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みなさん、取って置きのネタを仕入れました。

新鮮なうちに召し上がってください。

ご自由にこの事件に関するコメントをがんがんお書きくださいな。

いかなる立場からでも、いかなるコメントでも歓迎します。

おばはんが、下着1000万買うって意味不明なんですが・・・つーか、キモイの一言。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2610589/4255292

【6月12日 AFP】サウジアラビアの王女が、仏パリ(Paris)の高級ブランド店で買い物をした際に代金を支払わなかったとして、店舗側が8万9000ユーロ(約1200万円)の支払いを求めて訴訟手続きを進めている。

 パリ16区の高級衣料店Key Largoが相手取っているのは、サウジアラビアのナエフ・ビン・アブドルアジズ(Nayef bin Abdul Aziz)内相の妻、Maha al-Sudairi王女。同店の弁護士が11日明らかにしたところによれば、1年以上にわたって代金の未払いが続いているという。

 店舗側は王女の資産差し押さえを求め、パリで民事手続きを開始した。同弁護士によると、ほかにも少なくとも宝石店1店舗が同じく王女を相手取って訴訟を起こす構えだが、王女は夫が閣僚の地位にあることから、外交特権を主張する可能性があるという。
 
 報道によると、王女は甥のアルワリード・ビン・タラール(Alwaleed Bin Talal)王子が所有しているパリの高級ホテル「ジョルジュサンク(George V)」に滞在しているが、パリにある複数の高級ブランド店に対し支払いを拒否しており、総額で数百万ユーロに上る支払いが未払いになっているという。未払いの中には1年以上前の代金もあるという。

 Key Largoの経営者はAFPの取材に対し、5月にも王女の娘と側近が店を訪れ、大量の買い物をしていったと話した。

 また、AFPの取材によれば、高級ランジェリー店Aux caprices de Lilyも、王女が同店での買い物の代金7万ユーロ(約970万円)を支払っていないと話している。(c)AFP

コメント(1)

ここで、サウジの王族に関して解説。

スデイリーという部族は、サウード王家そのものではありません、サウード王家の縁族です。

初代国王に嫁を差し出した有力部族のひとつで、その嫁の息子らが、権力の中枢を独占することに成功し、歴代国王や、有力閣僚を輩出しています。

彼らスデイリーの血統を引く王子たちが、かつて(死去したファハド前国王も含め)、7人で、政府を動かしていたため、「スデイリー・セブン」などと呼ばれて、影の政府のような派閥を作っております。

で、この「スデイリーセブン」の一人が、この王女の夫、ナーイフ内相です(妻が、スデイリー姓で、王女の立場なのは、夫が王子だから、ということですが、スデイリー部族はあまりにサウード家と密接なので、まあ、広い意味では王族みたいなもんですが)。

ナーイフ内相は、まさに、腐敗したサウード家の既得権益にしがみつくオールド世代の代表格です(で、その腐敗度で争うもう一人のスデイリーセブンが、皇太子のスルタン、現国王はスデイリーセブンではないことも、彼が比較的良心的で改革志向の政策をする理由。等しく派閥に距離を置くこと、が、今の国王の正統性なので)。

で、ナーイフ内相は、もう永久内相といって過言でないです。

アル・カーイダやウサーマ・ビン・ラーデンに対する甘い対応のつけで、サウジ国内でテロが頻発し、治安が極端に悪化しても、一切責任を問われず、

彼は、堂々と、「サウジにはアル・カーイダはいない。一部の不良外国人の犯罪行為に過ぎない。」と抗弁して、挙句の果てには冤罪で、アルコール密造・販売の容疑で拘束した欧米外国人に、初期のころのアル・カーイダのテロ事件(死傷者が数名程度の軽いテロ)を擦り付けて、数年間拘束した挙句、アル・カーイダがテロをヒートアップさせ、数百名の死傷者がでて、犯行声明も出すようになったところで、さすがにこの冤罪を抗弁することができず、謝罪も何もなく、「恩赦」とか言って、彼ら冤罪の欧米人らを釈放したのも、こいつ。

いつも、テロが起こるたびの説明や声明が、もう内相の当事者としての感覚や責任などかけらも感じない、ご都合主義、玉虫色、でたらめ(事実関係すら正確に認識できていなかったりする)、こじつけ、意味不明、いつもテロが起こるたびに、さあ、ナーイフが何をおっしゃるか、楽しみにしておりました。

で、その妻が、スデイリー家ということで、まさにサウジ王家の既得権益腐敗を象徴する夫婦ですなー。

ワリード・ビン・タラールというのは、サウード王家の中で、唯一、といっていいくらいまともで、正論を吐ける改革派。

こいつの父親はアラブナショナリストとして、サウード王家の改革と立憲君主制と民主化を王子として試み、逮捕、国外追放された闘士。

で、その父親の教育を受けた彼は、政権への参加を諦め、ビジネスにより経済力を蓄え、投資・合併・企業買取などなどのやり手のディーラーです。初期の資本は、当然オイルマネーですが、今現在彼が所有する資産は、オイルマネーを元手に、彼が投資をし続けて築いた資産です(だって、政権に参加していない余白に追いやられたすねに傷のある王子に、自動的に配当が入り続けるおいしい権益なんてありえませんからね)。

で、彼はこの自分のビジネスの実績を背景に、政治には関与していないからこそ、ですが、痛烈な改革の必要を名言して、サウジ内外で発言できる、ほぼ、唯一の体制が手を出せない人物です(というと、ほめすぎやなー、つまりはこいつもサウード王家の甘い汁を、個人の努力を付加価値にして、王子である立場で、最大限に享受している体制派の一人ですからね)。

ま、スデイリーの腐敗の象徴の夫婦を、自分の所有するホテルに泊めるのは、当然、政権から阻害されているが、政権と良好な関係は必要としている彼の政治的な駆け引きでしょう、当然、無料に決まってます。

とまあ、このように、サウード王家の政治駆け引きや血縁や利益配分による、抗争と馴れ合いは、まさに、自民党の田中政治をイメージしてもらえれば、まさにそれ、というか、それよりもっとえぐい世界ですよ。

ゴッドファーザーを、国家権力と、膨大なオイルマネーで、地でやっている連中です。

その結果が、アル・カーイダなんですが。

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