野焼きを通して地区のまとまりが少しずつ出てきている。地域の行事として定着させたい」と語った。

 草原を再生すると生物多様性が増し、植物やネズミなどの小動物が増え、ツシマヤマネコの生息環境の改善にもつながるという。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38111518&comm_id=3877715
◆14. 【動画】豪華客船「ふじ丸」が対馬寄港 乗客ら半日観光楽しむ


日本チャータークルーズ社の豪華客船「ふじ丸」(二三、二三五トン)が三日、対馬市に寄港し、乗客が半日観光を楽しんだ。

 ふじ丸は全長百六十七メートル。客室百六十三、旅客定員六百人。乗客約二百十人を乗せ、徳島県を二日に出港。対馬と韓国・釜山を観光して五日に帰港する予定。

 美津島町の浅茅湾内に停泊した船内では歓迎式が開かれ、齋藤勝行副市長が「国境の対馬へようこそ」と歓迎のあいさつ。花束や記念品を贈り、対馬観光物産協会が、対馬の歴史や観光名所、ツシマヤマネコなど対馬固有の動植物などを紹介した。

 会社の研修旅行で参加した徳島県の辻貴之さん(31)は「普段は仕事が忙しいので船旅でゆっくりした時間を過ごしたい」、同僚の早雲史治さん(30)は「魚がたくさんいて海がきれい。釣りがしたい」と話した。

 乗客は昼食後、女護島岸壁に上陸。バスやタクシーで、リアス式海岸の浅茅湾を一望する展望台や国指定史跡の対馬藩宗家墓所「万松院」などを巡り、対馬の魅力に触れた。

http://www.youtube.com/watch?v=2zugBzGpK_A
◆15.ナンザンスミレかれんに 対馬島内、春を演出
長崎新聞 2009年3月31日

国内では対馬だけに自生するナンザンスミレが野山でかれんな花を咲かせ、春を演出している。

 スミレ科の多年草で、朝鮮半島や中国北部に分布。葉がヨモギに似ており、三月から四月にかけて白から薄紫色の花を咲かせる。かつては島内各地で見られたが、採取されて数が減ったという。

 美津島町の群生地では、足首ほどの高さに伸びた茎から紫色の筋が入った白色の五枚の花びらが、うつむき加減にひっそりと開いている。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090331/10.shtml

添付写真
ひっそりと花を咲かせたナンザンスミレ=対馬市美津島町
◆16.【動画】対馬でウニ漁解禁 実入りも上々
長崎新聞 2009年4月14日


http://www.youtube.com/watch?v=ySXF6TscaSI

対馬市内でウニ漁が解禁され、各地の漁業者らがムラサキウニの水揚げに追われている。

 美津島町赤島では4月上旬に解禁され、大潮の干潮時に合わせ、地元主婦らが磯カギと呼ばれる道具で岩場に生息するウニを引っかけて採っている。女性らが浅瀬のウニを採った後、素潜り漁が始まるという。

 厳原町曲では3月下旬から素潜り漁が始まった。男性が水揚げしたウニを女性らが半分に割り、オレンジ色の卵巣をさじで取り出す作業に精を出している。

 卵巣は海水で洗った後、生のほか塩漬けにして販売される。漁業者によると、ウニが食べる海藻が磯焼けで減っているため、実入りが少ないものもあるが、水揚げは例年とさほど変わらず、上々という。

 ウニ漁は5月まで続く。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090414/06.shtml
◆17.【動画】対馬特産の粉カジメ作り最盛期 ミネラル・食物繊維が豊富
4月14日 長崎新聞


http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009041402.shtml
 対馬市特産の粉カジメ作りが最盛期を迎えている。同市美津島町根緒では、漁業者らが海藻の一種のカジメを乾燥させ、細かく砕き、袋詰めする作業に追われている。

 カジメの漁期は十二月から四月。冬は生で出荷するが、漁期の最後となる春は天日に干して保存用の粉カジメ作りが盛んになる。

 同町根緒の漁業者、西尾豊作さん(74)は船外機付きボートから箱眼鏡で海中をのぞき、かまが付いたさおで刈り取っている。水揚げ後は住民らも手伝い、ひもに掛けて天日干し。乾燥後は棒で「トントン」とたたいたり、石臼に入れてきねで突き、細かく砕く。最後にふるいに掛けて大きさを整え、袋詰めする。

