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TRPG@mixiコミュのマーファの恵みに祈りを−第一章

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“冒険者の街”オランで思いがけない再会を果たしたスターニャとアルバート。
2年ぶりに会った二人は、(多少のすったもんだの上)冒険者として組むことになった。
右も左も判らぬスターニャと、腕の立つ戦士が欲しいアルの利害が一致したと言うことだ。
結局その晩は、昔話やあれから今までどうしていたかなどの話で夜も更けてしまったので、これからの具体的な活動に関してはまた明日話そう、と言うことになった。
アルは“ねぐら”があるので帰ることにし、スターニャはそのまま『翼竜亭』に泊まることに。

そして翌朝…
オランの街外れにあるマーファの神殿。
交易都市であるオランは幸運の神であるチャ・ザの信仰が盛んで、また『賢者の学院』もあることから知識の神ラーダも広く支持されている。
そして当然のことながら至高神であるファリスもまた一大勢力を誇示していた。
故に、自然の神である大地母神マーファの神殿は、あまり多くの支持を集めてはいなかった。
そんなマーファ神殿の祭壇−礼拝堂の中央に苔生した巨岩が“御神体”として奉られている−で、まだ日も昇りきらない内から祈りを捧げるアルバート、いや“アルビヌス”の姿があった。
『コンフリクト』を“ライト・サイド”で羽織ったその姿は、誰が見てもマーファの司祭そのものである。
いつものニヒルな笑みはその口元には無く、瞼を伏せて祈りの言葉をボソボソと呟いている。
やがて祈りは終わり、伏せられた瞼を上げたアルはふいにいつもの表情に戻ると、誰に語りかけるでもなく
「まぁそんなこんなで、あのコと組むことになったってワケだ。これもマーファの引き合わせ、思し召しってワケかな?w」
と笑い、踵を返して祭壇を後にした。
礼拝堂の参拝口をくぐり抜けるその刹那、羽織っていた僧衣を翻し、神殿の敷地外に足を踏み出したその姿は、いつものシーフ、アルバートに戻っていた。
「さてと、お嬢ちゃんをお迎えに行くかなっと」
ようやく差し込み始めた朝日が眩しい。
そう言や、あのコの瞳もこんな風に眩しい輝きを放っていたな…

「おいおい、それじゃ困るんだよ」
軽いステップを踏みながら『翼竜亭』の一階パブに足を踏み入れたアルの耳に罵声が飛び込んできた。
「そうは言われてもねぇ、アレじゃ仕事にならんでしょう」
「アンタが紹介してくれたんだろ? ちゃんと責任持ってくれよ」
見れば、巡礼者の一団とマスターが押し問答状態だ。
ふと横を見れば、テーブル席でスターニャも困惑した表情で朝食をとっていた。
そそくさとスターニャに近寄ると
「おはよ、何アレ?」
と耳打ちする。
「おはよう、それがね…」
どうやら巡礼者の集団は今朝オランを発って隣国アノスへ向かう予定だったらしいのだが、その際の道中の護衛に、昨夜の冒険者たちを雇うことになっていたのだ。
「あぁ…なるほどね」
アルは合点がいった。
昨夜の潰れっぷりじゃ、大方連中、今も上でゴーゴーいびきかいてるに違いない。
よしんば叩き起こしたとしても、マスターの言う通りとても旅の護衛なぞ勤まらないだろう。
アルはスターニャの隣に座ると、ウェイトレスのお姉さんに目配せと手振りで朝食を注文した。
「だから代わりを探してみますって言ってるじゃないですか」
「その代わりはいつ用意できるんだ?」
「さぁ…今から貼り紙出して、一応他の“冒険者の宿”にも声かけてみますがね」
「それじゃいつになるか分からないじゃないか! 今すぐにでも発たないと、建国際に間に合わないんだよ」
「そんなこと言ったってないモンはないんだからしょうがないでしょうが!」
次第にヒートアップしてくる両者。
他人事とは言え、目の前でこうガミガミやられたのではコッチも気分が悪いしメシも不味くなる。
見ればうつむき加減で黙々と食事を続けるスターニャのこめかみが痙攣し、それに合わせてハーフエルフ特有の軽く尖った耳たぶもヒクヒクと小刻みに震えていた…

【状況】
上記の通りです。

コメント(28)

【宣言】
バン! とテーブルを両手で叩き、立ち上がるスターニャ。
「ちょっと、食事中なんだから静かにしてよ! それに、マスターばっか責めるの、間違ってるんじゃないの!?」

