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サルトル/嘔吐コミュの「嘔吐」談義

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皆様、「嘔吐」コミュニティにご参加頂きまして有難うございます◎
管理人の百済観音です。よろしくお願い致します。

早速ですが、嘔吐談義のトピを制作致しました。
ご自由に嘔吐談義していただければと思います◎

コメント(4)

初めまして。ご参加有難うございます!
私は「嘔吐」の、レコード針の先のダイヤモンド(?)、とか何度も色々と言い換えられている「辿り着けないもの」の解釈の為に、存在と無の「価値」のところを参照しました。そこを何度も読んで、何故「冒険小説」を描かなくてはいけないのか、ということも大分理解できました。その時点では笑
そういえば、特権的瞬間について、福田恆存の「人間、この劇的なるもの」でかなり引用されてるんですが、読まれた方はいらっしゃいますか? 私は福田恆存の読み方はちょっと一般化しすぎているような気がして(男のせいで特権的瞬間が成り立たないことを、男のせいで雰囲気が壊れた的な感じに解釈されているようで)ピンと来なかったです。
はじめまして。

『嘔吐』は(直訳すると「吐き気」「むかつき」のようですが)、サルトルの他の小説よりも完成度が高いですね。
『嘔吐』と『言葉(自伝)』は、サルトルとしては珍しく、相当推敲しているのではないでしょうか。特にボーヴォワールの助言もあって、『嘔吐』はサスペンス色を入れるように書き直しているはずです(小説家としてデビューするために)。
主題としては『存在と無』と関わりが深いですが、哲学書に出てこないテーマも『嘔吐』には含まれていますね。
小説の終りのほうでロカンタンが、どうやら『嘔吐』と思われる小説を書こうとしているということ。
すなわち、終わりが来ると、エンドレステープか、それこそウロボロスのように、再度始まりが来て、小説世界から出られなくなることです。

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