 西尾さんは「手間がかかるので大変な作業。みそ汁に入れると、とろみが出ておいしく、ご飯にふって、しょうゆをかけて食べてもおいしい」と話した。

 ミネラルや食物繊維が豊富な健康食品で、市内の物産店で販売されている。住民によると、磯焼けなどの影響でカジメが年々減少し、粉カジメの生産量も減っているという。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2009041402.shtml
 ◆18.【動画】アツバタツナミソウ見ごろ 国内唯一、対馬に自生
2009年4月29日 長崎新聞


http://www.youtube.com/watch?v=w_2OSLtbO3Q&feature=channel_page

対馬市内でシソ科の多年草、アツバタツナミソウ(厚葉立浪草)の花が見ごろを迎え、野山を彩っている。

 中国、朝鮮半島に分布する大陸系の植物で、国内では対馬だけに自生するとされる。対馬では林やその周辺に群生し、四月から五月が開花期。高さは十−三十センチで、厚めの葉に毛が生えているのが特徴。

 対馬市上県町佐須奈の土手にも自生地があり、小さな青紫色のかれんな花が鈴なりに付き、住民の目を楽しませている。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090429/09.shtml
 ◆19.対馬産アナゴを使用した商品紹介

商品紹介

http://www.youtube.com/watch?v=4Nkf32Xiuqo
 ◆20.対馬でヤマボウシ

対馬でヤマボウシ見ごろ 新緑にふわり、純白のベール
【長崎新聞】 2009年5月27日

対馬市内でミズキ科の落葉高木、ヤマボウシの純白の“花”が見ごろを迎え、市内を涼しげに彩っている。

 ヤマボウシは、本州から九州、朝鮮半島や中国に分布。県内では雲仙など高地に自生しているが、対馬では平地や海岸部にも自生している。5、6月に花びらのような4枚の総包片(そうほうへん)が白く色づく。本来の花は中央に球状に密集した緑色の部分。

 和名「山法師」は、白いずきんをかぶった法師を連想させるため付けられた。

 同市峰町大久保では川沿いに自生しており、ひときわ目立つ緑と白のコントラストがドライバーの目を楽しませている。

http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090527/09.shtml

写真:川沿いに自生したヤマボウシ。対馬を涼しげに彩る=峰町大久保
 ◆21.対馬でヤマボウシ

【動画】対馬・佐護でテングサ漁解禁 ヒジキ、フノリも収穫
【長崎新聞】 2009年4月25日

http://www.youtube.com/watch?v=XCZFSZJD67w

 対馬市上県町佐護で二十四日、寒天やところてんの原料になるテングサ漁が解禁され、地元漁業者らが磯に繰り出した。漁は五月いっぱい続く。

 佐護は対馬一の漁場とされ、茶褐色のテングサが浅瀬に張り付いている。漁業者は小型船から箱眼鏡で海底をのぞき、くま手のような道具で刈り取り、船上に山積みしていた。ウエットスーツ姿で海に入る漁業者もおり、網に詰め込んで水揚げしていた。

 この日はヒジキとフノリ漁も解禁され、海岸では女性らが岩場に張り付いたヒジキとフノリをカマなどで刈り取っていた。いずれも天日干しして漁協に出荷される。

 ヒジキ漁をしていた女性は「昔は競争して取っていたが、テングサもヒジキも年々少なくなり、高齢化で取る人も少なくなっているようです」と話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090425/09.shtml
 ◆22.対馬産マグロ『トロの華』流通

写真:5日から販売を始める「トロの華」=大村市中里町、鈴田峠農園の直売所

対馬産「トロの華」県内本格流通へ きょうから大村・鈴田峠農園で販売
【長崎新聞】 2009年6月5日

 大村市中里町の「鈴田峠農園」が5日、対馬産の高級養殖クロマグロ「トロの華」の販売を始める。オリエンタルエアブリッジ(ORC、大村市)が県と実施する「離島産品航空ネットワーク構築事業」の第1号で、新たな顧客ニーズの創出を目指す。

 ORCは経営再建の一環として、県内離島と本土を結ぶ航空機の貨物スペースを有効活用することで輸送コストを低減し、県央と離島地区の物流ネットワーク構築を進めている。鈴田峠農園と西山水産(対馬市)が同事業の活用に乗り出した。

 鈴田峠農園の當麻謙二マネジャーは「顧客から水産物へのニーズが高かったが、地元の大村湾では魚種に限りがあり、十分に対応できていなかった。空路を使えば新鮮なマグロを販売できる。『トロの華』が県内で本格的に流通するのは初めて」と話す。西山水産の西山文利社長は「流通は関東、関西が中心だったが、県内にも広がる手始めになれば」と意気込む。5日から50パック(1パック1000〜1500円)を販売する。

 ORCの山口邦久常務は「離島産品航空ネットワーク構築事業は県主導で実現したが、貨物スペースを地域貢献に活用してもらい、これに勝るものはない」と歓迎。地域を結ぶ新たな試みの成功を願っている。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090605/08.shtml
 ◆23.【動画】対馬で児童が定置網漁体験 魚の調理にも挑戦
【長崎新聞】 2009年6月13日