・・・・・・どうやら我慢ならなくなったようです。
【結果】
スターニャのこめかみでぷちんっと何かが弾ける様な音がした…ようにアルには見えた。
あ、やべぇ! と思った時にはもう遅かった。
バン! とテーブルを両手で叩き、立ち上がるスターニャ。
「ちょっと、食事中なんだから静かにしてよ! それに、マスターばっか責めるの、間違ってるんじゃないの!?」
その剣幕に、巡礼者たちとマスターはびっくりした顔でスターニャの方に向き直る。
「だいたいアンタたちね、建国祭だか何だか知らないけど、たかがお祭にそんな必死なっちゃって大人気ないと思わないの!?」
一気にまくしたてるスターニャ。
しかし彼女の不用意な一言が彼らの琴線に触れたようだ。
「『たかがお祭』だと? 馬鹿を言うでない! 我々ファリスの信徒にとって建国祭は神聖な祭事なのだ。その建国祭を聖都ファーズで迎えることこそ、何物にも代え難き光栄。その為に、我々ははるばる西の彼方ザインから旅をして来たのだ」
「へーそう、そんなに大事なら何でもっと余裕を持って来ないワケ?」
「それは! 休めぬ仕事を休んで来ておるからだ…いきおい、ギリギリの道程に為らざるを得ん」
「休めないんだったら休まないで働いてなさいよ」
だめだこりゃ、しゃ〜ねぇなぁも〜…楊枝で歯の隙間をほじくりながら成り行きを傍観していたアルだが、いよいよ限界と見て取ったのか、やおら立ち上がるとリーダー格と思しき男の傍に行き、
「まぁまぁ、そんなに熱くなりなさんな。そんなことじゃあ、ファリス様もお嘆きになるぜ。」
と語りかけながら肩に手を置いた。


【補足】
巡礼者たちの信仰はファリスです。
今章では記述がありませんでしたが、序章の方で述べられていました。
「建国祭」とはGMオリジナルの設定ですが、ファリスを国教と定めるアノスの建国を祝い、建国王ファーズを奉る祭事です。
ファリス信者にとっては、一生に一度は目にしておきたい神聖な行事です。


【状況】
>アル
巡礼者のリーダーに『サニティ』をかける為に、ホーリー・プレイ(神聖語)の魔力+2Dのロールを行い、達成値を書き込んでください。
>スターニャ
アルが巡礼者たちをなだめようとしています。
それを受けて(『サニティ』が成功した時、失敗した時それぞれ、あるいはどちらの場合でも)のスターニャの行動を宣言してください。
>夜毎屋さん
『サニティ』とはプリーストの神聖魔法で、感情が高ぶったり、魔法で精神に異常をきたした人を正気に戻す呪文です。
巡礼者のリーダーにかけるのが成功すれば、興奮状態の彼も落ち着きを取り戻すことでしょう。

今日はこれにて^^
>マスター
さっき丁度ルールブックひっくり返して調べてたところでした。
ありがとうございます♪
アルたんの成功を祈って、おやすみなさい♪
いい目が出ましたねw
因みに巡礼者のリーダーは精神に影響を及ぼす魔法にかかっているワケではなく単に激昂してるダケなので、目標値はありません。
ファンブル(出目が1ゾロ)以外は成功となります^^
ただし、激昂の原因自体が消えない限り、ほどなく元の感情が沸いてくることでしょう。
えーと、夜毎屋さんは“待ち”でいいのかな?
じゃ…

【結果】
なだめすかすようなアルの言葉に、意外にもあっさりと従順におとなしくなるリーダー。
「あ、あぁ…そうだな…ついカッとなってしまって…すまなかった」
リーダーのあまりの変貌ぶりに、仲間もマスターもあっけに取られている。
「親父ィ、昨晩呑んでる時に呼ぶかもしれないって言ってたのは、コレのことかい?」
そう言って、マスターにウィンクするアル。
一瞬きょとんとしながらも、すぐにアルの助け船を察知したマスターは
「あ? …お、おぅ。そうだったそうだった、すっかり忘れてたゼ」
巡礼者たちに向き直ると
「お客さん、すいやせん。万一の時ァこいつに頼むことになってたんでさぁ」
と弁明を始めた…