▼クリックすると動画を再生することができます

http://www.youtube.com/watch?v=pPScRWUTu1E

 対馬市美津島町の市立大船越小(小宮永自校長、104人)の5年生13人が12日、定置網漁を体験し、漁業者らによる料理教室で魚のおろし方などを学んだ。

 後継者育成などに取り組む対馬地区漁業士会(吉村厚会長、22人)と県対馬水産業普及指導センターが、水産業への理解と魚食普及を目的に2004年から同校と毎年実施している。

 児童らは、同町の高浜漁港から定置網の作業船に乗り出港。近くの漁場で、網引きや水揚げ作業を体験した。大きなタイを見つけて歓声を上げたり、網いっぱいのアジゴに驚いていた。

 同校であった料理教室では、漁業士の槇野幸男さん(35)が魚のおろし方を実演。児童らは慣れない手つきで包丁を握り、アジの三枚おろしに挑戦した。

 市食生活改善推進協議会美津島支部のメンバー3人も「アジのチーズパン粉焼き」などの料理を指導。児童らは自らがおろしたアジを焼いたり、油で揚げて舌鼓を打った。

 犬束詩菜さん(10)は「網を引き揚げるのが楽しかった。家で食べる料理とは別の味がして、おいしかった」と笑顔で話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090613/08.shtml
 ◆24.田んぼで自然体験 対馬・佐護小児童
【長崎新聞】2009年5月23日

写真:田んぼの泥水を足ではね上げて遊ぶ児童=対馬市上県町佐護

 【対馬】対馬市上県町の市立佐護小(山本一臣校長)の全校児童二十三人が二十二日、近くの田んぼでどろんこ遊びを楽しんだ。

 自然と触れ合いながら米作りを学ぶ「田んぼの楽校」の一環。佐護区、PTA、育成会、対馬野生生物保護センターでつくる「佐護地区資源保全活動隊」(須川久己代表)と同小が昨年に続き、開いた。

 どろんこ遊びのメニューは「だるまさんが転んだ」「鬼ごっこ」「ソリリレー」。児童は水中眼鏡を着用するなどして田んぼの中を思いっ切り走り回り、泥水を足ではね上げたり、漬かるなどして普段はできない自然体験を満喫した。

 四年の大石珠梨さん(9つ)は「どろんこになりたくなかったけど、最後は楽しかった。少し気持ち良かった」と話した。児童らは今後、田植えや生き物調査、除草作業、稲刈りなどに取り組む。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20090523/12.shtml
 ◆25.対馬に“黄金”の季節 オウゴンオニユリ開花


対馬に“黄金”の季節 オウゴンオニユリ開花

写真:花びらに濃紫色の斑点をつけ黄金色に咲くオウゴンオニユリ

対馬原産のオウゴンオニユリが、対馬市美津島町の対馬空港の花壇で黄色い花を咲かせ、訪れる人たちを華やかに出迎えている。

 オウゴンオニユリは、オニユリの突然変異種で黄色い花が特徴。対馬市上県町女連(うなつら)地区で1910年ごろ確認されたが、盗掘などにより現在では野生の株は見られなくなった。対馬空港には、十数年前に女連地区の老人クラブが球根を植え、大切に管理している。濃紫色の斑点がついた花びらは、太陽光を浴び黄金色に輝いている。今月末ごろまでが見ごろという。

=2009/07/03付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/106319
 ◆26.ギンモクセイ大木香り50メートル先まで
(2009年10月15日 読売新聞)

甘い香りを放つギンモクセイ 対馬市美津島町竹敷の宝泉寺(阿比留道雄住職)にある大木のギンモクセイが満開になり、訪れる人々が甘い香りを楽しんでいる=写真=。

 ギンモクセイは、モクセイ科の常緑高木で、香りの高い小花をたくさん付けている。

 この木は、高さ、枝の幅とも約10メートル。樹齢ははっきりしないが、「関係者らの話を総合すると、100年近いのでは」と阿比留住職(59)。妻・幸子さん(59)は「約50メートル離れた寺の中も優しい香りでいっぱいです」と笑顔を見せる。

 花を見に訪れた同市厳原町の50歳代の女性は「今年も開花を楽しみにしていた。対馬が誇れる花木の一つでは」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20091014-OYT8T01123.htm
 ◆27.ギンモクセイ大木香り50メートル先まで

「対馬の野鳥」カレンダーに 愛好家の川口さん作製

写真:「対馬の野鳥2010カレンダー」を手にする川口誠さん=対馬市上県町、対馬野生生物保護センター

 対馬市上県町志多留の野鳥愛好家、川口誠さん(35)が「対馬の野鳥2010カレンダー」を作製し、販売を始めた。川口さんは対馬野生生物保護センターのツシマヤマネコ飼育員。売り上げの一部はヤマネコ保護に役立てる。