【状況】
なんとか巡礼者たちの機嫌は収まりそうです。
このまま護衛の仕事を受けるか、あるいは別の行動を取るか…
おお〜、なるほど!
初めて判定するところが見れて納得!
こういうふうにやるんですね。
じゃスターニャは取りあえず何が起きたか分かってないと思うので・・・・・・。

【宣言】
「え? ちょっと、アル!? 今なにやったの!?」
とスターニャは小声でアルに問いただします。
「なんで急に大人しくなっちゃったワケ? それに、万一の時ってどういうこと?」

スターニャはかなりアルを見直したようです。きっと素直にアルの言うことに耳を傾けるんじゃないかな。
>GO'さん
はーい、了解です!
スターニャは交渉の現場見るのも初めてだと思うので、取りあえずアルたんに合わせようと考えてます。
遅くなってすみません、ちょっと“捕まって”ましたw

【解説】
1.
−“聖なる王国”アノス−
この国にはアレクラストで最大と言われる至高神ファリスの神殿があり、法王と呼ばれるレファルド?世は、アノスの国王であると同時に、司祭任命権を持つ、同宗派の最高司祭の地位にある人物だ。
国民も殆どが熱心なファリスの信者で、その教えに決して反することなく厳粛な生活を送っている。
もちろん、他の神の信者も住んではいるが、彼らは極めて少数であり、かなり肩身の狭い思いをしているようだ。
この国の騎士団は“正義の光”騎士団と呼ばれ、その統制ぶりと、死を恐れぬ戦いぶりで、アレクラスト中にあまねく知られ、もっとも強力な騎士団のひとつに数えられている。
−ファーズの街−
アノスの王都。“建国王”ファーズに因んで付けられた。“光の都”の別名を持つ。住民の殆どは熱心なファリスの信者である。人工およそ二万五千人。
−“湖岸の王国”ザイン−
ザインは農業や牧畜それに林業を中心にした農業国である。
前身であるモラーナ王国が邪竜クリシュに滅ぼされて後に興った新しい王国。
伝統的に魔法を嫌う国でもある。
現在ザインは王位継承をめぐる内戦がようやく終結したばかりで、その混乱が今も尾を引いている。
※トピック・トップにアレクラスト大陸全図と、オラン周辺、アノスを含む極東地方一帯の地図を載せておきました。
ご参照ください。
2.
シーフでもありますから、いいでしょう。
3.
説明不足ですみませんでした、リーダーを含めて3人です。
中年男性2人と若者1人、全員男性です。
彼らは冒険者ではなく(冒険者技能を持たない)一般人のようです。


【結果】
「え? ちょっと、アル!? 今なにやったの!?」
と小声でアルに問いただすスターニャ。
「なんで急に大人しくなっちゃったワケ? それに、万一の時ってどういうこと?」
「ん?あぁ、人助けをするんだ。細かいことはオレがやっとくから、ゆっくりメシ食っててくれ」
ここで手間取っていては、いつリーダーの機嫌が悪く戻らないとも限らない。
手早く彼らの不満の素を解消せねば…
「それじゃあ、そっちも急いでるみたいだから、仕事の話に入らせてもらおうか。改めて依頼内容と報酬を聞かせてくれ」
「それについては俺の方から話そう。一度仲介を引き受けた身だ、最後まで責任持って面倒見るのがこの仕事のモラルってもんだ」
と、マスターが割って入って説明し始めた。
仕事の内容は巡礼の旅の護衛で、彼ら3人と“供物”が対象。
目的地はアノスの王都ファーズ。
期間はファーズに到着するまでで、約1週間を見込んでいる。
基本的に街道を通るので危険はそれほど無いハズだが、それでも素人集団では不安なので…とのこと。
報酬は手付け金として1人あたま100ガメル先に支払い、ファーズまで無事到着できた時点で更に500ガメルずつ支払う。
ただし3人と供物の安全を守り切れなかった場合には、相応の減額をさせて貰うとのこと。
「とまぁ、こんな感じだ。どうだ、やってくれるよな?」
マスターはそこまで言って急に小声になり
「頼む、引き受けてくれ。アイツらうるせぇんだw」
と巡礼者たちに聞き取られないように苦笑いした…


【補足】
公式ワールドガイドではオラン〜ファーズ間はもっとかかります。
実際には30日前後の道のりとなりますが、あまりにも長過ぎてテンポが悪くなりそうだと判断したので、1週間の予定とさせていただきました。
ご了承ください。
(言わなくてもいいかとも思いましたが、公式設定をご存知の方が閲覧されてたら…と思いまして^^;)
>GO’さん
了解しました、お手隙の時にのんびりやりましょう^^