 昨年に続き2作目。各月にはヤマショウビンやブッポウソウ、ナベヅル、オジロワシなど計12種を掲載。生息地や観察時期、特徴など説明文も添えた。

 「6月」は、水が張られた田んぼで獲物を捕らえ、たたずむアカガシラサギ。「9月」は、頭部の冠羽を扇状に広げ、白黒の羽を広げようとするヤツガシラを紹介している。

 朝鮮半島と本土との間に位置する対馬は渡り鳥の“十字路”で、日本の野鳥約590種のうち、約340種が確認されている。川口さんは「対馬が野鳥の中継地であることを知ってもらえれば」と話している。

 A4判。500部発行。1部千円。対馬空港内で販売している。問い合わせは川口さん(電0920・85・0900)。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091127/11.shtml
 ◆27.【動画】日本酒「白嶽」仕込み始まる 対馬・河内酒造

▼クリックすると動画を再生することができます


 対馬市美津島町の河内酒造(伊藤浩一郎代表社員)で2日、日本酒「白嶽(しらたけ)」の本格的な仕込みが始まった。伊藤さん(50)や従業員が蒸し米や〓(こうじ)づくり、仕込みタンクをかき混ぜる作業に精を出している。

 河内酒造は1919年に創業した対馬唯一の酒造会社。地元で霊峰として親しまれている白嶽(519メートル)のすそ野にあり、険しい山々から流れ出た地下水を利用し、島民に愛される地酒を造り続けている。

 蔵ではタンク(4・5キロリットル)4本に入れた酒母に、〓、水、蒸し米を3回に分けて入れ、仕込む。低温で20日前後、発酵させ、搾り作業とろ過、熱処理などを経て商品化する。

 この日は午前6時に作業が始まり、〓60キロと水190リットルをタンクに入れた後、甑(こしき)と呼ばれる蒸し器で、米135キロを1時間蒸した。米の一部は冷却機で冷ました後、タンクに入れて櫂(かい)と呼ばれる木の棒でかき混ぜ、そのほかは〓にするため露地で冷まし、〓室で菌を振り、もみ上げた。

 20日ごろ初搾りとなり、25日以降に「しぼりたて生酒」が出荷できるという。今年は1・8リットル瓶換算で、約1万本を製造する予定。

 伊藤さんは「白嶽はちょっと甘口で飲み飽きない酒。深みのあるいい酒を造り、皆さんに飲んでいただきたい」と話した。

 【編注】〓は、麦の旧字体の右に勹の中に米
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20091203/10.shtml
リンク先に動画有り。
 ◆28.【【動画】対馬空港で消火救難訓練 ジェット機炎上を想定

▼クリックすると動画を再生することができます


 対馬市美津島町の県営対馬空港で21日、ジェット機の火災事故を想定した消火救難訓練があった。

 県対馬振興局や市消防署、陸上自衛隊、空港関係者など7機関から約50人、車両12台が参加した。

 B737型機が着陸後、ジェットエンジンに鳥が突っ込むバードストライクが発生、エンジンから出火し炎上したと想定。緊急通報から消火、救出までの流れを確認した。

 マイクロバスをジェット機に見立て、現地本部を設置。化学消防車などから放水したり、泡消火剤を散布。レスキュー隊や自衛隊員が本番さながらの機敏な動きで負傷者を救出し、搬送した。

 訓練後、県対馬振興局の下山満寛局長は「いろんな災害が想定されるが訓練の中で確認していくことが非常に大事」と呼び掛けた。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100122/07.shtml
リンク先に動画有り。
 29.【動画】対馬で真珠の入札受け付け始まる 品質・量とも平年並み

▼クリックすると動画を再生することができます


 対馬市厳原町の対馬真珠養殖漁協(平井善正組合長)で15日、長崎市内で20日に始まる九州地区合同入札会に出品する真珠の受け付けが始まった。組合員が丹精込めて生産した真珠を持ち込み、職員が点検作業に追われている。

 同漁協の組合員は16法人、42個人の58業者。島中央部の浅茅湾などで養殖している。今回出品する真珠は2008年7月以降にアコヤ貝に核入れしたものがほとんど。09年7月の長雨で真珠を傷めた人もいるが、質、量とも平年並みという。

 浜揚げは09年12月ごろ始まり、組合員が色や光沢をチェックし、5〜9ミリのサイズごとに選別。袋詰めして同漁協に持ち込んだ。職員が出来栄えを点検して計量。入札に備え、再度袋詰めしている。

 同漁協によると、08年度の生産額は約6億8千万円で、県内の生産額の5割以上を占めているという。09年度の生産量は前年度並み(約1800キロ)を見込んでいる。

 平井組合長は「円高が落ち着き、相場は2、3割上がりそうな感じがする。売り上げ増を期待したい」と話した。
http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20100115/09.shtml
リンク先に動画有り。
 30.【動画】“新名物”対馬バーガー人気 特産のイカとヒジキ使用

▼クリックすると動画を再生することができます


 対馬市厳原町大手橋の飲食店ビル・対馬屋台横丁内の「対馬バーガー KiYo(キヨ)」(新庄清孝店主)が、対馬特産のイカとヒジキを使った「対馬バーガー」を考案して販売、市民らの人気を集めている。

 ハンバーガー好きの新庄店主(25)が「特産品を使った若者向けの新名物がほしい。肉と海産物が一緒に手軽に食べられ、おもしろい」と創作した。昨年11月の同店オープン以降、好調な売れ行きだという。

 ひき肉にヒジキを練り込んだパティ、食べやすいように切れ込みを入れたイカをバターとしょうゆで味付けして鉄板で焼き、パンとレタスに挟み、甘めの特製ソースとマスタードソースをかけて出来上がり。

 新庄店主は「こりこりしたヒジキ、プリプリしたイカの食感がいいと好評で、リピーターが多い。対馬初のご当地バーガーを味わってほしい」とPRする。

 1個550円。ハンバーガーやチーズバーガー、ポテトもある。営業時間は午前11時半〜午後11時。月曜定休。電話注文も受け付ける。同店(電0920・52・0873)。
http://www.nagasaki-np.co.jp/douga/20100104/08.shtml
リンク先に動画有り。
 ◆31.対馬市民劇団が発足 

対馬市民劇団が発足 7−69歳の40人入団 演劇で地域再生目指す
2009年12月23日 01:41 カテゴリー:九州 > 長崎

初顔合わせとなった発足式に集まった「対馬市民劇団」のメンバーたち 対馬市で初めての市民劇団が産声を上げた。旗揚げに参加したのは7歳から69歳までの男女40人。「演劇を通じて市民に夢と希望を与えたい」と、来夏の初舞台へ向けて年明けから稽古(けいこ)に入る。

 市文化協会(松原一征会長)が、演劇によって市民の「文化力」を高め過疎化や経済不振で疲弊した地域の再生と振興を目指そうと企画した。

 小学生や会社員、主婦ら多彩な顔ぶれの40人は大半が演劇未経験だ。同市厳原町の市交流センターで16日開かれた発足式で、初顔合わせしたメンバーたちは入団理由や将来の夢を語った。

 美津島町の糸瀬政子さん(50)は就職活動でうまく自分を表現できない実情を打ち明け「入団をきっかけに自分を変えたかった」と話した。「暗いニュースが多い島をみんなで明るくしたいと思った」と語るのは厳原町の松原基樹さん(36)。将来、ミュージカルの舞台に立ちたいという厳原町の川辺茉和さん(9)は「夢に向かって頑張りたい」と笑顔を見せた。

 同劇団は対馬の歴史や偉人、民話、神話などを題材にオリジナル作品の上演を目指す。来年3月に市内のイベントで披露する寸劇が腕試しの場になる。最初の本格公演は夏ごろの予定で、座長の多田憲治さん(32)が脚本を執筆中だ。1月から週3回のペースで稽古を始めるという。

 八坂一義事務局長は「将来の島外公演も視野に入れ、対馬のPRと観光客誘致につなげたい」と意気込んでいる。同市民劇団は劇団の名称と劇団員を募集している。市文化協会事務局=0920(52)0363

=2009/12/23付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/142389
◆32.対馬名物「とんちゃん」全国に発信へ

【動画】対馬名物「とんちゃん」全国に発信へ 地域おこしグループ発足
2010年2月10日 長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2010021001.shtml
(リンク先に動画あり)

 対馬では住民に名物として親しまれているが、島外ではほとんど知られていない焼き肉用の味付け豚肉「とんちゃん」。対馬市上対馬町の若者が「B級グルメで地域おこし」を合言葉に9日夜「対馬とんちゃん部隊」を設立した。グルメコンテストに出店して「隠れた名物」を全国に発信し、販売促進やグルメ観光に結び付け、地域活性化を目指す。

 「とんちゃん」は戦後、在日韓国人が伝えた韓国風焼き肉。各精肉店が工夫を重ね、豚の肩ロースをしょうゆ、みそ、砂糖、にんにく、ごま油などを調合した甘めのたれに付け込んで日本人好みの味付けにしている。各家庭にも浸透し、島内ではバーベキューには欠かせない食材。