それではおやすみなさいデス。
【解説】
SWで仕事の報酬の話に於いて「1人あたま」と言う場合、一般的に依頼を受ける側(=冒険者側)の人数のことを言うようです。
必要経費に関しては、やはり依頼人持ちにするのが慣例ではありますが、念の為確認しておくのは賢明だと思いますw
余談ですが、護衛任務の場合、危険がある毎に別途“危険手当て”を上乗せするよう要求するパターンもあるようですが、依頼人の側にとって支払い額が際限なく跳ね上がる可能性のある報酬形態は現実的ではない、と言うのが個人的な感想です。
>マスター
お疲れさまです!
詳しい説明、ありがとうございました。SWはあまり知らないのでホント助かります。

【宣言】
「ふーん、なるほどね・・・・・・」
スターニャは呟きました。「彼らの護衛をしようっていうワケね」

「さっきは怒鳴って悪かったわ」
スターニャはリーダーに話し掛けました。
「大丈夫。彼は凄腕の冒険者よ。それに私も、こう見えても腕は立つのよ。きっとお役に立てると思うわ」
ハーフエルフの美貌を武器ににっこり笑いかけます。

交渉の詰めはアルたんに任せて、脇から援護という感じです。
「わかった。もちろん必要経費は別だよな?」
そこだけは押さえとかないと、既に干上がる寸前のアルには死活問題である。
「あぁ、道中のことに関しては向こうさん持ちだ。ただし宿場で普通の食事以上に飲み食いしたりする分に関してはその限りでは無いからな」
「わかってるよ、それに…」
「それに?」
「したくてもできやしねえって」
とポケットの内袋を引き出してスッカラカンのポーズをして見せる。
「がはははは! お客さんたち、こいつが護衛の依頼受けてくれるってさ」
豪快に笑うとマスターは巡礼者たちに話がまとまったことを告げた。
アルも挨拶する。
「そゆコトなんで、ひとつヨロシク」
「おお、引き受けてくださるか。いや助かります。やはりファリス様は正しきを見ておられるのだなぁ」
供の者たちもウンウンと肯いている。
へっ、こちとらマーファ様だぜ…と、アルは心の中で毒づきながらにこやかな笑顔で
「食料はここで買っていくといい。今日は特売日だもんなぁ、親父?(笑)」
ついでにマスターに恩を売っておくことも忘れない。
「ふーん、なるほどね・・・・・・」
ようやくアルの思惑が飲み込めたスターニャは呟いた。
「彼らの護衛をしようっていうワケね」
冒険者としての勝手はアルの方が精通しているようだ。
ここはひとつ、流れに乗っておいた方が良さそうだと言うことぐらいは彼女にも思い至った。
「さっきは怒鳴って悪かったわ」
スターニャは殊勝な態度でリーダーに話し掛ける。
「あ? あ、ああ…いや、こちらこそ」
「大丈夫。彼は凄腕の冒険者よ。それに私も、こう見えても腕は立つのよ。きっとお役に立てると思うわ」
ハーフエルフの美貌を武器ににっこり笑いかけるスターニャ。
彼女は知る由も無かったが、本来ファリスの信者は混血を嫌う。
彼らの教義の根幹の一つである『秩序』の観点から言えば、血統を混ぜ合わせる契りは『混沌』の行いであり、彼らが敵対視するファラリスの教えにも繋がると考えているからである。
しかしそんな細狭な偏見も霞んでしまう美しさを、少女の微笑みは湛えていた。
「そ、そうですか。あなたのような美しいお人が…いや『天は二物をを与えず』と言うのは嘘ですなぁ、はっはっは」
すっかり彼らを取り込むのに成功したようだ。
「ところで供物ってのはどんなものなんだい? 教えてもらえないとなると、後々面倒なことになるかもしれないぜ」
すっかり上機嫌になった巡礼者のリーダーにアルが問いかける。
「護る以上は、それが何なのかぐらいは教えて貰っとかないとな」
「ああ、ファリス神殿に奉献する貢物だよ。ワシはザインで反物問屋をやっておってな、綿織物を献上しようと持ってきた」
そして隣の中年男性を指し
「こいつはワシの友人で酒蔵の杜氏だ。同じく酒を持ってきてる」
あと一人の若者はリーダーの従者とのこと。
「それではファーズへ着くまでの1週間、頼みますぞ」
「おう、まかしとき。ただ、その前に…その、約束の…」
手を揉み合わせるアル。
「おお、そうでしたな。失敬、失敬…おい、お出しして差し上げろ」
リーダーが顎で指示すると、従者が何かじゃらじゃらと音のする物が詰まった小袋を二つ持って歩み出て来た。
近くに居たスターニャにまず一袋を手渡し、次いでアルのもとに近付くと、小袋をどうぞと差し出す。
「へへへっ、すまねぇな…」
と、腰を低くして小袋を受け取ろうとしたその刹那、横から逞しい腕が伸びて来て小袋をかっさらって行った。
「お、おい! 何しやがんでぃ!」
向き直ったアルは、ニヤニヤと笑みを浮かべるマスターに抗議の声を上げる。
「こいつぁおまえさんのツケに充てさせて貰う」
「オイオイ、そりゃぁねぇだろ! それじゃ旅の間の路銀はどうしろって言うんだ」
「必要経費分は出してくれるんだろ。あとは余計な浪費をしなけりゃいいダケの話だ」
「そ、そんなぁ…」
「ツベコベ垂れるんじゃねぇ、これでも足りねぇぐらいだ」
「鬼! 悪魔! 貴様のような守銭奴はアビスへ堕ちちまぇ!!」
「借金踏み倒しよかマシだろうがよ、なぁみんな? がははははは」
そんなやり取りに、巡礼者たちもさすがに腹を抱えて笑い出した。
スターニャも吹き出しそうになるのを堪えながら
「面白い旅になりそうね」
と、これからの道中に思いを馳せるのであった…