 全国では味付けホルモンが「とんちゃん」として知られるが、同部隊によると、味付け豚肉スタイルは国内で唯一、対馬でしか味わえないという。

 設立総会は上対馬町比田勝の飲食店で開催。発起人を代表し、市商工会青年部上対馬支部の武富泰一支部長(37)が「上対馬の活性化への足掛かりにしたい」とあいさつ。隊長に齋藤豪さん(37)を選出した。

 会員は同支部の16人のほか、とんちゃんを取り扱う精肉店、飲食業者、一般市民ら計35人。今後、会の拡大を図り、地域一体となって活動する。

 試食会もあり、会場は焼き肉のにおいが充満。▽煮込み▽鉄板焼き▽網焼き−の3種類を丼にして味わった。試食後は売り込み方法について熱い論議を交わした。

 3月は地元のフリーマーケットで屋台を出店。福岡のラジオイベントにも出演する。4月には九州ご当地グルメコンテスト(福岡)に出店予定。インターネットで情報発信したり、とんちゃんにまつわる思い出や「わが家のとんちゃんレシピ」も募集し、知名度の向上を図るという。
◆33.壱岐と観光協力

“兄弟”2島が魅力共同発信へ 壱岐と対馬「観光力向上宣言書」に署名
2010年1月27日

握手を交わす(左から)白川壱岐市長、長嶋壱岐市観光協会長、庄野対馬観光物産協会長、財部対馬市長=対馬市厳原町、市交流センター
 壱岐市観光協会(長嶋立身会長)と対馬観光物産協会(庄野伸十郎会長)は26日、対馬市内で「壱岐対馬観光力向上共同宣言書」に署名した。壱岐と対馬を一つの観光圏として、共同で情報を発信し、観光客の誘致に取り組む。

 両市は燃油高騰や人口減少を受け、ダイヤ変更など航路改善による利用者拡大のため、2008年12月、壱岐対馬航路活性化協議会を発足。新たな観光ルートを模索する中、一体となって観光物産の振興に取り組むことにした。

 宣言書は「玄界灘に浮かぶ壱岐と対馬は魏志倭人伝、古事記の時代から兄弟のように描かれてきた。相互理解と交流を深め、交流人口の拡大と観光力の向上に努める」としており、両協会長と、立会人の白川博一壱岐市長、財部能成対馬市長も署名した。

 長嶋会長は「2島の良さをPRして2島物語として全国に売り込んでいきたい」、庄野会長は「3月14日の一支国(いきこく)博物館の開館のときに交流できれば。手を携えて不況を乗り越えたい」とそれぞれ抱負を語った。

 2月に両市を巡るモニターツアーを実施するほか、観光パンフレットや物産を相互配置し、イベントを共同開催したり、職員の相互交流なども図るという。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100127/07.shtml
 ◆34.対馬軍事化時代の証し、戦時中の陸軍標石確認


写真:「境界石」を確認する高橋さん 

戦前、九州・山口各地に設置された要塞(ようさい)地帯標石を長年、調査している長崎県佐世保市の元家電修理業・高橋輝吉さん(83)が、対馬市厳原町豆酘(つつ)を訪れ、豆酘崎砲台跡周辺で、標石計13本を確認した。

 高橋さんは「標石を平和教育や観光用に活用してほしい」と話している。

 標石は、1899年の要塞地帯法に基づき、軍事拠点の周囲に要塞地帯が設定され、一帯を厳重に保全するために設置された。高さ1メートル、一辺それぞれ約15センチの四角柱で、3段階に指定された区分や記号、設置年月日などが彫られている。

 高橋さんは、仕事先で戦争や要塞地帯などに関する話を聞くうち、関心を持ったという。兄2人を戦争で亡くしており、「悲劇を繰り返さないために記録を残したい」と、仕事を引退した65歳から本格的に調査を始めた。九州・山口県内の離島にも足を運び、これまで90本以上を確認した。

 高橋さんは、豆酘にも標石があると聞き、3月に2回訪れた。集落から豆酘崎砲台跡へ向かう約2キロの市道沿いのやぶの中で、「防」の文字と番号、裏面に「陸」、頂部平面に矢印が彫られた四角柱の標石を見つけ、写真撮影などを行った。

 要塞地帯標石ではなかったが、旧陸軍が豆酘崎砲台(1936〜39年)を築く際、軍道を設けるために民有地との境に立てた「境界石」とみられるという。

 高橋さんは「戦争体験が年々風化するなか、標石を史料として後世に伝えたい。戦略的な要地とされた国境の島の当時の様子がわかり、平和への教材として活用してほしい」と訴える。

 対馬の砲台史に詳しい厳原町久田の県嘱託職員小松津代志さん(61)は「標石は国境の島対馬が軍事化されていく時代の証しであり、当時の軍事についての考えや政策などが見える。その存在が忘れ去られようとしていく中での研究は素晴らしい」と話している。

(2010年4月18日17時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100418-OYT1T00232.htm

 ◆35.対馬の天然蜂蜜使い農水大臣賞


3月22日のながさきニュース
長崎新聞

対馬の天然蜂蜜使い農水大臣賞 食アメニティコンで今里グループ

写真:「蜂蜜マーマレード入りまんじゅう」を考案した対馬市生活研究グループ連絡会今里グループのメンバー=対馬市美津島町

 対馬市生活研究グループ連絡会美津島支部今里グループ(森山多恵子代表、5人)が考案した「防人の島 蜂蜜マーマレード入りまんじゅう」が、「第20回食アメニティコンテスト」で最高位の農林水産大臣賞に輝いた。

 同コンテストは農水省などが主催。農山漁村の振興を目的に、特産品を生かした活動を通じて地域活性化に貢献している女性グループを毎年表彰している。本年度は全国から計25件の応募があった。

 同グループは、美津島町今里地区に住む農家の女性が1973年に結成。地元の子どもらに「対州そば」などの郷土料理の作り方を教えたり、対馬特産の原木シイタケを加えたみそを製造するなどの活動を展開している。

 新たな取り組みとして2年前にまんじゅう作りを開始。まんじゅうは、地域で栽培した夏ミカンと、対馬の伝統養蜂で採れた天然蜂蜜を煮詰めたマーマレードを生地に練り込み、あんを包んで作った。口に入れると、甘い香りがほんのりと広がるのが特徴。スーパーや直売所で販売し、人気商品となっている。

 森山代表は「対馬には昔から伝わる独特の料理や食材がたくさんある。“島の宝”に一工夫加え、次世代へ伝える活動を今後も続けたい」と語った。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110322/06.shtml
 ◆36.太陽光電力で動く漁船、長崎県が6月から実証実験

燃油高騰ですから、実現できて、現状の船に簡単につけられるといいのですが。


太陽光電力で動く漁船、長崎県が6月から実証実験

 県は6月から、太陽光電力を使用するモーターを搭載した電動漁船の実証実験を、対馬市厳原町で始める。省エネや地球温暖化防止、燃油価格の高騰に悩む漁業者の支援につなげるのが目的。約4か月間行い、消費電力、航行時間などのデータを収集したうえで、実用化を目指す。

 太陽光発電パネル(縦7メートル、横12メートル)や急速充電器などを同町豆酘地区の漁港岸壁に設置。小型漁船(全長約8メートル、幅約2・2メートル、重量約1・3トン)には、モーターや充電したバッテリーを取り付け、地元漁業者にデータ収集を兼ねたアワビ、サザエ漁に出てもらう。燃費などの面でガソリンエンジン船との比較を行うという。

 実証実験は、水産庁の補助事業で、「豆酘地区広域漁港整備事業」(2010〜11年度)の一環として取り組む。水産業が盛んな離島地域として、同地区を実験場所に選んだ。今年度の事業費は約1000万円。

 実験本番に向け、7日には県対馬振興局で、検討委員会を開催。大学教授や行政、漁業者らの5人が、発電施設の規模や漁船の性能などについて意見を交わすほか、実験を行う漁港の状況視察も行う。

 同振興局の担当者は「漁業者にとって、燃油価格の高騰は深刻なので、負担を少しでも減らしたい。地球環境を守る意味でも、ぜひとも実用化につなげたい」と話している。

(2011年3月7日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/20110307-OYS1T00440.htm
 2月11日のながさきニュース
長崎新聞

養殖マグロ初出荷祝い対馬で式典 みつしま水産、今年200トン見込む

写真:鏡開きをして初出荷を祝う関係者=対馬市美津島町

 対馬市美津島町尾崎で養殖マグロ事業を手掛ける「みつしま水産」(吉田孝幸社長)の初出荷記念式典が10日、同町の対馬グランドホテルであった。

 同水産は、2008年7月に三菱商事グループのマグロ流通最大手、東洋冷蔵(東京)が全額出資して設立。県や市の支援を受けながら浅茅湾にいけす15基を設置したほか、五島市にも支所を構えている。今月7日に初出荷を終え、マグロ約80匹を都市部などに輸送した。11年は200トンの出荷を見込んでいる。

 式典には県や漁協、東京築地などの流通関係者ら約60人が出席。東洋冷蔵の壷井敏郎社長は「対馬産の養殖マグロを全国に売り込み、津々浦々に浸透させたい」と抱負を語り、財部能成市長は「行政も流通や加工などの面で支えていく」とあいさつした。出席者の代表が鏡開きをして初出荷を祝った。