【状況】
出発直前です。
スターニャは前金の100ガメルを受け取りました。
アルはマスターに横取りされたので一銭も入りませんw
あとスターニャは本来、一晩の宿泊費+昨晩と今朝の飲食費として40ガメルの支払いがありますが、初仕事と聞いたマスターが冒険者デビューの祝い金と言うことでサービスしてくれました。
その代わり、戻って来たらこの『翼竜亭』を冒険活動の拠点として使ってくれよ、とのことです。
アルからは昨夜のエール1杯+今朝の食事計5ガメルをしっかり徴収していきましたw
それぞれ所持金を増減させておいてください。
道中の最低限の経費は依頼者である巡礼者持ちですので、食料も買わなくてよいです(敢えて買っておきたければご自由にどうぞ)。
巡礼者たちは“供物”を積んだ幌馬車+荷馬2頭を持っています。
もちろんアルとスターニャも同乗させて貰えます。
彼らはすぐにでも出発したいようですが、希望すれば小一時間ほどなら待ってくれそうです。
何かオランで済ませておきたいことがあるなら、今のうちにどうぞ。


今日はGO’さんが来れないようなので、また明日ですね^^
おやすみなさ〜い
壁】ω^)ノシ
壁】ミ サッ
壁】
壁】ω゚)チラッ
【解説】
昨夜のエール1杯=2ガメル
今朝の朝食=3ガメル
計=5ガメル
ですw

夜勤乙カレーヽ(´▽`)ノ
>マスター
ちょっと来ない間にすっごい話がまとまってる!
お疲れさまです!
GO'さんもお疲れさまでした!
ファリスの信者はホントはハーフエルフ嫌いだったんですね。
スターニャは知らないでしょうけど、取りあえず仲良くするように務めようかと思います。

まずは宿代と飯代を奢ってくれたマスターに感謝、かな?

【宣言】
「マスター、ホント? 嬉しい! ありがとう!」
スターニャはマスターに抱きついて、お礼のキスを浴びせました。
「ご恩は忘れないわ。ここを第2の家と思って、必ず帰ってくるから・・・・・・」
 それから宿を出て行こうとしているアルに声をかけます。
「アル! じゃ、私はここで待ってるわ。早く済ませてきてね」
改めてマスターに向き直り、
「ひととおりの装備は持ってると思うけど、足りないものがあったら教えて。ここで買っていくから」