 県は08年3月に県マグロ養殖振興プランを策定し養殖規模の拡大などを支援している。県内の水揚げ量は年々伸びており、10年は2287トンを生産。うち対馬は1108トンで、全体の約半分を占める。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110211/08.shtml
日本経済新聞連載コラムより転載 http://s.nikkei.com/woQyGR

縁は自ら紡ぐ 「孤族」から「Co」族へ  C世代駆ける 第7回 2012/1/9 3:30

(前略)
 「個室」にこもり、好きな「モノ」に囲まれ……。そんな1世代前の消費生活とは正反対だ。地縁、血縁、さらに雇用の多様化や流動化で戦後の日本社会の礎だった職縁も崩れ始めた。生活の場を使い、自由とつながりのバランスを模索しつつ、若者たちが自ら縁を紡ぐ。

 福岡から空路で海を渡ること30分。長崎県の対馬市に昨年、市の非常勤職員として5人の若者が移住した。都会に疲れて隠とん生活? そんな感じはまったくない。
 須沢佳子(33)。東大大学院博士課程修了。「1次産業の人が努力に見合う報酬を」と移住。眠る自然資源の多さに驚く。「対馬」をブランド化するつもり。
 村田真耶(23)。米デンバー大卒。「都会では新卒にできる仕事は限られる」。やりたいことがやれるなら、と島に。身に付けた技術で「対馬を世界に発信していく」。

■島の暮らし発信

 牛、祭り、特産品。フェイスブックやツイッターで島の暮らしをどんどん紹介する。東京での物産展ではネット効果で売り切れ商品も。「移住前より忙しい」とデザイナーの松野由起子(33)は笑う。ここにも生活のすべてを移し、自ら縁を紡ぐ新世代がいる。
 作る人、売る人、買う人。顔が見えなくなりブラックボックス化した流通を紡ぎ直す新世代も増えてきた。

(以下略)
2/19 NHK「産地発!たべもの一直線」で対馬の椎茸・寒ブリを特集してました
http://www.nhk.or.jp/tabemono/back_number/120219.html

長崎 対馬市発 しいたけ

もっとも寒さが厳しくなる1月下旬に旬を迎える、長崎県対馬市のしいたけ。豊かな香りと、濃厚なうま味。そして、肉厚でコリコリとした食感が最大の魅力です。品質の高さには定評があり、江戸時代には幕府に献上されてきたほど。そんなしいたけを生み出すのは対馬の豊かな森の恵みと、冬の厳しい寒さです。対馬の環境を最大限に生かすべく「しいたけ名人」永尾賢一さんがこだわり続けているのは天然の森林に近い環境で育てる、露地での原木栽培。時には、氷点下にもなる厳冬の下、ゆっくり、じっくり育つからこそ、ぎゅっと身のつまった最高のしいたけが育ちます。番組では、この季節にしか採ることができない対馬のしいたけの魅力に迫ります。

永尾 賢一 さん(71)
対馬の最南端である厳原町豆酘(つつ)で40年に渡り、しいたけ栽培を行っています。「可能な限り自然に近い環境で」と、露地原木栽培にこだわり続けています。


寒ぶりの刺身

今回は、今が旬まっさかりと言われるぶり。「寒ぶり」と呼ばれるこの時期のぶりは、脂が乗っており一年でもっとも美味しいと言われています。近海の海が豊かな漁場で、知り合いからもらうことが多い対馬では、料理人や漁師でなくても多くの人がぶりを刺身におろすことができるのです。



イキツシマンとサドガシマンには兄弟がいるらしいよ。

ところでイキツシマンのWikipediaがないので誰か書いて欲しいな〜〜
@@@@

離島戦隊サドガシマン

離島戦隊サドガシマン(りとうせんたいさどがしまん)は、新潟県佐渡市に営業所を持つ土産品販売会社「株式会社タカチホ」(本社長野市)が、自社の観光土産製品のために創作したローカルヒーローキャラクターである。

3頭身の戦隊キャラが3人で「佐渡の自然を守るため、そして何より、全国に佐渡を自慢するため」というのがその使命。後からライバルキャラ「ズルガシマン」も加わった。

特にシマナガシーブルーがそのネーミング、そして前科持ちという点で、新潟の男子大学生の一部で人気を博している。

鹿児島県種子島の「離島戦隊タネガシマン」にヒントを得たと思われるが、今のところ単なる土産品のマスコットキャラに止まっている。

同じデザイナーが後に製作したローカルヒーローとして、長崎県壱岐島・対馬の「離島戦隊イキツシマン」があり、イキツシマンのリーダーのシマナガシブルーは「佐渡に兄弟がいるらしい」という設定になっている。
http://hamusoku.com/lite/archives/6687341.html?p=2

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