というわけでアルが戻ってくるまで待機しています。
何か足りないものがあればここ翼竜亭か近くの店で、と思っています。
「あ、それじゃあ宿代払うわね。えーと、おいくらかしら…」
一晩の部屋代と昨夜の夕飯にエール、そして先ほどの朝食で、およそ40ガメルぐらいにはなってるハズだ。
しかし財布を取り出そうとしたスターニャをマスターは制した。
「いや、いい」
「え?」
「あんた、初仕事なんだろ? じゃ祝い金ってコトで、今日の支払いはチャラでいい」
「マスター、ホント?」
「あぁ、その代わりと言っちゃナンだが、戻ってきたらこの店を冒険活動の拠点ってことにしてくれぃ」
「嬉しい! ありがとう!」
スターニャはマスターに抱きついて、お礼のキスを浴びせた。
「お、おいおい、やめてくれよw」
照れまくりながらも、まんざらでもない様子のマスター。
「ご恩は忘れないわ。ここを第2の家と思って、必ず帰ってくるから……」
「それじゃあ、ちょっと用を足してくるぜ。準備をせずにトラブッたら、よけいに時間がかかっちまうこともあるからな。
何、そんなに時間がかかるわけじゃねぇ。」
やれやれ、見てらんねーぜ…といった苦笑いを浮かべながら外へ出て行くアルにスターニャは声をかけた。
「アル! じゃ、私はここで待ってるわ。早く済ませてきてね」
後ろ向きのまま手を振って応えたアルを見送ると、改めてマスターに向き直り、
「ひととおりの装備は持ってると思うけど、足りないものがあったら教えて。ここで買っていくから」
「おう、何でも揃ってるゼ。ここを“ホーム”にしてくれるヤツにはご奉仕価格だw」
そう言ってマスターは、カウンターの脇に併設されたショップ・コーナーにスターニャを連れて行った…


【状況】
>アル
シーフギルドへは連絡だけでいいのでしたら、特別ロールプレイするほどでもないとも思うので、割愛しようかと思いますが…他にも何か行いますか?
>スターニャ
基本的にルールブックの武器表、防具表、装備表に載っている物は全て冒険者の店で手に入ります。
買い足す物などあればどうぞ。
また載っていない物でもこんな物があれば欲しいみたいなのがあれば言ってみてください。
>マスター
すみません遅くなりました。
じゃ、ご厚意に甘えて持ってなかったベルトポーチを買っていきます。
15ガメルですよね。持ち金は1445ガメルになりました。
【結果】
棚に並べられた無数のグッズの中から、スターニャはベルトポーチを手に取った。
「お、それに目を付けるたぁ、お嬢ちゃん、なかなかいいセンスしてるな」
「え、そうなの?」
「おぅよ、そいつは便利だぜ。その中によく使う小物を入れておけば、いちいち背負い袋を下ろさなくても済む。状況次第では一秒を争うこともある冒険には重要なことだ」
「ふーん…」
腰につけたらオシャレかな〜なんて軽い気持ちで手にしたポーチだったが、あたしの直感も捨てたもんじゃないみたいね、と何だか嬉しくなった。
「気に入ったわ。コレちょうだい」
「はい、まいどォ。きっと役に立つゼ」
「マスターのお墨付きなら、安心ねw」
スターニャは購入したばかりのベルトポーチを腰に付け、とりあえず財布袋と手鏡を入れてみた。
なるほど、すぐ取り出せる位置にあると言うのは安心感がある。
「うん、いいわね、コレ」
「だろw しかしヤツぁ遅いな…」
とマスターは、今はテーブルについてお茶をすすりながら、支度が整うのを待っている巡礼者たちを見やる。
「お待たせー」
ちょうどアルが戻ってきた。
「どこうろついてたんだ? お客さんたちがお待ちかねだ」
「わりぃわりぃ、ちょっと挨拶にな」
「挨拶? お友達かなんかに?」
とスターニャ。
アルに家族が居るようには見えない。
「ん…まぁ、そんなトコかなw」
「そう…」
この澄んだ瞳を持つコに、裏社会のことなんか説くこともあるまい。
アルは適当に流すことにした。
「さて、お客さんたち、お待たせしました。そろそろ行きますか」
いまいち腑に落ちないスターニャだったが、これ以上依頼人を待たせるのを長引かせるワケにもいかない。
いずれ訊ける機会もまたくるだろう。
「お嬢ちゃん、頑張ってな! アル、ヘンな気起こすんじゃねぇゾ! がはははは」
巡礼者たちの幌馬車に乗り込んだスターニャとアルは、マスターに見送られ、“聖なる都”ファーズを目指す旅に出発した…


ようやく出立ですw
以降は新トピ『第二章』で^^
>マスター
お疲れさまでした!
ホントに中身の濃い第1章でした・・・・・・!
第2章でもよろしくお願いします♪

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